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昨年の夏モデルと比較して、だいぶ全体的に安定してきたという印象を受ける最近のアンドロイド機種ですが、特に冬モデル以降、機種を問わず、「メディアサーバー」というプロセスによる異常な電池消費の報告が頻繁に見られます。

中でも目立つのはスリープ中で、このプロセスがバッテリー消費の大部分を占めており、端末によってはスリープ時の電池消費の60-70%を占めるという、かなり「暴走」にちかい症状も見られます。
また、たまたまかも知れませんが、 ELUGA X P-02E「AQUOS PHONE SH-02E」「Xperia Z SO-02E」、「Xperia AX」、「VL」などで頻繁に報告を見かける気がします。(単に売れ筋だからかもしれませんが)

メディアサーバーとは音楽や動画、着信音などを再生する際に作動するAndroid内のプロセスの一つなので、基本的に無効化はできないはずです。(もしできても、色々と障害が出ると思われるのでお勧めしません)

ちなみに、先ほど、「スリープ中」と書きましたが、使用中(画面オンの状態)は、モニターなど、他にバッテリーを消費するものが多いので、消費比率としてメディアサーバーは低く、逆に、他のプロセスが少なくなるスリープ中にはこのプロセスの比率が高くなるという意味です。
つまり、スリープ状態そのものがこのプロセスの異常動作の発生条件ではありません。

さて、バッテリーミックスなどで電池消費をモニターすると真っ先に出てくるプロセスなので、なにかと悪者にされがちなこの「メディアサーバー」君ですが、色々と症状を報告を追っているうちに見えてきたのは、この電池異常消費の原因は、実は「メディアサーバー」そのものではなく、メディアサーバーを異常に動作させている「何か」別の原因、という事です。
当たり前のことなのですが、あまり詳しくない方だと意外とこの点に気づかない方もいるようです。

もちろん、端末自体に不具合がある場合もありますが、そうでない場合は以下の2つの原因が非常に多いようです:

①ゲームなど、メディアプロセスを頻繁に作動させるアプリを閉じずにスリープした場合
②microSDカード内のデータ異常、もしくはカード自体の破損・破損兆候がある場合


①の場合、ゲームでこのメディアサーバーを酷使すると有名なのが、「バスドラ」で、これをスリープの際にキルするだけで随分と電池持ちが改善するようです
また、価格.comなどではLINEについても結構原因として濃厚なようです。

ちなみに、私の場合、ゲームはやらないのですが、オンライン・ラジオがスリープ中もバックグラウンドで動いており、これが原因でメディアサーバーがかなり激しく電池消費していました。
また、アプリが単に電池をバカ喰いするだけでなく、アプリ自体にバグがある可能性も十分に考えられます。
よって、ちょっと面倒ではありますが、電池持ちを改善するにはとりあえず、スリープ前にゲーム、音楽、動画系のアプリを全てキルするのが理想的ですね。
その上で、さらに面倒ですが、順番に「停止しない」アプリを試して、「元凶」を突き止めるといいかもしれません。

②については、本当に最近多いです。特に、mp3ファイルやflvファイルなどがエラー原因となるケースが多いようで、これらのファイルを削除したり、カード全体をフォーマットすることで改善したという報告が結構頻繁にあります。
それでも駄目なようなら、一度SDカードを抜いて使用してみるか、買い替えが必要かもしれません。
このmicroSDが原因と思われるトラブルは、メディアサーバーの暴走だけでなく、場合によってはスリープ死やブラックアウトなどの原因としても指摘されています
印象としては、Sandiskの型落ちでの報告が多いような気がしますが、単なる気のせいかもしれません。

私のリサーチでは、今のところこの2つが主なメディアサーバー暴走の原因だと思いますが、この他にもあるかもしれません。なにかご存知の方、そうでなくても「これを切ったらメディアサーバーによるバッテリ消費が減った!」などという経験のある方からのコメント、お待ちしています!