ヨウコの川歩き

川歩きで出会った自然、野生、鳥などの生き物の写真が中心です。さらに、日々の雑感や大好きな映画、本のお話もしています。

2017年05月

 不眠症気味のまま生きて来ました(^-^;)まぁ、あんまり寝なくても生きていける体質みたいです。
 昨夜はちょっと心配事があり、どうせ眠れないなと思ったので映画のDVDを引っ張っりだしました。
 VHSでため込んだ映画の中から「どうしても繰り返し観たくなる映画」だけDVDで買い直しました。(結構な数(>_<))
 迷いなくSFの金字塔「ブレード・ランナー」を選びました。
_SY400_

 
 

  参りました!ますます眠れなくなっちゃって💦 
 何度観てもひとつひとつの場面が何故か新鮮に映ります。
 
「ブレードランナー」についてはいまさら語ることは無いかなとも思ったんですが、やっぱりこみ上げる思いがあって・・・。
 
 監督はリドリー・スコット。もう、映画ファンなら「神」扱いの監督。
 1982年の映画。作品の時間は近未来2019年(もうすぐジャン!👀)
 ロサンゼルス。まずは空から迫るこの近未来都市のカオス感が凄いのは有名な話。何故か炎があがり、空飛ぶ車が飛び交うネオン街。いきなりジャパネスクなパネル映像とか入ってビックリしますよね。で、場面が地上に降りるとまるで「歌舞伎町」((((*゜▽゜*))))20130307151650
リドリー・スコットが日本びいきなのは有名な話。「ブラックレイン」にも摩訶不思議な大阪が出てきましたよね。

 ここに主人公デッカードことハリソンフォードが登場、日本人の屋台でうどんすすったりします(笑)
 彼が「ブレードランナー」と呼ばれる存在。
 つまり、この近未来には「レプリカント」と呼ばれる高性能で能力は人間を超える人造人間が、宇宙での危険な仕事をやらされる奴隷として存在する。
 そして、その能力があまりにも高いためにレプリカントはやがて感情を持ち、自分たちの存在に疑問を抱き、反乱を起こして脱走し、地球に戻り潜伏している。
 そうした反乱分子と化した危険なレプリカントを「処分」する任務にあたるのが「ブレードランナー」と呼ばれる警察の裏組織の人間たち。

 腕利きのブレードランナーであるデッカードが次々とレプリカントを追い詰めて「処分」していくのが、この映画の流れなんですが、観ている者はレプリカントの美しさ、その宿命の哀しみに次第に引き寄せられていきます。
 美しさの象徴として出てくるレプリカント、レイチェルを演じるのはショーン・ヤング。デッカートと恋におちます。20674view016
 哀しさの象徴となるのは逃亡しているレプリカントの首領「ロイ・バティ(ルトガー・ハウアー)」20674view005
レプリカントの寿命の宿命を変えるべく仲間と供に生き延びるために闘う戦士です。
 あのビルの屋上でもっとも「人間的な行動」をし、あの美しい言葉を吐くシーンは観るたび泣きます(ToT)

    全編を通して映像の美しさが秀逸です。腐りかけた歓楽街、夜空にそびえ立つ高層未来ビルのアングル、ブレードランナーとレプリカントが死闘を繰り広げる廃虚ビル、何もかもがリドリー・スコットに造り込まれて本当に美しい。酸性雨の降るスラム街ですら。

 ラストは謎を提供しつつ終わります。
今年公開される「ブレードランナー2049」ではそのへんが描かれるんでしょうか・・・楽しみです!(*´ー`*)

    今朝はワンコを連れて川歩き。ショートコースです。
 途中、「オオヨシキリさんのおうち」を訪問!20170530082403_IMG_6472
 いました!20170530081602_IMG_6475
木の上で今日も遠い(^_^)ゞ20170530082317_IMG_6474
元気です😆
    スズメさん、可愛い!1496104947883l
うちのワンコ「もぐ」はバテバテでした(笑)1496103854159l


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古利根が自分の川と夏オナガ

 
今朝はちょっと時間があったので、となりの市にある城址公園へ。20170529094629_IMG_6393
 歴史ある公園で、手つかずの深い森に囲まれた綺麗な池があります。20170529090606_IMG_6381
 ちょうど蓮の花が満開。
綺麗です。20170529090949_IMG_6396
 森の上をアオサギさんがたびたび飛んでいるのを見かけましたので、森の中に巣を作っているらしいです。
 かなたからシジュウカラさんの声が響いていましたが、他には鳥の姿はありません。
 しかし、それに反して蓮池のまわりには、三脚を立て大きなカメラを構えたカメラマンさんたちが数人。
 カメラの構えた先はこの赤い橋と池に突き出た何本かの木の枝。
 カメラの構えの低さからも「カワセミ狙い」の気配が濃厚。
 其処へ首からカメラを下げた私がフラリと通りかかると、「ギロリ」と睨まれちゃいました!((((*゜▽゜*))))

    「そうか、縄張り荒らしに見えるんだ」と思い当たりました( ̄。 ̄;)

 私は有名なスポットをまわったりはしないので実感したことはあまり無かったんですが、川のカメラ仲間さんたちから聞いたことがありました。
 つまり、有名なスポットとかに行くとけっこうカメラマン同士の縄張り争いとか仁義とかが厳しい・・・ということです。

 そんな感じになってしまったので、なんだか居づらくなって、ふわ~と帰ってきてしまいました。
 帰り道にいつもの古利根川に「口なおし」に寄ると、なんか心からほっとしました(^-^;)20170529102217_IMG_6394
 
 コツコツと川歩きして2年、いつの間にか「自分のフィールド」と感じるようになってました。これは幸せな事なんだなぁ、とつくづく感じた今日の川歩きでした(*´ー`*)

 でも、また此処から「別のフィールド」へも懲りずに挑戦してみなきゃダメですよね!(^^)

   オマケは近所で見掛けたセグロセキレイさん!20170529144204_IMG_6415
 綺麗な声で鳴いてました💘20170529144150_IMG_6421
   量感、あります👀20170529144224_IMG_6420 
 
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   昨日は高校の同窓会で銀座ランチでした(^ー^)。
 会場のお店は銀座一丁目の『ひろしまブランドショップTAU』の三階広島イタリアン『MERI Principessa (メリプリンチペッ)』です。
 銀座に数あるアンテナショップのひとつ。2階まではショップで、3階がレストランスペース。ショップは土曜日といこともあってレジに長い列ができる混みよう!(^-^;)
 
 3階に行くと、レストラン店内は落ち着いたモノトーンの静かな空間。個室で3時間。何年かぶりで会った同級生と懐かしさ満載、おしゃべりのてんこ盛りでした。
 
 で、驚いたのはこのお料理!流石、広島の食材にこだわったお店!
 山盛りのグリーンサラダとパスタ、デザートの他に「カキのてんこ盛り」がでました!これで一人分!😱
(写真を撮るのを忘れました!ので、お店の写真を頂きました(^-^;))meripri_ph04
これには感激しました!色々な味が楽しめて、香ばしく焼き上げた美味しいカキでした。
 しかもフリードリンクが付いて、ビールとか頼んじゃっても三千円位ととってもリーズナブル💘 
 幹事さん、ありがとう!(^ー^)

 銀座ランチをご計画の皆さん、お勧めします!(*´▽`*)

 さて、今朝はやっと晴れて☀川歩き💨 20170528110949_IMG_6291  
川に空が映ってました。20170528115254_IMG_6357
 
しかし、森に寄るも目当てのツミサンには会えず(´`:)
オオヨシキリさんはかくれんぼ20170528114304_IMG_6368
(((*゜▽゜*))))20170528113746_IMG_6371
オナガサンが地面に降りてきたけど、なんか影に入って真っ黒!20170528121257_IMG_6373
 
 遠くをマガモ父さん!20170528112310_IMG_6295
見つけた幼子に「アヒルさん、どうしてひとりぼっちなの?」と指さされていました(´`:)

夏の鳥さん撮りは難しいですね(>_<)


