突然心や感情を含めた魂が上の方へ出ていってしまいました。(あやめさん)

相談内容

わたしは、23歳(女)です。
高校3年のある日、突然心や感情を含めた魂が上の方へ出ていってしまいました。それから、非現実的な世界で生きてきました。また、自分の足や手といったからだが、自分のもののようでない感じがしたり、何を見ても、以前のようにあまり感じなかったり、離人症の症状があります。突然、このようなことになることはあるのでしょうか。また、催眠療法で治すことができるのでしょうか。不安です。教えてください。

お答え

あやめさん、はじめまして。疑問質問ありがとうございます。
ある日、突然に自分自身でも理解出来ないようなことが起こり、感情が湧き出てこなくなってしまったのは辛いことですね。自分の身体も自分のものではないような感じなのも、何とも言われようの無い不安に襲われるのではないでしょうか?自分が生きているのかどうかも不思議に思うこともあったのではないかと思います。心中お察しします。

「突然、このようなことになるのでしょうか?」との質問ですが、何かしら原因やきっかけがあるのではないかと思います。自分自身でも気付かないうちに小さなストレスを溜め込んでいき、結果としてあやめさんの症状に陥ったのではないかな、と感じますが、あやめさん自身、意識的にも無意識的にも「我慢をしてきた」「本来の自分をごまかしてきた」というようなことはなかったでしょうか?離人症は自分の心が傷つくことを恐れ、自分の心にバリアをかけてしまい、不快感が少しずつ積み重なって何に対しても無感動、現実感がなくなるといった症状です。そしてPTSD(外傷性ストレス障害)や鬱症状の関連性からも離人症状が起きることもあります。

「催眠療法で治すことはできるのか」との質問ですが、催眠療法について詳しく理解していないのであれば不安になるのは自然のことだと思います。まず、理解していただきたいのが当研究所は医療機関ではないことです。「催眠療法」によってリラックスしていただき、本来感じるはずの感情を自然と感じることが出来るようにお手伝いさせていただいております。そしてカウンセリングによってクライアントの気持ちを汲み取り、クライアントが本来どうしたいのか、どう乗り越えていくのか、という解決策を見つけるお手伝いをしております。
離人症は本当に辛い症状です。「催眠療法」をしたからといっても効果の表れ方は様々です。症状が表れる原因やきっかけもそれぞれ異なりますが、症状によっても個人差があります。当研究所では、あやめさんのような離人症状で来られている方も多くいます。そして社会復帰された方も多くいます。しかしクライアントのそれぞれが解決するまでにかかる時間も様々です。
「早くなんとかしたい」というあやめさんの気持ちをお察ししますが、詳しく状態をお話されることや、自分に合った療法なのか説明をしてもらうことが大切かと思われます。
こちらでも初回1時間の無料相談をしていますので、そのときに詳しく説明します。
遠方ですが興味がありましたら近くに来られた時にでも連絡下さいね。
そして、あやめさんに合った解決策で必ず乗り越えていけることを信じてくださいね。
2008年07月19日掲載 | このページの先頭へ

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