「足がすくんでしまうのは、「ヘッド・ファースト」なっているから。「フット・ファースト」でいけ!」(歩き続ければ、大丈夫。アフリカで25万人の生活を変えた日本人企業家からの手紙:佐藤芳之著)
なかなか暑いと体が動きません・・・
日本より確実に動きは遅い・・・
でも、動かなければ・・・
協力隊の活動の仕方は様々です。
何もしない方が良い、という結論に至り、本当に何もしないやり方、
完全に現地に染まり、仲良くなることを目的とするやり方、
問題を見つけたときは、その解決のために現地の人を巻き込んで活動していくやり方、
自分の思うままに、突っ走るやり方・・・
100パーセント自分のため。
自分が学びたいから、壁にぶち当たりたいから、生き方を見つけていきたいから。
夢中になってやりたいことがやれるのが、協力隊の良さ!!
☆「隣の村の学校へ出張授業!!」
最後まで、新しいことにチャレンジし続けます!!
今日は、隣町のアヌケという学校へ、出張授業をさせてもらいに行ってきました。
前回、病院のプレゼンテーションを実施した際に、アヌケの中高生がたまたま病院に来て見ていました。
そこで、うちの学校でもプレゼンテーションをしてほしい、と頼んできたのです。
頼まれたら絶対に断らない。
こんな頑固な性格も作用して、
「勇気をもって頼んできた子どものためにも、その子の学校へ絶対に行こう!」
と心に誓い、実行へ移しました。
手作りスクリーンとプロジェクター、パソコンを片手に、長い道のりを歩きます。
少しでも多くの子どもたちに届けたいことがある・・・
教師として、常に何かを教育できる人間になりたい。
子どもが隣にいた時点で、教育は始まっている。
存在するだけで、子どもが成長する人物になりたい。
勝手な願望を抱きながら、黙々と歩きます。
無我夢中で歩いてはいるものの、どうしても、道のぬかるみに足を踏み入れたり、スリッパが潰れて裸足で歩かなければならなくなると、挫けそうになります。
それでも歩き続ける・・・
そんな時に助けてくれるのは、いつも現地の人々です。
スリッパが潰れている自分を見て、
「一息ついていきなよ!」
と言って、家へ招いてくれます。
そこで出されるココナッツのジュースやパイナップルは、涙を誘います。
「あー有り難い・・・」
生かされているのは自分です。
結局、自分が何かをしようとしても、
「させてもらっている。させていただいている。」
という感覚に戻ります。
ソロモンに来ている自分を支え、後押ししてくれるのは現地の人であり、プレゼンテーションを嫌な顔一つせず聞いてくれるのも現地の人々。
協力するとか言う以前に、
生かされている。
そのことにいつも気づかされて、我に返ります・・・・
明日は、他校での初出張プレゼンについて書きます!
いつもクリック↓していただきありがとうございます!
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