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 やっぱり私がヘソクリ(これ、まだ死語じゃない?(笑))でレンズを買ったのが神様にばれたのか、レンズが届いた日からずっと雨です(*_*)

   昨夜、マツコ・デラックスの番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系列で毎週木曜日の23:00 - 23:30に放送されているトークバラエティ番組)を観ていたら、俳優の本音トークをやっていて爆笑しましたヾ(≧∇≦)。812000091
 鶴見辰吾が出てきて、スタッフが書いて渡してくるロケ現場への地図の質、レベルで現場でのモチベーション、テンションが変わるっていう話をしていたんですが、これが傑作!
 実際のスタッフに貰った「良い地図」と「悪い地図」の例を持ち込んできて(保存している!(笑))、みんなで検証みたいなことしていて、地図の書き方ひとつでスタッフをめった斬りにしていて爆笑しちゃいました!>_<
 深夜番組ってときに面白い(´V`)♪

 今みたいに「ナントカナビ」みたいなアプリが無かった頃、私はよく忙しいあげくの急な出張とか入ると「あぁ、此処わかんない!」とかって出張命令の文書を見ながら叫んでました。そんな時、現場の仕事を切り上げて、さぁ、出張だとばかりにデスクに戻ってくると、机上に地図がおいてある。
 スタッフの若いもんが書いて置いておいてくれたものです。車に乗っていながら重傷の方向オンチの私の個性を知り尽くしている人だけに書ける地図でした。 
 簡潔な地図だけれど、ルートがマーカーしてあって、曲がり角には私に分かる目印を多用。また、「このあたりで車線変更しとくとよい」とか「ここはくねくねダラダラ道」とか「ここは繁みで曲がり角が見えにくい」とかメモしてある、しっかり要所を押さえて五感に訴えてくる地図です。
 「きゃー!サンキュー!」と叫んでその地図を掴んで飛び出したものでした。(情けない先輩(^-^;))
 
 その後、彼とは職場が離れましたが、その後の風の噂によると、破格の出世をしたとか(^ー^)。やっぱりね。そういうことですよね。
 あの地図が書ける男は仕事はできるし、気配りはできるし、新人なので大人しくはしていたけれど、ただ者ではなかったわけです。

 かたや私は相変わらずの方向オンチで電車に乗ろうとすれば、必ずホームから覗いている逆方向から電車がきます(苦笑)
 車に乗れば、ちょっと変わった場所に行くと家が分からなくなり(若年性アルツハイマーではないです!(>o<))ナビの「自宅へ帰る」が大活躍!
 家人からは「思った逆の方角へ行け!たぶんそれが正しい方角の道だ!」と有り難いアドバイスをチョーダイしています(^-^;)
 

明日こそ・・・20170518111123_IMG_6062
素晴らしい空を夢見て
(*´ー`*)
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 レンズ、買いました(もちろん中古です(^-^;))なので試し撮りに行きたかったんですが、この天気です(´`:)💀☔
 ここんとこ映画づいているので、今日もその話題。
 気になるワード「続編」!
あっちもこっちも「続編」だらけ。映画もドラマも詰まるところ「マネー」なわけで、しょうがないのかもしれないけどね・・・。
 エンターテイメントな作品でヒットしたりするとツーだスリーだと凄いことになります。エキスを搾り取るだけ搾り取って、もうだめってなると「エピソードワン」とかって過去に↩!
 まぁ、全面否定しているわけでは勿論ないです。稀に続編の方が良かったりしますから。
 あんまり、具体例を挙げちゃいけない気がするんでやめときますが・・・。

 とか言いながら、最近、めちゃくちゃビックリしたのは、ドラマ「プリズンブレイク」。
 ファンだったんですよ!はらはらしながら毎回楽しみに観ました。最後に主人公のマイケルが不治の病と知り、自分を犠牲にして兄と妻とそして子供を守る。
 マイケルが死んで、妻と子供のマイクの静かな暮らしの風景が残される。
 なんか、じ~んとくるラストで、すさまじい闘いの余韻もあって、しみじみ泣きました(ToT)
 ところがですよ、最近「続編」が配信され出しました!えっ!(;゜ロ゜)!
 それもあろうことか「マイケルは実は生きていた」だってさ!((((*゜▽゜*))))
 ビックリしてちょっと覗いてはみたんですが、ダメでした(*_*)。どんなに上手い理由付けをされても私の中の「マイケル」は生き返りませんでした.(>_<)。

 今、ふたつの続編が気になっています。
一つは観たばかりの映画「スプリット」の続編。映画の最後で(;゜ロ゜)ってなるんですが、どうやら、あの怪物と「アンブレイカブル」のブルース・ウィルスが対決することになりそう。ヒェー(>_<)どっちもシャマラン監督ですから、やりたきゃやれるんでしょうが、「大きな賭け」だと思います。
 
 もう一つはなんと「ブレードランナー」!この映画に思い入れのある映画ファンは沢山いると思います。かれらの悲鳴が聞こえて来そうです。
きゃー!やめてー!そっとしておいて!」

 でも、もう創っちゃって10月公開らしいから、まぁ、観ずにはいられないでしょうね。C_XdO9RUAAE1PE5

 それにこの『ブレードランナー 2049』は前作の主演ハリソン・フォードが同じリック・デッカード役で出演するらしいし、また、前作の監督リドリー・スコットも製作総指揮に回り、ドゥニ・ヴィルヌーヴ(「メッセージ」の監督!(>_<))が監督するときたら、 やっぱりそわそわ期待感も湧いてきてしまいます。

 な~んだ、結局「続編」作戦にまんまと乗せられてんじゃん!
 はい、その通りです<(_ _)>(笑)

 今日のオマケは久しぶりの「カイツブリさん」カモさんたちのいなくなった川を守っています(´V`)♪20170523100335_IMG_6282_1
 あと、夏草に乗っ取られた総合公園の水場(^-^;)20170523095211_IMG_6259
 かくれんぼ中のオナガサン💕20170525104639_IMG_6285

 
 
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   ごくたまに、映画館に入る前と後では、全く世界が違って見える映画に出会うことがあります。
 映画「メッセージ」はまさにそんな映画でした。fb96039651849fc8b4fbe201b50afbb0
 今日は東京へ行く日で(お上りさんディ(笑))例によって用事を済ませた帰りは映画館へ💨
 新宿東口を出てゴミゴミした歌舞伎町に入っていくと、正面に見えてきました!ゴジラです!😱そう「TOHOシネマズ新宿」に行きました。IMG_20170524_110244
歌舞伎町を歩きながら「相変わらず汚い街だなぁ」なんて思いました。それが2時間後には・・・。

 主人公は若いながら言語学の第一人者、大学で教鞭を取っているルイーズ。
ファーストシーンは彼女の家、窓一杯の湖。何故か赤ん坊を抱き上げる彼女。これは重要なシーンです。
 そしてある時、世界中の12箇所に(ちなみに日本は北海道でした👀)謎の飛行船が現れ世界中がパニックになる。
 各国とも軍部を中心に対応が迫られる中、アメリカ政府からルイーズにお呼びがかかる。
 「飛行船の中に2体のエイリアンがいる。何とかコミュニケーションをとって彼らの目的を聞き出してくれ」という無茶振りのミッション。
 彼女とタッグを組むのは科学者のイアン。ふたりは互いに惹かれあい、認めあいながら、墨状のモノを吐き出して珍妙な図形を描き出すエイリアンの言語を解き明かしていきます。
 しかし、その中に「武器」という単語が認識されたことで、各国の共同体制は崩壊して、中国は武力行使に踏み切ると宣言します。この中国のシャン上将がクライマックスで重要な役割を果たします。
 こう説明してくると「あぁ、SFね」って思いがちですが、この映画はSFなんだろか。少なくともあのペラッペラの「インディペンデンスデイ」とは対局に存在します。
 この映画は、人生への哲学と時間のループを司る宇宙が、その指先を伸ばしあって繋がるような深みを持っています。傑作と言えると思います。
 というのも、この映画の軸は実は全編にわたってルイーズを既視感のように襲う、いるはずのない娘との思い出シーンなのです。
 この宇宙戦争になりかねない事態と全く別次元の個人的な人生の問題との神秘的とも言えるからみが、この映画のテーマとして鮮やかに浮かび上がってきます。エイリアンからの人類へのメッセージ「武器の提供」とはなんだったのか・・・。
 主人公ルイーズを演じるエイミー・アダムスの深い表情、哀しみをたたえたあの青い目が脳裏に焼き付いています。
 かつて「ブレードランナー」や「2001年宇宙の旅」といった深いテーマ性を持っていたSF映画を彷彿とさせるハイレベルの映画でした。
 見終わった時は胸が締め付けられて、泣きました。そして帰り道は歌舞伎町を歩く人々の一人一人の持つ人生と時間に思いをはせながら歩いてきました。(やっぱり大袈裟?(笑))

