2016年02月15日
春一番から冬へ舞い戻る
２０１６年２月１４日のバレンタインデーは、春一番でルンルン陽気だったのに〜♬
今日２月１５日は、冬に舞い戻り、寒いのでしたが。
今日は、朝から素敵なお格様が立て続け、未来有望青年、引続いては、なんとなんと久方ぶりの津村英作さんとお会いいたしました。何年ぶりでしょうか？全く変わらぬお姿の若々しくお優しい笑顔に、タイムスリップ気分。
様々なお話の中から「ニュ−ジーランド」の魅力になりました。それはそれは素敵なお写真や津村先生のご家族の素敵なご体験やお写真を拝見しながら、環境の持つ力の話になりました。津村さんは、美しくのでかで豊かな自然が保つ力を多くの方々と共有したいと感じておられたようです。
日本とは真逆の季節で、今は夏。島国で、四季があり、冨士山もあり？、美しい自然に恵まれた国、何しろホビットの国のイメージ（映画の撮影がされた）考えただけで幸せになる〜。
なんだかニュージーランド・ティー・パーティーがしたくなりました。
今日２月１５日は、冬に舞い戻り、寒いのでしたが。
今日は、朝から素敵なお格様が立て続け、未来有望青年、引続いては、なんとなんと久方ぶりの津村英作さんとお会いいたしました。何年ぶりでしょうか？全く変わらぬお姿の若々しくお優しい笑顔に、タイムスリップ気分。
様々なお話の中から「ニュ−ジーランド」の魅力になりました。それはそれは素敵なお写真や津村先生のご家族の素敵なご体験やお写真を拝見しながら、環境の持つ力の話になりました。津村さんは、美しくのでかで豊かな自然が保つ力を多くの方々と共有したいと感じておられたようです。
日本とは真逆の季節で、今は夏。島国で、四季があり、冨士山もあり？、美しい自然に恵まれた国、何しろホビットの国のイメージ（映画の撮影がされた）考えただけで幸せになる〜。
なんだかニュージーランド・ティー・パーティーがしたくなりました。
yohkoh2 at 17:34｜この記事のURL
2013年09月29日
卒業を祝う会
９月２５日は私の卒業を祝う会を開催していただいた。
果たして私はこんな遠くへ駆けつけるだろうか？と思うほどのご遠方から友人達が駆けつけてくださる。
バンコック、博多、京都、名古屋、浜松からのたまらぬ優しすぎる友人達の存在に嬉しさと申し訳無くて
恐縮しております。
７０人前後の想定をはるかに超えて２３０人をゆうに超えての大変な数となりました。
私は長い間ジフォーラムを企画運営を担ってきたので、参加されたお客様には喜んで頂くために
できるだけ人の紹介を欠かさなかった。それがスムーズに動きが取れず、お祝いに来てくださった
方々へご紹介を思うほどできずすご〜く気になりました。
濃厚なスペシャルな方々が溢れんばかりに集まっていることを参加者が皆さん感嘆の慶びの声を上げて
おられました。１６年間の間には１００００人あまりの方々とお会いしてきた中でも、人情あり、頭脳明晰
結果をきちんと出してきただけじゃなく、素直でチャーミング。
特に嬉しかったのは、高校生からおじいさんまで幅広い世代が揃うとなんだか場が和みました。
果たして私はこんな遠くへ駆けつけるだろうか？と思うほどのご遠方から友人達が駆けつけてくださる。
バンコック、博多、京都、名古屋、浜松からのたまらぬ優しすぎる友人達の存在に嬉しさと申し訳無くて
恐縮しております。
７０人前後の想定をはるかに超えて２３０人をゆうに超えての大変な数となりました。
私は長い間ジフォーラムを企画運営を担ってきたので、参加されたお客様には喜んで頂くために
できるだけ人の紹介を欠かさなかった。それがスムーズに動きが取れず、お祝いに来てくださった
方々へご紹介を思うほどできずすご〜く気になりました。
濃厚なスペシャルな方々が溢れんばかりに集まっていることを参加者が皆さん感嘆の慶びの声を上げて
おられました。１６年間の間には１００００人あまりの方々とお会いしてきた中でも、人情あり、頭脳明晰
結果をきちんと出してきただけじゃなく、素直でチャーミング。
特に嬉しかったのは、高校生からおじいさんまで幅広い世代が揃うとなんだか場が和みました。
yohkoh2 at 02:06｜この記事のURL
2013年03月10日
春がきた！久方ぶりに窓を開けて見ると・・世の中の音が聞こえる。
東京地区は先週半ば辺りから急に暖かくなりました。
さくらのつぼみが和らぐような・・・・。
子に冬は雪が降るなど寒さに身を縮めて過ごす日が多かったので
今日のような温かな日には久方ぶりで窓を開けて過ごせます。
南風が気持ちよく硬直してきた体が、温かさに伸びやかに喜んでいるようです。
気分も体もすご〜く楽な感じで、かる〜くなった感じで心まで伸びやかに拡大していく感じです。
冬来たりなば春遠からじ野に陽炎のもえる３月。
久方ぶりでの窓を開けたせいで、外からのいろんな音が聞こえてくる。
カーテンのそよぐ音
小鳥のさえずり
子どもたちの声
回収やさんのテープから流れる声
・・・
しばらくすると
ヘリコプターのエンジン音が複数遠くに聞こえ出す
遠くに聞こえる救急車のサイレン
遠くから聞こえて来るのは、デモらしいような・・・群衆の声なのか？？
何かざわめく騒音は・・
ネットで調べてみたら
2013年を「原発ゼロ元年」へ！と呼びかけられた大型デモがあるらしい。
日比谷公園、霞ヶ関一体へ全国から呼びかけれた反原発を訴えるデモ行進。
「東日本大震災および東京電力福島第一原発事故から、丸2年が経とうとしています。
２０１２年暮れに誕生した自民党政権はこの問題をどのように受け止めているのでしょうか？
夏の参議院選挙までは穏便に曖昧にしながら時間を稼ぎたいのでは有りましょうが。
「今週の本棚:好きなもの」＝安田喜憲
毎日新聞 2013年03月10日
東京朝刊より一部抜粋。
人の命にくらべて自然の命ははるかに長い。
数千年も生きた巨木の前に立って、日本人は注連縄（しめなわ）をまき、
命の重さに畏敬（いけい）の念を表してきた。
泰然自若とした山に、神々の存在を予感してきた。
それが美しい自然とともに生き続ける日本人の叡智（えいち）だった。
２０１３年３月１１日は東日本大震災からまる２年にあたる。
巨大な津波は人の人生の１０倍の周期で襲ってくる。
だからそんな大自然を封じ込めることなど不可能である。
それゆえ日本人は海岸に緑の森の防潮林を植栽し、次に来る大津波に備えてきた。
防潮林の向こうから、太平洋の潮の香りがし、生命のリズムにこだまする波音が聞こえてきた。
ところが今、その森の防潮林にかわって、宮城県ではコンクリートの防潮堤が延々
１００キロメートル以上にわたって海岸に作られ始めた。
コンクリートの防潮堤を支える矢板によって、地下水の循環系が遮断され、
宮城の海が死ぬだけではない、５０年もすれば海岸のコンクリートはボロボロになる。
これが本当に子供たちに残すべきものだったのだろうか。
さくらのつぼみが和らぐような・・・・。
子に冬は雪が降るなど寒さに身を縮めて過ごす日が多かったので
今日のような温かな日には久方ぶりで窓を開けて過ごせます。
南風が気持ちよく硬直してきた体が、温かさに伸びやかに喜んでいるようです。
気分も体もすご〜く楽な感じで、かる〜くなった感じで心まで伸びやかに拡大していく感じです。
冬来たりなば春遠からじ野に陽炎のもえる３月。
久方ぶりでの窓を開けたせいで、外からのいろんな音が聞こえてくる。
カーテンのそよぐ音
小鳥のさえずり
子どもたちの声
回収やさんのテープから流れる声
・・・
しばらくすると
ヘリコプターのエンジン音が複数遠くに聞こえ出す
遠くに聞こえる救急車のサイレン
遠くから聞こえて来るのは、デモらしいような・・・群衆の声なのか？？
何かざわめく騒音は・・
ネットで調べてみたら
2013年を「原発ゼロ元年」へ！と呼びかけられた大型デモがあるらしい。
日比谷公園、霞ヶ関一体へ全国から呼びかけれた反原発を訴えるデモ行進。
「東日本大震災および東京電力福島第一原発事故から、丸2年が経とうとしています。
２０１２年暮れに誕生した自民党政権はこの問題をどのように受け止めているのでしょうか？
夏の参議院選挙までは穏便に曖昧にしながら時間を稼ぎたいのでは有りましょうが。
「今週の本棚:好きなもの」＝安田喜憲
毎日新聞 2013年03月10日
東京朝刊より一部抜粋。
人の命にくらべて自然の命ははるかに長い。
数千年も生きた巨木の前に立って、日本人は注連縄（しめなわ）をまき、
命の重さに畏敬（いけい）の念を表してきた。
泰然自若とした山に、神々の存在を予感してきた。
それが美しい自然とともに生き続ける日本人の叡智（えいち）だった。
２０１３年３月１１日は東日本大震災からまる２年にあたる。
巨大な津波は人の人生の１０倍の周期で襲ってくる。
だからそんな大自然を封じ込めることなど不可能である。
