2006年09月20日

パンパスグラス

 名前が分からなかったが、ブログのみなさんのエントリーで知った。
 人家の庭などに見た記憶があったが、ちゃんと撮ることが出来ていなかったものである。

パンパス

 

分家の拡大

 

 

 この場所は、銚子の台地部である。
 畑の縁に植えられ、土留めの役割もしているようだ。
 
 南米が故郷と言うだけあって威勢が良く、見ていて気持ちがよい。
 今の時期が彼らの旬であるらしい。
 
 それにしても、大きな姿をして、暗くなるとオバケに見えそうである・・・。
 ・・・そういえば、パンパス平原などという言葉があったっけ!!

アシタバ

 

 なお、おまけの野菜。道ばたで自生状態になっているようである(さて何でしょう?(笑い))。


 ranking......................ありがとう 

追記 

パンパスはパンパというらしい。pampasに興味のある方は次へ。


 【大百科全書】
 パンパ
pampas
アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスを中心に広がる平原の名称。パンパスともいう。ケチュア語で木のない草原を意味しており、19世紀までプレーリーに似た丈の高いイネ科草原が広がっていたが、その後の開拓で広大な農耕地、牧場地帯に変化した。現在ではアルゼンチンの全人口の7割、耕地の8割、牧草地・放牧地の6割が集中する同国の核心地域となっている。また同時に世界的な穀倉地帯の一つとして、ヨーロッパ諸国やわが国に小麦やトウモロコシ、牛肉などを輸出している。面積は60万平方キロメートル、アルゼンチン全土の5分の1を占める。年降水量は500〜1000ミリ程度で、土壌はきわめて肥沃(ひよく)である。主としてラ・プラタ川流域に属する。
 パンパの開発は新しい。スペイン人がやってきたのは16世紀初めであったが、ここでは金銀は出ず、農民も原住民との抗争に敗れたため、定住は進まなかった。ただ彼らの持ち込んだ牛馬は野生化し、急速にその頭数を増やしたため、それを狩猟する職業が成立した。それがガウチョである。パンパの開発が進むのは19世紀末にインディオが討伐されてからである。当時ヨーロッパでは人口が増え、小麦や牛肉の需要が増加しつつあった。このためパンパでも牧場経営や小麦の栽培が始まり、インディオを排除した土地に大量のヨーロッパ移民が入植した。また機械力や鉄道も導入された。ただインディオから奪い取った土地は、討伐軍の将校たちに分け与えられたため、大農園エスタンシアが発生し、大地主と、牧童として雇われたガウチョや小作人として入植した移民との間に、著しい貧富の差が生ずることになった。その体制は現在まで引き続いており、さまざまな社会問題を引き起こしている。〈小泉武栄〉

Posted by nakamura at 00:16│Comments(11)TrackBack(3)

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朝日新聞社の『花おりおり2』には、庭では持てあます、と書いてありますが、これは我が家の花壇です(笑)。 冬にとことん刈り込んでも夏になると伸びてきてこの通り。 青空を背景に穂を高く上げて、元気いっぱいの姿で????
パンパスグラス【ディックの花通信】at 2006年09月20日 21:33
朝日新聞社の『花おりおり2』には、庭では持てあます、と書いてありますが、これは我が家の花壇です(笑)。 冬にとことん刈り込んでも夏になると伸びてきてこの通り。 青空を背景に穂を高く上げて、元気いっぱいの姿で??I
パンパスグラス【ディックの花通信】at 2006年09月20日 21:33
イネ科 シロガネヨシ属 学名 Cortaderia selloana 別名 シロガネヨシ(白銀葦) 多年草 花期 晩夏〜秋 花穂長 50〜100cm 原産地 南米  多摩川河川敷にて
パンパスグラス【かうちぽてとガーデン】at 2006年09月20日 23:51
この記事へのコメント
これまたりっぱなパンパスグラスだこと!
こんなのは庭には生えて欲しくないですね。(笑)
Posted by かうちぽてと at 2006年09月20日 12:52
こんばんは
庭にパンパスグラスを植えているお家が近所にあります、
我が家の庭では占拠されてしまいそうです、
アシタバ去年初めて知りました、

Posted by mico at 2006年09月20日 20:19

かうちぽてとさん、こんばんは。
TB4回、届きましたでしょうか??
全く困ったもので・・・ごめんなさい。
以前から、気になっていた草?でした(笑い)。
Posted by nakamura at 2006年09月20日 21:18

micoさん、こんばんは。
アシタバ、クセがありたくさん食べられませんが、おいしいです。
Posted by nakamura at 2006年09月20日 21:21
たくさんありますね。すごいです。
Posted by ディック at 2006年09月20日 21:32
こんばんは。

pampas.

南米アルゼンチンは、ラプラタ川の河口
域を中心とする草原地帯の呼称です。
平原を意味すると聞いています。
この辺は、気候的には本州以南の日本と
同じですが、降水量がやや少ないので、
温帯性草原が形成される地域です。

母を訪ねて三千里。
マルコ少年は、辛く長い旅をその草原地
帯で繰り広げました..。

なお、さらに南下しますと、パタゴニア
です。こちらは、半砂漠から砂漠となり
ます。砂漠の成因としては珍しいタイプ
の砂漠なんです。

Posted by 地理佐渡・管理人 at 2006年09月20日 21:59

ディックさん、こんばんは。
どうも、TBが届かないようで、恐縮です。
再度、挑戦してみます。5回目です(笑い)。
Posted by nakamura at 2006年09月20日 22:29

かんりにんさん、こんばんは。
なつかしい地理のお勉強でした。たぶん、中学・高校の頃でしたでしょうか・・・(笑い)。
Posted by nakamura at 2006年09月20日 22:31
TB届きました。
こちらからもTBさせてもらいました。(^^)
Posted by かうちぽてと at 2006年09月20日 23:53

かうちぽてとさん、おはようございます。
ハハハ・・・着きました!ですね。
ご迷惑を掛けまして・・・受ける方は大丈夫のようです(笑い)。

ディックさんも、TBありがとうございます。同じライブドアですので、ご苦労を掛けまして・・・。
Posted by nakamura at 2006年09月21日 06:50
こんにちは。興味深い記事でしたので拝見させていただきました。また、拝見させていただきたいと思います。これからも更新頑張ってください。失礼いたします。
Posted by 無料ホームページ制作「ホームページマジック」 at 2006年09月21日 09:13