蕎麦とラーメン食べ歩き と読書のブログ

蕎麦とラーメンの食べ歩きと読書のブログです。蕎麦は、結構詳しいので、蕎麦の評価は信用出来ると思います。ラーメンは、素人です。読書傾向は偏りがちです。

 お薦めの本を紹介してください!  コメント欄ではちょっと・・・。という方は、メールください。生意気言ってすみませんが、「恋愛もの」以外でお願いします。     

松岡圭祐(読書関係)

瑕疵借り(松岡圭祐)3

瑕疵借り
松岡圭祐の『瑕疵借り』です。タイトルからして少しエゲツない内容かと思ったのですが【人が死なないミステリー】を描いていた松岡圭祐だけあって、興味をそそる題材に、エゲツなさは皆無の作品に仕上がってまして、なかなか面白かったです。先ず、瑕疵借りとは?帯から引用させて頂きますと、

賃借人が死んだり事件や事故が起きたりして、瑕疵告知義務が生じた物件にあえて住む者。瑕疵の告知義務を失効させるために、裏で大家や管理会社がこっそり依頼する。

ということらしいです。そんな瑕疵借りに纏わる4編からなる短編集です。この作品の内容紹介です。

訳あり物件に住み込む藤崎は不動産業者やオーナーたちの最後の頼みの綱。原発関連死、賃借人失踪、謎の自殺、家族の不審死…どうすれば瑕疵を洗い流せるのか。男は類い稀なる嗅覚で賃借人の人生をあぶり出し、瑕疵の原因を突き止める。誰にでも明日起こりうるドラマに思わず涙する“賃貸ミステリ”短編集。

それぞれの作品は、場所や内容は違うのですが、瑕疵借りの入居者は【藤崎達也】という人物です。瑕疵借りを生業としている藤崎はそれぞれの作品で、訳あり物件となる原因となった賃借人の知り合いや親族などと関わっていきまして、故人との絡まった糸を解していくんですね。この【藤崎達也】がもう一人の主役といった感じです。

「土曜日のアパート」・・・薬剤師になる夢を叶える為に、地方の国立大学の薬学部で学ぶ【吉田琴美】は、学費を捻出する為に、いわき市の郊外にあるコンビニでバイトに励んでいたんですね。クリスマスケーキの販売のノルマを課せられ12月25日に凍てつくような夜気のなか、コンビニの外で立ち尽くしていた時に、琴美の前に男性が現れたんです。

「ノルマまであと何個?」

と琴美に話かけてきて、琴美が「7個」と正直に言うと、7個全部を買ってくれたんです。それからその男性は、2月の恵方巻の際も20個纏めて琴美から買ってくれたんです。そこから琴美とその男性、峰岡修一は、コンビニで色々会話する様にまでなったのですが、それから数年が経ち、薬剤師の試験も合格し、勤め先も決まって薬剤師として働いていたある時、遺品整理業をしている会社から電話があったんですね。峰岡修一は、原発の作業員として福島の原発での仕事に従事していたのですが、急性白血病でなくなったとの事だったんです。寺岡修一には身寄りがなく、困っている時に、遺品の中に琴美に宛てた手紙があり、その手紙を手掛かりに琴美に連絡してきたんです。そして、琴美は寺岡修一が住んでいたアパートに赴くと、既に次の入居者が入っていたんです。その入居者こそ、瑕疵借りを生業としている【藤崎達也】だったんですね。原発作業員が白血病で亡くなった場合も瑕疵物件となるという事で、瑕疵借りを生業としている【藤崎達也】に依頼があったんです。ここから先の内容は伏せておきますが、藤崎達也のおかげで、原発の作業員として峰岡修一を派遣した雇い主の悪行が暴かれるんです。峰岡修一の琴美へ宛てた手紙にウルっときました。この作品が一番良かったです。( ´∀`)つ

「保証人のスネップ」・・・・スネップの【牧島譲二】は、小遣い稼ぎの為に保証人紹介会社へ名義貸しをした事から、厄介事に巻き込まれるんです。

「鳴海遥香さんです。去年の四月、茜荘に入居するとき、義理のお兄さんを連帯保証人になさいました。牧島譲二さんですよね?」

なんて不動産屋から連絡があり、失踪した鳴海遥香さんに代わって、滞納している家賃の4か月分を払えと連絡きたんです。鳴海遥香なる女性とは縁も縁もないのですが、連帯保証人なので、滞納分の家賃を【牧島譲二」が払い、賃貸契約も解除したのですが、失踪した入居者が何があったかわからない状況なので、万が一ににも次に入居者がなんらかの迷惑を被る事態になったら大変との事で、「瑕疵借り」を生業とする藤崎達也に依頼があるんですね。この作品も勿論、藤崎達也のおかげで、鳴海遥香の失踪の真実が明らかになります。この作品は、僕的には、浅田次郎の「ラブ・レター」に似ている内容で、耐性が出来てしまっていたので、あまり面白くなかったですね。「ラブ・レター」を知らない方なら楽しめるかもです。( ´∀`)つ

残りの「百尺竿頭にあり」は、ほんと賃貸ミステリにふさわしい内容でした。(保険金は返すというのは納得いかなかったですが)「転機のテンキー」は、馴染みの深い「印西市」が舞台だったのが良かったです。どちらも勿論「藤崎達也」が活躍します。この2つはまた後日編集します。とにかくこの作品はオススメです。( ´∀`)つ


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生きている理由(松岡圭祐)3

生きている理由
松岡圭祐の『生きている理由』です。この作品は、清朝の皇族・第10代粛親王善耆の第十四王女である「川島芳子」 (本名は愛新覺羅顯㺭【あいしんかくら けんし】)を描いた作品です。この作品の冒頭には「川島芳子」なる人物について簡単な説明があります。