それゆえ日本人は海岸に緑の森の防潮林を植栽し、次に来る大津波に備えてきた。
防潮林の向こうから、太平洋の潮の香りがし、生命のリズムにこだまする波音が聞こえてきた。
ところが今、その森の防潮林にかわって、宮城県ではコンクリートの防潮堤が延々
１００キロメートル以上にわたって海岸に作られ始めた。
コンクリートの防潮堤を支える矢板によって、地下水の循環系が遮断され、
宮城の海が死ぬだけではない、５０年もすれば海岸のコンクリートはボロボロになる。
これが本当に子供たちに残すべきものだったのだろうか。
yohkoh2 at 11:26｜この記事のURL
2012年09月26日
「環境と脳の関係」に注目。
人はどんな環境（見える環境と見えない環境）でどんな影響を受けてきたのでしょうか？
ときどき、「平気で嘘を付く人」「裏表が極端な人」など
私の目から見ると不思議な人に対して残念な気持ちと「どうしてかな？」と疑問に思います。
また、逆に「なんて素晴らしいこころね」「裏表なく誠実な人」に出会った時には感動と尊敬をいだき
どんな背景（育つプロセス）があるんだろうかと思いをいだきます。
日々の行動とその人の考え方は連動したものです。
考え方・価値観はその人の行動のみでなく感情、表情、話し方、性格などあらゆる表現に現れます。
そのような考え方・価値観を編成した、これまでのその人の育成された環境はどのようなものであった
のかと推測します。
脳はいくつかの脳の複合体で形成されています。人間の脳幹はほぼ爬虫類の脳であり，呼吸や循環など生命維持を司り、その周りに本能・情動の座である古い皮質（大脳辺縁系）が発達して作られたようです。その上の表層には新しい皮質が進化した，大脳新皮質は環境によりよく適応するための脳です。視聴覚など環境の検出を行うとともに，判断・推測などの高次機能を司り、一般には左脳は理性の座（論理的・言語的）であり右脳は感性の座（感覚的・非言語的）と認識されています。
乳幼児期に著しく見られるようですが、遺伝子の情報によって作られた無数の神経接続は、環境からの刺激を受け適応したたものだけが生存する、神経淘汰が行われるということです。その例として、子猫の実験があります。幼い猫を縦縞だけの環境下で育てると、成長しておとなになっても横縞を見ることができなくなってしまう。幼いある時期、横線を見て生じる脳への入力信号が全くないと、横線に感受性のある大脳皮質視覚野の微小神経単位（モザイク状の方位感受性コラム）が形成されないためである。
人間の場合でも、乳幼児期に眼帯で片目を塞ぐと一生弱視になることが追跡研究によって確認された。
遮蔽された目の方の微小神経単位（モザイク状の眼球優位性コラム）が正常に形成されないためである。
と言うことは、「環境」は実際に「脳」の神経回路や機能の一部に多大な影響を与えてしまうということであるようです。この事実は，特殊な環境は特殊な脳を造る可能性があることを示唆しています。
自然な環境では一般に縦線成分と横線成分はほぼ等しく存在し縦縞だけの環境や横線だけの環境はほぼありえません。しかし，人工的な環境では多くの自然界に存在する構成成分が多大に欠落しています。
自然環境に比べあらゆる要素が偏在した人工的環境に育つということは、脳神経には大いなる育つべき本来の神経経路の成長を損することになっている。そして我々の感情や精神活動といった高次脳機能についても影響が無いとは言い切れない。
自然環境に恵まれた中で育った脳と情報量の限定された人工的環境では脳の発達が異なることは否めない。
環境は風土・自然というものだけでなく、見える環境（歴史、文化、慣習、生活習慣、経済、建築、衣食住etc）や見えない環境（愛情、喜び、信頼、誠実、増悪、不信、怒り、悲しみ、宗教観等）で、どんな人々に囲まれて育ったのかは脳神経の成長に大きく影響をもたらしたのかも知れません。
「環境と脳の関係」を人間の特質や人格才能を観察していく時の重要な要素として着目しています。
ときどき、「平気で嘘を付く人」「裏表が極端な人」など
私の目から見ると不思議な人に対して残念な気持ちと「どうしてかな？」と疑問に思います。
また、逆に「なんて素晴らしいこころね」「裏表なく誠実な人」に出会った時には感動と尊敬をいだき
どんな背景（育つプロセス）があるんだろうかと思いをいだきます。
日々の行動とその人の考え方は連動したものです。
考え方・価値観はその人の行動のみでなく感情、表情、話し方、性格などあらゆる表現に現れます。
そのような考え方・価値観を編成した、これまでのその人の育成された環境はどのようなものであった
のかと推測します。
脳はいくつかの脳の複合体で形成されています。人間の脳幹はほぼ爬虫類の脳であり，呼吸や循環など生命維持を司り、その周りに本能・情動の座である古い皮質（大脳辺縁系）が発達して作られたようです。その上の表層には新しい皮質が進化した，大脳新皮質は環境によりよく適応するための脳です。視聴覚など環境の検出を行うとともに，判断・推測などの高次機能を司り、一般には左脳は理性の座（論理的・言語的）であり右脳は感性の座（感覚的・非言語的）と認識されています。
乳幼児期に著しく見られるようですが、遺伝子の情報によって作られた無数の神経接続は、環境からの刺激を受け適応したたものだけが生存する、神経淘汰が行われるということです。その例として、子猫の実験があります。幼い猫を縦縞だけの環境下で育てると、成長しておとなになっても横縞を見ることができなくなってしまう。幼いある時期、横線を見て生じる脳への入力信号が全くないと、横線に感受性のある大脳皮質視覚野の微小神経単位（モザイク状の方位感受性コラム）が形成されないためである。
人間の場合でも、乳幼児期に眼帯で片目を塞ぐと一生弱視になることが追跡研究によって確認された。
遮蔽された目の方の微小神経単位（モザイク状の眼球優位性コラム）が正常に形成されないためである。
と言うことは、「環境」は実際に「脳」の神経回路や機能の一部に多大な影響を与えてしまうということであるようです。この事実は，特殊な環境は特殊な脳を造る可能性があることを示唆しています。
自然な環境では一般に縦線成分と横線成分はほぼ等しく存在し縦縞だけの環境や横線だけの環境はほぼありえません。しかし，人工的な環境では多くの自然界に存在する構成成分が多大に欠落しています。
自然環境に比べあらゆる要素が偏在した人工的環境に育つということは、脳神経には大いなる育つべき本来の神経経路の成長を損することになっている。そして我々の感情や精神活動といった高次脳機能についても影響が無いとは言い切れない。
自然環境に恵まれた中で育った脳と情報量の限定された人工的環境では脳の発達が異なることは否めない。
環境は風土・自然というものだけでなく、見える環境（歴史、文化、慣習、生活習慣、経済、建築、衣食住etc）や見えない環境（愛情、喜び、信頼、誠実、増悪、不信、怒り、悲しみ、宗教観等）で、どんな人々に囲まれて育ったのかは脳神経の成長に大きく影響をもたらしたのかも知れません。
「環境と脳の関係」を人間の特質や人格才能を観察していく時の重要な要素として着目しています。
yohkoh2 at 08:30｜この記事のURL
2012年08月16日
「日本楽」ハーバード大学を日本に招くＨＬＡＢの企画のサポート
８月１５日ｶﾞｲﾙＯＢの安居君からの紹介で小林君と取り組むＨＬＡＢのために来日中のハーバードの学生や日本から留学長中の学生、また日本に留学中の学生などなどのお付き合い企画をさせていただきました。
我が家のご近所の靖国神社ガイドと某大会議室にて日本を学び楽しむプレゼンをご提供させていただきました。
長崎大学の桃井先生からの日本の江戸までの歴史と長崎出島のお話しをしていただきました。
私は、年表に現れる歴史の背景に触れ、教科書が重視していない、出島や江戸の意義、思想の意味するものに少し触れました。
その後今日的テーマでは、松田公太議員や経済産業省からケネディースクールへ行っていたの瀧島勇樹のお話しをしていただきました。
オブザーバーの意見に大変知的好奇心とマナーのよさに彼等学生の育った環境のエスタブリッツシュさを感じたという意見もありました。
日本の学生よりハーバードの学生は質問が多いようです。
日本の帰国子女の滑らかな英語力と表現力の豊かさには頼もしさを感じました。
さて、「ＨＬＡＢ」では、２０１１年から、東京にて高校生を対象としたサマースクールを開催し、今年も開催
のために来日した学生達でした。
本サマースクールは、小林亮介君が一ツ橋大学からハーバード大学へ赴き、始めた企画でス。
米国ハーバード大学の学生と東京大学をはじめとする日本の大学生を中心に運営されるものです。
各界の著名人をお呼びして、クオリティーの高い学びを提示し、高校生が将来の進路に幅のある
選択肢に触れてもらうプログラムです。