 「もう一回観たいなぁ」だって、分からないところが幾つかあって、探究したい。
 原作テッド・チャンの「あなたの人生の物語」がそもそも名作らしい。読みたいなぁ。そんな気にさせる映画です。今年のマイベスト映画に確実に入ってくる映画との出会いでした(*´ー`*)

 今日のオマケはまずパンフレットの写真。表紙にあの宇宙船のかたちに穴が開いてます!やっぱり「柿の種」だよね!(笑)IMG_20170524_163228
 
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 いやぁ、さすがに「紫外線の浴びすぎ☀」だなぁと思って、今日は川歩きを回避しました(^-^;)
 貴重な午前中を使って映画館へ💨
朝一で「スプリット」を観てきました!
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 この映画、気になってたんですよね。何たって「シックスセンス」「アンブレイカブル」のシャマラン監督ですから.。
 そして見終わった気分はまさに「スプリット」ですね。
 ざっくり言うと、いきなり青春真っ只中のしあわせに輝いている女子高生ふたり、そこにひょんなことで混ざり込んだ幼少期からのトラウマを抱えた孤独な主人公、この3人の女子高生がさらわれるところから始まるサイコスリラーです。
 犯人の男は実は23人の人格を持ち、お婆ちゃん精神科医の患者です。
 いや、大丈夫です✋実際、映画に登場するのは確か5~6人です。23人も出てきたら大混乱ですものね(´`:)
 このお婆ちゃん精神科医を通じて、この男の持つ人格の代表人物の正体が解きほぐされていきます。同時進行で脱出を計る監禁された女子高校生3人と男との息詰まる闘いが恐怖そのものです!😱
 何たってドアを開けて現れる男がどの人格か分からない!
   人格同志で話し合ったりする😱
 そこで3人の内の一人、孤独で高校ではヒエラルキーの底辺どころか番外の女子高校生の「危機管理能力」が発揮されていきます。
 
 凄いです!この「多重人格者」を演じるジェームズマカヴォイ!とにかくメーキャップとかには全く頼らずに(たぶん)見事に演じ分けます。
 表情筋が特殊なのかな、と思うほど!ある時はデザイナーの中性的雰囲気を匂うように演じたかど思えば、メガネひとつで神経質で病的に潔癖症の男に変身、女になったかと思えば子供に、偏執狂なキャラから暴力的
な人物へとまさに人格が彷徨います。
 
 しかし、彼らは無秩序に出入りしているのではないのです。もとなるケビンというまともな人格を封じ込め、他の全員がある目的に向かって、落ち合いせめぎあいつつ、一つの方向を作り出していく。つまり、苦しめられ続けた自らの人生に対する復讐の結晶としての24人目の人格、と言うかもはや人格とも言えない「怪物」を作り出そうとする。(・・・というのは百パーセント私の自己流解釈ですが(^-^;))面白かったし、おぞましかった!
 まぁ、この映画に関してはこれ以上は深刻なネタバレになりますので、この辺で…<(_ _)> 
 
 シャマランですから、その「おぞましさ」からは逃れられません!「そういう映画は観たくないわ」という人には向きません(笑)
 でも、これは言ってもいいよね!?この映画あのブルース・ウィルスの「アンブレイカブル」に繋がる続編があります。
 どう繋がるのかは見当も付きません(苦笑)2019年を待ちます❗(≧◇≦) 

 今日のオマケは住宅地に何故か立ち尽くす「カルガモ」さん!ど~したの?(´`:)20170522074520_IMG_6256

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葭切の囀る口の赤さかな

 昨日より更に暑く☀☀☀燃える川を歩いてきました。
 これはもう、時間帯を更に1時間位引き上げて「早朝散歩」にしないとダメかも。:゚(;´∩`;)゚:。

 私の歩いている古利根川は豊かな日陰に恵まれた遊歩道があり、さらに公園、東屋、ベンチが配備されている申し分ない環境なんですが、やっぱり夏は距離を縮めないと持たないかも💦
 今はだいたい8000歩位歩いています。  
別に歩数はどうでも良いのですが、鳥さんと出会い易いスポットを幾つかクリアすると結果それ位に。
 朝散歩としてはちょっとハードですよね。何も予定の無い日は途中で「読書タイム」を挟みますが、雑用が大抵入るのでさっさと歩いて撮って帰る…みたいになっちゃいますね。

 でも、今朝はちゃんと目標を定めて歩きました!🙋
  目標:「葭切の囀る赤い口を撮る!
結構ハードル高いかなぁと思っていたんですが、暑い中、幾つかの葭切スポットを歩き通したかいがありました(^^) 

 オオヨシキリさん、いた!20170521111844_IMG_6242
    ほら!葦の森から出てきて躰全体を振るわせて囀っています(^.^)/~~~20170521111838_IMG_6246_1
 口の中が燃えています!🔥20170521111549_IMG_6250_1
 命がけのお仕事です!
 今度はもっと近くで会いましょう!20170521111838_IMG_6244

 オマケはお世話になっている道<(_ _)>20170521113352_IMG_6237
    赤いお花のスポット🌹20170521104016_IMG_6251
 変わった柄のハトさん👀20170521103343_IMG_6174


    

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葭切の一羽で川を目覚めさせ

  夏です☀つば広帽子にサングラス、日除け手袋でカメラ提げて、もう訳わかんない出で立ちで川歩きです💦20170520105853_IMG_6080
 
 ギョギョシ!ギョギョシ!ギョギョ!
あちらからこちらからオオヨシキリさんの気合いの入った鳴き声が響いてきます。
 川は今頃から6月はオオヨシキリさんの天下です(≧◇≦)
   夏の季語で有名な「葭切」。その鳴き声から「行々子」とも呼ばれて、俳句に登場します。
 なにせ躰はスズメさんよりちょっと大きい位で地味な黄土色の鳥さんです。でもその鳴き声ときたら、たった一羽であたり一面を支配する迫力ですから!
 「ほらほら、今年も来ましたよ!夏と一緒に!暑くなるでぇ!💨」って感じの鳥さんです(^_-)
 ちょうど一年前、川で写真を撮り始めた頃、葭切さんを撮って感激したのを思いだします。

 自然野生は正確に月日を数えて、裏切る事無くやってきます。
 川の淵には葦が生え揃い、お家が出来るとそこに葭切が遅刻することなくやってきて、命がけの声量で鳴きとおす。文句も愚痴もない。
 そして暑いだ寒いだとバタバタしている人間を追い越して去っていきます。
  
 ぐずぐずしていると撮りそこねるなぁ、と思いながら歩いていたら、出てきました❗20170520120000_IMG_6159
葦の中、オオヨシキリさんです!20170520120023_IMG_6158遠い
 次は赤いくちの中を見せて囀ってくれているところを撮ります💪!20170520120024_IMG_6157

 
オマケは久しぶりのカワウさん(´▽`)
20170520114556_IMG_6162
葉陰に同化しているオナガさん!綺麗💖20170520110251_IMG_6088 
こちら背中の青いオナガさん(^^)20170520110141_IMG_6171
最後は遠いけど間違いなく「マガモ父さん」生きてます(>_<)20170520112517_IMG_6165

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 ちょっと留守番タイムが続いたので、これは「観そびれた映画チェックタイム」かなぁと思い立ち、「セッション」を観ました!
 エッ!?それ観てなかったの?👀って言われちゃいますよね(^-^;)
 
