七尾与史の『失踪トロピカル』です。前作の「死亡フラグ〜」の所でも書いた気がしますが、今回もタイトルにセンスのなさを感じますね。
「またこんな感じできたか」
と苦笑です。次作もこの流れが変わらなければ、逆にセンスがあるんだと思いますが。 ('▽'*)ニパッ♪
で、感想なのですが、(長嶋監督風に)
「う〜ん。どうでしょう?」
という感じです。(これ使ったの2度目です)前半〜中盤はかなりの素人臭さを感じ、中盤以降に少し盛り返し、最後で大きくコケた感じです。七尾さんのブログとかチェックしているので、親近感もあって、決して悪意はないのですが、さすがに今回は・・・・・。という感じです。
タイに旅行にきた「国分」と「奈美」。マーケットでショッピング中に奈美が失踪してしまう。国分と奈美の兄の「マモル」は、奈美の行方を必死に追うが、とてつもなく巨大な悪の組織が、二人に立ち塞がる!
という感じでいいですかね?説明下手ですが、こんな感じです。マーケットで見つけた迷子の子供の親を探す為に国分と別れるのですが、すぐ戻ってくると思ってたのに、奈美は戻って来ない。心配になった国分はアチコチ探し回るが、見つからない。大使館にも行ったがまともに相手をしてくれない。国分はタイに滞在している奈美の兄の「マモル」と共に美奈探しをするが、巨大な悪の組織の存在が見えてきて・・・・・。
という感じで進んでいきます。こうやって書いていると、自分で、
「そんな悪くないじゃん!」
なんて思っちゃったりしましたが、読んでみると「う〜ん」なんですよね。誰かいっぺん読んでもらって感想ください。( -д-)ノ続きを読む