小林亮介 は、「ゆとり教育の失敗と」批判され続けてきたことに加えて、事の真偽はともかくとして、留学生の減少傾向を挙げて、こう叩くメディアの風潮はここ数年入り強くなったように思われます。近年、ハーバード大学の日本人学部生はHarvard College Japan Initiativeを立ち上げ、卒業生と協力して、日本の高校からアメリカの学部へ進学するための情報提供、カレッジ・フェア等を行ってきました。
ただ自らの高校時代を振り返れば、本質的な問題は実はもっと身近なところに存在することが浮き彫りになります。「海外」以前に、「社会人」、「大学生」、さらには「他校の高校生」との間にさえ、歴然と存在する大きな壁、交流の機会の欠落＝ボーダー。
自分の高校以外の世界とあまり触れない閉鎖的環境、関心の探索や将来の選択肢をあまり意識しない空気、そこにこそ、「内向き」問題の本質があるのではないでしょうか。
この状況を打開するために、数か国からハーバード大学の現役学部生を招き、日米の大学生が協力して、ハーバード大学のカリキュラムを模したリベラル・アーツのセミナーを、自分の専門分野で自由に設計し、高校生に対して開講する。
留学を含んだカレッジ・フェアや著名人の講演会を包括的にプログラムに組み込み、共同生活を送りながら、大学生が、高校生にとって最も身近なロールモデル、情報源となることで、「ともに」将来を考える。
新しい教育の形を考える。
ハーバード大学のリベラル・アーツ教育の理念とモデルを導入したサマースクールを企画し実施。
我々の提供するプログラムは、そんな教育的プロジェクトの「LAB（ラボ）」、実験室です。
我が家のご近所の靖国神社ガイドと某大会議室にて日本を学び楽しむプレゼンをご提供させていただきました。
長崎大学の桃井先生からの日本の江戸までの歴史と長崎出島のお話しをしていただきました。
私は、年表に現れる歴史の背景に触れ、教科書が重視していない、出島や江戸の意義、思想の意味するものに少し触れました。
その後今日的テーマでは、松田公太議員や経済産業省からケネディースクールへ行っていたの瀧島勇樹のお話しをしていただきました。
オブザーバーの意見に大変知的好奇心とマナーのよさに彼等学生の育った環境のエスタブリッツシュさを感じたという意見もありました。
日本の学生よりハーバードの学生は質問が多いようです。
日本の帰国子女の滑らかな英語力と表現力の豊かさには頼もしさを感じました。
さて、「ＨＬＡＢ」では、２０１１年から、東京にて高校生を対象としたサマースクールを開催し、今年も開催
のために来日した学生達でした。
本サマースクールは、小林亮介君が一ツ橋大学からハーバード大学へ赴き、始めた企画でス。
米国ハーバード大学の学生と東京大学をはじめとする日本の大学生を中心に運営されるものです。
各界の著名人をお呼びして、クオリティーの高い学びを提示し、高校生が将来の進路に幅のある
選択肢に触れてもらうプログラムです。
小林亮介 は、「ゆとり教育の失敗と」批判され続けてきたことに加えて、事の真偽はともかくとして、留学生の減少傾向を挙げて、こう叩くメディアの風潮はここ数年入り強くなったように思われます。近年、ハーバード大学の日本人学部生はHarvard College Japan Initiativeを立ち上げ、卒業生と協力して、日本の高校からアメリカの学部へ進学するための情報提供、カレッジ・フェア等を行ってきました。
ただ自らの高校時代を振り返れば、本質的な問題は実はもっと身近なところに存在することが浮き彫りになります。「海外」以前に、「社会人」、「大学生」、さらには「他校の高校生」との間にさえ、歴然と存在する大きな壁、交流の機会の欠落＝ボーダー。
自分の高校以外の世界とあまり触れない閉鎖的環境、関心の探索や将来の選択肢をあまり意識しない空気、そこにこそ、「内向き」問題の本質があるのではないでしょうか。
この状況を打開するために、数か国からハーバード大学の現役学部生を招き、日米の大学生が協力して、ハーバード大学のカリキュラムを模したリベラル・アーツのセミナーを、自分の専門分野で自由に設計し、高校生に対して開講する。
留学を含んだカレッジ・フェアや著名人の講演会を包括的にプログラムに組み込み、共同生活を送りながら、大学生が、高校生にとって最も身近なロールモデル、情報源となることで、「ともに」将来を考える。
新しい教育の形を考える。
ハーバード大学のリベラル・アーツ教育の理念とモデルを導入したサマースクールを企画し実施。
我々の提供するプログラムは、そんな教育的プロジェクトの「LAB（ラボ）」、実験室です。
yohkoh2 at 15:24｜この記事のURL
2012年08月12日
「日本楽」スティーブ・ジョブズが影響を受けた鈴木俊隆師ー日本のことをもっと知り先人の智慧を活用しよう
世界中の多くの人々スティーブン・ポール・ジョブズ（Steven Paul Jobs、1955年2月24日 - 2011年10月5日）の死は多大な影響を与えました。
そのスティーブ・ジョブズが影響を受け繰り返し読みこなした
書籍『禅マインド ビギナーズ・マインド』が、改めて新書化されました。
２０１２年6/20にサンガ新書より出版されました。
スティーブ・ジョブズの死で再注目された鈴木俊隆禅師の著書ではありますが
この本は、すでに米国で出版され大きな反響があった
書籍「Zen Mind, Beginner's Mind」の翻訳本です。
帯には次のような紹介がされています。
スティーブ・ジョブズが愛読した禅のバイブル。
世界24ヵ国以上で翻訳。
アメリカに座禅をもたらした鈴木俊�六佞竜�念碑的な禅の入門書。
大変平易な言葉で、わかりやすく禅を解説されている。
曹洞宗の道元の解説に基づきシンプルに書かれている。
理屈より実践を重んじた道元のあり方を具現した鈴木俊隆禅師である。
曹洞宗僧侶鈴木俊隆禅師は戦後間もない１９５６年５６歳の時サンフランシスコに渡り、
日系人のみならず多くの人々への精神的指導者として尊敬を集める。
特にビート・ニックたちのバイブルと言われた。
アメリカを代表する詩人ゲイリー・スナイダーやアレン・ギンズバーグは彼のもとへ通い修行した。
ジョブズが禅の影響を受けたことは有名で、ジョブズの結婚式を執り行った人物として
禅僧 乙川（知野）弘文師が有名ですが、米国に招いたのが著者の鈴木俊�六奸�1905-1971)であり
欧米では20世紀を代表する精神的指導者の一人とされている。
鈴木俊隆師が語る（スティブ・ジョブスが傾倒し影響を受けた禅のこころを語る）
英語でのわかりやすい禅の世界もぜひお聞きいただきたい。
シンプルで平易な表現。
http://www.youtube.com/watch?v=pHNyCAJXUXE&feature=BFa&list=PL4867F3D9F795268A
スティーブ・ジョブズがシンプルな美意識にこだわり、人生の後半は、彼自身坊主頭で黒を身にまとい
只管に、仕事に取り組む修行僧のごとく在った。
私は、母の祖先と同じく鈴木俊隆師が永光寺（７０１年前開山）と総持寺に修行されたので
深い親しみを持っています。
尚、瑩山和尚が永光寺と総持寺をともに開山されたました
瑩山和尚は人材育成の卓越された方で、彼のもとに修行された曹洞宗禅師達は各々全国各地で
開山され、今日の曹洞宗が全国に広がる礎となられました。
瑩山和尚 に関しては総持寺のHPで出ています。http://www.sojiji.jp/honzan/keizan.html
参考（ウィキベディア）より
ビートニック
ビート・ジェネレーション（英: Beat Generation）は、1955年から1964年頃にかけて、アメリカ合衆国の文学界で異彩を放ったグループ、あるいはその活動の総称。ビートニク（Beatnik）と呼ばれる事もある。生年でいうと、概ね1914年から1929年までに生まれた世代に相当する。
第一次世界大戦から狂騒の20年代までの時代に生まれた世代である。
「ビート・ジェネレーション」という語は、1948年前後に「ニューヨークのアンダーグラウンド社会で生きる非遵法者の若者たち」を総称する語として生まれた。1952年にニューヨーク・タイムズ誌に掲載された、小説家のジョン・クレロン・ホルムズのエッセイ『これがビート・ジェネレーションだ（This is the Beat Generation）』と、彼の小説『ゴー（Go）』が、この語が一般のメディアに出た最初で、この言葉を思いついたのはジャック・ケルアックだといわれる。
初期は、主にハーバート・ハンクルの一味を指し、「人生に疲れた奴ら（tired）」や「どん底人生を送る奴ら（down and out）」という負の意味しか持たなかったが、後にジャック・ケルアックが、「アップ・ビートで行こうぜ!（upbeat）」、「幸せをあなたに!（beatific）」、「ノリノリだぜィ（on the beat）」と正の意味をもたせるようになった。
