こだわり

2016年11月03日

私の職業は鍼灸師ですが、PCがないと仕事になりません(仕事は鍼灸だけではないので)。スマホやタブレットは閲覧するには便利なものですが、情報発信には、しっかりしたキーボードが必要です。

鍼灸師にとってPC選びも仕事のうちです。何を選ぶかで、仕事の質も量も変わります。うちの鍼灸院(群馬&品川)では鍼灸技術の他にPCスキルの向上も重要な課題にしています。

PCが得意だから出世するわけではありませんが、開業鍼灸師にとって、PCが得意であることは圧倒的に有利です。今回は、情報発信の基本である文章を書くために最適なキーボードを紹介します。


コーヒーを飲みながらMacで仕事


■Windows と Mac


同業者間でPC談義をすると必ず出てくるのが「WindowsとMac、どっちがいいの?」という話題。たいがい、私がこの議題を持ち出すのですが、結論が出たことがありません。

私は、Windowsを使っています。Macが嫌いだからではありません。むしろ憧れています。余裕があれば両方使ってみたいと思っています。Apple製品に魅力を感じるので、スマホはiPhoneですし、iPad miniも使っています。

今、欲しくなっているのがiPad ProとApple Pencil。ある方が勉強会でメモ用に使っているのを目撃し、その使い勝手に惚れ込んでしまいました。

その方いわく「これはコンピューターの完成形です」

どうして、こうも彼(=谷地さん)の言葉は私の心に刺さるのか。その言葉を聞いた後、こそこそと「iPad Pro」とGoogleの検索窓に打ち込みました。


MacとiPhone



■Windowsを使っている理由は、今さら変えられないから


私がWindowsを使っているのは、これまで使ってきたからです。変えるリスクと手間を避けるためです。

もう一つの理由はキーボードです。Macもデスクトップなら自由にキーボードを変えられますが、ある意味Macではなくなります。

WindowsでMacのキーボードを使いたい人はこちらが参考になります。
◎『Windows用のキーボードをMacで使いたい『Seil』アプリ』(外部)

でも、ノートではそうはいきません。キーボードが本体と一体化していますから。Macのキーボードは良く出来ていますが、ストロークの浅さは気になります。最近は、デスクトップもノートと同じタイプなので、浅いストロークです。問題ない人には問題ないことですが、私には重要です。



■キーを指のどこで叩くか


最近のノートPCはほとんどがアイソレーションキーボードです。Applelが2006年に発売したMacBookに搭載したのが最初で、それから徐々に普及し、爪を伸ばした女性に使いやすいという話も出てきて、あっという間に当たり前になりました。

キーストロークの浅いノートPCのキーボードは、指の腹で押した方がよさそうです。私のように指に第一関節を曲げて指先で叩くタイプには指への負担が大きくなります。


Macのキーボードを打つ女性の指



■ノートPCの最強キーボード「ThinkPad」

 
しかし、ノートのキーボードに妥協しないブランドがあります。ThinkPadです。IBMのPCブランドであったThinkPadが買収され、現在はlenovoが販売しています。ThinkPadのキーボードは、真ん中に赤い玉(トラックポイント)があるので「アレか!」と思い出せるかと思います。

ちなみに、あの玉はマウスの代わりです。手をキーボードから離さずにマウスポインタを動かせるので、作業効率を追究するビジネスマンから支持されています。

養気院カポスの受付にあるノートPCはこのThinkPadです。打鍵感はノートPCの最高峰と言われているほどです。ただ、スタッフはそれほど気にしていない様子…。

「ThinkPadのキーボードが最高である」という話は、ちまたでは有名です。このキーボードをデスクトップでも使いたい人のために商品化されています。お値段にも驚きます。
レノボ・ジャパン ThinkPad USB トラックポイントキーボード(日本語) 55Y9024
ちなみに、ThinkPad以外でキーボードで感触が良かったのは、マイクロソフトのSurface Proです。打鍵感のしっとり感が心地よくThinkPadにはない魅力があります。



