ビッド・アスク・スプレッド(Bid/Ask Spread)の構成要素について、Capital Market Regukationの授業で学んだことを自分のノートがわりにまとめてみます。

ビッド・アスク・スプレッドとは、買値(Bid)と売値(Ask)の差を言います。取引をしようとすると、通常、買値が高く売値が安く設定されており、売りと買いを同時にやると、ビッド・アスク・スプレッド分だけ損をすることになります。

このビッド・アスク・スプレッドは、何によって決まるでしょうか。

ディーラー(前にまとめたとおり、ここでのディーラーはマーケットメイカーを想定しています。)間の競争が十分でなければ、需要と供給によって決まります。すなわち、投資家が売買する気がなくならないギリギリのところまで、ビッド・アスク・スプレッドは広がります。

それでは、ディーラー間の競争が十分なときは、どこまで値下がりしていくでしょうか。

ビッド・アスク・スプレッドには、以下のような構成要素があり、これがカバーされる範囲まで下がっていくと考えられます。

1.ディーラー業務の固定費

人件費、賃料、光熱費などの固定費を、ビッド・アスク・スプレッドから回収する必要があります。


すごく中途半端ですが、続きます。




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