最盛期にはジャック・ケルアックやアレン・ギンズバーグそしてウィリアム・バロウズを初めとする「ビート･ジェネレーション」の作家たちは多くの若者達、特にヒッピーから熱狂的な支持を受け、やがて世界中で広く知られるようになった。またポエトリー・リーディングの活動も有名である。
そのスティーブ・ジョブズが影響を受け繰り返し読みこなした
書籍『禅マインド ビギナーズ・マインド』が、改めて新書化されました。
２０１２年6/20にサンガ新書より出版されました。
スティーブ・ジョブズの死で再注目された鈴木俊隆禅師の著書ではありますが
この本は、すでに米国で出版され大きな反響があった
書籍「Zen Mind, Beginner's Mind」の翻訳本です。
帯には次のような紹介がされています。
スティーブ・ジョブズが愛読した禅のバイブル。
世界24ヵ国以上で翻訳。
アメリカに座禅をもたらした鈴木俊�六佞竜�念碑的な禅の入門書。
大変平易な言葉で、わかりやすく禅を解説されている。
曹洞宗の道元の解説に基づきシンプルに書かれている。
理屈より実践を重んじた道元のあり方を具現した鈴木俊隆禅師である。
曹洞宗僧侶鈴木俊隆禅師は戦後間もない１９５６年５６歳の時サンフランシスコに渡り、
日系人のみならず多くの人々への精神的指導者として尊敬を集める。
特にビート・ニックたちのバイブルと言われた。
アメリカを代表する詩人ゲイリー・スナイダーやアレン・ギンズバーグは彼のもとへ通い修行した。
ジョブズが禅の影響を受けたことは有名で、ジョブズの結婚式を執り行った人物として
禅僧 乙川（知野）弘文師が有名ですが、米国に招いたのが著者の鈴木俊�六奸�1905-1971)であり
欧米では20世紀を代表する精神的指導者の一人とされている。
鈴木俊隆師が語る（スティブ・ジョブスが傾倒し影響を受けた禅のこころを語る）
英語でのわかりやすい禅の世界もぜひお聞きいただきたい。
シンプルで平易な表現。
http://www.youtube.com/watch?v=pHNyCAJXUXE&feature=BFa&list=PL4867F3D9F795268A
スティーブ・ジョブズがシンプルな美意識にこだわり、人生の後半は、彼自身坊主頭で黒を身にまとい
只管に、仕事に取り組む修行僧のごとく在った。
私は、母の祖先と同じく鈴木俊隆師が永光寺（７０１年前開山）と総持寺に修行されたので
深い親しみを持っています。
尚、瑩山和尚が永光寺と総持寺をともに開山されたました
瑩山和尚は人材育成の卓越された方で、彼のもとに修行された曹洞宗禅師達は各々全国各地で
開山され、今日の曹洞宗が全国に広がる礎となられました。
瑩山和尚 に関しては総持寺のHPで出ています。http://www.sojiji.jp/honzan/keizan.html
参考（ウィキベディア）より
ビートニック
ビート・ジェネレーション（英: Beat Generation）は、1955年から1964年頃にかけて、アメリカ合衆国の文学界で異彩を放ったグループ、あるいはその活動の総称。ビートニク（Beatnik）と呼ばれる事もある。生年でいうと、概ね1914年から1929年までに生まれた世代に相当する。
第一次世界大戦から狂騒の20年代までの時代に生まれた世代である。
「ビート・ジェネレーション」という語は、1948年前後に「ニューヨークのアンダーグラウンド社会で生きる非遵法者の若者たち」を総称する語として生まれた。1952年にニューヨーク・タイムズ誌に掲載された、小説家のジョン・クレロン・ホルムズのエッセイ『これがビート・ジェネレーションだ（This is the Beat Generation）』と、彼の小説『ゴー（Go）』が、この語が一般のメディアに出た最初で、この言葉を思いついたのはジャック・ケルアックだといわれる。
初期は、主にハーバート・ハンクルの一味を指し、「人生に疲れた奴ら（tired）」や「どん底人生を送る奴ら（down and out）」という負の意味しか持たなかったが、後にジャック・ケルアックが、「アップ・ビートで行こうぜ!（upbeat）」、「幸せをあなたに!（beatific）」、「ノリノリだぜィ（on the beat）」と正の意味をもたせるようになった。
最盛期にはジャック・ケルアックやアレン・ギンズバーグそしてウィリアム・バロウズを初めとする「ビート･ジェネレーション」の作家たちは多くの若者達、特にヒッピーから熱狂的な支持を受け、やがて世界中で広く知られるようになった。またポエトリー・リーディングの活動も有名である。
yohkoh2 at 12:38｜この記事のURL
2012年08月11日
「日本楽」〜生きる知恵〜日本を学び日本を楽しむ。
「日本は入り口から桜かな」
小林一茶の句のように日本人は、万葉の時代から権威者も市井の人々も
自然に気持ちを重ねて詩を詠んできた。
森が身近にある中で暮らしてきたことがよく分かる。
山折哲雄先生曰く、我々の深層の意識に流れているのは
、森林に覆われた風土で培われた感性であり文化です。
縄文人から受け継がれた信仰であり、万葉人のものの考え方であり、感じ方。
時代の変遷のなかで、稲作農耕の観念や世界観と生活慣習が重なり、
明治以降は近代化による影響は大きく現象の変化をもたらした。
そして近代は国土開発という名のもとで自然をめちゃくちゃに破壊してきました。
しかしこれだけの破壊としてきても不思議と我々の中には古代から受け継がれた意識が
なおも残っているはずであると思うのです。
「我々の精神の核」とはそのあたりのことを指しています。
我々の環境風土が如何に、考え、方感じ方、死生観、信仰や行動形態までも左右しているのかを
異文明との対比で痛感する。
小林一茶の句のように日本人は、万葉の時代から権威者も市井の人々も
自然に気持ちを重ねて詩を詠んできた。
森が身近にある中で暮らしてきたことがよく分かる。
山折哲雄先生曰く、我々の深層の意識に流れているのは
、森林に覆われた風土で培われた感性であり文化です。
縄文人から受け継がれた信仰であり、万葉人のものの考え方であり、感じ方。
時代の変遷のなかで、稲作農耕の観念や世界観と生活慣習が重なり、
明治以降は近代化による影響は大きく現象の変化をもたらした。
そして近代は国土開発という名のもとで自然をめちゃくちゃに破壊してきました。
しかしこれだけの破壊としてきても不思議と我々の中には古代から受け継がれた意識が
なおも残っているはずであると思うのです。
「我々の精神の核」とはそのあたりのことを指しています。
我々の環境風土が如何に、考え、方感じ方、死生観、信仰や行動形態までも左右しているのかを
異文明との対比で痛感する。
yohkoh2 at 18:42｜この記事のURL
ロンドン・オリンピックに思うこと・・。
「ロンドン・オリンピック」の選手陣の活躍のお陰で、
日頃馴染みのなかったスポートの魅力を再認識させられ続けています。
スポーツのゲーム性には、今ひとつ関心が持てずにいるのですが、
何事も成果を上げるプロセスに汗と涙の物語が見え隠れしている。
プロスポーツの厳しさもさることながら、アマチュアでオリンピックを目指す選手の方々は
何とも険しい現実の生活支える中での困難そんな中での過酷な練習をこなしていく現実。
泥沼に咲く蓮の花のごとくに彼等、彼女らの存在は、
泥にまみれながらの現実に押しつぶされず、
オリンピックという脚光のもとにたどり着き、
オリンピックというスポーツを志した多くのスポーツマンの羨望のステージで
世界中から選ばれし勇者との戦いに臨む。
見ているだけでも、わぁーと圧倒されクタクタ。
ここまでにどんなドラマを乗り越えたのでしょうか。
どの人も他者との戦いの前に自己との戦いを秘めている。
他国の人は勝利への喜びと歓喜を高らかに示す。
戦い後の日本の勇者は、決して自己のためだけのものでなく、
これまでお世話になった人々への感謝の言葉に満ちている。
負けても、勝っても他者への思いを語る。
日々日々勝者の感動の言葉と美しい姿を見聞きし続けるうちに・・・。
各国の地理的要因や文化、宗教、経済なども含んだ環境と感情に関心を持つ。
戦いへの望み方
それは死生観、宗教観、文化観に起因する行動なのか・・・。
日頃馴染みのなかったスポートの魅力を再認識させられ続けています。
スポーツのゲーム性には、今ひとつ関心が持てずにいるのですが、
何事も成果を上げるプロセスに汗と涙の物語が見え隠れしている。
プロスポーツの厳しさもさることながら、アマチュアでオリンピックを目指す選手の方々は
何とも険しい現実の生活支える中での困難そんな中での過酷な練習をこなしていく現実。
