2019年03月14日

鍼灸師と医師で解き明かす 経絡とツボの正体(イベント 東京3/24)




本日発売の拙著『ツボがある本当の意味』出版イベントを3月24日(日)東京(茅場町・日本橋)で行います。

日時:3月24日(日)1部 14:30〜16:30/2部 17:30〜19:30
対象:鍼灸師(+学生)、東洋医学やツボに関心が高い人
参加費:2,000円(1部のみ) 5,000円(1部+2部)
参加資格:特になし

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医師2名を招いて、鍼治療が引き起こす現象について意見交換を行い「鍼治療が効く理由」を学術的に探っていくという企画です。二人の医師は鍼灸の研究に携わるキレキレの現役医師です。鍼治療のメカニズムを解き明かそうと野心を抱いています。

二人の医師がどんな話を持ち込んでくるのか今から楽しみです。鍼の研究の最先端を知る事ができるイベントになることは間違いなしです。鍼灸師なら多くの刺激を受けると思います。

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1部-前半(14:30〜)


記念講演では「新しいツボの探し方」をテーマに話します(約30分)。

私のライフワークは「ツボの発見」です。日頃の臨床の中で新しいツボを見つけて、それを理論の中に収めてセミナーで公開しています。既存のツボも取り上げていますが、新しいツボもたくさん紹介しているので、「どうやってツボを探しているんですか?」と聞かれることが多いです。

そこで、このイベントでは、

/靴靴ぅ張椶鮓つける方法
▲張椶慮果の検証方法


を解説してみたいと思います。

ツボを探す時には着眼点があります。たとえば、鎖骨の動きに関係するツボを探す時、「鎖骨がある動物には母指がある」という関係に注目します。すると、母指の範囲が絞れます。

次に、実際に何が起こるかを確認します。母指周辺に鍼をして、鎖骨周辺に変化が起こるかどうかで判断します。ツボは1ミリでも変わると、効果が変わるので正確に刺鍼をします。変化が出なければ、1〜2ミリズラしたところに鍼をして変化の有無を観ます。

変化が起きたら、「たまたま」でないことを確認するために、何度も同じことを繰り返します。個人的に再現性が確認できたら、社内のスタッフの体で確認したり、スタッフに検証を頼みます。

この検証で重要なのは、繰り返しになりますがツボの位置です。きっちりミリ単位で決めておかないと検証になりません。

検証したものはセミナーで公開しています。有料で行っていますから、再現性には自信をもっています。と書きつつも、内心を告白すると最初に公開する時はちょっと不安です。

セミナーを受けた鍼灸師は、それぞれの臨床で効果を確かめます。「効果があった」という感想を効くまで安心できません。このようにして、一人の人間の思い込みでツボの位置と理論を展開しないようにしています。

とはいえ、科学的に実証できたとはいえません。客観的にするために実験にさらします。どんなに再現できても否定したい人はいます。「科学的な証拠はないんでしょ?」と言われて、勝ち誇ったような顔をされるのは嫌ですから。

講演では、未発表のツボを取り上げて、普段は言わない発見の着眼点と経緯を説明しようと思っています。


1部-後半(15:15〜)


「整動鍼®」のデモンストレーションをします。

テーマは3つ。

…団砲離張 ― 「動けば痛みが消える」という最新の鎮痛機序
∧愴襪離張 ― 臨床データで物語るツボが内臓にもたらす作用
ツボとは何か ― 脳科学とファッシアで探るツボの正体

,鉢△蓮△修譴召譴離董璽泙鳳じたデモンストレーションを行い、それを裏付けるような研究やデータを医師二人に示してもらいます。

の「ツボとは何か」は、どんな研究から何が分かっているのか、どんな研究をするとツボの正体がわかるのかを二人の医師と共に考えて行きます。

ツボの正体を探る研究は、鍼灸師だけでも医師だけでもできません。ここでの意見交換を通じて、私自身の課題も探したいと思っています。

世界でもっともツボの研究が進んでいるのは、この日本です。そう言えるのは、ツボの位置をミリ単位で正確に定義して実験しているからです。

ツボの正確な位置を定めていない実験は、「体内に金属が刺さると何が起こるか」を調べることになってしまうのです。知りたいのは「ツボを鍼で刺激すると何が起こるのか」なのです。

経絡の正体も重要なテーマです。古典に基づく鍼灸理論から経絡は外せません。にも関わらず経絡の正体はつかめていません。

ファッシアという体内の膜が関係しているという説が話題となっていますが、現時点では「経絡=ファッシア」とは言えません。ファッシアの機能によって、経絡が存在するかのように見えている可能性はあります。

テレビ番組で東洋医学や鍼灸の特集が増えていますが、出し抜ける企画です。


2部-交流会(17:30〜)


整動鍼を体験しながら、皆さんと交流(おしゃべり)する時間をつくります。

学術的な1部に対して、2部の交流会は食事(ケータリング)をしながら、ざっくばらんに鍼灸やツボのことを話してみよう、という軽いノリです。整動鍼に興味がある鍼灸師や、これから鍼灸師を目指す人たちとお話したいと思っています。

もちろん、鍼治療や整動鍼に懐疑的な人も大歓迎。日々の検証や研究は、懐疑的な人のために行っているようなものなので、ぜひ足を運んで頂きたいと思います。参加資格はありません。鍼灸師でなくても大丈夫です。

お申込みは簡単です。当日現金払いも出来ます。
詳しい案内とお申込み


Twitterもやっています。
https://twitter.com/kuri_suke

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