2019年11月06日

ケヤキ大木の倒壊

 9月9日の台風15号は千葉県を直撃しました。
 千葉市郊外の農家の裏庭に立つケヤキの巨木が強風で倒壊していました。
 
 深く根を張るケヤキの倒壊に気がついたのは台風から随分時間が経ってからです。

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 散歩途中で竹林の奥に妙な土の塊を発見、数枚の写真(スマホ)を撮影しました。
 最初は何だろう・・・ピンと来ません。


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 よくよく見ると、樹根の塊であることが分かりました。現地は傾斜面で、その中段に生えていたものと思われます。少し近づいて見るとまさにそれでした。「根こそぎ」という表現がぴったりです。

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 斜面の上の道路から撮影したので、現場までは行けません。
 そこで、日をおいて崖下の農家の庭に入らせてもらい撮影したのがこちらです。
 建物への被害は少なく、太い枝はすでに切断されていました。切断面を見るとこのケヤキが健康そのものであったことが分かります。


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 スマホの写真で迫力が今ひとつ出ておりませんが、元々の天然林に自生していた古いケヤキであろうと推察できます。他の樹木より頭一つ高くそびえていたものです。
 
 杉と異なり、ケヤキは自然林を構成する地の樹木です。根の張り方も広く深いですから大木倒壊は珍しい光景でした。この大木の不幸は斜面に自生していたことと、台風15号の猛威が凄まじかったことです。
 
 台風15号、台風19号、そして10/25(金)の集中豪雨と連続し、改めて自然災害の恐ろしさを感じた次第です。
 
 なお、これは千葉県の特異災害ではなく、全国どこの地方で発生してもおかしくない災害であろうと思われます。早めの対応や避難が望まれます。


Posted by nakamura at 10:54│Comments(0)