■ThinkPadの打鍵感が低下したという噂も


大型電気店のパソコン売り場で、片っ端からキーボードを押しまくっているのは私です。一つのマシンのところで立ち止まると、店員さんが駆け寄ってきて「パソコンお探しですかぁ〜?」となってしまうので、歩みを止めないことが重要です。

ThinkPadのキーボード
評価の高い伝統的なキーボード


ThinkPad X1 YOGAのキーボード
2012年に投入されたアイソレーション型のキーボード


薄型化の波にThinkPadも巻き込まれています。2012年のX1 Carbonという薄型が初だと思いますが、ここからアイソレーションキーボードに変わり、ファンの間で「ThinkPadの打鍵感が失われてしまった」で嘆かれていました。

ノートPCは持ち運びができるのが最大の特長。薄型化、軽量化は仕方ありません。ただ、そこにはキーボードが犠牲が伴うのです。話は変わりますが、テレビが大型化・薄型化した頃にスピーカー性能が犠牲になったという話と似ています。



■ThinkPadのプライド


ThinkPadは意地を見せました。アイソレーションになったキーボードもノートPCの中ではトップクラスです。

工夫は、キーの形にあります。通常は、角が丸まった四角なのですが、ThinkPadは違います。メンブレン式のキーをユーザー視点から見た時と同じ形に見えるようになっています。しかも、形状が微妙に違っていてブライドタッチする際に間違えにくいように工夫されています。


ThinkPad X1 YOGAのキーボードのキーの形状


デスクトップのPCのような感覚でそもまま使えるように配慮されています。普段はデスクトップだけど、外出先ではノートみたいな使い方をするビジネスマンにやさしい設計です。

ストロークは決して深くありませんが、キーを押し切った時のつまり感がやさしくなっています。キーを押し切って、さらにグイッと入る設計になっているのです。素っ気ないデザインなのに芸は細かい!

書きたいことが頭の中に溢れて来てタイピングの速度が増すと、打鍵は自然と強くなるのです。夢中になっている時、そぉ〜とは打てないものです。

ブログを書くことを嗜んでいる私のような者には、脳の興奮を受け止めてくれるキーボードが必要です。前に使っていたノートPCはVAIOでしたが、キーボードのストロークの浅いアイソレーションだったので、熱中すると指が痛くなってきます。



■デスクトップとノートを使い分けている人に大事な配列


打鍵感と共に重要なのはキー配列です。大雑把にいえばどれも同じですが、細かいところはだいぶ違っています。ノートPCは小型化のために、メーカーも工夫を重ねて最適な配列を模索しています。機種や年代によって配列が微妙に異なっています。

私がノートPCの中からThinkPadを選んだのは、キーボード配列が機種や年代によって変わらないからです。新しいThinkPadに買い換えても入力が犠牲にならないように配慮されているのです。

ThnkPadのデザインは男臭いです。女性はどう思うのでしょうか。私もダサイかも...と思ったことがあります。しかし、それは間違いでした。デザインは完成されているのです。



■PCのトラブルはストレスしか生まない


私の本業は鍼灸師として患者さんを診たり、鍼灸院を経営したり勉強会を運営することなので、PCは完全なる道具です。最高の道具は使っていることを感じさせないものだと思います。安定して動くこと、ストレスなく使えることが条件です。

よいPCに出会えれば、患者さんのために使える時間が増えます。PCトラブルやアプリケーションの使い方がわからず迷走していると、半日はすぐに過ぎ去ってしまいます。無駄な時間です。

私は、PCのメンテナンスを時々プロに依頼します。このブログを書いているPCも5年以上経っていますが現役です。HDDをSSDにするなど補強しています。4Kディスプレイが使えるようにグラフィックボードも載せ替えました。こうした作業を自分でやったら何日もかかります。プロは半日。待つ間、仕事ができるので作業代が惜しくありません。



■日本語配列とUS配列、これから買うならどっち?


