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楡周平の「ターゲット」です。楡周平のカテゴリがあるので全作品載せようと思っていたのですが、この作品がなかなか発見出来なくて進みませんでした。(しかも、「外資な人たち」と「ガリバーパニック」は好きじゃないので、どうしようかと思ってますが) そして、この前書きましたが、実家の本の整理をしていたら、この「ターゲット」が出てきました。という事で今回はこの作品を載せる事にしました。ペラペラともう一度読み返してみたのですが、やはりなかなか面白かったです。楡周平作品では、やはりこのシリーズが1番好きです。最近は「経済小説」が中心になっていますが、こちら方面の本を出してもらいたいです。

この作品は、「朝倉恭介」のシリーズです。「続・Cの福音」の次にあたる作品です。この「ターゲット」の次が、シリーズの最終章の「朝倉恭介」で、このシリーズは完結となります。この「ターゲット」では、朝倉恭介がCAIにリクルートされ、CAIのミッションを行う事となるのですが、北朝鮮と日本とアメリカの情勢を巧く絡ませたストーリー展開で、とても面白かったです。

アメリカの西海岸で発覚した中国製の銃火器の密輸とそれを使用した事件、そして、DRMOからの流出する機密部品や情報。それらの事件には、中国の高位にいる人間の存在が見え隠れしていた。そのルートを解明する為に、CIAは実行力を持った工作員が必要だった。様々な点を考慮すると、「朝倉恭介」がこのミッションにはピッタリだった。そして、CIAは、マレーシアで恭介のスーツケースの中に麻薬を隠した事を臭わして、工作員になる事を承諾させる(マレーシアでは、麻薬の所持で死刑になってしまう)そんな中、北朝鮮の工作員が新型の細菌兵器を日本にある米軍基地にばらまく計画を立てていた。それを阻止する任務が、恭介を中心としたCIAのチームに与えられた!

という感じです。少し歪んだ説明かと思いますが、こんな感じだと思います。この作品は凄く分かり易く展開していくので、このジャンルが苦手の人にも楽しめると思います。こういうジャンルの作品ばかり読んでいると、以前起きた、メルボルン事件(http://www.melbosaka.com/)や、はたまた三浦和義の自殺でさえ、諜報機関の暗躍を疑ってしまいます。少し変なニュースがあるだけでも、おかしな想像をしてしまうようになります。そうなると、読書の傾向がイッキに偏ってしまうので、気をつけてください。(。・ω・)ノ゙