 かつて川島芳子という女性がいた。
 清朝末期、皇族の家系に生まれた王女ながら、日本人として育てられた。その生涯も多彩な噂話に満ちている。日本軍に協力したとされ、東洋のジャンヌ・ダルクとも喧伝されたが、実際にはどんな活動をおこなっていたかさだかでない。
 たしかなのは、十代後半に女を捨て男になると宣言したこと、以降は男装の麗人として一世を風靡したこと。そして戦争終結後、中国国民党により国賊として逮捕されたこと。異論なき事実といえば、それぐらに尽きる。

〜本書では、川島芳子の十六歳までの青春を小説として綴る。彼女の初恋とされる陸軍少尉との邂逅を中心に、純愛の少女期を描く。


どうでしょうか?僕はこれで掴まれました。簡単に言えば、日本人として育てられた清朝の皇族・第10代粛親王善耆の第十四王女「川島芳子」の青春物語なんです。自分の立ち位置に悩み、タイトルにある様に「生きている理由」を見出せないでいる「川島芳子」と松本聯隊所属の「山家亨(やまがとおる)少尉」の恋愛物語が中心となっておりまして、僕のストライクゾーンから大幅に外れている物語なはずなのに惹きこまれました。

良い作品は、読んでいて意識しなくても、頭の中で勝手に物語が映像化されるのですが、僕にとってこの作品は、特筆する場面がある訳でもないのに、最初から最後まで流れる様に映像化されてましたね。そして、読み終えて、本を閉じた後も、頭の中で映像が飛び回って暴れまくって、なかなか消えなかったです。(これが読後感というのですが、なぜか波長が合いました)

夜中に読むのがオススメです。( ´∀`)つ


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ヒトラーの試写室(松岡圭祐)3

ヒトラーの試写室
松岡圭祐の『ヒトラーの試写室』です。以前の僕のブログの
「万能鑑定士Qの最終巻〜ムンクの<叫び>〜」(Qシリーズの最終巻です)の記事で、
おっさんの僕的には、これ系の松岡作品とはここでお別れです。松岡圭祐の大人向けの作品が出ましたら、またお会いしましょう。.。゚+.(・∀・)゚+.゚
と書きました。ベストセラーとなったこのシリーズ系を今後もバンバン出していけば【松岡圭祐】は安泰な訳です。なので当分はこの路線で突き進むと思われたのですが、突如として「歴史小説」の路線へと向かったんですね。「黄砂の籠城」と次の作品は何となくパスして様子を見たのですが、読む本が無くて半ば騙されたと思って購入した「八月十五日に吹く風」を読んで感動してしまい、

松岡先生、すみませんでした。一生ついていきます!

という事で次に購入したのがこの作品です。さすが松岡先生、この作品も面白かったです。この内容紹介です。

1937年。22歳の柴田彰は円谷英二の下で日独合作映画『新しき土』 の特殊撮影を担当し見事に完成させた。その技術に目をつけたのがナチスの宣伝大臣ゲッベルス。映画による人心の掌握と統制を進める彼は、柴田をベルリンに招聘し、タイタニック号の沈没シーン制作を命じる。環境の違いから撮影は苦戦。妻子を想う柴田だったが、ベルリンは戦火に・・・・・。意外すぎる歴史秘話に基づく、一気読みと感動必至の傑作エンタメ小説。

という感じです。最初にページを捲ると、

この小説は史実から発想された

なんて出てきまして、僕的に、こういうのに弱い。ぎゅっと集中力を発揮して読み始めると、面白くて1日で一気に読んでしまいました。
 
大工の父親の元で大工見習として働いていた【柴田彰】は、役者を夢みて、家族の反対を押し切り家を出るんですね。京都の太秦の撮影所に向かうも、エキストラの声すらかからない状態が続くのですが、そんな折、撮影所の塀に
「日独合作 大作映画製作開始 出演者募集 独逸語に堪能な二十代男子求む」という貼り紙を見つけたんですね。ドイツ語教室に通っていた事がある彰は、これに応募するのですが、ドイツ語も演技も全然大した事なく、時間の無駄と言われてしまいます。重い足をひきずりながら外に出ると、大きな看板を抱えた若者に出会うんです。
『新しき土』特殊技術担当。撮影技術研究所助手急募と大書きしてあったんです。先程落ちた映画の撮影技術研究所助手して新たなスタートを切った彰は、順調に仕事をこなし、付き合っていた【敏子】と結婚もし、子宝にも恵まれ、貧しいながらも幸せな生活を送っていたのですが、『新しき土』の特殊撮影技術に目を付けたナチスの宣伝大臣ゲッベルスから東宝に、ナチスが制作中の映画「タイタニック」の撮影に協力して欲しいと連絡入ったんですね。ドイツ語も多少は話せて、円谷英二にも認められる様になっていた為、彰がドイツに行くことになるんです。妻子を残して、戦争が始まっている中のドイツに単身向かうんです。そこからのドイツでの映画製作から終戦を迎えて日本に帰国するまでの物語がアツかったですね。ラストにサプライズ的な仕掛けとかもありまして、読み始めたらイッキに読めちゃいます。
この作品はhttps://kadobun.jp/reviews/239/29992049
ここを読むと分かり易いです。(*´∇`*)

