森でのできごと

横浜自然観察の森友の会です。
活動記録、観察の森で見たこと、聞いたことなどをお知らせします。
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2019年04月

4月の「畑と作物を作ろう」

420日に1名の行事参加者を迎えて、「畑と作物を作ろう」を行いました。

 

森は新緑を迎え、畑も緑が増してきました。ライムギの中には、もう穂を出しているものもあります。

 ライムギの穂

この日の作業は、サトイモの植え付けから始めました。昨秋に畑に埋めておいたサトイモをまず掘り出しました。目印に笹の葉を埋ましたが、「ここに埋めたはずだ。いや、あっちだったかな?」と探し当てるが大変でした。目印に針葉樹の枝を被せているのをテレビで見ました。なるほど、これなら腐りにくくてすぐ見つかるかもしれません。来年は腐りにくい枝や葉を埋め場所の目印にしましょう。

 掘り出したサトイモ

掘り出した種イモは、4畝に植えました。10月に収穫です。

 サトイモ植え付け

11時ごろの「もぐもぐタイム」で、近くにウグイスが来て囀ってくれました。「あそこにいる。あ、動いた。」と、時を忘れさせます。

 ウグイスがいる

上を見ていたら、水色のイモムシがゆっくりと頭上を通過していきました。糸につかまっているはずなのに、その糸は上から垂れているはずなのに、横に移動するという事はどういう事でしょう。そう思っているうちに、林の奥に消えてしまいました。

 空中散歩

「もぐもぐタイム」の後はジャガイモの芽欠きと土寄せを行いました。種イモに少し大きめのものをそのまま使ったので、沢山の芽が出ています。大きなイモを収穫するために、生育の良い芽2本を残して残りをかき取ります。芽欠きは、なかなか思い切りがいる作業です。抜き取った茎には、もう真っ白な小さなイモの赤ちゃんが付いているものもありました。

 ジャガイモの芽欠き

芽欠きの後、土寄せをしました。少し畑っぽくなって満足です。

 芽欠きと土寄せ

そうそう、8年前に畑にやって来た実生苗のサクラが今年初めて実を付けました。そろそろ咲くのではないかと気にしていたのですが、今年は花を見逃しました。来年は、どんな花が咲いたのかしっかり見届けたいと思います。

 サクラの実

次回の「畑と作物を作ろう」は518日(土)10時から、サツマイモの植え付けを中心に行う予定です。夏野菜の種蒔きもやってみましょう。興味のある方は、長袖・ズボンで、飲料水と手袋を持参してお越し下さい。なお、森の家改修のため駐車場がありませんので、バスをご利用ください。時間が許せば、お弁当もご一緒しましょう。(雨天中止)

 

落合


4月の森で花見ではなく葉っぱ見

4月17日は絵本の活動日。部屋の中はうっすら寒く、外へ出るとそうでもない曇った日でした。
「このごろお客さんが来なくて寂しいね~」と話していたら、お昼すぎに3人の女性がゴロホウ館に立ち寄ってくれました。展示の野鳥写真や私たちの絵本を熱心に見て下さり嬉しかったです。
私たちは製作中の絵本の進行状況を確認し作業を進めた後、ウワミズザクラが咲いているという所まで皆で歩きました。
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到着後、木の上方を探すと少しだけウワミズザクラの花がありましたが、去年より大分少なかったです。でも大きな穂になっていない分、逆に桜っぽさがわかります。葉の周りがずいぶんケバケバしている事に初めて気づきました。
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そして下には点つなぎのようにツルでつながるナツトウダイや
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まだ緑のハナイカダが、これまた小さな花をつけています。2種類の草は、葉の上に花が直接付いてる感じが似ています。どちらも「私ほど個性的な者はいないでしょ?」とばかりに異彩を放ってます。
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サルトリイバラの葉には、小さな幼虫が!これが大きくなるとあのイボイボのルリタテハ幼虫になるのでしょうか?
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カンアオイはギフチョウの好物だそうですが、ギフチョウの幼虫はいませんでした。
それぞれの葉っぱが個性豊かに自分を主張している、春の森でした。
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最後に絵に描いたようなキノコに出会って「食べたいけど食べられない」と残念がりながら帰途につきました。皆と別れてからメンバーのひとりがセンダイムシクイの声を聞いたそうです。
ききなしはショウチュウイッパイグイ~・・・花見で一杯というところでしょうか?私たちは花見というより葉っぱ見でした。

すずき

新緑の中でのバードウォッチング

今日は「みんなでバードウォッチング」の日です
日に日に緑が鮮やかになってゆく中でのバードウォッチングは心躍るものがあります
そして夏鳥たちの到来も進んで、ますます心は躍ります


幸い今日はお天気も良くて散策にはもってこいの日
そう考える方も多かったのでしょう
参加者はもちろん、それ以外の来園者で森はにぎわっていました


受け付けの列です
さてそんな中でバードウォッチングの受け付けが始まり
次いで今日のご案内や見どころの話をして
大場君参加5回記念品贈呈
ここで参加スタンプ5個になった大場君に記念品贈呈です
これからもどんどん参加してね


スタートです
今日は3グループのうち、初心者グループになりました

まずモンキチョウの広場で双眼鏡の使い方から
初心者グループ 双眼鏡の使い方
簡単そうだけどこれは大切なポイントです
自己流とは見え方が違うかもしれませんよ


まずピクニック広場へ
メジロ18
その前にメジロがさえずっています
小さな体で精いっぱいさえずっていますね
みなさん初めて見たのでちょっと感動
じっくり見せてくれました


ピクニック広場はカワラヒワがちょっとだけ飛んで
アオゲラの声がするなと捜していたら、目の前の木の中から飛び降りてどこかへ行ってしまいました
残念!
アキアカネの丘から桜林、ミズキの池へとまわりました
途中でウグイスの囀っている姿や、動き回るところも垣間見ることが出来ました

カルガモ8
カルガモ6
いかだの上にカルガモが1羽 離れた水の上にも1羽
実は朝、桜林の上を飛んでいる3羽のカルガモを見ました
どこへ行ったのかと思いましたがもしかしたら?

