iOS7になり、バッテリーの持ちが悪化したとの声が大量に挙がっているiPhone。
特に先日のiOS 7.0.4については、iPhone 5s、iPhone 5、iPhone 4s、iPhone 4と機種モデルとは無関係にアップデート後の電池消費が以前にも増して速くなった、という報告が甚大で、困っているユーザーも多いのではないでしょうか?
同様の報告は海外でも多数挙がっており、色々と原因の検証がされているようです。
そんな中、英語版のApple Support CommunitiesでiOS 7.0.4アプデ後の異常バッテリー消費はデバイスをワイヤレスでアップデートするOTAアップデートが原因で、パソコンのiTunes経由でアップデートをすれば改善する、という指摘がありました。
また、同スレッドでは、その他のユーザーからもiTunes経由でのアップデート後、実際に電池の激減症状が改善されたとの報告が複数挙がっています。
こちらの記事でも書かれているように、OTAアプデが一部データの差し替えであるのに対して、iTunes経由でのアップデートはSystem全体を再インストールする「クリーンインストール」にあたるとのこと。
詳しいことは私にはわかりませんが、理屈としては非常に納得はできるような気がします。
ただ、すでにiOS 7.0.4にアップデート済、というユーザーも多いと思うので、その場合は、iTunesより、バックアップ→iPhoneを復元→バックアップを復元で同様の効果が得られるようです。
OTAアプデのプロセスに何らかの致命的なバグがあるのか、それとも「そういうもの」なのかは不明です。
どちらにしても、きちんとバックアップさえとれば失うものは時間以外なにもないので、バッテリー消費が激しくてどうしようもない!という方は一度試してみる価値はあると思います。
Osの各Verを使っておりますがあがるにつれて消耗速度はあがっているのは間違いなさそうです