この作品はオススメです。続きで印象に残った所を( ´∀`)つ


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八月十五日に吹く風(松岡圭祐)4

八月十五日に吹く風
松岡圭祐の『八月十五日に吹く風』です。松岡圭祐がまさかこのジャンルに進出してくるとは思いませんでしたが、読んでみると凄く面白かったです。浅田次郎の「終わらざる夏」の様な、やり過ぎの感動モノへの懸念があったのですが、そんな事はなくて、歴史を小説にする為の必要最低限の調味料しか使用せず、実際の出来事を分かり易く、リアル感を持たせながら料理していった感じで、アレルギー反応も起こす事なく美味しく頂けました。また、このジャンルが出ても躊躇する事なく購入します。(*´∇`*)

アメリカが敵視した、人命を軽んじ易々と玉砕するという野蛮な日本人観が、一人の米軍諜報部員の報告で覆った。戦後占領政策転換の決め手となった一九四三年、北の最果てキスカ島での救出劇。日本は人道を貫き五千人の兵員を助けた。戦史に残る大規模撤退作戦を、日米双方の視点で描く感動の物語。

この作品の内容紹介なのですが完璧ですね。当初のアメリカによる戦後占領政策は、武力行使による制圧の方策がとられていたんですね。例えば、シンクタンクからホワイトハウスへの意見書(レスリーグローブス提案)では、

■軍人に限らず、婦人や子供を含む一般市民に至るまで、日本人は自他の生命への執着が薄弱である。軍部による本土決戦および一億玉砕、一億総特攻に、誰もが抵抗なく呼応している。原爆使用に慎重論を唱える向きは、情報部資料を参照されたい。
■一億玉砕、一億総特攻に大多数が賛意をしめす日本国民は、本土決戦において婦女子を含め非戦闘員が戦闘員になりうる。よって国民には「情報広報」の日本兵分析結果五項目(人命軽視、不条理な戦死の目的化、同一戦法への固執、想定外の事態への対処能力欠如、理想や願望と事実の混同)が、兵士と同様に当てはまると考慮される。
 という意見書により、ホワイトハウスは、日本への上陸作戦は米軍兵士に多大な犠牲が生じうる。ゆえに原爆投下が望ましい。という様に風向きが変わったとしか思えない。としているんですね。ですので、この流れでいけば、戦後のアメリカによる占領政策は、武力行使による制圧の方策がとられるのが自然の流れです。1945年8月13日にマッカーサーが提出した日本占領計画「ブラックリスト作成」では、
■注意警戒事項。非戦闘員による個人単位での玉砕、あるいは村や隣組など小自治体単位での反乱が起こりうる。各部隊は必要に応じ、武力行使による鎮圧を実施のこと。
 という様に日本国民への危険視は継続しているのです。(ここまでの記述は僕の意見ではなく、全て作品中からの引用です。お、次郎もやるなと思ったら大間違えです(* ̄∇ ̄*)エヘヘ) かなり【前フリ】長くて申し訳ないのですが、上記の様な日本国民に対する分析が、ロナルド・リーンという一人の諜報員による1943年8月15日に起きた出来事に関する報告により、日本の占領政策は平和な占領政策へとがらりと変わったんですね。それが「奇跡の作戦」と言われている「キスカ島撤退作戦」なんですね。松岡圭祐は、この「キスカ島撤退作戦」を軸にして、素晴らしい作品に仕上げております。(集中力切れたのでこの辺で失礼します)

僕的には中学校の課題図書にしたいですね。( ´∀`)つ


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万能鑑定士Qの最終巻〜ムンクの<叫び>〜(松岡圭祐)3

最終巻












松岡圭祐の『万能鑑定士Qの最終巻〜ムンクの<叫び>〜』です。もうここまで読んできたら嫌でも最終巻は読まないと駄目ですね。以前も書きましたが、最終巻なんで、過去に莉子と関わった人物がみんな登場してきまして最終巻らしい作品でした。そしてその内容は、予想通りに、ラスボスの【コピア】との最終対決と小笠原との関係の最終決着という感じの構成なのですが、良くも悪くも安定感あるラストでしたね。

 ノルウェーのオスロ美術館から日本に貸し出された【エドヴァルド・ムンク】の『叫び』が南青山の画廊から盗まれたんですね。この事件に莉子が関わっていくのですが、当たり前の如く【コピア】が関わってまして、苦難の末にコピアまで辿り着ける事が出来まして、そのラストは・・・・・・。安定感ありましたね。そして一番知りたかったのは、勿論、莉子と小笠原の関係なのですが、一歩踏み込んだラストでした。

おっさんの僕的には、これ系の松岡作品とはここでお別れです。松岡圭祐の大人向けの作品が出ましたら、またお会いしましょう。.。゚+.(・∀・)゚+.゚


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特等添乗員αの難事件后幣床圭祐)3

特等添乗員













松岡圭祐の『特等添乗員αの難事件后です。途中にちょっと中弛みがあったのですが、ラストはヤられた感あって、面白かったです。(こういうヤられた感は良いですね)

今回は、全国の犯罪組織を束ねる大元締めの御曹司が浅倉絢奈に恋をするんですね。様々な工作を企てて、その御曹司の【鮫吹基成】を惚れる様に持っていこうとするのですが、悉く絢奈に跳ね返されるんですね。そして、遂に強硬手段に打って出てきて・・・・。って感じの作品です。その繰り返される工作が最初は良いのですが、何度目かには少し飽きてきたのですが、最後はヤられましたね。それがラストへの伏線だったんですね。(*´∇`*)

このシリーズでは上位に入る作品でした。以下はこの作品でなぜか印象に残った場面です。

基成のいささか軽薄に思える性格も親しみやすいキャラの表れと受け取られる。愛嬌として解釈される。浅倉絢奈は本質的に軽い女だ。自分の危機を救ってくれた基成に惹かれ、デートの一度や二度は了承するだろう。壱条那沖との思い出は薄れ、恋人の鞍替えもほどなく実現に至る。完全犯罪。隙のない出会い工作。

