離人症について相談です(中学二年生女子の保護者さん)

相談内容

【相談内容】

はじめまして。HP上のご回答とのことで・・・勝手ながら携帯からメールとさせていただきます。静岡県在住の中学二年生女子の保護者です。
娘の離人症について相談です。さきに娘は幼稚園から緘黙症です。小学校高学年に不登校になり現在も学校には行っておりません。今年の6月から昼夜逆転し睡眠もさだまらないときの夏休み主人がリラックスできればと娘を旅行に誘い二人で出かけましたが娘がとにかく疲れていて旅行先で離人の症状がでたそうです(この時期まったく離人症という病名さえも知りませんでしたが娘が検索して分かったことです)この頃病院も緘黙症を治すため病院を変えた矢先のことです。
薬はエビリファイ散0.04g・ロゼレム0.1gとひきつけや夜泣きを改善する名前を忘れましたが漢方を処方していただいています。
四六時中娘は私に外界の景色がぼやけてみえるとか自分がここにいない、現実感喪失状態を訴えてきます。娘は一生治らないかもしれないと毎日不安におびえています。私は娘に何をしてあげたらいいのか、すぐには良くならないと思いますがなるべく離人感を和らげる治療とかあるのでしょうか。よろしくお願いいたします。

お答え

【お答え】

はじめまして。
この度疑問質問のメールを頂き、ありがとうございます。ご回答が遅くなりまして、大変申し訳ありません。内容拝見いたしました。

娘さんが離人症と幼稚園からの緘黙症で、睡眠も定まらず、現実感がないような状態が続いており、とてもお辛い状況が伝わってまいります。一生治らないかもしれないというご本人の不安なお気持ちや、ご家族もどうにか助けてあげたいというお気持ちがあるにもかかわらず、どうしたら良いかわからなく娘さんと共に苦しまれている様子をお察しいたします。

娘さんは幼稚園のときから緘黙症とのことですが、緘黙症は特定の場所や場面(学校など)で全く話すことができなくなるなどの症状などが代表的ですが、離人感については最近初めて娘さんが訴えた症状なのでしょうか?また、今年の夏休みにお父様と行った旅行先で離人感を初めて感じたことが最初の離人症状なのでしょうか?
離人症は、なにかご本人が受け容れられないような嫌なことや、または自分自身を受け容れることができずに、本来の自分とはまったく違った自分を無意識に作り上げた結果、身体にサインとして感覚の麻痺や現実感喪失等の症状が表れることがあります。このような離人感は、人間だれもが感じることではありますが、娘さんに何かとても嫌なことがあったなど思い当たるようなきっかけや要因はありますでしょうか?
詳しくお伺いしてみないことには解りかねますが、緘黙症の症状もおありとのことなので、もしかすると旅行中にその症状からくる心と身体の疲れから、きっかけとして離人症の症状が出てしまったのかもしれませんね。
おそらく、長い期間緘黙症の症状にも苦しまれ、娘さんご本人、そしてご両親はとてもお辛く、また不安な状態であることが容易に推測されます。その不安な状態から、「何とかしたい」とがんばってこられましたが、思えば思うほど不安が増してしまい、いっぱいいっぱいな心の状態のなかで、現実感が無くなってしまったというように感じてしまう、離人感が転移性のように現れたのかなと感じます。

また、娘さんがご自身がこれまでの苦しさから、これ以上傷つかないように、無意識に感じることをやめ、現実をシャットアウトするなど無意識にご自身を守ろうとするために現れた症状なのかもしれません。

いま娘さんは不安の最中におり、心と身体は常に緊張している状態と思われます。病院にも通われているとのことですので、担当のお医者様にこのことをお話ししまずはご相談をされてみてはいかがでしょうか。
離人症かもしれないというのを考えるだけで、娘さんは不安になられると思いますし、お話をすることで心が少し軽くなることもあるかと思いますので、まずはご相談されてみるのも一つの方法かと思います。
また、緊張感でいっぱいな心と身体をゆるめてあげられるよう娘さんがリラックスできることをしてみることもお勧めいたします。少しでも娘さんが「楽しい」と思えることをやってみて、リラックスをすることも良いかと思われます。

そして、ご両親が「何をしてあげたらいいのか」ということについてですが、だれもが自分の子供に接するように素直に接することが良いのではないでしょうか。
無理に症状を気にしたりして特別に接するよりも、娘さんが現在のご自身を受け容れられるように、寄り添って話を聞いてあげることなどをして接してあげることが一番良いかと思われます。
リラックスをすることや廻りの理解により、本人に余裕が生まれ、症状を受け容れることができたときに、ご本人が何をしたいか・どうしていきたいかが自然とうまれることが大切なのではないかと思います。

当所においても、リラクゼーションを主とした催眠療法により、いっぱいいっぱいの心と身体を緩め、無意識を楽にする療法を実施しております。催眠療法と並行して、カウンセリングで顕在意識に働きかけることも行っておりますので、遠方ではあるかと思いますが、娘さんが克服できるよう何かお手伝いができることがあると思いますので、お気軽にご連絡くださればと思います。
2015年01月30日掲載 | このページの先頭へ

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