泥沼に咲く蓮の花のごとくに彼等、彼女らの存在は、
泥にまみれながらの現実に押しつぶされず、
オリンピックという脚光のもとにたどり着き、
オリンピックというスポーツを志した多くのスポーツマンの羨望のステージで
世界中から選ばれし勇者との戦いに臨む。
見ているだけでも、わぁーと圧倒されクタクタ。
ここまでにどんなドラマを乗り越えたのでしょうか。
どの人も他者との戦いの前に自己との戦いを秘めている。
他国の人は勝利への喜びと歓喜を高らかに示す。
戦い後の日本の勇者は、決して自己のためだけのものでなく、
これまでお世話になった人々への感謝の言葉に満ちている。
負けても、勝っても他者への思いを語る。
日々日々勝者の感動の言葉と美しい姿を見聞きし続けるうちに・・・。
各国の地理的要因や文化、宗教、経済なども含んだ環境と感情に関心を持つ。
戦いへの望み方
それは死生観、宗教観、文化観に起因する行動なのか・・・。
yohkoh2 at 12:58｜この記事のURL
2012年04月22日
「日本は入り口からさくらかな」小林一茶の歌のごとく
「日本は入り口からさくらかな」小林一茶の歌のごとく、
年明けて、春の気配に寒さが緩みだすと桜前線が気になりだします。
今年は寒波が長引き何時になくヤキモキしました。
「早く来い来い・・・」と春の訪れに心待ちしながら、今か今かとじらされました。
昨年は、「３・１１」で開催できなかった「夜桜能」の２０周年企画でしたので、今年はなおさらに心待ち。
３月末になっても寒さに固くつぼみが閉ざしたままでした。
毎朝、「さぁ、春が来てますよ、咲きましょう！」と靖国の桜並木に語りかけながらの日々。
例年より「夜桜能」の開催日程が早く４月２日３日４日。その上寒波に覆われた厳しい気候。
人智を超えた出来事に遭遇死た時には、古来より人間は「祈る」ということをくりかえしてきたのだなぁと感じる。
人の歴史は「祈る」歴史かもしれない。
自然への脅威を祈りとともに乗り越えながら、生きながらえてきた人類の歴史。
４月１日を迎え、気象庁からようやくさくらの開花宣言。
「ほっ」とため息とともに、「明日までに真夏のように暖かくなるように！」とつぶやいていました。
４月２日朝桜の木々を眺めていますと昨日よりはいささかつぼみが心なしかほころびつつありました。
午後朝よりも随分咲き出しました。
夕方までにはもっともっと・・・「祈り」に答えんばかりにポツポツ花開く桜たちにありがとうありがとう。
第２０回「夜桜能」開催の靖国神社境内は、火入れ式の薪に炎が明々と燃えました。
お客様をお迎えいたした会場は厳粛な身の引き締まる思いがいたしました。
日本人はむかしむかしの時代から無念の思いで亡くなった戦士や人々を鎮魂せんと祭った「場」が神社でありました。
厳し寒さに耐えしのぎながらも開花しだしたさくらの美しさは、能舞台の脇の薪の炎に明々と照らされながら、「３・１１」の多くの無念の多くの魂へ「安らかに安らかに」と、が語りかけているような慈愛に満ちた姿でありました。
４月３日、朝は曇でも午後からは豪雨が予想され心配。案の定、午後からは雨風で傘もさせぬ大荒れ大嵐襲来のなかを吹き飛ばされそうになりながらも、雨天会場の日比谷公会堂に向かうこととなりました。
さすがにこれだけの大嵐は着物は無理かと思いましたが・・。
でもこの大嵐の中を会場まで来ていただくお客様が、「夜桜能に、雨の中でもわざわざ出かけて来た甲斐があった」と思っていただくためにも、「ここは私なりの誠意として正装でお迎えいたしましょう」と思い直し、覚悟を決めて着物を着付け、髪を結い上げ、いざ出陣準備完了。
しかし玄関のドアを開けますと、大嵐で雨風が四方から吹き付け、とても着物で移動できる状態ではなさそう。
・・・思案・・・・
「うーん、さてさて〜、そうだっ！」
着物をたくしあげ、上からトレーナーパンツを履き、着物の袖をたくしあげ、上着にはグリーンの雨合羽を着ました。首元にタオル（襟元が濡れぬように）顔にはマスクに大きなアラレちゃんグラス（顔が濡れぬよう）頭にはビニールシートの上にスカーフ（結い上げた髪が崩れぬように）。足元はジョギングシューズ。
帯は御太鼓結びをして、膨らんだ雨合羽姿はいかにも不恰好。
いささか誰にも会いたくない姿となっていました。出掛けに私の姿を見た息子が、
「どうしたの？なんでそんなかっこうで何するの？」と仰天。
「何なのすごーい！」と笑い出し呆れ声。
私は無我夢中ですから不細工なんてなんのその
「戦闘服よ、これから出陣、夜桜能の雨天会場に向かうためよ」
とたんたんと応えながら出かけました。
「えっーこんな嵐の中うそっー！！」と言う声が後ろで聞こえていました。
外では我が物顔の嵐が荒れ狂い、傘は想定どおり開けません。
内心戦闘服は大正解とおもいながら、ようやくタクシーに乗り込み会場に向かう。
日比谷公会堂の楽屋口へ向かう階段を煎御ぼり出した時、突風で私が転がり落ち、あまりの風の勢いにびっくり。
なんとか中に入ると、私を見かけた人が「？？？？」あまりの理解しがたい姿に唖然。
そして正体が私とわかり「どうしたんですか？」と驚く声を横わらに
そそくさと、トレーナーパンツ、合羽、スカーフ、タオル、スポーツシューズ脱ぎ去り、おもてなし用の正装の着物姿に戻りますと、周りの方々も「ほっ！！」とされたようでした。
さて、開場時間には、何事もないがごとくに笑顔でお客様をお迎え致しました。
誰もすざましい戦闘服姿の私をは思い浮かばぬようで、「着物姿は優雅でいいですね」などとつぎつぎとお声をかけて下さいました。
舞台上には、３日間の開催日に合わせて、満開になるようにスタッフが桜の花々を丁寧に温度管理してきた甲斐があり、見事な満開の桜がたわわに咲き誇り見事な春爛漫。
休憩時間や演目終了後には、舞台両サイドの桜たちをシャメやカメラに納めんと大勢の方々が桜を取り囲まれておられました。
興行３日間晴れ上がりますと、「夜桜能」は靖国神社境内ですので、ここに咲く桜たちは誰にも知らずに散ってゆくわけです。雨天のお陰で皆様にこのように見事な咲きぶりをご堪能いただく機会を得るわけです。
４月４日は昨夜の雨が嘘のように見事に晴れ上がりました。のどかな気温で春うららなお日和でした。桜に彩られひときわ華やかな「夜桜能」の屋外会場の桜天井。
外舞台での「夜桜能」は格別な趣で幽玄の世界の雅さがどなたの心もとりこにいたす程に優美で幻想的な夜となりました。
今年は例年より寒さが厳しくここへ来て急に暖かくなり、寒暖の格差が激しく一気に開花したせいで、極めて美しい。心地良く花冷えも控え目で、最高の夜となりました。
「日本は、入り口から、さくらかな」の小林一茶の句のごとく、桜桜で桜の季節を「夜桜能」で始まりました。
２０１２年第２０回「夜桜能」無事終了と同時に桜季節の始まり。
翌日からは、桜季節の行事が目白押しです。
朝も帰りもできるだけ桜を愛でれるコースで出勤。
今年の桜の美しさを心ゆくまで堪能。
さくらさくらと恋しく愛でながら、桜を見守りながら日々時間が過ぎ去ります。
靖国神社はもとより、千鳥ヶ淵、北の丸、紀尾井町、飯田橋から四谷までの外堀沿い、新宿御苑、椿山荘、日比谷公園、東郷公園、東郷神社、清水谷公園、ニューオオタニ等など、桜の美しさに酔いしれながら桜づくしの桜季節。
いよいよ終盤の八重桜が満開の弁慶橋から紀尾井町界隈を艶やかさに飾り付けている。
年明けて、春の気配に寒さが緩みだすと桜前線が気になりだします。
今年は寒波が長引き何時になくヤキモキしました。
「早く来い来い・・・」と春の訪れに心待ちしながら、今か今かとじらされました。
昨年は、「３・１１」で開催できなかった「夜桜能」の２０周年企画でしたので、今年はなおさらに心待ち。
３月末になっても寒さに固くつぼみが閉ざしたままでした。
毎朝、「さぁ、春が来てますよ、咲きましょう！」と靖国の桜並木に語りかけながらの日々。
例年より「夜桜能」の開催日程が早く４月２日３日４日。その上寒波に覆われた厳しい気候。
人智を超えた出来事に遭遇死た時には、古来より人間は「祈る」ということをくりかえしてきたのだなぁと感じる。
人の歴史は「祈る」歴史かもしれない。
自然への脅威を祈りとともに乗り越えながら、生きながらえてきた人類の歴史。
４月１日を迎え、気象庁からようやくさくらの開花宣言。
「ほっ」とため息とともに、「明日までに真夏のように暖かくなるように！」とつぶやいていました。
４月２日朝桜の木々を眺めていますと昨日よりはいささかつぼみが心なしかほころびつつありました。
午後朝よりも随分咲き出しました。
夕方までにはもっともっと・・・「祈り」に答えんばかりにポツポツ花開く桜たちにありがとうありがとう。
第２０回「夜桜能」開催の靖国神社境内は、火入れ式の薪に炎が明々と燃えました。
お客様をお迎えいたした会場は厳粛な身の引き締まる思いがいたしました。