ここ読んでなぜか「ぷっと」笑っちゃいました。( ´∀`)つ



万能鑑定士Qの謎解き(松岡圭祐)3

Q謎解き















松岡圭祐の『万能鑑定士Qの謎解き』です。今回の作品は「Qシリーズ」では上位に入る面白さでした。深みがありましたね。

今回は、美術品や骨董品など、ありとあらゆるコピー品を製造する中国最大の偽物メーカーの「フーヂーズー」と莉子が対決するんですね。メンバーが百万人と言われる組織なのに実態が全然掴めない「フーヂーズ」を莉子が追いかけるのですが、この対決のラストまでに至るアプローチが手が込んでいて面白かったです。二転三転のどんでん返しありまして、またしても小笠原との仲も!って感じです。



万能鑑定士Qの探偵譚 (松岡圭祐)3

探偵譚

松岡圭祐の『万能鑑定士Qの探偵譚』です。Qシリーズは、「事件簿」機銑察◆嵜簍劇」機銑犬箸て、この「探偵譚」がそれに次ぐ新シリーズという感じでしょうか?(短編集もありますが)【推理劇検曚粘扱襪陵佑粉兇犬世辰燭里如△海離屮蹈阿如

まさか、まだ他にホントの黒幕がいて、【コピア】もその使い走りだった!なんて言って、新展開はないだろうなぁ。


なんて書いたのですが、惜しい!掠ってましたね。前回捕まった【コピア】は偽物だったんです。という事で、この新シリーズとなった訳です。前回の推理劇犬ら、波照間に帰ってそこで事務所を開く事にした莉子、角川から特別に八重山オフィスを開設してもらった小笠原ですが、今回は2人の元に、横領の疑いをかけられてしまった事が原因で、波照間まで逃げてきた「樫栗芽依(かしぐりめい)」が現れます。莉子は、芽依の無実を証明する為に立ち上がるが・・・・。という感じで流れていきます。実はこの流れは、本物のコピアの意思が働いているのです。どうなる莉子!って感じですかね。本物のコピアは、なかなか魅力的な男だったので、今後楽しめると思います。 ( ´ ▽ ` )ノ

万能鑑定士Qの推理劇検幣床圭祐)3

推理劇









松岡圭祐の『万能鑑定士Qの推理劇検です。「万能鑑定士Q」シリーズは、この作品で完結っぽい感じがしました。内容的には(最終回にありがちではありますが)今までの主要な人物が出てきまして、最後のボスキャラに挑むという感じですね〜。以前からボスキャラを仕込んできてはいたのですが、ボスキャラの設定が甘く、イマイチ盛り上がりに欠けるものでしたね〜。まあでもそれなりに楽しめましたけどね。  ( ´∀`)つ

今回は、贋作の世界でトップに君臨する【コピア】との対決です。今までに【コピア】の犯罪の行く手を何度も阻んできた莉子は、コピアから狙われる事となります。莉子のオフィスが荒らされたり、莉子のオバアチャンや小笠原の会社までがコピアに狙われていきます。そして莉子は雨森華蓮や浅倉絢奈の力を借りて(勿論、小笠原もね)反撃に出ます。果して勝敗の行方は如何に?って感じです。作品中で、雨森華蓮が莉子に、

「人の死なないミステリ、最後の謎解き勝負」

なんて言うシーンがあるのですが、じ〜んときましたね〜。(●´ω`●)



 

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特等添乗員αの難事件検 幣床圭祐)3

α4









 松岡圭祐の『特等添乗員αの難事件検です。普通に面白かったです。今回は、朝倉絢奈の前に、【ラテラル・シンキング】を駆使して【無銭旅行】をする「ミン・ミヨン」が現れます。ミヨンは、運賃だけでなく、食費や宿泊費などあらゆる旅費を全て踏み倒して逃げるんですね。無銭乗車や食い逃げは現行犯逮捕が原則みたいで、なかなか捕まえる事が出来ない。そんな状況で(少し強引な気がするんですが)国内の旅行会社がこれ以上の損害が出ない様にと、観光庁の壱条那沖に「ミン・ミヨン」を国内から締め出す様に司令がきます。そして、壱条が頼ったのが、当然の様に浅倉絢奈な訳なんですね。という事で、ラテラル・シンキング使い同士の戦いを堪能ください。( -д-)ノ 

 という感じですね〜。今回はサイド的には、壱条那沖と昔に結婚の約束をしたという女性が現れて、本筋を支えておりましたが、それしかないだろうなという結末でした。あとは、武蔵小杉の話題が出てましたが、これは個人的にポイントアップでした。( ´∀`)つ

 

 

万能鑑定士Qの推理劇 (松岡圭祐)2

Q推理









 松岡圭祐の『万能鑑定士Qの推理劇掘です。何度も使って、もう使わないつもりでしたが、

 『う〜ん。どうでしょう?』(プリティ長嶋風)

 という感じです。今回は、雨森華蓮の弟子の【錦織英樹】が主人公です。婚約者の為に今の稼業から足を洗い、真っ当な仕事に就こうと思っていた矢先に、錦織英樹の元に、中国の実業家【周正天】の代理人と名乗る【史部公嗣】なる者から手紙が届きます。