キーボードには、大きく分けて日本語キーボードとUSキーボードの2種類があります。メーカーによっは注文時に選ぶことができます。Macもlenovo(ThinkPad)も選ぶことができます。

日本語配列とUS配列のEnterキーの比較
左:日本語配列 右:US配列


どちらがよいのか、これも議論しても答えはでません。私の方針はUSキーボードです。見た目の大きな違いはEnterキーが小さいことです。横長のEnterキーであればUSキーボードです。

タイピングのスピードを追求したら、間違いなくUSです。なぜなら、Enterキーがホームポジション(親指をスペースキーの上、左人差し指をFキー、右人差し指をJキーに乗せた位置)のままEnterキーを押すことができます。

日本語キーボードは、Enterキーまでキーが一つ多いため、ホームポジションが崩れます。たったキー一個分の違いですが、1日中使っていると大きな差です。

難点としては、まだまだ日本語キーボードが主流であること。いったんUSに慣れてしまうと、お店(ネットカフェ)や他人のPCを借りた時に戸惑います。ただ、時代はUSの方に向かっているので、これからホームポジションにこだわったブラインドタッチをマスターするなら、絶対にUSがおすすめです。

USキーボードについては、今年の4月に記事にしたことがありますので、さらに詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

◎『キーボードを日本語JISから英語USに変えるメリットと混乱



■デスクトップPCの最強キーボードは何か


本気で行くならRealforceがおすすめです。私が使っているものです。2万円くらいするので、キーボードとしては高級品ですが、いくら使っても壊れる気配がありませんので、トータルで見ると高くありません。

キーボードなんて壊れるの?

と思っている人もいるかもしれませんが、壊れます。一つでも壊れたらもったいないけれどゴミです。デスクトップPCは変えてもキーボードは変えない主義です。


東プレのRealforceのロゴマーク


Realforceの魅力は耐久性だけではありません。スピーディな入力が可能です。なぜなら、キーストロークは4mmあるのですが、2mm打ち込んだ時点で反応してくれます。

最後まで打ち込まなくても、軽くポンポンするだけでタイプすることができます。ガツっと打ち込みたい人も、ポンポンとなでるように打ちたい人にも対応できるキーボードです。ノートPCを主で使っていて浅いストロークが標準になっている人もRealforceなら戸惑いません。

こうした性能は「静電容量無接点」という特殊なキー構造に秘密があります。

詳しくはこちらのページが役立ちます。
◎『FPSでRealforceを使う3つのメリットと魅力』(外部)



■開業している鍼灸師や柔整師に必要なPCスキルはどこで学べばよいのか


今回はキーボードのことを中心に書きましたが、他にも必要なスキルはたくさんあります。PCの専門家ではないから、最低限のスキルで十分です。私が知る限り、開業している人は、みんな独学でそういうスキルを身につけています。学校では教えてくれませんから。

そもそも、これから仕事用にPCを買おうとしている人は、WindowsがよいのかMacがよいのか、そういう部分からして迷うかもしれません。たとえば、私がMacを導入して、すんなり使えるように半日くらいみっちりとレクチャーしてくれる人がいたら、喜んでお代を支払います。

もう何年も前から鍼灸師や柔整師に必要なPCスキルをまとめてレクチャーしてくれる人や勉強会があったらいいなと思っています。いっそうのこと、そういうものを企画してしまおうか、と昨日思いました。次回はその構想について書いてみます。



■(おまけ)ThinkPadと日本人


せっかくなので、ThinkPadの魅力をこの機会で語ります。ThinkPadは今では中国メーカーのlenovoが所有するブランドになっていますが、もともとは、アメリカのIBMのPCブランドでした。ThinkPadが生まれたのは1992年。実は日本で開発されていたのです。

lenovo(本社:中国)のブランドになってからも、開発はレノボ・ジャパン横浜事業所大和研究室で行われています。事情が複雑になっていますが、ThinkPadは日本で開発されているノートPCです。しかも、現在は、山形県米沢市で生産されています。