日本人はむかしむかしの時代から無念の思いで亡くなった戦士や人々を鎮魂せんと祭った「場」が神社でありました。
厳し寒さに耐えしのぎながらも開花しだしたさくらの美しさは、能舞台の脇の薪の炎に明々と照らされながら、「３・１１」の多くの無念の多くの魂へ「安らかに安らかに」と、が語りかけているような慈愛に満ちた姿でありました。
４月３日、朝は曇でも午後からは豪雨が予想され心配。案の定、午後からは雨風で傘もさせぬ大荒れ大嵐襲来のなかを吹き飛ばされそうになりながらも、雨天会場の日比谷公会堂に向かうこととなりました。
さすがにこれだけの大嵐は着物は無理かと思いましたが・・。
でもこの大嵐の中を会場まで来ていただくお客様が、「夜桜能に、雨の中でもわざわざ出かけて来た甲斐があった」と思っていただくためにも、「ここは私なりの誠意として正装でお迎えいたしましょう」と思い直し、覚悟を決めて着物を着付け、髪を結い上げ、いざ出陣準備完了。
しかし玄関のドアを開けますと、大嵐で雨風が四方から吹き付け、とても着物で移動できる状態ではなさそう。
・・・思案・・・・
「うーん、さてさて〜、そうだっ！」
着物をたくしあげ、上からトレーナーパンツを履き、着物の袖をたくしあげ、上着にはグリーンの雨合羽を着ました。首元にタオル（襟元が濡れぬように）顔にはマスクに大きなアラレちゃんグラス（顔が濡れぬよう）頭にはビニールシートの上にスカーフ（結い上げた髪が崩れぬように）。足元はジョギングシューズ。
帯は御太鼓結びをして、膨らんだ雨合羽姿はいかにも不恰好。
いささか誰にも会いたくない姿となっていました。出掛けに私の姿を見た息子が、
「どうしたの？なんでそんなかっこうで何するの？」と仰天。
「何なのすごーい！」と笑い出し呆れ声。
私は無我夢中ですから不細工なんてなんのその
「戦闘服よ、これから出陣、夜桜能の雨天会場に向かうためよ」
とたんたんと応えながら出かけました。
「えっーこんな嵐の中うそっー！！」と言う声が後ろで聞こえていました。
外では我が物顔の嵐が荒れ狂い、傘は想定どおり開けません。
内心戦闘服は大正解とおもいながら、ようやくタクシーに乗り込み会場に向かう。
日比谷公会堂の楽屋口へ向かう階段を煎御ぼり出した時、突風で私が転がり落ち、あまりの風の勢いにびっくり。
なんとか中に入ると、私を見かけた人が「？？？？」あまりの理解しがたい姿に唖然。
そして正体が私とわかり「どうしたんですか？」と驚く声を横わらに
そそくさと、トレーナーパンツ、合羽、スカーフ、タオル、スポーツシューズ脱ぎ去り、おもてなし用の正装の着物姿に戻りますと、周りの方々も「ほっ！！」とされたようでした。
さて、開場時間には、何事もないがごとくに笑顔でお客様をお迎え致しました。
誰もすざましい戦闘服姿の私をは思い浮かばぬようで、「着物姿は優雅でいいですね」などとつぎつぎとお声をかけて下さいました。
舞台上には、３日間の開催日に合わせて、満開になるようにスタッフが桜の花々を丁寧に温度管理してきた甲斐があり、見事な満開の桜がたわわに咲き誇り見事な春爛漫。
休憩時間や演目終了後には、舞台両サイドの桜たちをシャメやカメラに納めんと大勢の方々が桜を取り囲まれておられました。
興行３日間晴れ上がりますと、「夜桜能」は靖国神社境内ですので、ここに咲く桜たちは誰にも知らずに散ってゆくわけです。雨天のお陰で皆様にこのように見事な咲きぶりをご堪能いただく機会を得るわけです。
４月４日は昨夜の雨が嘘のように見事に晴れ上がりました。のどかな気温で春うららなお日和でした。桜に彩られひときわ華やかな「夜桜能」の屋外会場の桜天井。
外舞台での「夜桜能」は格別な趣で幽玄の世界の雅さがどなたの心もとりこにいたす程に優美で幻想的な夜となりました。
今年は例年より寒さが厳しくここへ来て急に暖かくなり、寒暖の格差が激しく一気に開花したせいで、極めて美しい。心地良く花冷えも控え目で、最高の夜となりました。
「日本は、入り口から、さくらかな」の小林一茶の句のごとく、桜桜で桜の季節を「夜桜能」で始まりました。
２０１２年第２０回「夜桜能」無事終了と同時に桜季節の始まり。
翌日からは、桜季節の行事が目白押しです。
朝も帰りもできるだけ桜を愛でれるコースで出勤。
今年の桜の美しさを心ゆくまで堪能。
さくらさくらと恋しく愛でながら、桜を見守りながら日々時間が過ぎ去ります。
靖国神社はもとより、千鳥ヶ淵、北の丸、紀尾井町、飯田橋から四谷までの外堀沿い、新宿御苑、椿山荘、日比谷公園、東郷公園、東郷神社、清水谷公園、ニューオオタニ等など、桜の美しさに酔いしれながら桜づくしの桜季節。
いよいよ終盤の八重桜が満開の弁慶橋から紀尾井町界隈を艶やかさに飾り付けている。
yohkoh2 at 07:10｜この記事のURL
2012年02月08日
≪人との関わり方心得≫手控えメモ
2月4.5日ある限界集落に近い状況の村へイベントがあるので都会から大勢が出かけていきました。
この山村にアイターンした青年とであいました。
青年とのと出会い、いろんなおはなしを聞きしました。
彼は、凄く真摯にこの村に貢献しようとしているようでした。
えらいなぁと素直に感動です。
ささやかな私の経験と考えをお話していましたら、彼は私の話をメモしてくださりました。
そのメモを見て、私は、≪人との関わり方心得≫として、少し捕捉をしてみました。
メモのあとに括弧に捕捉の解釈を加筆。
≪人との関わり方心得≫
・人と接するときは必ずあいさつをする
（挨拶は最高のコミニケーション）
・長所を見つけ賞める。
（日ごろから他者の良きところを見出す心をつっておくといい）
・挨拶で関係がよくなれば、だんだん親しくなり認められていく。
（人は、いいと思った人の言うことに耳を傾ける）
・子供もお年寄りも関係なく。
（脳の構造は年齢関係ない）
・腰を曲げる挨拶というのは意外とできない。
（コミニケーションと表情、仕草、たたずまい等全身でするものと心得よ、そのために全身の筋肉を整えよ）
・子供に認められれば、その親も好感を持ち認められるようになる。
（子どもにもきちんと対応すること、子どもはおとなになっても良きことあしきことよく覚えている。また良き人に出会うとあんな大人になりたいなぁと感じる。大人は子どもの規範である自覚せよ！）
・人の話を、笑顔で耳を傾ける。
（笑顔は相手への承認行為としてのサイン）
・でも聞き過ぎも良くない。
（内容によっては毅然とすべし、クレーマーへにはへらへらしないで注意して）
・よいウェーターはお客さんとの適度な距離を笑顔で保つ。
（一流と言われる人は、観察力に優れ対峙する相手以外にも周りへの気配りができている、親しき中にも礼儀あり）
・優先順位や最適を考えながら仕事をする。
（明るく信頼のある職場は成果が出やすい）
・クレーマーになりやすい人への対応に配慮。
（愛想だけ振る舞うのでなく、どんな心づもりかが問われる、へらへらせず尊敬をかちとれ！人は陰ひなたなく頑張っている人である事実こそ大事）
・断るときほど笑顔で。
（上手な断りとは、時の重要度を相手にわかるように説明でき、せいをもって納得いただく努力を惜しまず、笑顔で伝える）
・補助金に頼りすぎると事業も人はだめになる。
（補助金事業は金の切れ目が縁の切れ目になることが多く、良きことをしていても継続できなければ無いに等しいこととなってしまう自立してやりぬける仕事で本質的なものが鍛え上げられる）
・商人のすばらしさ。
（商売は嘘は続かないから、事実の中で成果が求められる。日本の商人道は哲学がある。石田梅岩参考）
・質素倹約に生き、自分でお金を稼いでいくことで、自立が保たれる。
（個人も組織も自治体も国家も同様である）
・話が立派な人よりも、現実の中でたたき上げた人から学べる。商人の歴史は、学ぶところが大きい。
（歴史を学ぶと、政治は常に嘘を言うが商人はたゆまぬ努力の中でしか結果を作れないことがわかる）
・言葉には言霊が宿る。自分のためにいいことを言う。
（自分の言葉に一番影響を受けるのが自分自身、日々日々自分の言う言葉を聞き続けなくてはいけないのです。何を話し何を聞くのかは自分次第。情報で固定観念を形成する仕組みの脳によって操作される。）
・そうすると周りも楽しくなる。
（良きことを聞き役立つことを知ると人は元気に愉しくなりやる気がでてくると、免疫が高まり、病気になりにくく頑張りが利く）
・ノートを取るときはきれいな文字で書く。
（きれいな字は観た時気持ちがよい）
・見直したときに乱筆ではいいことがメモしてあっても悪い印象を受けてしまう。そして日付や、同席した人、タイトルなどを付けておき、後で見やすいように、1回でわかるノートを作る。
（時間は宝。よそ様も自分の閃きも一期一会である）
・自分を育てる。20歳までは親が育ててくれるが、それ以降は自分が自分の親になって育てる。
（自分育ての名人になれ！）
