2019年06月21日

整動鍼DVDの撮影秘話

整動鍼®DVDが発売(6/20)になりました。
ご購入ありがとうございます。

予約開始時が絶好調で、ランキングトップになったいた日もありました!
フィットネス界の女王、ジリアン先生の上にいることに気がついた時は、びっくりしました。

整動鍼がジリアン先生に勝った


患者さんにも興味を持って頂いているのですが、プロ向け教材です。残念ながら家庭で役に立つ内容ではありません。3月に出版した『ツボがある本当の意味』は、専門領域に少し触れていますが一般向けです。

『ツボがある本当の意味』を読まれた方は、「実際の理論はどうなっとるんだ?」と思うはずです。理論の詳細には踏み込んでいないからです。Amazonのレビューを読んでも、具体的な理論や実践方法に触れていないことを残念に思っている人がいます。

本では、鍼灸に対する考え方を広げることに専念し、具体的な手法にはあえて触れなかったのです。流派を売り込んでいると思われたくなかったからです。

今回のDVDは、完全に具体的な方法を紹介するものです。『ツボがある本当の意味』を読んで物足りないと感じた鍼灸師におすすめです。期待を裏切らないようにがんばりました。「セミナーに参加してみたいけど、迷っていて...」という方もぜひ。


想像以上に苦労した撮影


このDVDづくりで苦労したのは、セミナー受講者が買って面白いと思う内容に仕上げることでした。入門的な内容でありながら、セミナーの常連さんを満足させる内容を考えなければならず、構想に大量の時間を注ぎました。その苦労話もあるのですが、記事にしづらいので、今回は撮影の裏話を書きます。

DVDを観て頂けるとわかりますが、映っているのはいつもの私ではありません。自然体とはほど遠い、がんばっている姿が映っています。映像は84分に収まっていますが、撮影には丸二日かかりました。撮影はハードスケジュールで、ほとんど休憩はありませんでした。現場のみんなが一生懸命でした。

時間がかかった理由は次の2つです。

|偲に説明するための的確な表現に調整する
∈戮くシーンを分けて撮影する

整動鍼DVD撮影現場01



患者モデルの女性にドキドキする


撮影は4月に都内の某レンタルサロンで行われました。ふだん施術している群馬や東京の院でやるのが一番ですが、カメラの位置に制限がでてしまうため、狭い個室は撮影に向いていないのです。

撮影に使ったスペースは10畳ほどあるので、どんな角度からでも撮影できます。都内には、こうしたレンタルスペースが多数あって時間単位で借りることができます。出版社のBABさんに手配して頂きました。

撮影には患者役のモデルが必要です。イメージを男性に偏らせたくなかったので「患者役は女性でお願いします」と出版社に依頼してありました。モデルが決まった時に、簡単なプロフィールを教えて頂いただけなので、どんな女性にモデルをして頂けるのか、当日まで分かりませんでした。

だから、ちょっとドキドキしていました。

理論編の撮影が終わる頃、その女性はやってきました。諸星美穂さんという、ヨガのインストラクターをしている方です。キレイな容姿にもドキドキしちゃうのですが、体の専門家であることにもドキドキしました。

前者はわかるとしても後者はなぜ?

体の専門家は鍼治療の変化に敏感なことが多いので、ごまかしが通用しないからです。映像を通して要領が伝われば良いのですが...ヤラセは嫌。

整動鍼DVDの撮影現場2



NGが出せない緊張感


撮影日の前から打ち合わせを何度も重ね、台本ができていました。実際に撮影してみると、他の部分と説明が噛み合っていなかったり、説明が分かりにくかったり、などの問題が出てきました。その場で台本に修正を加えたり、書き足しをしたりしながら撮影は進みました。普段のセミナーでやっていない内容だったので、その場で考えて、その場で覚えて、その場で演じる、という負荷のかかる時間でした。

