(マルーのインターネット需要が少ないため、今までのネットスピードから、遅いものへと作り変えられてしまいました。このブログは、今後、文章、写真等を今までの半分以下にしていきます。)
養鶏場はマルーの人々の手によってしっかり運営されています。
「昨日10羽の鶏を買っていった人がいたよ!」
そう嬉しそうに報告してくれるおばちゃんたち。
24時間体制での鶏の世話、監視がなされています。
深夜に泥棒が入ったり、犬や猫が食べないように絶対に誰かが見張っておく必要があります。また、夜も鶏は休むことなく食べ続けるのです。
正直こんなに重労働とは予想していませんでした。
しかし、仕事が見つかった喜びが大きいため、苦労など吹っ飛んでしまうようです。
みんな、本当に良い表情をしています。
子どもたちは、小さな雛を触ったり、持ち上げたりして可愛がります。
生き物相手の仕事は、子どもたちにとって、好奇心を満たしてくれるようです。よしよし・・・
昨日、畑仕事へ行ったときに、たまたま鶏を買いに来た若者に遭遇しました。
彼らは、2羽の鶏を、家族や親戚が集まって食べるのだと話していました。
どうやって、鶏を捕まえ、養鶏場から持って帰るのか、興味津々で見ていました。
かなりアグレッシブに一番大きな鶏を捕まえ、すぐさま両足を片手で握りしめ逆さまにして持って帰っていきました。
たくましい!!!
また、
誰かが亡くなったときや、生まれたときには親戚地域を挙げてお葬式やお祝いをします。
その時に欠かせないのが鶏です。そんな時は、一気に10羽ほどの鶏が売られてしまします。
可愛い雛たちが隣に育っているだけに、大きくなってこんなふうに売られていくのがかわいそうに思えるのは自分だけでしょうか。
いずれにしても、
仕事場が増えることで、多くの人々が充実した生活を送れるようになりました。
現在200羽以上の鶏が売られ、マルーではあり得ないほどの経済効果を生んでいます。
幸せそうな人々の顔を見るのが一番の幸せです。
畑へ行くのが毎日楽しみです。
率先して野菜に水をやっています!!
「叶ったらそれでおしまいという程度の夢は、パワーをもたない。実現することで、長く誰かを幸せにするような夢なら、その夢を実現する力は大きなものになる。」(学問のすすめ:橋本武著)
子どもたちにとって、働く大人が幸せそうに見える場所となっているだろうか。
そうであれば、夢は実現されていると思います。
「人生のビジョンは、小さい頃から感じていた問題点、怒り、悲しみ、喜び、夢に隠されている。『なぜ、人は、もっともっと動物を大切にできないのだろう?』と小さい頃に悲しんでいた人は、後に動物愛護の活動を生涯のライフワークに選んだりする。また、両親の夫婦関係にずっと怒っていた人は、パートナーシップのセラピストになったりするのだ。人生は世界が、『こうなったらいいのになぁ』というような漠然としたイメージ。それが、君たちの人生のビジョンになっていく。だから、普段ぼんやり感じたり、考えることを無視しないでほしい。それは、君たちの無意識からのメッセージなのだから。」(ユダヤ人大富豪の教えⅢ:本田健著)
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