不眠症気味のまま生きて来ました(^-^;)まぁ、あんまり寝なくても生きていける体質みたいです。
昨夜はちょっと心配事があり、どうせ眠れないなと思ったので映画のDVDを引っ張っりだしました。
VHSでため込んだ映画の中から「どうしても繰り返し観たくなる映画」だけDVDで買い直しました。(結構な数(>_<))
迷いなくSFの金字塔「ブレード・ランナー」を選びました。
参りました!ますます眠れなくなっちゃって💦
何度観てもひとつひとつの場面が何故か新鮮に映ります。
「ブレードランナー」についてはいまさら語ることは無いかなとも思ったんですが、やっぱりこみ上げる思いがあって・・・。
監督はリドリー・スコット。もう、映画ファンなら「神」扱いの監督。
1982年の映画。作品の時間は近未来2019年(もうすぐジャン!👀)
ロサンゼルス。まずは空から迫るこの近未来都市のカオス感が凄いのは有名な話。何故か炎があがり、空飛ぶ車が飛び交うネオン街。いきなりジャパネスクなパネル映像とか入ってビックリしますよね。で、場面が地上に降りるとまるで「歌舞伎町」((((*゜▽゜*))))
リドリー・スコットが日本びいきなのは有名な話。「ブラックレイン」にも摩訶不思議な大阪が出てきましたよね。
ここに主人公デッカードことハリソン・フォードが登場、日本人の屋台でうどんすすったりします(笑)
彼が「ブレードランナー」と呼ばれる存在。
つまり、この近未来には「レプリカント」と呼ばれる高性能で能力は人間を超える人造人間が、宇宙での危険な仕事をやらされる奴隷として存在する。
そして、その能力があまりにも高いためにレプリカントはやがて感情を持ち、自分たちの存在に疑問を抱き、反乱を起こして脱走し、地球に戻り潜伏している。
そうした反乱分子と化した危険なレプリカントを「処分」する任務にあたるのが「ブレードランナー」と呼ばれる警察の裏組織の人間たち。
腕利きのブレードランナーであるデッカードが次々とレプリカントを追い詰めて「処分」していくのが、この映画の流れなんですが、観ている者はレプリカントの美しさ、その宿命の哀しみに次第に引き寄せられていきます。
美しさの象徴として出てくるレプリカント、レイチェルを演じるのはショーン・ヤング。デッカートと恋におちます。
哀しさの象徴となるのは逃亡しているレプリカントの首領「ロイ・バティ(ルトガー・ハウアー)」
レプリカントの寿命の宿命を変えるべく仲間と供に生き延びるために闘う戦士です。
あのビルの屋上でもっとも「人間的な行動」をし、あの美しい言葉を吐くシーンは観るたび泣きます(ToT)
全編を通して映像の美しさが秀逸です。腐りかけた歓楽街、夜空にそびえ立つ高層未来ビルのアングル、ブレードランナーとレプリカントが死闘を繰り広げる廃虚ビル、何もかもがリドリー・スコットに造り込まれて本当に美しい。酸性雨の降るスラム街ですら。
ラストは謎を提供しつつ終わります。
今年公開される「ブレードランナー2049」ではそのへんが描かれるんでしょうか・・・楽しみです!(*´ー`*)
今朝はワンコを連れて川歩き。ショートコースです。
元気です😆
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