セミナーは言い間違えがら、すぐに言い直せるので、一言一句決めておく必要はありません。でも、ここでは一瞬でも噛むとNGになってしまいます。

NGを出すと撮影が終わらなくなる...という巨大なプレッシャー。

私は、日常で味わうことがない緊張感に包まれていたのです。しだいに体から心が離れていくのです。そして、間違ってはいけないクリ助を監視しようとするもう一人のクリ助が生まれたのです。つまり、意識が浮いちゃって地に足が着いていない状態です。

整動鍼DVDの撮影現場3



発売日の延期


撮影の終わり2時間くらいは、「さあ、巻いていきましょう!」という声が何度も鳴り響いていました。

朝9時から夜10時までがんばったのですが終わりませんでした。3割ほど撮り終わっていません。緊急事態です。5月に発売をするためには撮り終わっていないと無理なのです。仕方なく、急遽、発売日を6月に延期して、撮影日をもう一日設けることにしたのです。

2週間後に2回目の撮影日を設定しました。念のため、朝から夕方までたっぷり時間を確保しておきました。これは正解でした。確保していた時間をいっぱいまで使うことになりました。

どのみち1日では足りなかったのです。
二日間必要であることを、誰も予測できなかったので、誰のせいでもありません。


2019年6月20日発売

※6/21現在21%OFF(お早めにどうぞ)


頼りになるアシスタント


出版社との打ち合わせから撮影当日のサポートまで、秘書のように私をサポートしてくれたのは、2月に入社したばかりの岡本悠馬くんでした。彼は、神戸で自分の院を順調に経営していたのに、私の誘いを受けて院を閉めて群馬にやってきたという、ありがたい変わり者なのです。

そんな彼に投げつけた最初のプロジェクトが、このDVD出版でした。仕事は期待をはるかに超えるレベル。私にしかできないこと、私でなくてもできること、を正確に見極めて段取りをつけてくれたのです。

撮影本番は、私が疲れないように荷物を持ってくれたり、台本を先回りして用意してくれたり、と至れり尽くせりのサポートを受けていました。

もし、彼がいなかったら私はパニックになっていたと思います。ハードスケジュールを平穏にこなせたのは間違いなく彼のおかげです。モデルの諸星さんに働きっぷりを絶賛されていたのが記憶に残っています。

整動鍼DVDの撮影を終えた栗原と岡本

(1日目の撮影を終えた栗原と岡本)


特典映像は必ず観てほしい


ふだんのセミナーのようにやってしまうとDVDの収まりません。そのため、台本は限りなくコンパクトにしてありました。ただ、コンパクトにしすぎてしまい、伝えたいことが十分に入っていないことが気がつきました。時間を配慮しすぎたのです。

「時間が余るなら、もっと言いたいことを台本に入れておけばよかった」

と後悔しました。

そこで、本編とは別に特典映像を用意することにしました。

ここからは自力です。群馬の養気院で撮影しました。そして、約40分の映像が出来上がりました。撮影に要した時間はなんと60分。事前に岡本くんが台本を用意して、本番では台本から大きくはみ出しながら、セミナーの時のように気持ちよくしゃべりました。その素材映像を、メンバーの一人、小堀くんが編集してくれました。

特典映像というと「観ても観なくてもいいもの」と思われるかもしれません。この特典映像は本編に入れようと思っていた内容が含まれていますから、必ず観てほしいです。

整動鍼を臨床で使うためのルールやコツなど、整動鍼を実践するために必要な情報ばかりです。本編の84分と特典映像の40分で、ぜひ整動鍼に感じてみてください。

新しい何かに出会えるはずです。


お知らせ


2019年5月10日(金)から、毎週金曜日は品川のカポスにて施術を行います。予約の際には「栗原希望」と告げて下さい。

・ネット予約はこちら
LINE@でも承っております。
カポスのLINE@のQRコード


Twitterもやっています。
https://twitter.com/kuri_suke

【よろしければ投票してください】
応援クリックありがとうございます(1日1クリック有効)。
2つのランキングサイトにエントリーしています。
にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ  

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
月別アーカイブ
記事検索
全記事にコメント歓迎
これから読みたい本