2020年03月26日

自然に還る

 日本の森林で全くの自然林は非常に少ないようです。今、花粉症でお困りの方も多い時季ですが、人工植林の森は多くが厳しい状況に直面しています。木材の価格が費用に見合っていない、つまり、切り出せば赤字覚悟・・・、と言うことのようです。
 
 その結果、管理が行き届かない・・、放置される・・、そして山林は荒廃して行きます。

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 林業として規模の大きな組織は立派に運営されておられるようですが、都市近郊や過疎地の民有林は管理がなされず、荒れたところが多くなっています。昨年の台風15号、19号で見るように大きな被災を受けることになりました。

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 その後はどうなるのかと言うと、放置されれば在来の樹種が自生し始め、その地方にあった元々の森林帯に戻って行きます。放棄水田もそうです、特に谷津田の現状は厳しい状況にあります。

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 なお、高速道路からよく見る風景に藤の花があります。
 こうした風景が非常に多くなりました。

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 たくさんの花を付けてきれいなようですが、これも荒れた山林の、象徴的な風景であります。
 冬の姿と藤の足下は、人の手が入っていない風景を見せてくれます。

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 放置すれば、
 自然に還る・・・これが自然の摂理です。

06.2.13-2009



 なお、関連記事です。
 http://blog.livedoor.jp/ynakamura1/archives/53050864.html
 林業の危機

Posted by nakamura at 13:07│Comments(0)