Cの福音






楡周平の「Cの福音」です。楡周平を読んだ事がない人の為にまずお薦めするのは、この「Cの福音」です。多分、12年位前に出た作品ですが、今読んでも全然楽しめます。

主人公の朝倉恭介は、私立にあるミリタリースクールに進学して、充実した3年間を過ごし、ブラウン大学への進学も決まり卒業式を迎えようとした矢先に、卒業式に出席するために、ニューヨークからフィラデルフィアに向かった恭介の両親が飛行機事故で亡くなってしまったんですね。恭介は孤独になりながらも、ブラウン大学に進学して、勉強に励んで、そして、米軍特殊部隊のベイヤーの格闘技道場に通い、実践で鍛えたベイヤーをも凌ぐ強さを身につけたんです。そして、非合法組織を運営する組織のドンの「ファルージオ」と知り合います。恭介はファルージオに、日本の複雑な通関業務を利用して、麻薬の密輸を提案するんですね。

説明が下手だから分かり難いかもしれませんが、これが凄く面白いです。アメリカと日本を結ぶ広大な犯罪計画に圧倒された記憶があります。僕が読んだ当時は、この犯罪システムがすごく斬新なものに思えて、しかもこんな感じのジャンルは初めてだったので、凄く好きになった記憶があります。ベストセラーになった作品なので、僕だけの意見ではないと思うので、まず、楡周平を読むなら、こちらから読んでください。( ´∀`)つ