『ピアニカ』
卒業式でのピアニカ演奏の様子をソロモンスター(新聞社)に挙げていただくことができました。
ピアニカを提供していただいた、多くの人々に感謝を伝えます。
日本で連載させていただいているソロモンについての新聞記事を見ていただいたこと。
その連載を見て、動いてくださった日本の先生方がいらっしゃったこと。
一度使ったピアニカを家でとっておいていただけたこと。
学校で呼びかけ、生徒へ、ピアニカの寄贈について伝えていただいたこと。
そして、家でピアニカを補完し、寄贈の知らせを受け、学校へ持って行っていってくださったこと。
全てに感謝いたします。
「ソロモンの活動で、現地に残りそうなものはなんですか?」(引き継いでやってくれそうなこと)
というような質問を受けたときに、
「ピアニカの実践」
と、真っ先に答えると思います。
なぜか。
現地の先生方がやる気を出し、指導を主体的に行ってくださったことが挙げられます。
ピアニカが子どもたちに必要だと感じ、先生方の心が動いたのだと思います。教科指導の時間以外に特別に教えるなど、ソロモンの先生方には難しいはずです。
それが、できたのは、ピアニカの魅力に取りつかれたからでしょう。
また、「イベント(卒業式)でピアニカを弾かしてみよう!」と、閃き、実践につなげた校長先生の姿勢が、多くの若い先生方を動かした要因だと思います。
このような、先生方が主体的となる取り組みが、現地に根付きやすいと言われます。
現地に残る取り組みの一つとなりそうなピアニカの実践を、思い切って導入できました。
卒業式で、子どもたちが一生懸命弾いている、頼もしい姿が見られました。
「これなら、子どもたちは継続できる!」
そう確信できました。
ピアニカを弾き終わって、疲れ切って寝てしまっている子どもたちを抱きしめてあげたいと思えました。
任期も後3か月。
残る、残らないということは、気にせずに走り続けます。
1月に、イベントを開催する予定!!
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