Dunzhiさんサイト(銚子在住)で、イソギクがエントリーされていました。
10月半ば頃のイソギクは次のように、すべてがつぼみでした。

それがこの通り・・・、満開とは行きませんが、満足の咲き方です。
しかし、犬吠埼は風強く、波高し、・・・潮風です・・・。

まずは、犬吠埼の群落風景をエントリーです。地にはいつくばり、他の植物と同居して身を守っているように見えます。<すべて拡大可能>
そして、岩陰に張り付くイソギクは健気ですが、たくましい姿です。
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イソギクの花のアップ写真は次へ・・・。<すべて拡大可能>
これで満足・・・と行かないのが人生いや、おもしろさです。下の写真を見ていただければよく分かります。あでやかなイソギクを発見してしまいました!!
犬吠は岩盤亀裂と一部崩落で立ち入り禁止区域が多くなっていますが(こっそり入らせてもらった)、暖かそうな絶好の場所でした。調べるとハナイソギクといって、自然種と園芸種のキクとが自然交配して多くの種類が出来ているそうで、犬吠のこの花も、そうした種類の一つのように見えます。小さな群落が一カ所だけでした。 <すべて拡大可能>
このハナイソギクたちも、微妙に違うように見えます。これから世代を超え、種類を増やし、面積を増やして行くのでしょうか、楽しみです。
なお、似たような種類にシオギク、ハナシオギクがあるそうです。
イソギクの変化と同じように、ハナシオギクは交配種であるとか。<拡大可能>
イソギクとハナイソギクの違いは、舌状花がないのがイソギク、あるのがハナイソギク、そして、後者がキクの香りが強いです。犬吠の現場でも分かります。
また、イソギクとシオギクの違いは、イソギクは、犬吠埼から御前崎までの太平洋岸、シオギクは紀伊半島南端から四国の太平洋岸が自生地です。なお、シオギクが大型のようです。
イソギク <大百科全書>
〔磯菊〕 【学】Chrysanthemum pacificum (Nakai) Kitam.
(大図鑑 P283参照)
キク科の多年草。海岸の崖(がけ)に生え、細長い地下茎を出す。茎は叢生(そうせい)し、高さ30〜40センチ、上部まで密に葉をつける。葉は厚く、表面は緑色、裏面は毛を密生し銀白色である。花は普通多数の筒状花からなる頭花で、散房状に多数つき、10〜12月に開く。千葉県犬吠埼(いぬぼうさき)から静岡県御前(おまえ)崎に至る太平洋岸に分布。花期が長く、葉も美しいのでよく栽培される。また栽培のキクとも自然に交雑してさまざまな雑種を生じ、この雑種の一部が古くから栽培されている。〈小山博滋〉
シオギク <大百科全書>
〔潮菊〕 【学】Chrysanthemum shiwogiku Kitam.
キク科の多年草。高さ20〜40センチ。葉は倒卵形で浅く羽裂し、下面に銀白色の毛を密生する。11〜12月、多数の頭花を散房状につける。頭花は管状花のみのものと、周辺に舌状花をつけるものとがある。海岸の崖(がけ)に生え、四国に分布する。〈小山博滋〉
06/11/10 鴨川海岸 by nakamura