 2016年「ラ・ラ・ランド」で今や世界的監督の仲間入りを果たした若き鬼才監督デミアン・チャゼルの出世作です。2014年に公開されるや、映画のクロウトさんたちから絶賛され、アカデミー賞五部門にノミネート!三部門受賞した話題作です。
「ラ・ラ・ランド」をあんだけ持ち上げといて何故「セッション」を観てないんだ?( ̄。 ̄;)と映画ファンからはあきれられますねでも、何故か観てなかったんですわ(>_<)

  で、「セッション」ですが、やられました(>o<)200
 これをスクリーンで観なかったことを地球を七回転半分位後悔しました!(ToT)
  凄いですね、若い監督のこの感性。ストーリーはいたってシンプル。以下ウィキペディアより(笑)

 アンドリュー・ニーマンは19歳のジャズ・ドラマーである。若くして才能に恵まれるニーマンは、バディ・リッチのような「偉大な」ドラマーになることに憧れ、アメリカで最高の音楽学校、シェイファー音楽学校へと進学していた。壮大ながらも獏とした夢を抱えながら、日々孤独に練習に打ち込むニーマン。ティーン・エイジャーらしく恋愛にも憧れ、父と「男の争い」(Rifif)を観に行った映画館で働いている大学生のニコルに恋愛感情を抱きながらも声をかけられずにいた。 
 そんなある日、シェイファー音楽学校の中でも最高の指揮者として名高いテレンス・フレッチャーが彼の学ぶ初等教室へやってくる。ニーマンの卓越した演奏はフレッチャーの目を引き、彼はシェイファーの最高峰であるフレッチャーのスタジオ・バンドに招かれる事になった。
 同時に映画館で働いてるニコルとも交際を初め、有頂天になるニーマン。しかし練習初日、スタジオに現れたニーマンは、フレッチャーの登場とともに異様な緊張感に包まれるメンバーたちの様子に違和感を覚える。開始早々、怒声を浴びせられ、泣きながら退場させられるバンドメンバーを目にして度肝を抜かれるニーマン。そんなニーマンをなだめるように、フレッチャーは温かく迎え入れるような態度をとったが、それはフェイクだった。
 フレッチャーはバンドのセッションに関しては徹底した完璧主義者であり、度を越した苛烈な指導を容赦なくバンドメンバーに対して行っていたのである。初日からニーマンもその対象となった。ハンク・レヴィ(en)の『Whiplash』を練習している最中に、テンポがずれているという理由で椅子を投げつけられ、さらには、バンドメンバーの目の前で屈辱的な言葉を浴びせられながら、頬を殴りつけられる。彼は泣きながらうつむくほかになかった。
  
 …とここまでにしておきましょう。もしかしたら、私みたいにまだ観てない方でこれから観ようという方もいらっしゃるもしれないから(笑)
 
 なにせこの「フレッチャー」っていう先生のカリスマっぷり、スパルタっぷりが凄くて殆ど病的?偏執狂?って言うレベル😱
 学生の自尊心をメタメタにぶっ壊し、暴言暴力でぶちのめす。主人公ニーマンも洗礼を浴び、ショックで泣き出す始末。
 でも、この先生、ジャズ音楽のセンスが天才的で学生の素質を見抜く力に長けているから始末に負えない。だから、バンドの学生達もピリピリしながらもついていくわけです。
 
 こういう指導者、実はスポーツの世界にいますね。監督自らがカリスマになり、選手達を洗脳支配する。それによって、個々の力の潜在能力を引っ張り出し、集団を勝利に導く…というやり方です。  
 上手くいけば最短距離で成果が上がりますが、指導者がやりすぎたり、指導者自身に能力が無かったりすると破綻します。指導される方も生身の人間ですからね。
 しかし、あのつるつる頭に鷹のような目、フレッチャー先生役のJ・K・シモンズ、凄い迫力、怪演ですわ(>_<)(アカデミー助演男優賞とってます!)

 主人公の青年ニーマンは父思いの優しい青年。一見、ちょっと不器用ながらおっとりした好青年。しかし、フレッチャーに指導されることで、この「衣」を剥ぎ取られます。
 才能とドラムに対する情熱と自負が剥き出しになって彼を掻き立て、やがてフレッチャーを超えるところまで登り詰めようとする。ニーマンがドラムを叩くシーンが魂吸い取られます!((((*゜▽゜*))))_SY400_

 途中、いろいろあるんですが、それら全てが最後のステージ上のセッションになだれ込んで昇華します!見事なラスト!
 とにかく、始めから最後までフレッチャー先生とニーマン(マイルズ・テラーが演じています)のがっぷりガチンコ勝負に釘付けです。スリリングでまったくたるみのない映画。
 感動しました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
まだ、観ていない方がいらしたら是非!(^ー^)
  
 久しぶりの☀です。古利根川は桜の葉が美しく川道を隠しています。20170502103623_IMG_4950
 
 「元気?」とばかりにツミサンの森によりました。いました!20170518073713_IMG_6077
 逆光でどうしても暗い(^-^;)20170518074112_IMG_6069
メスさん、えさ待ちですか?
あっ!羽が広げるとながい!20170518073558_IMG_6076

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何年間まわってるの?」と言われそうな大学時代の仲間たちとの秩父札所巡りに行って来ました!(^ー^)
 いつも秩父が地元のメンバーの一人におんぶにだっこのお任せ旅です。毎回、同窓会を兼ねているのて、食べて呑んで喋ってがメインです。だから、札所は沢山はまわらず、丁寧に幾つかずつ。そりゃ何年もかかるわけだ…といったペース(笑)20170516110646_IMG_5897

 西武秩父駅で5人集合。
エッ!駅、変わってる!なんかあの森友学園みたいな建物(失礼!<(_ _)>)20170516120206_IMG_5908
 そうか、これが最近西武鉄道が売り出している噂の西武秩父駅前温泉「祭の湯」かぁ!とメンバーのテンションが上がりました(^^)20170516120200_IMG_5907_2
  しかし まずは腹ごしらえ。みんなで地元友人の推薦するランチへ。20170516133819_IMG_5911 
 黒谷の線路脇に建つ「宇ぜん」さん。ご主人の沢山の美術作品が展示されている素敵なお店!(感激して写真を撮りそこねました(T_T))
  ランチ膳はサバの味噌煮がメインで目を剥く美味しさ!その他のコバチも素材の生きた上品な味で絶品!そして1500円というリーズナブルなお値段❗IMG_20170516_123103
 美味しい「おばんさい」です。大満足なランチでした(*'▽'*)

 肝心の札所はまずは、5番「長興寺」語歌堂へ。20170516135557_IMG_5915

 ある時、観音堂で旅の僧と長興寺の大旦那である本間孫八が和歌の奥義を語り合っていたが、明け方に僧はかき消すようにいなくなってしまった。孫八は、旅の僧が聖徳太子の化身と悟り、語歌堂と名付けた…らしい(笑)20170516135541_IMG_5914_1
  
 可愛い風神さんが見えます(´▽`) 20170516135741_IMG_5920_1

 武甲山が見えます!20170516143049_IMG_5926_1
 
次は7番「法長寺」20170516143131_IMG_5928
 山門に「不許葷酒入山門」の石柱が立っています。酒は心を乱すので、清浄な寺内に入ることは許さないとの意味であるそうです。20170516143005_IMG_5925_1

 この日最後は9番「明智寺」20170516150424_IMG_5935
 このお寺は安産子育ての観音菩薩として有名で、毎年1月16日の縁日には各地より女性参拝者で賑わうそうです。20170516145603_IMG_5934

 雲が厚くて、写真日和ではなかったです。でも何故か小さなお寺さんをまわって、お賽銭をカンコロリンと入れ、手を合わせ目を閉じると、頭の中が「しん」として、余計なものが剥がれ落ちていくような、不思議な心地よさがありました。

 今日はここまでとその足で「満願の湯」へ。空いてます!以前は平日でも混んでたのに。やっぱり「祭の湯」に客を取られているのか?(>_<)しかし、渓谷沿いの満願の湯、森林浴をしながらの露天風呂は最高でした!(´▽`)

 仲間たちとの楽しい夜を超えて、次の日はゆっくり朝が訪れました。今回最後の札所へ。
 谷津川の流れにそって、ダムが見えてきました、裏山ダム!だいぶ奥地です!

