2005年01月30日

鍼灸とサプリメント

サイトを運営していると、たくさんの方と知り合うことができます。
最初はメールでやりとりをするのですが、条件が整えば(距離など)、アポをとって直接お会いするようにしています。

今日は、サプリメントのサイトを運営している方とお会いすることができました。サプリメントのことを大変よく勉強されている方で、強烈な刺激を受けました。本も紹介して頂いたので早速購入しようと思っています。

私は鍼灸が専門ですが、サプリメントのことも勉強しています。
必要だと思うからです。

鍼灸で何でも治すことができればよいのですが、栄養不足だけはどうにもなりませんから。。。

鍼や灸というものは、物質的なものを与えるものではありません。
体内の機能のバランスを整えるものです。
クルマのエンジンに例えて説明すると、栄養素の不足は、エンジンオイルが劣化したり不足するようなものです。いくら他を調整しても、エンジンオイルを交換しない限り、エンジンの調子は戻りません。

鍼灸ができるのは調整です。
身体に必要なものが不足しているものを補う効果はありません。


一方、サプリメントにも限界があります。
病気を治す効果を期待してはいけません。

栄養失調が原因の場合、劇的な効き目を感じることがありますが、それは単に栄養素を補えて機能が正常化しただけのことです。どんな病気でも元に戻せるわけではありません。

健康維持のためにサプリメントを摂ることは一つの選択肢です。
健康管理のために鍼灸を選択することも一つの選択肢です。


患者さんからよく聴かれることNo.1は、
自分に鍼を打ったりするんですか?」です。

鍼灸師のほとんどの方は自分に鍼をしていると思います。
もちろん、私も鍼をしています。
私が病気になってしまっては患者さんに迷惑ですし、健康管理には人一倍気をつかっています。自分に鍼やお灸をする他に、サプリメントも摂っています。運動も大切なので、できるだけ動くようにしています。(明日もスキーなんですが・・・)

学生時代の話です。
鍼を打つことが趣味のようになっていた私は、理論の授業中にも自分に鍼を打っていました(本当はそんなことしてはいけません。だからコソコソやっていました)。そんな学生時代が懐かしくもあります。

鍼はいわば職人技です。
技と術があって、治療が成り立ちます。

鍼灸の技術は身体で覚えていくしかありません。最初に自分で打ってみて、十分にツボの感触を試します。その後、家族に試す。その次ぎに患者さんですね。

でも、自分ではどうしても難しい場所があります。

背中です。

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yoki at 23:11│Comments(2)TrackBack(0) 鍼灸 | サプリメント

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この記事へのコメント

1. Posted by *Natura   2005年02月01日 17:08
クリ助さん、こんにちわ〜。
学生生活で自分に鍼をの話、読みながら思い出しなんだか、にやけてしまいました^^やっぱりやりますよね^^
”結構ここが効く!こうすると響く〜!”なんて体感しながら。
私も自分で鍼します。同じ質問も患者さんにいただきます。
同じく背中は出来ませんね(笑)
2. Posted by クリ助   2005年02月01日 23:19
*Naturaさん、こんにちは。
背中だけは、本当難しいですよね。
頑張りすぎると、肩の関節おかしくなりそうですし。

鍼灸師なら、自分の鍼って受け心地ってどうなんだろう…
と考えることあると思います。
自分で鍼をするときは、完全に受け身にはなれませんよね。

だから、自分の鍼がどんなものか、わかっているつもりでも、本当はわからないのかもしれません。自分で自分に打つ鍼って効果が低いと思ったことありませんか?

自分のコピーができたら、鍼をしてもらいたい
…鍼灸師なら誰もが思うかもしれない。

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