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2016年07月02日

―美を創り出す道具は、それ自身も美しく、愛情が湧く本物でなければならない。―

諏訪田製作所の爪切りのリーフレットに書いてありました。

このブログで諏訪田製作所(SUWADA)の爪切りを話題にしたのが2014年3月5日。テレビで紹介されていたを見て「自分がつかっているやつだ〜」と興奮がてら記事にしたものです。

―爪切り一つで、鍼灸師としてのプロ意識を確認することができます。―

これは、その時に私がカッコつけて書いた言葉です。その言葉の影響力を思いの外大きかったようで、勉強会でご一緒している鍼灸師が続々と購入されたようです。そんな状況を知ってしまうと、なおさらこの爪切りを粗末にはできません。間違っても「もう使っていないよ〜」なんて言えません。

学生の頃に購入したもので10年を越えて使っていたので、正直、切れ味は落ちていました。私の愛情も疑わしくなってきていたのですが、フッとあることを思い出しました。諏訪田製作所はメンテナンスサービスもやっているのです。

あの時の切れ味をもう一度、と思ってメンテナンスに出すことにしました。しかし、心配だったのは、10年以上も前の型式です。SUWADAというロゴも磨り減って消失しています。SUWADA製なのか、ちょっと不安に思っています。カタログと見比べると、微妙にスプリングのデザインが違っているし...。類似品だったら恥ずかしいです。

購入時の自分を信じて、指定された工場に品物を送ってみました。

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昨日、無事に戻りました。伝票には「旧クラシック」と書いてありました。私のは、クラシックの初期型だったようです。グッドデザイン賞を受賞した直後のデザインだと思います。現行品とスプリング以外は同じに見えます。


DSCF1668_512

こんな姿で!


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じゃん!


メンテナンスにかかった費用は、送料と修理代で2,000円くらいでした。職人さんに支払う手間賃を考えると、儲かる額ではないことが直感的にわかります。メンテナンスしながら長く愛用して欲しいという、作り手の想いがひしひしと伝わってきます。使い捨ての時代に、こういうところが大好きです。こうやってブログを書いて応援したくなります。

戻ってきた品は、一見すると前とそんなに変わりありませんが、錆びが取れてキレイになっています。経年劣化しているので、新品とは違って使用感は残っています。にぎった感触は、送る前と何なとなく違っていて、人の手が入ったとわかります。

さて、肝心の切れ味は動画(17秒)で紹介します。音に注目してください。



切る余白があまりなかったのでサンプルとしてふさわしくありませんが、音が「パチンッ」ではなく「パツ」とか「コクッ」という優しい感触なのがお分かりいただけるでしょうか。

コンビニなどで売っている爪切りは、パチンと良い音が出ますが、切っている音ではなく爪を割っている音です。だから、切った(割った)後は、バリバリするのでヤスリをかけたくなります。

SUWADAの爪切りで切ると不思議なことが起こります。切断面がチクチクしません。バリが全く出ないからです。

他にもこんなメリットがあります。爪が飛び散りません。普通の爪切りはパチンとした瞬間に、爪がどこかに飛んでいきます。そして、部屋のとこかで足裏にチクッと刺さるのを待っています。

SUWADAを使うと、完全とは言えないものの、切れた爪は下に落ちます。こうした違いを知ってしまうと絶対に手放せなくなるのです。指が命の鍼灸師ならなおさらです。

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2016年04月04日

キーボードをJISから、英語ASCII(US)に変えました。

約30年間、日本語JISキーボードに慣れ親しんで来た私にとって、これは大きな変更です。この記事が変更後第一号です。今、とっても快適かと言えば、その反対。使いづらくて仕方ない状態です。タイプミスを連発でなかなか先に進みません。

