他校とのつながり。

隣町の学校で、特別プレゼンテーションをさせていただきました。

 

マルーという地域から、活動範囲が広がっていくことは、悪いことではないと思います。

特に、範囲を意識したことはありませんが、より多くの人に伝えようと思えば、おのずと活動範囲も広がっていくように思います。

 

長期休みで、ホニアラに上がった際は、ホニアラで活動場所を見つける。

サッカー大会を開きたいのであれば、周りの学校へ出かけていき、声をかけていかなければなりません。

クリニックで、隣町の生徒に、うちの学校へ来てほしいと誘われたのなら、その誘いを断らずに、行くことになります。

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目的が何かによると思います。

ただただ、身を任せるにしても、自分の中の感覚に基づいて体は動いているはずだからです。

自分自身に備わる思いや、考え、感覚が目の前の現実をどんどん変化させていくのだと思います。

 

☆隣町プレゼンテーション

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隣の生徒が要望してきてくれたことで道が開けました。

 

「こんな教育が受けたい!」

 

という願いがある子どもたちには、できる限りアシストするのが教師の使命だと思います。

 

子どもに頼まれたら、意地でもやる。

子どもの教育への要望に応える以外に教師の使命はないと思うほどです。

 

目的は、

「目の前の子どもたちの教育へのニーズに応えること!」

 

「先生これ教えて~!」

と尋ねてきた生徒に応えることが何よりも第一優先されることだと思います。

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そのニーズに応えようとする本能で行動していきたいと思います。

そこで、ぶち当たる壁や、困難に寄って、自分が成長できたらいいと思います。

それが、自分の「生き方磨き」につながっていくと信じています。

 

☆生徒たちを前にし

 

校長先生との打ち合わせを済ませ、

プロジェクターをセッティングします。

もちろん、延長コード、プロジェクター、手作りスクリーン、パソコンは、持参します。

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スリッパの故障もあり、着いた時間が少し遅くなり心配でしたが、生徒はまだそこに居ました!

 

テスト後の実施であったため、テストが終わって子どもたちが来るのを待ちます。

沢山来てくれました!!

知らない日本人が何をするのだろう・・・・

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校長先生からの紹介の後、一つ伝えたかったことをありました。

 

「実は、先週、私は病院の前で同じように、プレゼンテーションをしていました。その時にある生徒が私のところへきて、「自分の学校でもやってほしい」と頼んできました。その生徒は、今このクラスの中にいます。(目が合って、名前を聞き、みんなに伝えます。)みんなで拍手をしましょう!」

 

拍手が起こります!!

 

「私が、最近一番感動したことです。勇気をもって、知らない日本人に、学校へきてほしい、と頼める勇気が素晴らしいと思います。彼が私に頼んでこなければ、私もここには来られていません。本当にありがとう!」

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彼は、照れていました。

 

「勉強をしたいのなら、どんどん積極的になっていい。学ぼうとする子どもたちを受け入れなかったり、断ったりする大人はいないと思う。だから、学びたいことがあれば積極的になってほしい。」

 

 

プレゼン内容。

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1、 日本紹介(文化、宗教、地理などなど)

2、 薬物乱用(たばこ、アルコール、薬、ビートルナッツなどなど)

3、 性教育(性感染症について)

 

子どもたちのニーズを確実に感じました。

ぐいぐい伝わっているのが分かります。

考えているのが分かります。

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自分の命を守る、という「人間のベース」に訴えかける授業。

ソロモンには必要なのです。

 

ただ、もっと新しいことにチャレンジしないといけないとも思います。

プレゼンも続ける価値があると思っていましたが、“飽きてきた”のも本音です。

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「人間、新しいことを始めるよりも、今やっていることを続ける方が楽なのです。そのせいで「時」を逃してしまう人が沢山います。でも、「そろそろ終わりだな」と感じたら、是非躊躇しないで次の一歩を踏みだしてほしいのです。」(歩き続ければ、大丈夫:佐藤芳之著)

 

サッカー大会ではなく、野球大会をしよう!

 

ちょっとだけ新しいこと・・・・

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