2009年12月03日
12月の誕生石が象徴するもの
北海道を選んだのはどうしてか、どうやってたくさんの犬猫が海を渡ったか、いろいろ謎はあるかと思うけれども追々どこかでお話しする機会があればということで、今日はシンボリズム的お話しのほうを。
12月の誕生石はトルコ石。ほかの月の高そうな宝石に比べて、「何だよ、石って。12月だけ差別?」と不満のあった人々もいたかもしれないけれど。
トルコ石のターコイズブルーは、その名の通り古代よりペルシア〜トルコ圏で多く流通し、建築にも使用された涼しげな緑がかった薄い青色。灼熱の砂漠の中、浅瀬の海のように、水をたたえているかのように、あるいはオアシスの水が空に映っているかのように輝く美しい水色は、猛暑にあえぐ人々を視覚的に癒してきた。
トルコ石のブルーには、エメラルドもサファイアも表現しきれなかった癒しがあり、潤いがあり、希望がある。
ターコイズブルーより深い青で、ラピスラズリを原料とするウルトラマリンがある。原料は違うけれどもラピスの輝きに似た色のプルシャンブルーは(昔はラピスを砕いて作ったという話も聞いたことがあるが真偽は未確認)、日本では葛飾北斎が先駆けて用いたといわれる濃い海の青。
今、窓の外は雪が降り積もっている。少なくともここ、北海道の12月でいえば、昼間の温かい日差しを約束する空がターコイズブルー。そして夜はプルシャンブルーが似合う。
しんしんと 闇溶け出して 青積もる
12月の誕生石はトルコ石。ほかの月の高そうな宝石に比べて、「何だよ、石って。12月だけ差別?」と不満のあった人々もいたかもしれないけれど。
トルコ石のターコイズブルーは、その名の通り古代よりペルシア〜トルコ圏で多く流通し、建築にも使用された涼しげな緑がかった薄い青色。灼熱の砂漠の中、浅瀬の海のように、水をたたえているかのように、あるいはオアシスの水が空に映っているかのように輝く美しい水色は、猛暑にあえぐ人々を視覚的に癒してきた。
トルコ石のブルーには、エメラルドもサファイアも表現しきれなかった癒しがあり、潤いがあり、希望がある。
ターコイズブルーより深い青で、ラピスラズリを原料とするウルトラマリンがある。原料は違うけれどもラピスの輝きに似た色のプルシャンブルーは(昔はラピスを砕いて作ったという話も聞いたことがあるが真偽は未確認)、日本では葛飾北斎が先駆けて用いたといわれる濃い海の青。
今、窓の外は雪が降り積もっている。少なくともここ、北海道の12月でいえば、昼間の温かい日差しを約束する空がターコイズブルー。そして夜はプルシャンブルーが似合う。
しんしんと 闇溶け出して 青積もる