30番「法雲寺」
   ここは圧巻でした!山の斜面に建てられたお寺さん、石の階段を登ると新緑にこんもりと包まれたお堂が見えてきます。20170517122257_IMG_5944
さらに石段を上がると回廊を巡らした朱色の観音堂でした。20170517123838_IMG_5990
裏手に広がる森からは鳥の囀り。回廊から見下ろした風景は絶景でした!20170517123328_IMG_5972_1
 
 途中、一人で歩く老紳士に遭遇。どこからどの位歩いたんだろうか。何を思って札所をめぐっているんたろうか。見ず知らずの人にも何となく思いを馳せてしまうのが「札所巡り」の味のひとつでもありますね(●´ω`●)
 小さな旅でも旅はいいなぁ!💖
いろいろな事に風景に言葉に出会って、「自分」というささやかな器に風が吹き込んでくるから(´▽`)

 オマケはある草地でバッタリあった秩父の「キジサン夫婦」。20170516113316_IMG_5998_1
秩父、地元友人曰く「いつもその辺にいるわよ」20170516113354_IMG_5997
が~ん!そうなんだ(*_*;

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 明日、ちょっと遠出をするので、撮りっぱなしになっているカメラの中の写真を整理していました。
 どーでもいい写真ばかり(◎-◎;)のような気がして、パソコンに移動する前に消しまくります。(便利!(^-^;))
 
 ふと4月に撮った1枚の写真を消そうとしてその画像の隅に目が釘付けになりました!
 (ここで火曜サスペンスの音楽!古い!(笑))
 
 それは総合公園でたまたまシジュウカラさんが低い位置に降りてきていたのを撮ったものです。
 例によって慌てているので、ピントがあまい!(>_<)
 しかし、シジュウカラさんに一応照準が合わせられています。でもよくみると、バックの右上の隅にもう一羽映っているんです!これです👀20170410084808_IMG_5877
 撮った時はこれもシジュウカラさんだと思っていたんでしょうね(´`:)20170410084808_IMG_5878
 違いますよ!これ、「エナガさん」です❗❗ほら!
    4月頃公園で卵をかえすと噂されていたのに、誰も(知り合いのカメラ仲間さんたちは)遭えなかったエナガさん!よく見るとその時の他の写真にも映りこんでいました!可愛い!(>_<)20170410084804_IMG_5876
 私も「逢いたいなぁ!」と切望していたとりさんのひとつ!20170410084741_IMG_5875

 ギャー!遭えていたのにスルーしてしまっていた!。:゚(;´∩`;)゚:。💦

 「ふ~ん、だから?」
 いや、それだけの事です🍃(T_T)
 
 思えば(大袈裟モード突入(笑))こうやって大切なものを自覚なしに沢山見逃し、失ってきたのかも(T_T)

 いや、でも逆の見方をすればその「鈍感力」があったから図々しく生き延びてこれたのかも。
 
 以上、どうでもいい話でした<(_ _)>

 そんな私を見捨てない「キジオスくん」にまた遭えました❗💘20170514120000_IMG_5858
 
 なんか草地が半分草刈りされていたので、全身がめでたく撮れました😍🎉20170514115744_IMG_5873
    アップで!わりと獰猛そう(*_*;❗20170514115841_IMG_5864
    
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 雨です(T_T)
たまには出掛けない日もいいかとカメラを置いて家事に専念、というのは嘘で、いつものように手抜き家事の後は「積ん読」の山を崩しつつゴロゴロ(笑)
 そこにピンポーン!
届きました!昨日注文した清川あさみさんの銀河鉄道の夜」の絵本(*'▽'*)アマゾン、早っ!!
  
 実はビー玉さんの「おっちょこ主婦の家計救出ブログ」のファンなんですが、昨日、そのブログにこの宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の絵本が紹介されていました。私も「銀河鉄道の夜」には思い入れがあるひとりですが、絵本はあの藤城清治さんのものを持っているだけ。
 ビー玉さんの紹介にすっかり魅せられて欲しくなりました。
 もともと絵本は大好きで、あるきっかけである図書館に寄付するまではかなりの数を持っていました。

 ちょっと油断モードでどれどれと読み始め見始めて…やがて雨に封じ込まれた部屋の中ですっかりトリップしてしまいました。

 まず何度目かの「銀河鉄道の夜」の文章。何度読んでも新鮮なこの感覚。
 宮沢賢治の文章について語ることは出来ません。なにせ岩手に次元も時空も越えて宇宙を引き寄せてしまった人ですから。
 さて、その中に織り込まれて来る清川あさみさんの絵です。
 それはそれは不思議な世界だけれど、賢治の描く「銀河鉄道の夜」によって頭の中にできたイメージの映像にグッと斬り込んでくる。はじめはさらっとモノトーンのコラージュで…。やがてスパンコールがビーズが踊り出す。布も刺繍も切り絵もドローイングも絵の具のドリッピングもフォトの中に封じ込まれて重なり合って…燃え立つ!
 
 気付いたら泣いてました。

何書いてんだ…と疑問に思った人はぜひ!この世界、試してみて下さい。

 宮沢賢治の世界は沢山の人の感性に入り込んで創造の火を付ける。
 そんな事を確認しました。IMG_20170513_235334


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 テレビドラマ評論家(自称(笑))からの続報です!
昨晩「緊急取調室」の第4話を観ました。面白かった!
 1話から4話まで外れ無し!💨
今は見逃した人も見られるチャンスが満載時代なので、ネタバレはまずいね(^-^;)

 破天荒なキントリ(緊急取調室)のエースで問題児の真壁 有希子(天海祐希)の冴えっぷりは言うまでもありません!      
 シーズン1では彼女の夫の死の真相とかを伏線に置いていましたが、シーズン2に入るとそんな「引きずり要素」なんか無くてもやれますって感じで、毎回の事件に集中できて気持ちが良いです。
 そうはいうものの、脇を固める管理官役の梶山(田中 哲司)が離婚問題をちらつかせたり、叩き上げの刑事「ホトケの善さん」こと中田(大杉漣)と天海さんがガチンコ対立したりとサイド要素も効果的に入ってきます。さらに謎めいた過去のありそうなキントリ・チームきっての頭脳派小石川刑事(小日向文世)が天海さんと絡んでいい味出しています。
 今期のドラマの中ではダントツの出来だと思いますよ!(*'▽'*)

 テレビドラマって、とにかく実質45分、その中で視聴者を捉えるには、分かり易さと引きずり込むミステリー要素をテンポよく出さなくてはダメなんでしょうね。
 それに暗い映画館ではなく生活空間で見るものですから、深刻なテーマを扱っていても、ある程度の「明度」は必要だと思います。
 そういう点で、NHKファンタジー「精霊の守り人」シーズン2が大作にもかかわらず視聴率が振るわなかったのは、この「明度」が無かったせいだと勝手に思っています。
 主人公と共に爆走するエネルギーが欲しかったなと…。凄く丁寧に作り込んだファンタジーなので「惜しいなぁ!」と思いました。でも、綾瀬はるかは頑張っていたし、「お話」自体は好きなので、私はシーズン3も必ず観ますけどね(^^)
    綾瀬はるかはその前の「わたしを離さないで」でも視聴率から見放されましたね。
 あのドラマはあまりにもテーマがおぞましく、それでもそこをぶっちぎる爆発力があれば良かったかもしれないんですが、ただただ暗かった(◎-◎;)。
 好きな女優さんだけに作品に恵まれることを願っています。

 横道にそれましたが、「現在進行形ドラマではキントリがダントツ!」と書いたので、ついでに他のドラマにも触れます。
 
 私の中での2番手は「ボク、運命の人です」。奇想天外なラブコメディなんですが、何といっても楽しい!特に山下くんの神様っぷりがいい!(^^)
    
 3番手は「リバース」。このミステリーの行く末を見届けたい!
 