前略 錦織英樹様

初めまして。私は中国の実業家で資産家としても知られる周正天の代理人で、史部公嗣と申します。
美術界に大きな影響力を持つ周正天はこのたび、新たな芸術スタッフを募集しております。周正天がアジア各国に所有する美術館に常設展示する彫刻をお作りいただくほか、建築物のデザインや装飾、ロゴマークの作成など、才能を存分に発揮していただける職務となっております。
周正天との直接契約で十年、毎年四千万円から六千万円の報酬をお約束させていただきます。
また、以下の件は非常に重大な事項になりますゆえ、他者への閲覧をお控えいただきたいのですが、周正天は日本を含む複数の国の司法に関わりを持っており、過去に刑法上の問題を生じさせた方に対し、社会における待遇面の改善を図ることが可能です。具体的には、民事訴訟あるいは損害賠償の支払い義務や借金の返済義務につきまして、周正天が肩代わりし、刑事訴訟関連につきましては優秀な弁護士団を派遣し和解に努め、必要な支出をもって執行猶予措置へ減刑させられます。

日本からの募集人員は一名のみであり、ご希望であれば来週火曜からの海外芸術能力選定ツアーに参加いただけます。このツアーにおきましては地中海周辺各国をめぐりつつ、課題の彫 作品を制作していただき、その創造性を評価の対象とし候補者が絞りこまれる段取りとなっております。


 少しカットしましたが、こんな内容の手紙が届くんですね。錦織は意気込んでこのツアーに参加するのですが、かなり怪しいツアーなんですね。 そして、今回の莉子はというと、錦織と連絡がとれなくなった事に心配した錦織の婚約者から相談を受けて、このツアーを追います。莉子達は無事に錦織を探し出す事が出来るのか

 という感じの話です。まぁ、まず僕みたく文系の方には合わないでしょうね。あとはこのツアー内容を許容出来るかどうかで評価も変わってくると思います。僕的には読んでて少し飽きてしまう所もあったりしてダメでした。今回は雑学的な話も僕にとって使えそうなものがなかったです。( -д-)ノ

特等添乗員αの難事件(松岡圭祐)2

特等3









 松岡圭祐の『特等添乗員αの難事件掘です。今回の作品は、あまり面白くなかったですね。テーマがどうでもいいと思えるテーマで、口を閉ざす壱条那沖の母、【壱条真尋】の心理が理解が出来なくて楽しめませんでした。雑学王を目指す方にとっては、今回の作品は満足出来るものになるかもしれませんが。( -д-)ノ

 今回は、壱条那沖の母、【壱条真尋】の過去のスキャンダルが報道され、壱条那沖は、真尋の愛人との間に出来た子供との噂が流れて騒動となります。那沖の父親の【凌真】とのDNA鑑定をするのですが、なんと判定は黒と出て、壱条家が更に大混乱に陥ります。この騒動に、ラテラル・シンキングを活かして絢奈が活躍するんですね。どうなる壱条家

 という感じの物語です。まあ、そもそも誰と血が繋がっていようがどうでもよかったですね。(*´ェ`*)

万能鑑定士Qの短編集 (松岡圭祐)3

短編集 
 








 松岡圭祐の『万能鑑定士Qの短編集供です。この作品も無難に面白かったです。万能鑑定士Qの事件簿シリーズで、主人公の【凛田莉子】のキャラクターを十分に育てあげたので、もうこれからは【短編集】という形の方が面白いかもしれません。今回の短編集もサブキャラとして、【雨森華蓮】、【嵯峨敏也】、【氷室拓真】などが出てきまして、新規のキャラが出てくるよりは落ち着いて読み進める事ができました。

 「物理的不可能」・・・・・ 金券ショップの店員の【鴨嶺智久】は、8億円相当の切手の売買をまかされて、準備万端の体制で、切手の持ち主宅から購入者が待つホテルまで、商品の切手を運んだのですが、到着してみると切手がニセモノにすり替わっていた。警備員、保険屋、元警官の鴨嶺の親戚が警護しての万全の輸送体制でのこの事件は、鴨嶺が犯人しかあり得ないという状態に・・・・。という感じで流れていきます。莉子は、購入者側の鑑定士としてホテルに居合わせたのですが、さてどうなるんでしょう?と言う感じですね。なんか壮大な展開になるかと思いきや、短編集なんで小さく纏まっておりますが、なかなか楽しめました。

「雨森華蓮の出所」・・・・・タイトル通り雨森華蓮が出所します。莉子に預かってもらっていた【ヨゾラ】を引取りに莉子の事務所に寄った際に・・・・・・・。少し思わせぶりに書きましたが内容は大したことないです。雨森華蓮は、更生させたら持ち味がなくなるので、今後は微妙ですね。

見えない人間・・・・・父親が一週間も家に帰って来ないと【芳野里佳】は牛込署に相談に行くのですが、里佳の父親は飲んだくれの無職で、しょっちゅう牛込署にお世話になっているので、警官もまともに取り合ってくれない。そんな時、牛込署に招かれていた莉子がその話を聞いて・・・・・。という感じです。この作品が1番強引でしたね。まどろっこしいというかなんと言うか。まぁ雑学の知識としましては、

 甲子園の土は、鹿児島県肝属郡のブレンド

 という事を知りました。野球バカと飲む事があったら、クイズ出してみようかな。   .。゚+.(・∀・)゚+.゚

賢者の贈り物・・・・・この編に、嵯峨敏也が登場します。これも無理があり過ぎな感じがしましたが、嵯峨がいたので飽きずに読めました。


チェリーブロッサムの憂鬱・・・・・莉子と小笠原のヤキモキした話に、桜の木が謎のウイルスによって枯れてしまう事件が絡みあった作品。展開はイージーなのですが、主人公クラスに昇格しそなキャラが登場します。こいつも、浅倉みたくいきそうですが、少しキャラは落ちるかな〜。

