January 29, 2010

ナディ・ショーダナ (Nadi Shodhana)

ヴィシュヌナディとはエネルギー(プラーナ)が通る気道を意味するサンスクリット語です。体内に何千・何万とありますが、その中でも主要な二つは左の鼻孔に繋がるイダー・ナディ(Ida nadi)と右の鼻孔に繋がるピンガラー・ナディ(Pingala nadi)。
ショーダナは浄化と訳されます。
従ってナディ・ショーダナは鼻を通過するプラーナの流れを整える呼吸法(プラナヤーマ)で、その結果全身のナディのバランスを整えてくれます。
具体的には左右交互の鼻呼吸。それぞれの鼻孔を通る呼吸を均一にすることは、神経系をリラックスさせる効果も大です行い方は・・・、

1. どんな姿勢でも良いですが座位で行います。右手でヴィシュヌ・ムードラ(写真左上、人差し指と中指を折り下げた形)を作ります。親指の先端で右の鼻孔を、薬指の先端で左の鼻孔を容易に閉じることが出来るのを確認しましょう。余り強く押さえつけず、軽く指を当てるだけでOKです。ナディショーダナ

2. まず数回、通常の両鼻の呼吸をし、その後、呼気の後に右の鼻孔を閉じて左から吸います。

3. 吸い切ったら左を閉じて右を開けて右から吐きます。吐ききったらそのまま右から吸います。

4. 吸い切ったら右を閉じて左を開けて左から吐きます。ここまでが一巡です。

5. このリズムで呼吸を続けましょう。片鼻から吐いて吸って逆の鼻に変えて、また吐いて吸って変えて・・・です。

6. 姿勢を正したまま、目を閉じて、呼吸を深め、リラックスし、意識を呼吸に向けたまま5〜10分繰り返します。途中で呼吸を止めないように注意してください。練習に慣れてきたら、鼻孔からプラーナが出たり入ったりしているとイメージしながら行いましょう。

7. 最終的に、左の鼻孔から息を吐いた後に練習を終わらせます。

行ってみると、恐らくほとんどの方は利き鼻(空気が通りやすい方)があることに気づくと思います。左の鼻孔は右脳に酸素を送り、右の鼻孔は左脳に酸素を送ります。常にどちらかの鼻が詰まりがちだと右脳と左脳のバランスも崩れやすくなることに・・・
ナディ・ショーダナはどなたでも安全に出来るプラナヤーマです。毎日数日間繰り返すと、自然に利き鼻がなくなり左右均等に空気が通るようになりますのでぜひお試しを

yogawithmichi at 15:53│Comments(0)TrackBack(0)今週のテーマ 

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