 番外ではNHK大河「女城主直虎」。観てみたら面白かった!特に高橋一生くんが素敵ですよ。何なんだろう、あの色気(笑)

 今朝はツミさんにまず会いにいって、居合わせたカメラ紳士から情報ゲット!20170512074047_IMG_5780
 このツミさん、メス!(オスは目が赤い)
 オスが二羽いて餌を運んでくるらしい!
 そう言えば食べてる、貢ぎ物?20170512074040_IMG_5781
 初めてマトモに撮れたかもしれない(´▽`)20170512073233_IMG_5787
 そして、また会えました!キジオスくん💖20170512103135_IMG_5763
 でも、草の海に沈んでいます💦20170512102946_IMG_5765
 飛び出すのを待ったけどケハイなし!20170512102828_IMG_5767
 あっ、見つかった(◎-◎;) 20170512102033_IMG_5769
 しかし、鮮やかですね((*´ー`*)

    オマケはツバメさん!20170512075542_IMG_5773
 働き者です(´V`)♪20170512075536_IMG_5774  
 
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葦切の声立ち止まる川歩き

 夏、ですかね(^◇^;)まだ、心の準備が出来てません!
 でも、「カワセミ病」から立ち直り(?(笑))総合公園をやめて川歩きに純粋に専念する今日この頃です。サンバイザーにサングラスで出掛けました💨20170511100739_IMG_5525
 今朝は今年初めて「オオヨシキリ」の声を聞きました!
 まだ声だけです(^◇^;)姿は見えず(^◇^;)
大丈夫!これからの川歩きの楽しみにとっておきます。

 ところで、ヨシキリで思い出しました!(失礼かな?スミマセン<(_ _)>)
 首が痛い(+。+)と思っていた矢先のX JAPANのYOSHIKIさんのニュースでドッキリ(◎-◎;)
   「頸椎症(椎間孔狭窄症)」でアメリカで手術だとか😱
 スマホ時代の昨今、この病気は国民病、いや世界病になるかもしれません(*_*;
 
 でもX JAPANといえば昔、私は特にファンというわけでも無かったけれど友人が熱狂的なファンで、コンサートのDVDを見せられた事がありました。
 広大な客席の客が全員、X JAPANがステージから繰り出すロックのビートに合わせて寸分の狂いもなく頭を振る(ヘッドバンギング?)その映像に畏敬の念と戦慄を覚えたのを思い出しました!
 そんな中、ステージで1番激しく首を振り全身を躍動させていたのがYOSHIKIさんですから、そりゃ首も痛めるでしょう(>_<)
 
 X JAPANにはぜひ「東京オリンピック」の開会式とかに出て欲しいから、思い切って長い休みをとって貰いたいです。手術の成功をお祈りしています<(_ _)>

 かく言う私もちょっと首に違和感!😱でも「ツミ」のいる森で高い木の頂きを見上げながらカメラ構えること15分、これストレッチになるかも(^◇^;)

20170511092841_IMG_5567 今朝のツミさんはこれ!20170511074819_IMG_5570進歩なし。
でも飛んだところ撮りました!逆光(>_<)20170511074822_IMG_5569

     陽射しが強い!20170511105244_IMG_5564
 木陰で真っ暗な中にいたオナガさん、設定を明るくして撮ってみました。20170511110640_IMG_5563
夏はオナガさんが主役かも(´V`)♪20170511110649_IMG_5562

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 雨なんで(*_*;川歩きはオフ!キジオスさんに逢いたかったけど、、、。
 貴重な午前中の時間で映画「無限の住人」を観てきました。IMG_20170510_132125
 たぶん、正統派映画ファンは「あれはいいわ、見なくても分かる」って映画なのかも。
 でも、長いテレビドラマとのお付き合いの中で「木村拓哉」にはずいぶんお世話になったし、カンヌ映画祭に出品するらしいし、観たいなぁと単純におもって。
 まぁ、原作(有名な漫画ですよね)に全く触れて無い人の立場で見るとどうなのかな、っていうのもありましたし。

 のっけから宮本武蔵真っ青の百人切り「ぶった斬りアクション」です。画面が綺麗だわ。しかし、ザクザク人を斬ります!(*_*;血はダメという人には不向き(苦笑)
 でも、たぶん、短くは無い時間の映画なんですが、出てくる人物のキャラがそれぞれ濃くて、それを観ているだけで楽しめちゃいました!(*'▽'*)。これが原作のファンだったりすると、登場人物それぞれに思い入れもあるでしょうし、そのイメージをどうしてもなぞっちゃうから、こんなふうに単純に新鮮には楽しめないかもしれませんね。 
 
 主人公万次はあることで「無限の命」を持ってしまった剣士。ある時過去守れなかった妹とウリ二つの少女「凛」(杉咲花)から仇討ちの用心棒の依頼が舞い込む。やがて様々な敵と戦う中でふたりは深い絆で結ばれていき、万次は無限の命を賭して凛を守ろうとする。

 と言うとなんか綺麗ですが、万次さん、ザクザク斬られるわ、痛みもあるわ、傷口に虫は湧くわでかなりな汚れ役。そこを木村拓哉が汚れ格好良く演じていました。そこが彼の非凡なところ。「めんどくせぇ」というセリフが出てきた時は、「あっ、木村拓哉だ!」と思いましたが(笑)、泥まみれ、血まみれでも何処かスマートで格好良い!この役にかける気迫が伝わってきました。殺陣も見事です。
 殺陣の見事さでいうと市川海老蔵!美しかった💖今回、美しさ担当はこの海老蔵と敵役、ラスボスの「天津影久」役の福士蒼汰。美剣士を堂々と演じきりました。2081466_201611150291566001479164428c
 女性陣で光るのは影久が放つ刺客「槙絵」役の戸田恵梨香。遊女から剣士へ変身、きわどい衣装で艶やかな殺陣を披露します!女の切なさも伝わる演技でした(*'▽'*)。
 まぁ、でも何といっても木村拓哉と相手役、ヒロインの凛役の杉咲花の温かいコンビぶりが良かった💘
 ちょっと飛躍しますが、同じような位置を演じた「るろうに剣心」の武井咲は作品のブレーキになっていたけれど、杉咲花は作品に彩りとユーモアと愛を降り注ぐことに成功していました。凄い女優になるかもね、この人!(´V`)♪IMG_20170510_132620

  というわけで一般の評価はともかく、私はこの映画、とても楽しめました(^.^)/~~~

 
lt;(_ _)>
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    遂にキジオスさんと遭遇!
今朝は天気もいまいち、やる気も無く欲もなくダラダラと歩いておりました。20170509081808_IMG_5308
 暫く行って、ふと川沿いの広い草地に目をやりますと、黒い大きな鳥が舞い降りたのが視界の隅に入りました。また、カラスか、とは思ったのですが、尾が長い!何か色がキラッと輝いた!!
 あわてて草地に移動!でも、この草地、ロープが張ってある!(°°;) 
 改めて目をこらすと、凄い、
頭に赤い冠が付いてる!間違いない!
キジさんです!20170509084747_IMG_5438
それもいつかは会いたいと熱望していた
オス!(メスは何回か撮ったことがある)20170509085356_IMG_5442
 千載一遇のちゃんす「落ち着け!」と言い聞かせて、まずはオートて数枚!💦20170509084626_IMG_5444
遠いのであぜ道に入り込んで、💦💖
さらに、草に隠れていたボディが出てきたところをゲット!(^^)20170509084454_IMG_5445

    そこに草刈り用の車が侵入してきたのて退散するはめになりましたが(^◇^;)
 飛び立つまで撮りたかったなぁ!20170509084441_IMG_5446
また、あいましょう!✋
  やっぱり、オスは艶やかでした♪(*'▽'*)最後に明るさの補正をしてパチリ💘
    