・人は安心したい。失敗したくない。
（大概の人は自我的であるが故に得する話に乗りやすい）
・相手がYesといいやすい資料を出す。
（人は、説得されたのでなく、納得したと思いたい）
・他者の言葉を使うならちゃんと出展元を出す。
（日本の多くの人は平気でまた聞きを口にするので出自を明らかにできていない、またそのことが恥と思っていない世界に通用しないパクリ精神につながるので注意したい）
・自分の経験に裏付けられていないと人に伝わらない。
（他人の言質をまねていてもことの中身が分からずには伝えきれない、何より他人事を自分ごとに話し続けると事態要注意）
・しかし経験に裏付けられているなら、人に響く。
（どんなに小さいことでも自分の経験は大切）
・経験が大切であって、失敗をおそれてはだめ。
うまくいかないから考えチャレンジが続く大切な成功へのプロセス）
・けんかは上とする。
（弱い者いじめじゃダメ）
・リスクを取らない人はﾘｰﾀﾞｰとしてはだめ。
（責任取らない人には覚悟が出来ていない故人の本心を動かさない）
・どんなことも経験の数だけ自分が成功に近づく。
（意外な経験が不思議と後から役立つ）
・チャレンジしないと後悔する。
（チャレンジしたことより、なにもしないことに対して起きる心象が後悔）
・漫画は意外と学ぶ時に役立つ。映像化された記憶が大切。
（考えたこと話したこと映像化することが行動につながる）
・テレビなどでいいと思うことを覚えておきしておく。
（どんな時もいい話メモして、ネタ帳作る、人は領域を超えた情報が必要な時に結びつき、創造的なものを生み出す）
・おじいさん、おばあさん、村の方々への話す様子をイメージしておく。
（自然に話せるようにイメージしておくと自然体で関係性が出来てくる）
・人は模倣することで生きている。
（素敵な人を見たら、真似て行動する、いいこと聞いたらメモして真似てみる。まねが学びになり身に付く）
・自分を律する人の意見を大事にする。
（自分に厳しい人は成長率高い）
・意見を言ってくれなくなったらおしまい。
（人は関心がないと意見も言わない）
・有名無力。初心を忘れる人が多い。
（ＴＶに出ている人や有名となって講演やアドバイザーばかりやって現場が無い人は、もう情報が古すぎるので役立たず、行動なきところに智恵は無い）
・自分の意見を賞めてくれると、うんうんと聞いてしまう。
（人は、承認してもらうと安心して相手を受け止めやすく好感を抱く）
・フェアな立場で常にいる。
（世の中のことはその時その時で状況が変わる、いかなる時も関係性でなく、迎合なく極力ことの内容でものを判断し寛容な心で人と関わる）
・考える時間を持つことが人生のクオリティーを上げる。
（現象に左右されず自分の考えを持つためによく学ぶ、よく考える訓練とそのための時間をもつことが必要）
・仕事中にはルーティンの仕事に追われて考えることができない。
（動と静の時間配分をしながら人生の充実を構築ください）
・自宅などでゆっくり考えるといいアイデアが浮かぶ。
（創造的思考は散歩や入浴中やリラックスした時に活発化）
・あきないは飽きない＝商い。
（大変なことを飽きずに楽しんでやれるようにするのが大事頭と心をつかうことで創造的になると楽しくなるね）
・JCメンバーの一番の社会貢献は雇用を作ること。
（どんな理屈より仕事を作り人に働く場を提供できるなんて素晴らしいリーダーだと思います。政治は税金の無駄遣いはできても仕事を生み出せない。政治が仕事を創る時、えてして戦争を引き起こしやすいことを歴史が示す。）
・たった一人だって救うことは偉業。
（救われた人は必ず恩返しとして誰かに貢献するか、そのことを伝え誰かに影響を与えていく）
・教育、人を育てることは砂上の楼閣と同じ。目に見えた成果などないがごとき作業。
（作業の楼閣に近いことを黙々と飽きもせずにやり続けることでしか大きな仕事は出来ないもの。緻密な仕事はコツコツと大きな時間をかけてやる中で偉業が形成され、作業が文化になるがごとく）
・短気にならず、それでもやめたらだめ。
（そんな姿を見ている人も、自分も育つのですから）
・見えていなくても、自分ががんばっている限り続いていく。
（物事は見えてる世界より見えぬ世界こそ大きな力を持つのです。見える世界はものの世界見えぬ世界は精神や心に働きかける力。意志、覚悟、信頼、決意、尊敬、自信、自尊、自覚等など）
・地域を変えるということは、地域と密接に関わっていかないと問題解決にはならず、行政ではできないことがたくさんある。
（すべてではないが行政の机上的議論では問題の本質と異なるところで対応してしまう、人の考え行動が変らずして、社会が変ることはない）
・法律の網に引っかからず救えない人がたくさんいる現実。
（社会的には問題と認識されていないＤＶに対する認識の甘さがＤＶを生産し続けていること、片親家庭の貧困の環境がもたらす文化的機会の脆弱さがもたらす弊害、障害者のライフスタイル、等など）
・その人の問題の本質が自覚されず、見えていない人ほど問題の根が深い。
（問題の背景を鑑みることが本人や周りになければいつまでの同質の問題に困窮するばかり）
・心を開かなくなり、ぐれてしまう。
（分かってもらえないと思うと、心がキズ付かぬように心を閉ざし、「どうせ」と理解し合うことなく対抗姿勢になってしまう状況を他者は、素直じゃないとかぐれていると評価する）
・その子の心の根を腐らせたのは誰か？
（愛されれば、安心を身につけ、阻害されればすねる）
・周りがそうさせてしまった。
（人も動物も植物も環境次第、まずは自分が変りできることからステキな環境づくり）
・問題児？だめなやつとレッテルを貼られ、心に毒を盛られてきたのだから。
（現象の背景に何があったのかを思いを馳せる寛容さと愛がなければ何も育たない）
・イベントに住民が参加しないのには理由がある。
（楽しいところ、得するところ、学べるところ、おおらかなところ、心が喜ぶ処、自分が心地いい処に人は
行きたくなる。理屈で人は動かない野が人間の本性）
・知っているだけ、思っているだけ。
（思うだけでは結果は出ない、具体的行動があって結果が作られる。蒔かない種から芽は出ない）
・声をかけてあげる。
（自分が変わらなければ、何も変わらない。まずはこちらから働き掛ける、ともに楽しく）
・急に挨拶されても、テレもあるから一時は反発するかもしれないけど、本当はうれしい。ひねくれモノは案外ピュア。
（頑固な人ほどピュアであったり、口が悪い人ほど気がよかったりするので、言葉よりその人の行動からその人の本質を受け止めて見ましょう）
・詐欺師ほど外ずらがよかったり。
（無愛想な人より、案外下心の人が愛想がよかったりする場合もあるから、表面に左右されずじっくりいい人間関係を構築していくこと）
どんな人も愛されたい。
（人間は老若男女とも愛されると元気が出て幸せを感じる生き物）
この山村にアイターンした青年とであいました。
青年とのと出会い、いろんなおはなしを聞きしました。
彼は、凄く真摯にこの村に貢献しようとしているようでした。
えらいなぁと素直に感動です。
ささやかな私の経験と考えをお話していましたら、彼は私の話をメモしてくださりました。
そのメモを見て、私は、≪人との関わり方心得≫として、少し捕捉をしてみました。
メモのあとに括弧に捕捉の解釈を加筆。
≪人との関わり方心得≫
・人と接するときは必ずあいさつをする
（挨拶は最高のコミニケーション）
・長所を見つけ賞める。
（日ごろから他者の良きところを見出す心をつっておくといい）
・挨拶で関係がよくなれば、だんだん親しくなり認められていく。
（人は、いいと思った人の言うことに耳を傾ける）
・子供もお年寄りも関係なく。
（脳の構造は年齢関係ない）
・腰を曲げる挨拶というのは意外とできない。
（コミニケーションと表情、仕草、たたずまい等全身でするものと心得よ、そのために全身の筋肉を整えよ）
・子供に認められれば、その親も好感を持ち認められるようになる。
（子どもにもきちんと対応すること、子どもはおとなになっても良きことあしきことよく覚えている。また良き人に出会うとあんな大人になりたいなぁと感じる。大人は子どもの規範である自覚せよ！）
・人の話を、笑顔で耳を傾ける。
（笑顔は相手への承認行為としてのサイン）
・でも聞き過ぎも良くない。
（内容によっては毅然とすべし、クレーマーへにはへらへらしないで注意して）
・よいウェーターはお客さんとの適度な距離を笑顔で保つ。
（一流と言われる人は、観察力に優れ対峙する相手以外にも周りへの気配りができている、親しき中にも礼儀あり）
・優先順位や最適を考えながら仕事をする。
（明るく信頼のある職場は成果が出やすい）
・クレーマーになりやすい人への対応に配慮。
（愛想だけ振る舞うのでなく、どんな心づもりかが問われる、へらへらせず尊敬をかちとれ！人は陰ひなたなく頑張っている人である事実こそ大事）