いかだの上の1羽が枯草やツルを引っ張っていました
何をするんでしょう
不思議に思っていたらカワセミがいるよの声
水に飛び込んで小魚を捕まえて上がりました
咥えた魚を木の枝にたたきつけているのですが木が邪魔をしてよく見えません
ようやく見えたと思ったら飛んで行ってしまいました
ガッカリ!


センダイムシクイの声を聞きながら下まで行って、休憩
13の案内板にいた
ミズキの道13という案内板に尺取虫がいました
何の幼虫でしょう 3匹おなじようなのがいて、
それとは違う尺取虫もいました
これからはこういう虫たちの季節ですね


モンキチョウの広場に着いて、センターに戻り鳥合わせです
その前に我がヤングスタッフが上空を飛んでいるカワウを見つけました
それと同時にオオタカらしき姿も
これは肉眼ではわからず、双眼鏡でやっと
写真も撮るのは無理とあきらめました


さて、鳥合わせです
3グループ合わせて24種 外来種2種 計26種でした

全部見られた方はいないでしょう 
でも晴れた森を歩いてみなさん楽しそうでした
次回も是非おいでください
来月は12日 飲み物や昼食などお忘れなく


見聞きした鳥
カルガモ キジバト カワウ トビ オオタカ ノスリ カワセミ コゲラ アオゲラ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ツバメ ヒヨドリ ウグイス ヤブサメ エナガ センダイムシクイ メジロ スズメ カワラヒワ シメ アオジ コジュケイ ガビチョウ


鳥のくらし発見隊 上原

4月のモニ千植物相調査

4月9日はモニ千植物相調査の日でした
お天気もいいし、春だし、と喜んでいたけど
ちょっと寒かった

寒い冬ならそれなりの覚悟でいるんだけど、暖かさを経験した後の寒さって...。


今回は総勢9名
今年度からの担当となったレンジャーさんが初参加
今後が楽しみです


やはり春だけあって植物も蕾や花がよく見かけられました
ぜーんぶ紹介したいけど無理なので少しだけ



アケビ12
アケビです
この時期になると一度は紹介したくなる花ですね
よく似たミツバアケビは濃い色をしていますが、こちらはピンクのグラデーション
自然ってなんてセンスがいいんだろうと言いたくなります


イロハモミジ8
イロハモミジです カエデの仲間
これは長倉口で撮りました
木によってまだまだと蕾がやっとというのもあります
なんででしょうか




エンコウカエデ8
こちらもカエデの仲間
エンコウカエデです
ちょっと高い位置に花があって見つけるのが難しいけど探してみてください
モンキチョウの広場の隅、ミズキの道2番 6番でも見られます



エノキ7
こちらは鳥の好物エノキです
ゴチャゴチャしているけど花と蕾です
こんなにつくから実もいっぱいなるんですね


タブノキ4
こちらはタブノキ
桜林の木ですがほかにも、例えばセンターの前とか
タンポポの道6番の階段を上がったところとか
もちろんコナラの道にもありますよ 大きいですけど


シロバナハンショウヅル7
おなじみシロバナハンショウヅル
園内あちらこちらにあって、でも意外と目立たない花です


最後はちょっとぼやけてしまったけど
ヤブニンジン1
ヤブニンジンです
葉が人参に似ているからという説もある植物
これも地味で地面を気を付けて見ないとわかりません
あちらこちらにありますが、
センターからタンポポの道を20メートルくらい進むと左側にあります

ご紹介した植物はここに記載していないところにも存在していますよ


これからしばらくは植物たちがにぎやかに迎えてくれますね
新緑あふれるミズキの池
これはミズキの池の様子です
緑があふれるようですね


そろそろ鳥さんもいれかわる時期ですね
こんな森での散策をお楽しみください

野草の調査と保護  上原





はじめてのちいさなしぜんかんさつ会

3月24日,とてもよく晴れた日,2才〜7才の子供連れの家族と,おたまじゃくしに会いに行きました。8おたま_葉食
今年はヘイケボタルの湿地におたまじゃくしが少なかったので,つくしやタイワンリスの巣なんかを見ながら,ちょっと遠出しました。例年,5才になったらおたまじゃくしを自分の手で捕まえる,というのが目標だったのですが,今年はなんと4才の子に続き,3才の子も自分の手で捕まえていましたよ。男の子たちは,ヤゴも捕まえて見せてくれました。ちっちゃなヒメモノアラガイもいました。最後に,今日見たものの絵を描いて(ほとんどの子がおたまじゃくしを描くわけですが),家から持ってきた落ち葉(この行事は,参加チケットとして,家から落ち葉2枚を持って来ることになってます)や,道々拾ったタイワンリスが剥いた木の皮なんかを絵に貼り付けて,できあがったみんなの絵を貼って,野外展覧会をしました。
2019野外展

来た時に泣いてた3才の子は,おたまじゃくしを触ってるうちににこにこになり,絵を描く時には,誰よりも早く,迷わずたっくさんのおたまじゃくしを描きだして,最後にはにっこにこの笑顔で帰りました。楽しかったんだね。また来年も行こうね♩♩♩  (担当ふじた・かおる)

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