2016年08月17日

アトリエがあったら良いアイデアが浮かびそう

■部屋が足りない


養気院では新しい部屋の準備を進めています。ホールの奧にある小さな部屋に手を加えています。完成は来月です。

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ちなみに、現在はベッド1台を置く個室を2つ同時に使っています。施術しているのは私一人なので、ベッドが2台あれば十分です。この体勢でやり続けるなら、この環境で十分ですが、先月鍼灸師が一人増えるという事件が起こりました。

周りには「群馬の方はずっと妻と二人だからね〜。」と、今年の春くらいまで言っていたのですが、気が変わりました(仲が悪くなったわけではありません!)。東京のカポスが鍼灸師4人に増えたので対抗することにしたのです。


■鍼灸師が足りない


本当の理由は別にあります。東京での増え続けているニーズに対して鍼灸師が不足しています。人材育成と教育の場を充実させていかなければ、患者さんの期待に応え続けて行くことができません。養気院でその一端を担います。

東京のカポスでは予約待ちやキャンセル待ちが当たり前となる状態が続いています。今月から新規受付を再開した養気院(私が常駐している群馬の鍼灸院)に東京から患者さんが回ってくるという異常事態が発生しています。最近では、カポスの評判の方が養気院より多く走り回っているようです。

養気院の院長としてカポスに負けてはいられないので反撃に出ます。ベッドを2台から3台に増やし、対応力を増強します。切り札は7月に入社した光山くんです。施術デビューを控えています。

養気院鍼灸師_光山
光山



■臨床歴を捨てて大阪から群馬に


既に臨床歴7年の光山くんは既に一人前の先生なのですが、養気院では整動鍼をマスターするまで施術できません。整動鍼は、私とカポス、そしてセミナーの受講者のみが使うことができる希少技術です。7年の臨床歴があっても、1から学び直しです。7年も臨床歴があるのに、自分のスキルを殺して群馬に来てくれたことに感謝です。しかも大阪から。

それだけ整動鍼が希少だってことです。特別なようで特別ではない整動鍼。それについては別の機会に譲ります。

患者さんが全員帰った後は整動鍼の特訓です。従来の鍼灸とはツボ選びの発想と基準がまるっきり違うので、思考回路を切り替えるだけでも大変なはずです。わざと意地悪な質問をして光山くんを困らせるようにしています。困った顔をしなくなるまで続けます。患者さんの前で困った顔は見せられませんからね。


養気院での鍼の実技練習


光山くんが来てから1ヶ月半。私の方は大阪弁のイントネーションもだいぶ聞き慣れてきました。坂口くんのことを忘れてはいけません。光山くんが入ってくる直前まで、今はカポスで働く坂口くんの大阪弁を毎日聞いていたのです。私は関西人に好かれていると思います。たぶん私の方が関西に染まります。関西風のうどん、美味しいですから。

カポス鍼灸師_坂口
坂口



■ネットカフェではどうもねぇ


実は、新しく準備しているのは、施術室ではありません。既に施術室は3部屋あります。開業当初、妻がアロマセラピーなるものをやっていた時代もあり、もともと個室が一部屋空いているのです。新しく作っているのは、スタッフの仕事部屋です。現在もスタッフルームはあるのですが、機能的すぎる故に物であふれ(つまり収納部屋になりつつあるという意味)、クリエイティブな仕事をするには息苦しさを感じます。格好良く言ってしまいましたが、要するに気が散りやすい環境なのです。

気分を変えるために喫茶店に行こうにも、私が動き出す時間に空いているのはネットカフェだけです。そこで、自分で作ってしまおうと考えたのです。内装をしていない部屋がちょうど余っているからです。こんな時が来るかもしれないと、施設を設計する際に空き部屋を用意しておいたのです。26歳のクリ助から40歳のクリ助へのプレゼントとなりました。

内装は途中まで出来ています。断熱性能のある特別な塗料を塗り、エアコンも取り付けてあります。あとは窓を付け替えて、タイルカーペットの床をフローリングにします。居心地の良さを追究するために所々に仕掛けをします。家具は北欧風の予定。養気院という名を無視してヨーロッパ気分を味わいます。

コストが跳ね上がらないように、清水さんと相談。清水さんは、この建物の現場監督をしてくれた建築士です。何かあると清水さんを呼んでいます。

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なぜか二人とも笑っています。何かが楽しいのでしょう。今は笑っていますが、その清水さんにはわがままを言い続けてきました。付き合いが長いので、良いことも悪いことも本音をぶつけてきました。最近の清水さんは私の言わんとすることをすぐに察知します。養気院を安心してやっていられるのは、清水さんの存在があるからなのです。


■アトリエで働きたい


「アトリエ」という言葉が好き。だから「アトリエ」にふさわしい部屋を作ってみたいと思いました。アトリエにいたら、何かイイコトを思い付きそうです。誰も思い付かないような何かが出来そうです。実際はどうかわかりませんが、そういう雰囲気が大事なのです。


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贅沢である必要はないけれど、コストを重視しすぎて量産的な空間にはしたくありません。家具探しにも十分時間をかけました。準備はほぼ整いました。あとは工事を待つだけです。完成は来月です。

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yoki at 18:22│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 鍼灸院経営 | 施設&空間デザイン

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