2010年01月24日
イタリア個人旅行記11−ローマ3日目(旅行6日目)

はじめから読む→イタリア個人旅行記 01
・・・ イタリア個人旅行記10の続き
ついにイタリア最終日です。
朝は6時起床。昨晩は『天使と悪魔』を何度も巻き戻していたので4時間近い鑑賞時間。睡眠時間は十分とは言えず、根性で目を開けました。

地下鉄に乗り、夜が明けないうちにポポロ広場に到着。かわいい名前です。ここもベルニーニが関わっているようです。
ここにあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会は、朝の7時から開いているという情報。
ガイドブックを信じ、7時5分まで待っていましたが空く様子がないので、再び地下鉄へ。
フラミニオ(Flaminio )駅でトラブル発生!!
ローマ初日に購入した「ROMA PASS」を改札の機械に入れたら、ジッジッジッと変な音が鳴ってパスが出て来ないのです。改札機は異常を知らせるサイレンを発しています。こりゃまずい、と思って駅員さんをつかまえようとしても、どこにもいません。駅員室には誰もいません。インターフォンがあったので、恐る恐るポチ。押してみたものの、イタリア語に怯えていました。とっさの一言イタリアバージョンが奇跡的に出てくるのを祈るだけです。お祈りの時間はしばらく続きましたが応答はありません。

(写真:何事もなく使えたクリ子のローマ・パス)
10分くらい、あたふたしました。仕方がないので地下鉄の1日券を4ユーロ出して買い直し。その券を改札機に入れて出たその時、駅員さんが現れました。
やっと来た!!
しかし、「改札機を開ける鍵は別の職員が持っていて、自分には対応できない」と言われてしまいました。
「4ユーロ返して」と言ってみましたが無理と返ってきました。理由は「朝だから」ということでした。朝は職員がいないのでトラブルに対応できないという話なのです。後でまた来てくれれば対応しますよ、と言われましたがROMA PASSと4ユーロの回収は諦めました。でも、駅員さんは親切に対応してくれたので感謝しています。
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会はホテルの隣。
ベルニーニの彫刻がある教会です。
朝食が済んだらすぐ行ってみました。入ることはできましたが、ちょうどお祈りの時間で、観光客がキョロキョロとベルニーニを探す雰囲気ではありませんでした。よく見ると「お祈り以外の方は入らないでください」と張り紙があったので即退出。一瞬だけベルニーニの彫刻と対面できました。
最後はベタなコロッセオ!

中国人の団体ツアーが直後に到着したらしく、周囲は中国人ばかり。
日本人もよく見かけました。東洋人ばかりではないですかっ!

2000年も残っている建造物。
しばらくレンガの積み方ばかり撮影していました。
帰る時間が迫ってきています。

ホテルへの帰り道、寄り道したのはサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。
その優美なデザインに驚いていたら裏側でした。

表はこっち。
ここには、ベルニーニのお墓があります。
歩いてテルミニ駅に向かう途中、洋品店がありました。
色を表現するイタリア語が出てこなくて、ある本を開きました。
電子辞書より役立った『旅の指さし会話帳 イタリア語』です。
店員さんが、この本に食いついてきました。「どこで買ったの?」と前のめりで訊いてきたので「日本です」と答えたら残念そうにしました。「日本人を接客するときに使える!」と思ったに違いありません。
| 旅の指さし会話帳〈6〉イタリア (ここ以外のどこかへ!) | |
![]() | 情報センター出版局 2003-07 売り上げランキング : 4905 おすすめ平均 ![]() たのしく、ごがく とりあえずの一冊 大活躍!!!Amazonで詳しく見る by G-Tools |
イタリア人も認める、スゴイ本!
飲食店で注文できたのもこの本のおかげです。
ホテルに戻り、日本で手配しておいたタクシーで空港に向かいました。運転手は無言で攻める走りをしていました。さすがフェラーリの国。空港までの40分はただ景色を眺めるばかり。終わりが近づいていることだけに感情が動いていました。
フィウミチーノ空港(Fiumicino Airport)に着くと、イタリア旅行が終わった気分になりました。「家に着くまで遠足です」という名言もこの時ばかりは力及ばすでした。
搭乗時間が近づいたので、セキュリティチェックに並びました。しかし前に進みません。「乗り遅れたらどうしよう…」と不安は増すばかり。そのうち、イタリア語で「パスポートを用意してください」(たぶん)を空港の職員が言うと、後ろの方から「イタリア語じゃわからねーよ。英語で話せ!」と英語で叫ぶ声が聞こえました。
誰かわかりませんが、英語圏の人が強気でした。
ここはイタリアですよ。
空港職員は「何なのよ」みたいな顔をして英語で言い直しました。「もうすぐ順番!」というところで、そこから新しい列が伸びていました。15分くらいのショートカットできる列です。職員は何も言いません。えーっ!?
エックス線に荷物を入れる手前、ショートカットの人に「おまえはあっちいけ」と手で払われ、順番を奪われてしまいました。そんなぁー。どこの国の人だろう…。
でも、飛行機にはちゃんと間に合いました。
12時間のフライトの半分は日記に費やしました。
書くこと、ありすぎっ!
(つづく・・・番外編&旅データ)


とりあえずの一冊