こんにちは。実況の立野純です。

 今年度からスタートした冬季ナイターも、今開催でひと区切り。 次節は春の足音が聞こえてくる3月開催。でも、まだ3月中旬の開催では、寒さも残っていますかね。

 

 さて、今節は冬季ナイターとは言え、前検日から暖かい気候に恵まれ、「もう春かな」 と思ってしまうようなコンディション。冬季ナイター期間中は、選手もパンスト着用が認められていますが、「今回は必要ないですね」 という声ばかり。売店でもパンストを販売していますが、 今回の前検では一足も売れなかったそうです。

 そんな中、初日・2日目のレースが無事終了。気温も1レースのころが12~13度、 最終レースでも7~8度はあるコンディション。風も1メートルを切る穏やかさ。風の弱い日が続くなんて、四日市にしては珍しいことです。

 

 …と思って迎えた最終日。前2日間の反動が、一気にやってきたのです! 序盤戦までは、細かい雨が降ったりやんだりの、よくある光景でしたが、雪が降り始めたのは中盤戦から。最初は「まぁ、 積もることはないだろう」と思ってました。時折、小降りにもなっていましたし。

 それが後半になってくると、「時折小雪」が「常時普通の雪」に変わり、バンク内の芝生も白色に。 終盤には、雪の勢いも増してきました。

 

           

                                   (実況席より)

 そして迎えた11レース、S級特秀。実況で、「勝負服の色が分からない」 という経験を初めてしました。

 ホームから2コーナーまでは判別可能でしたが、バックから3コーナーでは、肉眼ではお手上げ状態。 ただ、展開がごちゃつくことはなかったので、無事ゴールまで追うことができました(正直、ホッとしました)。

 その11レースは、地元の�F柴崎淳選手(91期)と、 茨城の�G牛山貴広選手(92期)の2分戦。後ろ攻めから、早めに押さえた�G牛山選手の先行。 これをバック7番手から�F柴崎選手が捲り追い込んで、力の争いを制しました。実況という立場上、 レース後に談話をとることはできないのですが、選手はさぞ大変だっただろうと思います。もしよかったら、決勝戦と合わせて、 2/23のレースダイジェストをご覧になって下さい(決勝戦も、かなり厳しいコンディションでした)。

 

 翌日(王座戦最終日の場外発売日)、改めて競輪場に来ましたが、午前中はまだ芝生に雪が残っており、 2コーナー付近は凍結しているようでした。四日市には融雪装置が付いています。レース中はそれを稼働させていますが、 開催終了後は止めますので、夜中のうちにこうなったのでしょう。当然、バンク練習する選手の姿はありませんでした。

 

           

                     (翌日、2センター付近より)

 

 さて、今回前検日に収めた写真から1枚をピックアップ。同期(82期)の練習仲間、 板橋常晶選手(岐阜)と、松崎貴久選手(富山)。 ホットコーヒーで乾杯です。

             

                  (左: 板橋常晶選手、右:松崎貴久選手)

 

 2人とも、 ご存じ「闘心會」で、日々汗を流しています。ともに若いのですが、板橋選手は「闘心會の重鎮」 と呼ばれているとか。聞くと「闘心會の中では、僕が一番年上なんですよ」と。ちなみに板橋選手は34歳。 それだけ若い選手が集まっているのですが、この前検日は、松阪チャレンジ決勝で、同じグループのさらなる若手、森川大輔選手(岐阜・92期) の2班特進がかかっていた日。その結果も気にしているようでした(結果は3着。特進へは再チャレンジとなりました)。

 今回は、松崎選手が決勝に進出。昨年後期からの躍進は目覚ましく、9月一宮を皮切りにV3。本人は 「全て運ですよ」と謙遜ぎみでしたが、運だけでは一期に3回も優勝できないでしょう。富山から冬季移動で、闘心會で練習していますが 「練習環境はとてもいい。地元バンクはまだ使えないので、3月までは闘心會で練習する予定です」と(ご本人曰く 「闘心會富山支部」だそうです!)。今後は、さらにワンランク上のステージでも、 期待される選手の一人ではないでしょうか?

 

 さて次節は、平成19年度最後の開催です。次回もF�T戦。ぜひ本場、場外、電話・ インターネット投票で、お楽しみください。