でも、配列が変わったのですから仕方ありません。すぐに慣れると思います。とはいえ、こんなタイプミスのリスクを背負ってまで英語キーボードにしたのは前向きな理由があります。

最近、ブログの更新が途絶えていますが、書く仕事は減っていません。むしろ増えるいっぽうです。少しでも効率的にタイピングしたいという想いから、今回の変更に踏み切ったのです。


日本語JISキーボードのEnterキー
日本語JISキーボード


英語ASCIIキーボードのEnterキー
英語ASCIIキーボード


日本語と英語のキーボードを比べて一番分かるが、Enterキーの大きさだと思います。形が違います。日本語の方が大きく縦長です。英語は小さな横長です。日本語入力ですと、漢字変換後の決定ボタンとしてエンターを使いまくるので、大きい方が押し間違えなくていいのではないか、と思う方もいらっしゃると思います。確かにその通りです。

でも、大きな欠点があります。Enterキーが遠いのです。ホームポジションと言われる手を置く基本の位置は、左の人差し指がFキー。右の人差し指がJキーです。目で確認しなくてもわかるように、この2つのキーには小さな突起があります。

英語ASCIIキーボードの小指の位置


ホームポジションに指を配置した時、日本語キーボードではEnterキーまでの間にキーが2つあります。英語版では1つです。この違いがとても大きいことに気が付きました。日本語キーボードを使っている時の自分の手の動きを見ると、Etnerキーを押すためにわざわざ手首動かしています。遠いので、指を動かしただけでは届かないのです。私より手が大きい人でも、同じ現象が起こると思います。

長く疲れずに打ち続けるには、できるだけ手の負担が少ない方がよいわけで、この手首の動きが無駄なのではないかと思うようになりました。気になり出すと、どんどん気になって仕方なくなります。残りの人生も書き続けていくと思うので、となると、この無駄な動きをし続けていくわけです。

無駄に動き続ける、この手首が不憫です。


■英語USに変えて発生する小指問題

でも、ここまで書いてきてあることに気が付きました。逆に、手首がツライ・・・。

小指が無理をしているからです。ラクにするつもりが返って疲れています。

私の癖でEnterキーを押すとき、必ずキーの上の部分を叩いていたのです。今、その位置にEnterキーはありません。あるのは「\」というキー。日本語入力では「¥」が出てきます。

今、私は恐ろしいほど「¥」マークを打ちまくっています。修正せずに放っておいたら、すごい記事になります。「¥」マークを出さないようにするには、小指を横に付かなければなりません。前に置く動きから横に置く動きは、薬指と小指の股を開くような動きで、この動きがぎこちなく、とても疲れます。

でも、ここを克服しなければ、英語キーボードにした意味がないので、頑張って慣れます。慣れればタイピングの効率が1割程度アップすると思います。

動画で詳しく解説してみました。




■キーボードにこだわるなら東プレ

東プレのRealforceという製品を推していますが関係者ではありません。いろいろなキーボードを使ってきた中でもっとも優れていると思うので使い続けています。もう6年以上使い続けています。激しく使っている方だと思いますが、全く壊れる様子もありません。

今回新しく購入したのは「東プレ RealForce 87UB 静音モデル 英語ASCII 87配列」
現時点で最高峰のキーボードだと思います。お値段も最高峰ですが、書く機会が多い人には自信を持っておすすめできます。

静音モデルとあって、実際に音が静かに聞こえます。構造的にEnterキーが小さくなったので、Enter音が激減です。日本語キーボードはEnterを強く叩かなくても、打鍵音が下品に「パンッ!」と鳴り響いていました。あの音って嫌いは人は嫌いですよね。

東プレ RealForce 87UB 静音モデル 英語ASCII 87配列 墨モデル テンキーレス 昇華印刷 変荷重 DIP付 SE170S
B00542RTIU