・断るときほど笑顔で。
（上手な断りとは、時の重要度を相手にわかるように説明でき、せいをもって納得いただく努力を惜しまず、笑顔で伝える）
・補助金に頼りすぎると事業も人はだめになる。
（補助金事業は金の切れ目が縁の切れ目になることが多く、良きことをしていても継続できなければ無いに等しいこととなってしまう自立してやりぬける仕事で本質的なものが鍛え上げられる）
・商人のすばらしさ。
（商売は嘘は続かないから、事実の中で成果が求められる。日本の商人道は哲学がある。石田梅岩参考）
・質素倹約に生き、自分でお金を稼いでいくことで、自立が保たれる。
（個人も組織も自治体も国家も同様である）
・話が立派な人よりも、現実の中でたたき上げた人から学べる。商人の歴史は、学ぶところが大きい。
（歴史を学ぶと、政治は常に嘘を言うが商人はたゆまぬ努力の中でしか結果を作れないことがわかる）
・言葉には言霊が宿る。自分のためにいいことを言う。
（自分の言葉に一番影響を受けるのが自分自身、日々日々自分の言う言葉を聞き続けなくてはいけないのです。何を話し何を聞くのかは自分次第。情報で固定観念を形成する仕組みの脳によって操作される。）
・そうすると周りも楽しくなる。
（良きことを聞き役立つことを知ると人は元気に愉しくなりやる気がでてくると、免疫が高まり、病気になりにくく頑張りが利く）
・ノートを取るときはきれいな文字で書く。
（きれいな字は観た時気持ちがよい）
・見直したときに乱筆ではいいことがメモしてあっても悪い印象を受けてしまう。そして日付や、同席した人、タイトルなどを付けておき、後で見やすいように、1回でわかるノートを作る。
（時間は宝。よそ様も自分の閃きも一期一会である）
・自分を育てる。20歳までは親が育ててくれるが、それ以降は自分が自分の親になって育てる。
（自分育ての名人になれ！）
・人は安心したい。失敗したくない。
（大概の人は自我的であるが故に得する話に乗りやすい）
・相手がYesといいやすい資料を出す。
（人は、説得されたのでなく、納得したと思いたい）
・他者の言葉を使うならちゃんと出展元を出す。
（日本の多くの人は平気でまた聞きを口にするので出自を明らかにできていない、またそのことが恥と思っていない世界に通用しないパクリ精神につながるので注意したい）
・自分の経験に裏付けられていないと人に伝わらない。
（他人の言質をまねていてもことの中身が分からずには伝えきれない、何より他人事を自分ごとに話し続けると事態要注意）
・しかし経験に裏付けられているなら、人に響く。
（どんなに小さいことでも自分の経験は大切）
・経験が大切であって、失敗をおそれてはだめ。
うまくいかないから考えチャレンジが続く大切な成功へのプロセス）
・けんかは上とする。
（弱い者いじめじゃダメ）
・リスクを取らない人はﾘｰﾀﾞｰとしてはだめ。
（責任取らない人には覚悟が出来ていない故人の本心を動かさない）
・どんなことも経験の数だけ自分が成功に近づく。
（意外な経験が不思議と後から役立つ）
・チャレンジしないと後悔する。
（チャレンジしたことより、なにもしないことに対して起きる心象が後悔）
・漫画は意外と学ぶ時に役立つ。映像化された記憶が大切。
（考えたこと話したこと映像化することが行動につながる）
・テレビなどでいいと思うことを覚えておきしておく。
（どんな時もいい話メモして、ネタ帳作る、人は領域を超えた情報が必要な時に結びつき、創造的なものを生み出す）
・おじいさん、おばあさん、村の方々への話す様子をイメージしておく。
（自然に話せるようにイメージしておくと自然体で関係性が出来てくる）
・人は模倣することで生きている。
（素敵な人を見たら、真似て行動する、いいこと聞いたらメモして真似てみる。まねが学びになり身に付く）
・自分を律する人の意見を大事にする。
（自分に厳しい人は成長率高い）
・意見を言ってくれなくなったらおしまい。
（人は関心がないと意見も言わない）
・有名無力。初心を忘れる人が多い。
（ＴＶに出ている人や有名となって講演やアドバイザーばかりやって現場が無い人は、もう情報が古すぎるので役立たず、行動なきところに智恵は無い）
・自分の意見を賞めてくれると、うんうんと聞いてしまう。
（人は、承認してもらうと安心して相手を受け止めやすく好感を抱く）
・フェアな立場で常にいる。
（世の中のことはその時その時で状況が変わる、いかなる時も関係性でなく、迎合なく極力ことの内容でものを判断し寛容な心で人と関わる）
・考える時間を持つことが人生のクオリティーを上げる。
（現象に左右されず自分の考えを持つためによく学ぶ、よく考える訓練とそのための時間をもつことが必要）
・仕事中にはルーティンの仕事に追われて考えることができない。
（動と静の時間配分をしながら人生の充実を構築ください）
・自宅などでゆっくり考えるといいアイデアが浮かぶ。
（創造的思考は散歩や入浴中やリラックスした時に活発化）
・あきないは飽きない＝商い。
（大変なことを飽きずに楽しんでやれるようにするのが大事頭と心をつかうことで創造的になると楽しくなるね）
・JCメンバーの一番の社会貢献は雇用を作ること。
（どんな理屈より仕事を作り人に働く場を提供できるなんて素晴らしいリーダーだと思います。政治は税金の無駄遣いはできても仕事を生み出せない。政治が仕事を創る時、えてして戦争を引き起こしやすいことを歴史が示す。）
・たった一人だって救うことは偉業。
（救われた人は必ず恩返しとして誰かに貢献するか、そのことを伝え誰かに影響を与えていく）
・教育、人を育てることは砂上の楼閣と同じ。目に見えた成果などないがごとき作業。
（作業の楼閣に近いことを黙々と飽きもせずにやり続けることでしか大きな仕事は出来ないもの。緻密な仕事はコツコツと大きな時間をかけてやる中で偉業が形成され、作業が文化になるがごとく）
・短気にならず、それでもやめたらだめ。
（そんな姿を見ている人も、自分も育つのですから）
・見えていなくても、自分ががんばっている限り続いていく。
（物事は見えてる世界より見えぬ世界こそ大きな力を持つのです。見える世界はものの世界見えぬ世界は精神や心に働きかける力。意志、覚悟、信頼、決意、尊敬、自信、自尊、自覚等など）
・地域を変えるということは、地域と密接に関わっていかないと問題解決にはならず、行政ではできないことがたくさんある。
（すべてではないが行政の机上的議論では問題の本質と異なるところで対応してしまう、人の考え行動が変らずして、社会が変ることはない）
・法律の網に引っかからず救えない人がたくさんいる現実。
（社会的には問題と認識されていないＤＶに対する認識の甘さがＤＶを生産し続けていること、片親家庭の貧困の環境がもたらす文化的機会の脆弱さがもたらす弊害、障害者のライフスタイル、等など）
・その人の問題の本質が自覚されず、見えていない人ほど問題の根が深い。
（問題の背景を鑑みることが本人や周りになければいつまでの同質の問題に困窮するばかり）
・心を開かなくなり、ぐれてしまう。
（分かってもらえないと思うと、心がキズ付かぬように心を閉ざし、「どうせ」と理解し合うことなく対抗姿勢になってしまう状況を他者は、素直じゃないとかぐれていると評価する）
・その子の心の根を腐らせたのは誰か？
（愛されれば、安心を身につけ、阻害されればすねる）
・周りがそうさせてしまった。
（人も動物も植物も環境次第、まずは自分が変りできることからステキな環境づくり）
・問題児？だめなやつとレッテルを貼られ、心に毒を盛られてきたのだから。
（現象の背景に何があったのかを思いを馳せる寛容さと愛がなければ何も育たない）
・イベントに住民が参加しないのには理由がある。
（楽しいところ、得するところ、学べるところ、おおらかなところ、心が喜ぶ処、自分が心地いい処に人は
行きたくなる。理屈で人は動かない野が人間の本性）
・知っているだけ、思っているだけ。
（思うだけでは結果は出ない、具体的行動があって結果が作られる。蒔かない種から芽は出ない）
・声をかけてあげる。
（自分が変わらなければ、何も変わらない。まずはこちらから働き掛ける、ともに楽しく）
・急に挨拶されても、テレもあるから一時は反発するかもしれないけど、本当はうれしい。ひねくれモノは案外ピュア。
（頑固な人ほどピュアであったり、口が悪い人ほど気がよかったりするので、言葉よりその人の行動からその人の本質を受け止めて見ましょう）
・詐欺師ほど外ずらがよかったり。
（無愛想な人より、案外下心の人が愛想がよかったりする場合もあるから、表面に左右されずじっくりいい人間関係を構築していくこと）
どんな人も愛されたい。
（人間は老若男女とも愛されると元気が出て幸せを感じる生き物）
yohkoh2 at 17:48｜この記事のURL
