2012年01月30日 仕事日記 趣味

白馬八方尾根1

今年2回目のブログ更新。

6年ぶりにスキーを再開して思うところがたくさんあります。6年ぶりということは、最後にスキーをした時からプラス6歳です。最初に頭を占有したのは、「同じことをしてケガをしないだろうか…」でした。

スキーは危険なスポーツであることは間違いありません。危険を承知でスキーをするのであるし、危険のすぐ手前にはスリルが待っています。スキーに限らず、スポーツというのは危険と隣り合わせであることが多く、その危険から身のこなしで避けなければなりません。

ですから、自然と自分自身の肉体に向き合うことになります。スキーやスポーツに限らず、鍼灸師自身が自らの肉体に関心を持つというのは大事なことだと思います。患者さんに触れて調整していく仕事なので、鍼灸師の体は無関係ではないからです。

ツボを知っているからよい鍼灸師とは言えません。もし、知識で鍼灸師の力が決まるのであれば、テレビの前でビールを片手に野球を語るお父さんもナイスプレーができるはずです。患者さんを上手に施術するということは、自分の肉体を上手にコントロールするということです。

肉体のコントロールに重要なのは精神です。つまり、鍼灸師自身の精神と肉体の状態は、必ず患者さんに影響を与えてしまうという事実があります。そりゃそうだろう、という話かもしれませんが、たまには、あえて考える必要のあることだと思います。

患者さんの肌に直接触れる鍼灸師は、患者さんに体調が丸見えになります。ごまかしが難しい場面がとても多いです。鍼灸師の手が冷えていれば、患者さんは触れられたときにヒヤっと感じます。緊張して手に汗をかけば、患者さんはシトっと感じるわけですから、精神も丸裸にされているようなものです。

実際、最近は具体的にどう向き合っているのかという話です。実は、昨年の8月から体重(体脂肪)を管理しています。現在は8月と比べてマイナス6kgです。体脂肪率はオムロンの体脂肪計でマイナス6%です。チーム・マイナス6%(現在、チャレンジ25)だとすれば、達成ですね!オムロンがたたき出す体年齢が25歳になったら完璧ですね!残念ながらまだ届かず。

昨年7月までは「運動が大切です」という言葉に後ろめたさがありましたが、今は堂々と言えるのです(笑)下手なりにスキーを楽しんでいるわけですが、ハードになりつつあるので、ケガには本当に気をつけないといけません。もっと走り込んで強い体を目指します。30をとっくに過ぎていますが、考えればラクに動けて、鍛えれば踏ん張れることがわかりました。

白馬八方尾根2


話が脱線して終わります。

ある一般スキーヤーのブログに、「アマチュアでもアスリート魂はある」というような表現がありました。ケガの治療のために相談したところで、アスリートの気持ちを理解してもらえなかったと不満が書かれていました。「趣味」と表現されるものには、人生をかけたものから、暇つぶしのものまであります。趣味は、時として人生の一部であることを鍼灸師として肝に銘じておかなければなりません。

最近は、スノーボーダーの患者さんが増えていますが、他のアスリートの方もお受けしております。最後が宣伝みたいになってしまいましたが、お困りの方はご相談ください。できることはお任せください(できないことはできないと言います)。

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yoki at 00:06│Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2012年01月05日 仕事日記 思い出の患者さん

昨日から2012年の営業を始めました。

予約はいっぱい。

診療時間が始まると次々と電話が鳴りました。
数えていませんが15件くらいありました。

新年からありがたいことです。
必要とされるというのは嬉しいことです。
もっと必要とされるために何をすべきかを今年も考えて行きます。
欲張りすぎないように自分の能力の範囲で。



昨年を振り返ると、震災や原発事故という大きな出来事がありました。直接ではありませんが、親戚が被災したり、計画停電の影響を受けたり、生活と精神に影響が出ました。被災者のことを考えると精神が不安定になるので、気を紛らわせるように過ごしていました。

