2012年10月01日

活法の視点! 動作における中心の位置と半径

活法の視点! 歪みと動きの中心」と合わせてお読み下さい。

よい姿勢って何ですか?「肩凝りの原因は姿勢だと言われましたが…」


この2つの前屈、何が違う?

AとB、腰の曲がる角度や膝の角度が違い。そこを指摘された方、ごめんなさい。
この角度の違いは本質ではありません。

これから本質を理解していただくために、大前提になることを一つ!

姿勢は動きの一部です。

あっさり書いてしまいましたが、活法にとって、これは極めて重要なことです。動きを前提としない姿勢は観ません。動きの一瞬が姿勢であり、姿勢は動きの中にあるものです。動きを止めたら「死勢」になります。

ですから、活法の視点からいえば、直立させて写真を撮って、「曲がっている」とか「真っ直ぐだ」とか言って騒ぐことはしません。「曲がっている」ことが悪いことなのか、「動いてみなければわからない」と考えるのです。

一般的に、「曲がっているかどうか…」と姿勢の善し悪しを判断するのは術者です。しかし、活法は違います。善し悪しは患者さんの“体”に尋ねます。「動きやすいかどうか」をテストによって。

その姿勢で動きに問題があれば、曲がっていることが悪いことです。
その姿勢で動きに問題がなければ、曲がっている方が良いことなのです。

誤解されやすいので、丁寧に書きます。

活法は、「曲がっている方が良い」と考えるわけではありません。「真っ直ぐが常に良いとは限らない」と考えるのです。

お腹が痛い時、背中を丸めて手をお腹に当てると思います。その姿勢でいたいですよね。お腹の痛みが取れたら背筋が伸びます。こうした防衛反応としての姿勢があります。曲がっていることが必要なのです。真っ直ぐにすればお腹が治るのではなく、お腹が治ることによって姿勢が直ります。



最初の写真に戻ります。

AとBの違いを理解した瞬間、鳥肌が立つかも知れません。同じように前屈しているように見えるAとBですが、全く違う動作によって生まれた姿勢なのです。

動作における中心の位置と半径(活法の視点)



回転の中心と半径が違うことは、全く異なる運動だということです。


具合が悪い時は防衛反応として中心をズラして違う動きにするのです。これほど極端なのはありませんが、本人すら気がつかないズレが生じます。

中心の狂った不自然な動きが関節や筋肉に負担をかけ続けるのです。動きの中心を整えると瞬間的に動きが改善します。と同時に関節や筋肉の負担が軽減します。

動きの中心を整える」という発想は、活法独特なものですが鍼灸でも使えます。ツボを探すのにたいへん役立つのです。独自のツボ理論を展開できる可能性があります。

嬉しいことに、仲間内ではこうしたツボ理論に興味が高まっています。後押しが得られたので、来月にデモンストレーションを行うことになりました。10月21日(日)、東京です。

(つづく…整体で整えるべき中心「正しい姿勢とは?」


活法を多くの鍼灸師と共有したいので宣伝します。

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yoki at 00:16│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 活法 | 鍼灸

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