河野昭典
適応障害と診断され休職しています(アンジュさん)
相談内容
会社の同僚(男性)から仕事上で嫌がらせを受け、適応障害と診断され休職しています。自分の価値観を柔らかくしたり、投薬によって眠れるようにもなりました。しかし、肝心の原因となったストレスについては、会社・上司が全く理解を示さず、何の解決にも至っていません。相談しても生返事ばかり。こういう場合、復職しても再発可能性が高いと思われるのですが、これから先も嫌がらせが続いても、全て私が飲み込まなければならないのでしょうか？
お釈迦様でもあるまいし、私には無理です。
お釈迦様でもあるまいし、私には無理です。
お答え
疑問質問のお問い合わせありがとうございます。お答えが大変おそくなったことをお詫びします。
仕事上で嫌がらせを受け、適応障害の症状が表れるほど我慢していたのですね。上司に相談しても解かってもらえず、苦しい日々を過ごされていることが感じられます。心中お察しいたします。
詳しくお話しを聞いてみなければ解かりかねますが、このまま、ずっと休職するわけにもいかないと思いますし、復職しても再発するかもしれない。だからといって嫌なものを飲み込みながら仕事を続けられないですよね。
アンジュさんは、とても責任感が強い方なのかもしれませんね。人は嫌いなものは嫌いです。無理に受け容れる必要は無いと思います。人は時には我慢しなければならない場面もあるのかもしれませんが、体を壊してしまうほど我慢してしまっては、本来のアンジュさんではなくなってしまいませんでしょうか？
そして、アンジュさんは責任感が強く、我慢強さも人一倍のために、同僚からの嫌がらせも、もしかすると相手に気づいてもらえていないのかもしれませんし、上司が全く理解を示さないのも必要以上に我慢を積み重ねてしまったのかもしれませんね。
今休職中とありますが、身体の疲れは、寝るとある程度は回復しますが、はやく復帰をしないと、という考えや、でも復帰したらうまくやれるだろうか、ということを考えてしまって、心がなかなか休まっていないのではないでしょうか。心の疲れは寝ただけではなかなか休まりませんので、まずは、一旦仕事のことだけでなく、アンジュさんが少しでも楽しいと感じることや、心地よいと感じることを増やしていくことが必要なのではないでしょうか。心を休めていけると、余裕やゆとりが出来てくると思います。
そして、その時にあらためて、これから先アンジュさんはどうしていきたいのか？ということを考えていくことが大切なように感じます。
また、今までは、嫌なことも何もかも受け容れてしまって、アンジュさんはもういっぱいいっぱいなのではないでしょうか。いっぱいいっぱいな状態ですと、本来のアンジュさんであれば、受け容れられたことも、受け入れられる状態ではなくなってしまっているように感じます。さらにアンジュさんの気がつかない部分でもストレスがたまってしまっているのかもしれません。
そういった原因も今の状態では感じることがとても難しいように思えます。適応障害と診断され、仕事にも行けず、これから先の人生がとても不安になってしまうのは自然な気持ちだと思いますが、今はあまり無理をせずゆっくり心と身体を休ませ、心に余裕やゆとりが出来ると自然とどうしたいか見えて来ると思います。また、そうすることで、これまでと違った物の見方や考え方、受け取り方が少しずつ変わっていき、今までとはまた違った方向が見えて来るかも知れません。そうしていくことで本来のアンジュさんを取り戻せば、きっと仕事にも復帰できるのではないでしょうか。
また、上司はなかなかわかってくれないようですが、他の同僚や家族などどなたか、アンジュさんが素直に相談出来る方は周りにはいらっしゃらないでしょうか？どこかアンジュさんが一人で辛く、悩んで孤独な状態のようにも感じます。相談する人がいないあるいは相談してもなかなかわかってもらえないということであれば、お近くの専門機関などに相談してみるのもひとつの方法です。
もちろん当所でも、カウンセリング、精神分析、無意識を楽にしていく催眠療法（医療催眠）によって、本来の元気なご自身に戻っていけるお手伝いができると思います。もし、よろしければ１時間の無料相談をおこなっていますので、お気軽にお越しいただけたらと思います。
仕事上で嫌がらせを受け、適応障害の症状が表れるほど我慢していたのですね。上司に相談しても解かってもらえず、苦しい日々を過ごされていることが感じられます。心中お察しいたします。
詳しくお話しを聞いてみなければ解かりかねますが、このまま、ずっと休職するわけにもいかないと思いますし、復職しても再発するかもしれない。だからといって嫌なものを飲み込みながら仕事を続けられないですよね。
アンジュさんは、とても責任感が強い方なのかもしれませんね。人は嫌いなものは嫌いです。無理に受け容れる必要は無いと思います。人は時には我慢しなければならない場面もあるのかもしれませんが、体を壊してしまうほど我慢してしまっては、本来のアンジュさんではなくなってしまいませんでしょうか？
そして、アンジュさんは責任感が強く、我慢強さも人一倍のために、同僚からの嫌がらせも、もしかすると相手に気づいてもらえていないのかもしれませんし、上司が全く理解を示さないのも必要以上に我慢を積み重ねてしまったのかもしれませんね。
今休職中とありますが、身体の疲れは、寝るとある程度は回復しますが、はやく復帰をしないと、という考えや、でも復帰したらうまくやれるだろうか、ということを考えてしまって、心がなかなか休まっていないのではないでしょうか。心の疲れは寝ただけではなかなか休まりませんので、まずは、一旦仕事のことだけでなく、アンジュさんが少しでも楽しいと感じることや、心地よいと感じることを増やしていくことが必要なのではないでしょうか。心を休めていけると、余裕やゆとりが出来てくると思います。
そして、その時にあらためて、これから先アンジュさんはどうしていきたいのか？ということを考えていくことが大切なように感じます。
また、今までは、嫌なことも何もかも受け容れてしまって、アンジュさんはもういっぱいいっぱいなのではないでしょうか。いっぱいいっぱいな状態ですと、本来のアンジュさんであれば、受け容れられたことも、受け入れられる状態ではなくなってしまっているように感じます。さらにアンジュさんの気がつかない部分でもストレスがたまってしまっているのかもしれません。
そういった原因も今の状態では感じることがとても難しいように思えます。適応障害と診断され、仕事にも行けず、これから先の人生がとても不安になってしまうのは自然な気持ちだと思いますが、今はあまり無理をせずゆっくり心と身体を休ませ、心に余裕やゆとりが出来ると自然とどうしたいか見えて来ると思います。また、そうすることで、これまでと違った物の見方や考え方、受け取り方が少しずつ変わっていき、今までとはまた違った方向が見えて来るかも知れません。そうしていくことで本来のアンジュさんを取り戻せば、きっと仕事にも復帰できるのではないでしょうか。
また、上司はなかなかわかってくれないようですが、他の同僚や家族などどなたか、アンジュさんが素直に相談出来る方は周りにはいらっしゃらないでしょうか？どこかアンジュさんが一人で辛く、悩んで孤独な状態のようにも感じます。相談する人がいないあるいは相談してもなかなかわかってもらえないということであれば、お近くの専門機関などに相談してみるのもひとつの方法です。
もちろん当所でも、カウンセリング、精神分析、無意識を楽にしていく催眠療法（医療催眠）によって、本来の元気なご自身に戻っていけるお手伝いができると思います。もし、よろしければ１時間の無料相談をおこなっていますので、お気軽にお越しいただけたらと思います。
2009年07月27日掲載 | このページの先頭へ
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