デスクトップ用のキーボードを変えたので、ノートPCも英語キーボードのものに買い換える予定です(ちょうど古くなっていたのでタイミング的にはグッド)。今、タイプミスを連発していることを考えても使い分けは難しそうだからです。それでもいっぺんに全てのPCを入れ替えることはしばらくは、混線しそうです。

既に、社内でも過半数が英語キーボードなので、将来的には統一していこうと思います。以前から、英語キーボードの魅力をスタッフから強烈にプレゼンされており、今回ようやく踏み切ったというわけです。

「日本語の方が良い」という意見も多いことを承知しています。すべてにおいて英語キーボードが優れているとは限りませんが、ローマ字入力をする人なら、英語キーボードを使ってみる価値は高いように思います。必ずタイプミスを減らして、高速タイピングを実現しようと思います。


■日本語から英語キーボードに変えたら必要な設定(Windows10版)

39_400

ここで設定を切り替えておかないと、正しく表示されません。


■過去に書いたキーボードの話

キーボードを語る(1)
キーボードを語る(2)
キーボードを語る(3)
キーボードのお手入れ


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2016年01月07日

時代はすっかりLEDですね。養気院を開業した当時、LEDという選択肢はなかったです。白熱電球か蛍光灯、そしてハロゲンランプでした。施設を設計する際には、この3つの灯りを適所に配置することを考えました。

施術室は調光して明かりの強さを変えたいので白熱灯を採用しました。他にも、ここぞという所には白熱灯を用いました。蛍光灯を使ったところはコストを優先したので、そういう意味では妥協です。ハロゲンランプは、ディスプレイラックや、中庭の証明に使いました。

表は完全にLED化が済んでいます。


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白熱灯は、既に各メーカーが生産を中止しており、将来、白熱電球は珍しい照明となることは間違いありません。エコでない品としてよい目で見られない可能性もあります。しかし、現状でLEDが白熱灯の代用になるかと言えば、完全なYESではありません。明るくするだけならLEDに何の問題もありません。しかも消費電力は白熱灯の1/5です。


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LEDは調光に向いていないのもあるのですが、明かりに“やさしさ”を求めると、やはり白熱灯を選びたくなります。白熱灯は、炎から出る光に似た雰囲気があり気持ちが落ち着きます。いっぽうのLEDのランプは、感覚的には目に突き刺さるような光です。目の疲労度は確実に違うと思います。精神的にもLEDは疲れる気がします。


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メーカーもそれは分かっているはずです。LEDの光を白熱灯に近づけようと改良を重ねているに違いありません。新製品を待ちたいところですが、白熱灯と見分けがつかないものはもう少し待たなければならないようです。

時代に逆行するようですが、養気院では施術室に限り白熱電球を使い続けることにしました。エコを追究する時代に白熱電球を使い続けるのは勇気がいることです。でも、患者さんが長く居る施術室だけは許される限り、白熱電球で照らしたいと思っています。これからも患者さんに「この部屋は落ち着きますね〜」と言って頂きたいからです。当たり前だと思ってた電球の光が贅沢品になるなんて開業当時は想像もしていませんでした。

白熱灯の値段が高騰する前に、白熱灯(クリプトン電球)を爆買いしました。


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ここに100個あります。一度にこんなにたくさん電球を買ったのは初めてです。これだけあれば5年くらいは安心です。5年後のことは後で考えます。

ちなみに、エジソンが発明したと思われている白熱電球ですが、本当はジョセフ・スワンだという話をご存じでしょうか。実用化にエジソンが貢献したのは間違いありませんが、電球のアイデアは、ジョセフ・スワンです。法廷で争うことになって、和解が成立してエジソン・スワン電灯会社が設立されています。エジソンの功績は、発明ではなく電球の実用化と言った方が正確なようです。商売上手の方が有名になってしまうのは今も昔も変わらないのかもしれませんね。


DSCF4827


東京のカポスでは、開業の時点で既に白熱電球の照明器具が手に入らなかったので、オールLEDです。施術室では患者さんがベッドに寝た時にLEDの光が直接目に入らないように工夫をしています。