 2月25日は、特等添乗員αが出るみたいなので、石本くん、よろしくね〜。

万能鑑定士Qの短編集機幣床圭祐)3

Q短編

松岡圭祐の『万能鑑定士Qの短編集機です。無難に面白かったです。この「短編集機廚任蓮代官山にある【ジャック・オブ・オールトレーダーズ】という人気の質屋に、莉子が1か月間の契約で出向します。その【J.O.A】が舞台となって、莉子が活躍するという感じの物語です。

 
 第1話 凜田莉子登場
 第2話 水晶に秘めし詭計
 第3話 バスケットの長い旅
 第4話 絵画泥棒と添乗員
 第5話 長いお別れ


勿論、小笠原も登場しますし、第4話の「絵画泥棒と添乗員」では、浅倉絢奈も登場します。総じて少し恋愛色が強いかもです。どれも読んでいる時は、普通にスイスイ面白く読めるのですが、ブログに載せる為に、思い返してみると、どれも「大した事ないな」と思えてしまいました。( -д-)ノ

今回のこの作品で、ゲットした雑学の知識は、

「どこにでもあるカスタネットは、実は、カスタネットではない」

という事でした。気になった方はぜひ。( ´∀`)つ

特等添乗員αの難事件機銑供幣床圭祐)3

α

 松岡圭祐の『特等添乗員αの難事件機です。なかなか面白かったです。僕的には「万能鑑定士Qシリーズ」より面白く感じました。この作品の主人公は、添乗員の「浅倉絢奈」で、「Qシリーズ」を読んできた方なら記憶にあるかと思いますが、凛田莉子と小笠原悠斗が、ドーヴァー港でトラブルに巻き込まれた際に、莉子達を助けてくれた添乗員です。こんな事を書くと、

 「お前だけじゃなくて、みんな思ったよ!」 

 なんて言われそうですが、あの場面を読んだ時に、

 浅倉絢奈を主人公にしたシリーズが絶対出るな。 
 
 なんて予想したら、やっぱり出てきましたよ。( ̄ー ̄)ニヤリッ  「格」が莉子を上回っていましたからね。これって僕的には少し残念な気もするんですよね。とある主人公より更に「格上」な主人公が登場したりする場合や、別々の作品の主人公同士がコラボした際に、同等の「格」ではなくて、どちらかに優越がついてしまうパターン。これは何だか残念なんですよね。松岡圭佑作品を嵯峨敏也の「催眠」から読んできた僕が、作品名忘れてしまいましたが、岬美由紀とコラボしたら、「嵯峨敏也」がかなり格下だった作品があって、それはちょっと残念に思った記憶があります。今回の作品も凛田莉子が随所に登場するのですが、主人公の「浅倉絢奈」を際立たせる為か、莉子はかなり普通な人に「格下げ」されてました。

 で、今回の作品は、主人公の「浅倉絢奈」が普通以下のレベルの人間から「特等添乗員α」と名付けられた人気添乗員に育つまでの物語がメインです。パターン的には莉子の場合と同じで、絢奈は中卒でいて、引きこもり気味で、社会への適応力に欠ける人でした。それが、とある人と出会い、そして魅力的な老紳士の能登先生に師事し、才能を開花させます。キーワードは、

 ラテラル・シンキング(水平思考)
 
 です。このラテラル・シンキングを駆使して、様々難事件を解決に導きます。「Qシリーズ」より、「ジャブ的な面白さ」がかなり多くて、そのジャブ的な面白さの手数では最高レベルでした。( ´∀`)つ

 
特等α
 
 『特等添乗員αの難事件供です。「機廚茲衞滅鬚ったです。今回、ラテラル・シンキング(水平思考)の達人、「浅倉絢奈」は、ツアーを率いた先の宿舎でミスを犯してしまいます。それが原因で、強制的に休みを取らされた絢奈に更なる不幸が襲い、恋人との仲にも亀裂が・・・・・・。消沈する絢奈は、師事する「能登先生」から水平思考を使いこなす為のアドバイスもらい、職場に復帰を果たし、マカオツアーに出発する・・・・・・。

 という感じで話が流れていきます。マカオに到着するまでの飛行機の中で、事件が起きるんですね。その飛行機には、客室乗務員である絢奈の姉の「乃愛」が乗っていて・・・・・。この飛行機での話が一番面白かったです。マカオに着いてからは、取って付けた様なミッションが待っているのですが、そこそこ楽しめました。( ´∀`)つ

万能鑑定士Qの事件簿シリーズ(松岡圭祐)〜編集中〜

  今回は『万能鑑定士Q事件簿』を気ら最終巻まで継ぎ足していきまして、一篇に纏めます(・∀・)つ

Q

 松岡圭祐の『万能鑑定士Q』です。文庫本で言えば、「機廚函岫供廚鮃腓錣擦燭發里任后松岡圭祐作品好きなので、この「Qシリーズ」を読みたいと思っていて、なかなか機会がなかったのですが、やっと読む事が出来ました。この作品のターゲット層には外れていると思われる僕でもなかなか楽しめました。魅力的な主人公に、何処で使いたくなるような雑学が沢山あって、決して興味を失わせる事のないストーリー展開という松岡圭祐ワールドに惹き込まれてしまいました。(これを松岡圭祐3点セットと読んでます)作品の深みは、【千里眼】の方があるように思えますが、十分満足する事が出来ました。

 ただ、今回の作品は、犯人を【意図的】な内面描写を使用し、分からなくさせたので、これは僕的には【反則】だと思うので、全体的な評価は50点ですね。

 主人公は、幅広くあらゆる知識を身につけている23歳の凜田莉子(りんだ りこ)です。莉子は、「万能鑑定士Q」という店を経営していて、今回は街に沢山貼りだされている「力士シール」についての鑑定が持ち込まれた事を発端にして、事件が起こります。そして、とある事件が原因で、日本は、戦時中並の【ハイパーインフレ】になってしまいます。事件解決の唯一の手掛かりは【沖縄】にあると気付いた莉子は、沖縄に飛びます。莉子は日本を救う事が出来るか!?

