自治会不要論

これは筆者の個人的見解になるが、役職決めで揉めるぐらいなら、自治会自体を廃止してしまった方がよいと考える。一般に、田舎より都会の方が近隣の人付き合いは希薄だと言われている。このマンションも例外ではなく、近所の付き合いは極端に希薄である。役職決めのミーティングの出席者だけを見ても、互いに顔見知りの人は殆ど居ないものと見られる。そのような状態下で、自治会という器の中に無理やり互いに見も知らない人達を詰め込んでも、自治会が正常に機能するとは思えないのである。

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会長回避

先日、自治会の役職決めるための二回目のミーティングが開催され、最初のミーティングで決まらなかった会長をはじめとする残りの役職が全て決まった。筆者はこのミーティングに参加したが、幸いにも会長にならずに済んだ。

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憂鬱な日々

次の年の自治会の役職決めを取り纏めるのは、現行会長の仕事である。自治会の役職を進んでやりたいと思う人は、おそらく誰もいないだろうから、役職決めのミーティングはすんなりと終わる筈がない。実際、今年も役職決めのミーティングは、一回では終わらなかったのである。筆者が会長になりたくない理由の一つは、次の年の自治会の役職決めを取り纏めなければならず、その際相手の機嫌を伺ったりするような気苦労がイヤだからである。

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愚かな選択

自治会(町内会)の役職決めのミーティングをパスしたからと言って、会長にならないという保証は何処にもない。それが分かっていながら、委任状を提出してミーティングをパスした。今考えれば、愚かな選択だった。そして、結果は完全に裏目に出た。

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