求人のご案内
鍼灸師1〜2名(勤務地:東京都港区)

勉強会のご案内
◆整動鍼<腹背編> 2016年1月24日〜25日(月)


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2015年02月01日

今回の冬から、養気院にダイソンの加湿器を導入しました。

■ダイソン・レビュー

B00OQ5IDKOダイソン 超音波式加湿器(木造5畳まで/プレハブ洋室8畳まで ホワイト/シルバー)dyson Hygienic Mist AM10 WS
ダイソン

by G-Tools


昨年発売されたダイソンの新製品ですから、気になっている方も多いと思います。2014年の11月に購入し2ヶ月以上使って来たので、良いところも惜しいところもだいたい分かってきました。

まず、この加湿器最大の特徴はお値段です。「ダイソンだからお高いんでしょう」という期待を裏切ることなく加湿器としてはビックリするお値段です。

加湿器機能だけで考えると、躊躇するお値段です。私が導入を決意したのは、扇風機としての機能を兼ね備えているからです。

エアコンの温風を室内で循環させたかったのです。首振り機能はありませんが、夏には扇風機単体として使うこともできます。そうは言いつつも、このお値段です。加湿器と扇風機の両方を買ってもお釣りがもらえるので強い決意が必要です。

高いと思っても買ってしまうのは、やはりデザインです。羽がないのでスッキリです。この気持ちよいデザインにお金を支払っているようなものです。

DSCF0681


この記事はダイソンを売り込むためのものではありませんから、使ってみて思ったことを率直に書こうと思います。購入を考えている方のヒントにして頂ければと思います。ネットでは賛否両論であるのは承知です。意見が分かれるところがあります。


<仕組み>

この加湿器は、超音波式です。水を細かく振動させて細かい水滴にして霧状に噴射します。本来、超音波式は安価なのが特徴です。安価ですが、熱を加えないため、タンクや機械内部で雑菌が繁殖してしまった場合、雑菌をわざわざ噴霧するようなことになります。

ダイソンは、紫外線ランプを照射することにより雑菌を抑えます。オフィシャルサイトには、バクテリア除菌率99.9%と書いてあります。確かめる術がありませんから、信じて買うしかありませんね。

<良い点>

しつこいようですが、デザインです。加湿器とは思えないほどスッキリしていて、丸みを帯びたデザインが近未来的です。白とシルバーの色を選びましたが、施術室に良く合うので正解でした。自慢したくなる品です。だから、実際こうしてブログでも取り上げているわけです。

DSCF0683

8畳程度の部屋ですが、加湿機能は十分です。素早く加湿してくれます。そして、加湿器として気になる「(水が腐ったような)バクテリア臭」ですが、これまでのところ、完全無臭です。バクテリア除菌率99.9%は嘘ではなさそうです。ちなみに、ほぼ毎日水を足しています。丸1日エアコン(27℃設定)の効いた部屋で使うと、タンクはほぼ空になります。

<惜しい点>

壊れやすそう、倒したら割れそう、という不安感があります。作動させている時は感じませんがタンクに水を入れたり、メンテナンスする際には気を遣います。上2/3の輪になっている部分を台座から外すときは、ボタンを押し込んでカチャっと外れる仕組みになっています。この接続部分に重厚感はあまりなく、プラスチック感です。このプラスチック感が頼りなく、割れてしまいそうな感触なのです(実際に割れるかどうかはわかりません)。

DSCF0686

タンクにも難があります。内部の洗浄ができません。清潔な水を入れていれば大丈夫、という理屈が通ればよいのですが、水を入れっぱなしで…ということもあるでしょう。内部がぬめってきた時に手が入りません。指が通る幅しかなく分解もできません。仕方ないので、洗剤と水を1/2くらい入れてシェイクして洗浄しました。