 という感じのストーリーです。有り得ないといえば有り得ないのですが、【ハイパーインフレ】は、戦時中にあった事だし、街の様子の一部は3月11日の震災にも起こっているので、興味深く読み進める事が出来ました。ただラストが上記の理由で納得いかなかったです。(*^・ェ・)ノ


Q

 「万能鑑定士Qの事件簿掘です。今回は、音を武器にした新手の詐欺師が現れます。この詐欺師のモデルとなっているのは、誰がどう読んでも『小室 哲哉』なのですが、この「小室 哲哉」こと【西園寺響】が、凛田莉子と対決します。「ハース効果」や「モスキート音」などを駆使した犯罪の話は興味深かかったです。敢て言うなら、【西園寺響】に焦点をあて過ぎていて、もっと上記の「ハース効果」とかの犯罪を詳しくやって欲しかったです。


4

 「万能鑑定士Qの事件簿検です。今回は、『催眠』の主人公の嵯峨敏也が登場します。松岡圭祐が好きになったきっかけの作品が『催眠』なので、感慨深いものがありましたね。この「催眠」の中で、心理学的な話が沢山出てくるのですが、当時それを女の子に話すと、好評価な反応を示すので、コンパとかでのネタにしてました。   (*´∇`*) (映画でこの「嵯峨敏也」をスマップの稲垣吾郎が演じたので、僕の頭で映像化する「嵯峨敏也」は、どうしても稲垣吾郎になっちゃうんですよね。まぁでも、ハマリ役と言えばハマリ役ですが)

 今回は、とある映画のポスターを狙った連続放火事件が発生します。そのポスターの価値についての鑑定依頼が警察から凛田莉子にあります。そして、放火が異常者の犯行なのかの意見を、警察は、臨床心理士の「嵯峨敏也」に仰ぐ事により、凛田莉子と嵯峨敏也が絡んでいきます。勿論、「週刊角川」の小笠原も登場しまして、犯人に迫っていきます。犯人は中盤以降に想像出来てしまうのですが、そんなはずはないな〜。なんて思って読み進めていきますと意外な結末で、松岡圭祐にやられましたね。なかなか面白かったです。( ´∀`)つ


5

 「万能鑑定士Qの事件簿V」です。順位を点けてないですが、僕的には、シリーズ3番目位に面白かったです。今回の舞台はパリです。莉子はひょんなことから高校時代の恩師・喜屋武先生とパリに旅行に行く事になるのですが、そのパリで事件に巻き込まれます。その事件を莉子が見事解決に導くという感じの物語です。もうちょい詳しく書きますと、

 パリにある老舗のフォアグラ専門レストランの「べランジェール」で見習いとして働く、莉子の同級生の「楚辺」を訪ねた莉子と喜屋武先生は、「べランジェール」でフォアグラを食べた人々が嘔吐、失神で次々倒れるという事件に遭遇します。店内は、徹底した衛生管理がなされていて、厨房に入るには総料理長でも所持品検査が行われる徹底ぶりです。監視カメラでもチェックされていて、何者かが異物を混入させた事は有得ない。フォアグラの精肉工場でも、完璧な品質管理がなされていて、警察の家宅捜索でも問題はなかった。そんな時、「べランジェール」のコックの一人が自分の犯行だと自白するが・・・・。
 
 という感じで話は流れていきます。この作品の様に「動機」がしっかりしている事件が僕好みです。(*´∇`*)


Q6

 「万能鑑定士Qの事件簿VI」です。読者が選ぶこのシリーズの人気ランキングの3位の作品です。松岡圭祐自身が選ぶ自薦ランキング1位の作品でもあります。今回は莉子にとっての最大と言われるライバルの「雨森華蓮」が登場します。天才的な「贋作者」と言われる彼女ですが、僕的には天才的な詐欺師という感じの印象。雨森華蓮は、町工場の社長を騙して大量の注文を出し、その商品を騙し取るのですが、その町工場からの依頼で、莉子が関わっていきます。そして、雨森華蓮の次なる詐欺を莉子は阻止できるか・・という感じのストーリーです。僕的にもランキング上位に入ります。( ´∀`)つ

 因みに、この作品の中で、華蓮が沢山の森永のチョコボールの中からエンゼルマークが付いている商品を当てるという話があるのですが、小さい頃から人の5倍以上はチョコボールを食べてきた自負がある僕が、これをマネしてみたのですが、駄目でした。よく分からなかったです。(ノд・。) グスン


6

 「万能鑑定士Qの事件簿察です。僕的には、この作品がシリーズのランキング2位になるかな?今回の作品は、色々な要素が入っていて、面白みに奥行きがあります。ただこの作品も意図的な心理描写で犯人を分からなくしているので、それだけがマイナスでした。今回は、莉子は、「マルサ」に協力してファッション誌の編集長の第二秘書として潜入します。5億円のペンダントの紛失事件はなかなか面白かったです。


Q8

 「万能鑑定士Qの事件簿次です。シリーズの中では下の方の順位です。渇水問題で悩む波照間島出身の嘉陽果議員は、海水から水を作る画期的な「淡水化フィルター」を発明したと言う台湾の企業担当者と会い、その技術を実際に目の当たりにして衝撃を受けます。海水の淡水化には、莫大な規模の費用と施設が必要とされていますが、この「淡水化フィルター」は、施設も必要ないもので、今ならその技術を竹富町に独占的に売ってくれるという。嘉陽果議員は、早速議会に持ち帰り、議会は、この技術の購入を決定する。それを聞いた莉子は、そんな有得ない話を不審に思い、調査を開始する!・・・・・という感じに流れていきます。もっと深く言ってしまうと、やっぱり詐欺だったんですね。その詐欺のトリックが僕的にはイマイチでした。( -д-)ノ続きを読む