プライベートでは、父が病気で入院しました。一時はどうなるかわからない深刻な状態にもなりました(今は安定していますが入院中)。

ちょうどその頃、ある女性の患者さんが母親の付き添いで通院していました。

お母さんは娘さんの病状が心配で、いつも不安な表情を浮かべていました。きっと家でもそうなのだろうと思い、娘さんのいないところで「お母さんが不安な顔をしていると娘さんも不安になると思うので、嘘でもよいから不安を隠して接するようにしていただけますか。」とお願いしました。

しかし、強い口調で言い換えされてしましました。

「患者の家族というのは不安になるものなんです!!」
(あなたには患者の家族の気持ちなんてわからいでしょ!という意味)

患者さんが不安なく過ごせるようにと起こした行動が完全に空回り。それがきっかけとなり信頼関係が一瞬にして崩壊しました。その日を最後に来なくなりました。

このやりとりが、私の父が集中治療室に入っていた時期と重なっていたため、私の心は折れそうでした。父が生きるか死ぬかという時期に(本当は付き添いをしたい気持ちを抑えて仕事をしている時に)、「あなたには患者の家族の気持ちがわからない」と指摘されたことの重さ。

この重さに押しつぶされない精神力を鍛えることが大事なのかもしれません。
しかし、そうしようとすると鈍感な人間になってしまうのではないかと不安です。敏感でありながらも折れない心というのは難しそうです。未だに克服できません。

医療はテクニカルな部分がとても大事です。気持ちだけでは患者さんを救えませんから。ですが、医療現場はメンタルなものに支配されているような気もするのです。あらゆる感情を肯定し、その感情の動きをとらえながら、その波に逆らうことなく技術を振るうことができたら一流なのかもしれません。

昨年より一つでも多くの「希望」を患者さんに見せることができますように。
星に願いを込めながら2012年の鍼灸師ライフを始動させました。

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yoki at 00:01│Comments(10)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年12月31日 趣味 

たんばらスキーパーク_第3リフトからの風景

勢いがおさまらずスキーネタが続きます。
とうわけで、2011年はクリ太で終わります。

クリ太と一緒に遊ぶ時間が少なかったので、私にとっても貴重な時間となりました。息子には「仕事大好き人間」と思われてきたと思いますが、この冬の到来で変わったと思います。私は「スキーバカ人間」です。やはり、眠っていた何か目覚めてしまったようです…。

思い出がたくさんあるのは志賀高原です。
2シーズンいました。

朝食のあとスキー。
昼食のあとスキー。
夕食のあとスキー。

スキー場で稼いでお金をそのままスキー場にばらまく生活。
主な収入源は、修学旅行生のスキー教師。

下っ端だったので、私の担当は常に完全初級者。「まるで初めて」だからなのか「マルハ」って呼ばれていました。マルハの男です。

高校生10人くらいを連れ回す仕事です。超マッスル系です。誰かが転べばダッシュで登るのです。「おーい、今行くぞー!!」って。この仕事によって滑り降りるのより登る方が上手くなった気がします。

あー、懐かしい。

今思えばあのアルバイトは身体の使い方を観察する訓練になっていました。インストラクターというのは、自分が上手なことも大事ですが、もっと大事なのは安全を確保しながらお客さんに役立つアドバイスができるかどうかです。滑りはそれほどでもないのに、教え方がとびきり上手なインストラクターもいた気がします。

この時期に経験したことは今役立っているようです。動きを読んだり、どういう感覚であるかを想像したりするのは、鍼灸師にも必要なことです。スキーネタをむりやり鍼灸ネタの置き換えようとする魂胆が見え見えだと思いますが、経験したことは何でも仕事に活かさないともったいないですから。


さて、クリ太の滑りは・・・


たんばらスキーパーク_第3リフト降りてすぐ

二日目になるとだんだんスピード感が出てきました。


たんばらスキーパーク_キッズスペース

昼休みは親子ソリ対決。


たんばらスキーパーク_ファミリーコース

2回目のスキーも無事に終了。
今年も無事に終了。本当にいろいろあった年でした。

みなさん、ありがとうございました!




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yoki at 00:25│Comments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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