    今朝はツバメさんの飛びも撮りました!20170509093245_IMG_5427
けど、うつりがイマイチ(◎-◎;)20170509092436_IMG_5433
まぁ、いいか。
 曇っているときにかぎってチャンスがやってくる。人生、そんなもの?(笑)

 オマケは珍しい花!また、名前がわからない(^◇^;)20170509091425_IMG_5391


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 連休あけで我が家の朝も通常に戻りました。うちの若いもんもげっそりした顔で出社(^-^;)。
 なんか申し訳ないなぁみたいな気分で今朝は早い時間に川へ。素晴らしい天気☀☀☀
  素晴らしすぎて、朝早いのに日陰に逃げ込む有様(*_*;20170508100136_IMG_5250

 歩いていると元気なオバサンたちのお喋りエリアに通りかかり、「五月病なのよ!」との声が聞こえてきた。
 「五月病」?最近めっきり聞かなくなったが、まだ生きていたんだこの言葉。
 このおば様方が五月病なわけは無いから、誰か身近な人の噂話だろうか。
 
 五月病からちょっと飛躍しますが、先日ニュースで「内閣府によると、約56万人が『引きこもり、ニート』の該当者です。」って発表されていました。
 凄い数(◎-◎;)。まぁ、人生色々な時期があるから、引きこもる可能性はだれにでもある。それにネット社会の功罪なのか、人を引きずり込んだり落ち込ませたりする触手はスマホ画面からスルスルと湧いてくる。心や躰が弱ってくるとそういうものに対する抵抗力も落ちますよね。
 学校も会社も人の集まるところにはヒエラルキーが発生するから「やってられっかこんなもん!」となるのも分かる。
 でもなぁ、56万人は多すぎるなぁ(*_*;。日本人の特質と日本社会の何かが今深刻な摩擦を起こしているような気がします。

 疲れきって休んだり、ふてくされて潜り込んだりしても良いから、またエネルギーを溜めて、ろくでもないけど時には胸躍ることもなくはない、このガチャガチャした世界に戻って来て欲しい。そういう事が出来やすい地盤の暖かい社会にしないと国が滅びますね。
 
…なんてこの天気にそぐわない事を考えながら歩きました(v_v)。

 というわけで、日陰ばかりを歩いて来ました。20170508092154_IMG_5244
 あっ、まだいたの?カルガモさん!

20170508103230_IMG_5286オナガさんの声迫力!20170508104556_IMG_5285
 スズメさんが踏ん張る!(笑)
20170508102938_IMG_5287
 主役は「ツミさん」20170508074224_IMG_5306
 今日はましにとれました!20170508074905_IMG_5304
 しかし、お高くとまってます!(笑)20170508075048_IMG_5297
 あっ、羽広げた!ありがとう(*'▽'*)20170508075009_IMG_5303

オマケはお花さんたち🌹
 ポピー?20170508102427_IMG_5289
 アヤメ?20170508091050_IMG_5292
 ?何だろう(~。~;)?20170508091807_IMG_5291
 


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「道の駅 アグリパークゆめすぎと」に行って来ました!💨20170507105955_IMG_5088テレビで「今、話題の道の駅」の一つとして紹介されているのを見て、久しぶりに行きたくなりました。なにせ我が家から車で15分ですから(^◇^;)(笑)

 農道を行きます。田植えの済んだのどかな田園地帯、田んぼにはダイサギさんの姿がちらほら。あぜ道の先には野の仏がところどころに。のどかです。
 そして、そんな中、アグリパークだけは凄い人の集まり!
    車を入れるのも一苦労💦
    あっ!焼きそば食べたい!20170507105937_IMG_5086
 服も売ってる!20170507110042_IMG_5095
 カバンも売ってる!20170507110023_IMG_5091
 バーベキュースペースはファミリーでいっぱい!
 広場があって、走らせようとしても、うちのワンコはご主人様の足元から離れません(^◇^;)1494127194380
   野外ステージではビートルズナンバー!20170507110319_IMG_5105

 そうか、みんな連休はこんなところに来てたのね!(*'▽'*)
 目的の野菜も買えました!新鮮!(´V`)♪ちょい安!20170507115043_IMG_5148

 そして、いました!「ツバメさん」20170507114224_IMG_5152
本当にあなたたちは人間を恐れないわね(^^)20170507113637_IMG_5150
カメラ目線です💖20170507113702_IMG_5155
しっかり、卵をかえしてね!(*´ー`*)20170507113346_IMG_5122

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  イオンのペットビューティにワンコを預けた裏番組(?)で映画「追憶」を観てきました。例によってこの手の日本映画しか観ない家人のお付き合いで…。
 私は「ワイルド・スピード」とか、なんだったら「無限の住人」とか観たかったんですが…絶対嫌だと言われ(^-^;)

 まぁ、でもあの日本映画の巨匠降旗康男監督だし、「鉄道員(ぽっぽや)」とかで有名な木村大作がカメラ回してるし、高倉健路線の岡田准一はともかく、小栗旬が好きなんで「どれどれ」といった気分で見始めました。

〈あらすじ》(ホームページより)
富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、漁港で旧友の川端悟(柄本佑)の刺殺体と対面する。容疑者として浮上した田所啓太(小栗旬)を含む三人は、幼少期に親に捨てられ、共に過ごした関係だった。会社と家族のために金策に奔走していた川端と、幸福な日々を送る田所。そして、妻とすれ違いの日々を送る四方。こうして四方と田所は再会を果たすものの、四方の問い掛けに田所は何も語ろうとせず……。640-1

 という筋立てはそれ程新鮮なものでは無いけれど、確かな演技力を備えた役者が揃っていますし、テンポも良くて、引き込まれましたし、そして、3人それぞれの人生の切なさも伝わってきました。
 親に見捨てられた3人の少年を優しく受け入れる女を演じた安藤サクラの存在感が印象に残ります。
 岡田くんはちょっと小栗くんに持っていかれた感がありますね(^◇^;)小栗旬が良かった!

 でもこの映画、特筆すべきは富山の風景の美しさ、のっけからため息ものの素晴らしさ。ドラマの場面場面に寄り添う風景の演出効果が抜群!特に新しい感じはしないけれど、見終わった時の後味の良さと満足感は映像美のせいだと思いました。
 流石、木村大作!といったところでしょうか(*´ー`*) 640

 あと、主人公の酔いどれの母親役が亡きリリィで、はっとしました。はまり役でした。

富山の海と夕陽を見に行きたくなりました(´▽`)


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 5月5日はきっと美容室は空いているに違いないと思って出掛けました。
 ビンゴ!(´V`)♪ガラガラです。
2カ月ぶりの美容室で私はいつもの仕事に取りかかります。
そう、「女性週刊誌」のまとめ読み」(笑)
 「女性週刊誌」って買わないですし、普段はちっとも読みたいと思わないんですが、何故か美容室に行くと火がつきます!(^ー^)
 「あ、いつもの感じで」と注文したあとは美容師さんの手さばきの邪魔にならない程度のアクションでひたすら読む!(変な客(笑))

 今やネットになんでも情報が垂れ流しされる時代だから、女性週刊誌が生き残るのって大変なんだろうなぁとか思いながら。
 それでも芸能人から皇室まで、「えっ?それ、本当?本当じゃなかったらどうするの?」みたいな事がアレコレ暴露されていたなぁ!((((*゜▽゜*))))
 週刊誌って紙面で印刷されて残るからネットより生々しいですね。

 それに総体的に見て「イジメの構造」だなぁと思いました(言い過ぎ?)
 