DSCF0694

タンクに水を注ぐ際にもやや難があります。逆さにした時に自立するようにデザインされていますが、床面に触れる面積がとても少ないのでいつ倒れてもおかしくない状態です。

DSCF0691

そして、リモコンです。シャレた設計になっていまして、加湿器本体のてっぺんに磁石でくっつくようになっています。ただ、磁力が強くないので、本体を持ち運ぶときに高い確率でリモコンが落下します。室内だからよいですが、硬いコンクリートの上でリモコンを何度も落下させていたら割れてしまうでしょうね。

DSCF0684

書いていたら、悪いことの方が長くなってしまいました。でも、これらの残念なところは、全て飲み込むことができます。丸い輪から、ミストの混ざった空気が出てきたら許せてしまうのです。このデザインにはそれくらいの力があります。2台、3台と気軽に買えるお値段ではありませんが、気になる方は1台くらいは検討してみてもよいかと思います。


■ダイニチ・レビュー

DSCF0697


2シーズン前から使っているのがダイニチの加湿器です。こちらは国産です。アマゾンで★の数が多かったので選びました。ダイソンを見てしまうと、とても平凡なデザインです。良くも悪くも存在感がありません。お値段はダイソンの1/5です。ダイソンと比較すると安物に思えてしまいますが、そんなことはありません。真面目につくってあります。このHD-3012という製品は廃盤になっていて、後継機はHD-3013だと思います。

ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HDシリーズ グレー HD-3013-H
B00EMUTVX6



<仕組み>

ハイブリッド式であることです。ハイブリッドとは、蒸気式気化式の両方を兼ね備えています。湿度をグングン上げたい時は、電気代はかかりますが(見えない)スチームも出します。緩やかな加湿でもよい時は電気代が安く済む送風による気化を行います。スチームの際は殺菌してくれるので、衛生的です。スチームと言っても、熱い蒸気が吹き出てくることはありません。ぬるい空気が出てくる程度なので火傷の心配は全くありません。


<良い点>

まあ、ダイソンと比べて安いことでしょうね。何と言ってもダイニチが5台買えますからね。

手入れがしやすい構造も高く評価できる点です。ダイソンにはないフィルターがありますが、洗浄や交換が楽です。妻のクリ子に任せているので、私は偉そうに言える立場ではありませんが…。

DSCF0705


動作音は静かです。
操作ボタンも迷いません。とてもわかりやすいデザインです。

<惜しい点>

出てくる空気で部屋の空気を撹拌させる力はありません。エアコンからの温風を循環させることはできません。別にサーキュレーターか扇風機が必要です。

うちの製品だけかもしれませんが、すぐに臭ってきます。雑菌が繁殖してしまうのでしょう。頻繁に洗浄しているつもりですが、2日目からすぐに臭います。製品の問題ではなく、一度でも雑菌が繁殖してしまうと、洗浄してもフィルターを交換しても、奧のどこかで雑菌が残ってしまうのだと思います。

しばらく、この臭いと戦っていました。施術室を利用する患者さんに変な空気を吸わせたくないので、頻繁に洗浄していたのですが…2,3日に1回ではさすがに疲れます。

ネットで対策を探していると、ある製品を発見。それが「加湿器の除菌タイム」です。

DSCF0709

これを使い出してから、臭いが全く出なくなりました。商品名の通り除菌に成功しているのだと思います。これまでの洗浄ストレスから解放されて感激しています。これでダイニチの加湿器には欠点らしい欠点がなくなってしまいました。安いし手入れしやすいし、アマゾンの★も多いし。フィルターだけは1年に1回交換した方がよさそうです。

DSCF0707

品川のカポスでもダイニチを使っています。カポスは施設全体を潤すために一番大きなタイプを使っています。養気院のものと比べて3倍近くの加湿能力があります。デザインが若干違いますが、構造はほぼ同じです。

嬉しいのは、カポスにピッタリなデザインであることです。色合いも完璧です。

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