万能鑑定士Qの推理劇供幣床圭祐)3

2

 松岡圭祐の「万能鑑定士Qの推理劇供です。最後は少し「ドリフ」的なドタバタした終り方でしたが、面白かったです。僕的には、前の「事件簿」シリーズも含めて、この作品が1番中身が濃く感じて面白く感じました。なんと今回は、莉子のお部屋公開もあります。(どうでもいいとか、ツッコまないでください) ホント、「不思議な国のアリス」莉子バージョンという感じで上手く纏ってました。

 今回、莉子はとある理由で、「万能鑑定士Q」を閉店させ、大手のオークション会社の「ジェルヴェーズ」にスペシャリニストとして働き始めます。まぁ、とある理由というのは、莉子の高校時代の憧れの先輩の息子を助ける為なんですけどね。その少年が莉子に、「不思議の国のアリス」の和訳本の「愛ちやんの夢物語」の鑑定を依頼するのですが、その本に、少年を助ける為の答えが隠されている考えた莉子は、奮闘するんですね。それが、緻密に計算されたストーリー展開となってまして、ラテラル・シンキング「絢奈」も登場してきて、何でもかんでも詰め込んでる感もあるのですが満足できるものでした。( ´∀`)つ

万能鑑定士の推理劇機幣床圭祐)3

推理劇

 松岡圭祐の『万能鑑定士の推理劇機です。新シリーズです。前シリーズの最終巻の「万能鑑定士の事件簿XII」の最後で、ついに2人は結婚したかと思いきや・・・・、すっかり騙された感がありました。ε=ε=(;´Д`)

 今回は、【凛田莉子】の元に、『ゴールデン・プログレス商会』という会社から宝石鑑定トーナメントの招待状がくる。とある事情から出場する事になった莉子は、宝石絡みで闇社会との関係も噂される「ゴールデン・プログレス商会」の陰謀を暴けるか

 という感じの物語です。軽く莉子の事など説明されているので、前シリーズを読んでない方でも楽しめると思います。前シリーズを含めて考えてみると、面白さ的には、13作品中9位くらいですかね?今後の展開の前フリ的な感じがします。

万能鑑定士Q(松岡圭祐)3

Q

松岡圭祐の『万能鑑定士Q』です。松岡圭祐作品好きなので、この「Qシリーズ」を読みたいと思っていて、なかなか機会がなかったのですが、やっと読む事が出来ました。この作品のターゲット層には外れていると思われる僕でもなかなか楽しめました。魅力的な主人公に、何処で使いたくなるような雑学が沢山あって、決して興味を失わせる事のないストーリー展開という松岡圭祐ワールドに惹き込まれてしまいました。(これを松岡圭祐3点セットと読んでます)作品の深みは、【千里眼】の方があるように思えますが、十分満足する事が出来ました。

ただ、今回の作品は、犯人を【意図的】な内面描写を使用し、分からなくさせたので、これは僕的には【反則】だと思うので、全体的な評価は50点ですね。

主人公は、幅広くあらゆる知識を身につけている23歳の凜田莉子(りんだ りこ)です。莉子は、「万能鑑定士Q」という店を経営していて、今回は街に沢山貼りだされている「力士シール」についての鑑定が持ち込まれた事を発端にして、事件が起こります。そして、とある事件が原因で、日本は、戦時中並の【ハイパーインフレ】になってしまいます。事件解決の唯一の手掛かりは【沖縄】にあると気付いた莉子は、沖縄に飛びます。莉子は日本を救う事が出来るか!?

という感じのストーリーです。有り得ないといえば有り得ないのですが、【ハイパーインフレ】は、戦時中にあった事だし、街の様子の一部は3月11日の震災にも起こっているので、興味深く読み進める事が出来ました。ただラストが上記の理由で納得いかなかったです。

まあとにかく、このシリーズ全巻いく予定です。(`∇´ゞ

松岡圭祐

 僕は、毎日読書してるけど、基本的に長編が好き。上下巻とかあるのは、実力のある作家ならかなりわくわくします。でも、同じジャンルばかり読んでると飽きる。馳星周や大沢在昌を読んだ後は、歴史モノを読んで、気持ちをリセットする。そして、浅田次郎や東野圭吾を読む。とにかく、合間に、歴史モノをはさむと、丁度いい感じになります。



 今回は、「松岡圭祐」。この松岡作品も、歴史モノと同じ様に、ジャンルを替える合間に読む作品です。僕にとっては、松岡作品は、外れがなく全て面白い。千里眼シリーズ、催眠シリーズは、「心踊る」という意味では、1番かもしれない。実際に松岡作品を読んでいる時の、通勤は、メチャクチャ早く感じる。本があまりにも面白いので、会社からの帰りがあまりにも早く感じて、僕の降りる駅にあっという間に着いてしまったので、まだ読んでいたいから、終点まで行って戻ってきた事もあります。とにかく、これは外れないので、読んでみてください。


千里眼洗脳試験








千里眼の死角千里眼のマジシャン









運命の暗示ミドリの猿









催眠後催眠等








マジシャン








 松岡作品も全部持ってるはずだけど、これしか探せなかった。全部面白いけど、唯一、岬美由紀の格闘シーンが、少林寺拳法が分からないので、いまいち分からない。女性も楽しめると思います。
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