 散々持ち上げた時期があって、何か風向きが変わるとやたらと叩き出す。叩き出したら止まらない!
 編集会議で「読者はそれを求めてるんだよ!」とかやってるのかなぁ(*_*;
 
 でもこうして各紙生き残っているんだから、需要と供給は成り立っているんですね。
 まぁ、例を挙げるとSMAP問題。中井君側に付いて木村拓哉を叩く、香取慎吾を泳がすという方向性が大勢。
 これで「無限の住人」がコケたらドンとこの傾向に勢いがつくんだろうなぁ。
 まぁ、たとえコケたとしても主役として躰をはった彼は出来ることはやったということだろうし、映画ってでっかい船みたいなものだろうから、一役者のせいになんか出来ないはずなんだけどね。
 
 面白い記事や企画もあったから女性週刊誌がくだらないとか言うつもりは全くないけど、「読者はこのレベル」的なナメた記事は書かないでね!💨
「金払って買ってない奴に言われたくない」って怒られそうですが…(苦笑)
 
 今朝の散歩は近くの川へ。何にも無いねと同行のワンコに話しかけながら…(笑)20170505102732_IMG_5080
 ふと見ると土手の上に空が広がっていました。初夏?(*´ー`*)20170505102518_IMG_5079
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 ここ1週間読んでいたノンフィクション「流星ひとつ」を読み終わりました。私にしては異例の速さ!(本読むの遅い!>_<)
 これは30数年前、沢木耕太郎が当時28歳で引退宣言していた昭和の歌姫「藤圭子」をインタビューしたもの。友人に「読んでみて」と薦められた1冊でした 。
 
 読んでいって驚いたのは全部会話のみ。説明とか、つなぎの文章も一切無し。
 
 藤圭子はリアルタイムで知っているけれど、当時演歌に興味を持つ年齢でも無かったから、凄い声だなぁとかその歌の存在感に圧倒された記憶があるくらいです。
 今となっては、殆どの人は藤圭子と言えばあの宇多田ヒカルの母親という認知でしょう。そして、昔凄い歌手で宇多田ヒカルにその才能は遺伝しているけれど、精神を病んでマンションから飛び降り自殺しちゃった人…という認識でしょうね。
 
 このノンフィクションは沢木さんが原稿を書き上げたものの、当時再出発しようとしていた藤圭子の前途に枷になってはいけないとのライターとしての配慮から、出版を凍結し30年眠っていたものです。
 では何故彼女の衝撃的な死の後、出版されたのか。それは、沢木さんが後書きで、デビュー以来ずっとマスコミの格好の餌食にされ誤解され続けた「藤圭子」という類い希な歌姫の存在の本当の輝きを表明したかったから…と語っています。

 読んでいくと、沢木さんと藤圭子が紀尾井町のホテルのバーでウォッカソーダの杯を重ねながらのガチンコ勝負の会話、そこから藤圭子の真実があぶり出されていく、見事にスリリングな展開。
 たぶん沢木さんの本気が彼女の心には斬り込んでいったからなんでしょう。

 優れたインタビューというのは、相手の告白を引き出すだけでなく、語っていくなかで自分自身も知らなかった自分に出会い、「そうか、自分はそうだったんだ」と気付かせるところまでいくもの、という沢木さんの持論が証明さたものに成っています。
 
 藤圭子という人は大変賢くて感性に恵まれた人であったことが分かります。
 その魂の頑固な美意識、頑ななまでの透明感が伝わってきてきます。しかし、だからこそ、貧しい芸人時代にも芸能界時代にも大切な魂の部分を様々な形で傷つけられてきたのでしょう。
 それが彼女の晩年の(宇多田ヒカルが証言していた)「心の病」に繋がってしまったようにも感じました。
 藤圭子がこのインタビューのなかで、若かりし頃に結婚、離婚した前川清氏にある時(離婚してから)「お前は芸能界に向いてないから辞めた方がいい」とアドバイスされたエピソードを語っていました。
 紫水晶のような彼女の底光りするストイックで真っ正直な心には芸能界は過酷な世界だったのかもしれません。

 でも、このインタビューの後、彼女はアメリカに渡り、宇多田氏と出会い、平成の歌姫「宇多田ヒカル」を生み出すわけで、ある意味、運命の街道を突っ走り「生き抜いた」とも言えるんじゃないでしょうか。
 興味深い本でした。

 最近めっきりCDを買わなくなったんですが、昨年買った宇多田ヒカルの「ファントーム」はこの1年1番聴いたCDです。
 
 「花束を君に」を聴いて自分の母親の事を思って泣いた人は沢山いると思います。(私も(v_v))
 宇多田ヒカルは、藤圭子が持たなかった「創作」の才能と、天性の美しい声を持っています。自分自身の中で消化出来ない心を歌に昇華させて、直に人々に伝える事ができる…これは凄い事です。
 藤圭子は「だから、あんたは大丈夫!」って空から宇多田ヒカルに声をかけているはずです。

 今朝は「ツミのいる公園」によって見ました。暫く待つとやってきましたよ!20170502100324_IMG_4960
でも木が高くてこれが精一杯!
20170502101053_IMG_4956
 川は低い桜の葉が気持ちの良い日陰を作ってくれはじめました。20170502103623_IMG_4950
 ツツジも満開😍20170502095451_IMG_4962
    あっオナガさん!久しぶり💕20170502102654_IMG_4953
 

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 今朝は時間が出来て映画館へ。朝一でディズニーの実写版「美女と野獣」を観てきました!IMG_20170501_144552
 行ってみるとやってしまった!まただ、「3D×4D」でした!(´`:)3Dは良いとしても4Dは勘弁!って思ったんですが、仕方ない。オマケに吹き替えですし。
 ユナイテッドだからポイントも貯まってたのに使えず、トホホでした(^-^;)
 
 でも、トホホだったのはここまで、夢のような2時間を堪能しました!💘(^^)
  
 実は私、「アンチディズニー」。というかやはりアニメはディズニーは老舗ですからそれは譲るとして、昔から大好きなファンタジーをディズニーに実写化されるとろくな事にならない…みたいな偏見がありました。
 でも、今回は大好きな古典的傑作ジャンコクトーの「美女と野獣」を一回忘れて観てみようか、という気持ちになりまして。

 そしてそんな私に今までディズニー映画を観て起きなかったことが起きました!(笑)
 
 冒頭から画面は美しく、物語の流れもスムーズ、主人公のベルは村1番の美女ながら、本ばっかり読んで広い世界を夢見る変わり者として浮いた存在。
 そうか、そう来たかと思わせる滑り出し。父ひとり娘ひとりの暮らしだが、おかぁさんの存在は始めは謎。この父も発明家でベルとともに変わり者扱い。
 確か、ジャンコクトーの「美女と野獣」はこの父の物語が主流で始まるが、流石にディズニーは主人公はあくまで「美女」。
 
 エマ・ワトソンが凄く良いです!聡明な美しさで、物語の案内役としてとても自然。
 そして、美女ベルと野獣が互いの「孤独」を打ち明け会い、本を介してシンパシーを感じ合っていくところが、あろうことか「深み」がありました!((((*゜▽゜*))))
   
 ても、実は私が1番やられたのは、魔法で姿を変えられたお城の住人の「家財道具たち」!IMG_20170501_144657
  アニメでお馴染みの燭台に時計のコンビ、それに衣装ダンスにピアノ、それにあの有名なティーポットとカップの母子。彼らがなんとも言えず人間臭くて(?(笑))生き生きしています。ディズニーの技術力の勝利ですね。
 アニメで見慣れたもののはずなのに、彼らに思い切り感情移入してしまい、魔法がタイムリミットを迎えて、ただの道具に戻ってしまう場面、互いに別れの挨拶をする彼らを観ていたら本当に泣けてしまって💦(T_T)!私にもまだ素直で純粋な心が残っていたようです(笑)。IMG_20170501_144712
 
 ラストは肌の違う人種も同性愛者も一緒くたの人間愛に満ちた美しいフィナーレ。そこに、人間に戻った美しい王子にベルが野獣を懐かしむ一言を投げたり、同じく人間に戻った時計だった執事が、恐妻につかまって「時計に戻りたい」と叫んだりの笑っちゃうスパイスもきいていて、泣いたり笑ったり夢見たりの楽しい映画鑑賞でした!💕

 以上、ネタバレ満載ですが、見に行く人たちの殆どはストーリー展開を知っているはず。それでもここまで楽しめるんですから、やっぱりディズニー映画の中でも傑作の部類だと思います。音楽の素晴らしさは言うまでもありません!(^ー^)
 ディズニー映画も進化していたんですね!(*´ー`*)見直しました!<(_ _)>

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