離人感で悩んでいます(Eさん)
相談内容
離人感で悩んでいます。現実感が日毎に無くなっていきます。
心療内科に行っても鬱病の薬が出されます。飲んでも全く改善されません。
この先が心配です。どうすれば改善されますか?
よろしくお願いします。
心療内科に行っても鬱病の薬が出されます。飲んでも全く改善されません。
この先が心配です。どうすれば改善されますか?
よろしくお願いします。
お答え
メールを送っていただきありがとうございます。メール内容を拝読しました。
現実感が日毎になくなっているとのことで、自分が自分でなくなっていく恐怖や不安に苛まれ、辛い日々が続いていることをお察しします。
Eさん自身は自ら改善しようと心療内科にも通われたとのことで、ご自分の気持ちとは裏腹に改善までには至らず、どうしていいのかわからないという強い不安や焦りも文面からは感じられます。
Eさんの詳しいことはわかりかねますが、人は心(気持ち)と体と頭(思考)のバランスが整うことで健康は保たれます。離人感を抱える人の一つのケースとして挙げられるのが、日ごろから心(気持ち)を抑えて常に頭(思考)を優先し生活しているということです。
日ごろから自分の心(気持ち)よりも頭(思考)を優先し生活することで、自分の心(気持ち)を抑える癖がついてしまい、いつの間にか自分の心(気持ち)がわからなくなるということがあります。
例えばAとBの二択を選択する際に、自分の心(気持ち)は「Aにしたい」と思っているけど、頭(思考)では「Aにすると他の人に迷惑がかかるかもしれない」「AがいいけどBにしておけばめんどうにならない」と考えBを選ぶとします。そうすると自分の心(気持ち)はAなのに頭(思考)でBを選ぶことで結果的に自分の意思ではない決断をしてしまい、心(気持ち)は抑圧されることになります。このように自分の心(気持ち)よりも頭(思考)を優先させる状態を積み重ねることで離人感が強まるケースもあります。
少し極端に説明をしましたが、頭(思考)を優先させることが悪いというわけではありません。また、人は一人では生きていけないので人間社会に生きる以上、心(気持ち)を常に優先できるわけでもないと思います。もし、心(気持ち)を抑える機会が多いのだとしたら、少しだけ心(気持ち)を優先させる機会を増やしてみるのもよいかもしれません。
症状の克服にはご自身に余裕を持たせることも大切となります。Eさんは普段から十分な休息はとっているでしょうか?また、趣味や好きなことをする時間は設けているでしょうか?十分な休息がとれていないと疲れから、物事を冷静に考えられなくなったり、ネガティブになったりもします。趣味や好きなことをすることは、ありのままのご自身を開放する時間でもあります。十分な休息は体を休めることに繋がり、趣味や好きなことをすることは頭(思考)を休め心(気持ち)を充実させることに繋がります。これらはご自身の余裕へと繋がり、結果的に症状の克服にも良い影響を与えます。ご自身に余裕を持たせることを意識してみるのもよいのではないかと思います。
当所では本来のご自身を取り戻すお手伝いを行っております。心理アセスメントを通して今の心の状態を把握したうえでメンタルケアを行います。メンタルケアの具体的な内容として、カウンセリングと催眠療法があげられます。カウンセリングでは話し合いを通して頭の整理を行っていきます。また当所の催眠はリラクゼーションが主であり、不安などで張り詰めた頭や心を楽にさせることで、ご自身に余裕を取り戻すお手伝いを行っております。これらのケアを通して症状の克服にむけたサポートを行っております。当所では1時間無料の初回相談も行っているので、今回のメールで疑問に思ったことや、一人で悩みを抱えていることがあればこちらもよければご活用ください。
現実感が日毎になくなっているとのことで、自分が自分でなくなっていく恐怖や不安に苛まれ、辛い日々が続いていることをお察しします。
Eさん自身は自ら改善しようと心療内科にも通われたとのことで、ご自分の気持ちとは裏腹に改善までには至らず、どうしていいのかわからないという強い不安や焦りも文面からは感じられます。
Eさんの詳しいことはわかりかねますが、人は心(気持ち)と体と頭(思考)のバランスが整うことで健康は保たれます。離人感を抱える人の一つのケースとして挙げられるのが、日ごろから心(気持ち)を抑えて常に頭(思考)を優先し生活しているということです。
日ごろから自分の心(気持ち)よりも頭(思考)を優先し生活することで、自分の心(気持ち)を抑える癖がついてしまい、いつの間にか自分の心(気持ち)がわからなくなるということがあります。
例えばAとBの二択を選択する際に、自分の心(気持ち)は「Aにしたい」と思っているけど、頭(思考)では「Aにすると他の人に迷惑がかかるかもしれない」「AがいいけどBにしておけばめんどうにならない」と考えBを選ぶとします。そうすると自分の心(気持ち)はAなのに頭(思考)でBを選ぶことで結果的に自分の意思ではない決断をしてしまい、心(気持ち)は抑圧されることになります。このように自分の心(気持ち)よりも頭(思考)を優先させる状態を積み重ねることで離人感が強まるケースもあります。
少し極端に説明をしましたが、頭(思考)を優先させることが悪いというわけではありません。また、人は一人では生きていけないので人間社会に生きる以上、心(気持ち)を常に優先できるわけでもないと思います。もし、心(気持ち)を抑える機会が多いのだとしたら、少しだけ心(気持ち)を優先させる機会を増やしてみるのもよいかもしれません。
症状の克服にはご自身に余裕を持たせることも大切となります。Eさんは普段から十分な休息はとっているでしょうか?また、趣味や好きなことをする時間は設けているでしょうか?十分な休息がとれていないと疲れから、物事を冷静に考えられなくなったり、ネガティブになったりもします。趣味や好きなことをすることは、ありのままのご自身を開放する時間でもあります。十分な休息は体を休めることに繋がり、趣味や好きなことをすることは頭(思考)を休め心(気持ち)を充実させることに繋がります。これらはご自身の余裕へと繋がり、結果的に症状の克服にも良い影響を与えます。ご自身に余裕を持たせることを意識してみるのもよいのではないかと思います。
当所では本来のご自身を取り戻すお手伝いを行っております。心理アセスメントを通して今の心の状態を把握したうえでメンタルケアを行います。メンタルケアの具体的な内容として、カウンセリングと催眠療法があげられます。カウンセリングでは話し合いを通して頭の整理を行っていきます。また当所の催眠はリラクゼーションが主であり、不安などで張り詰めた頭や心を楽にさせることで、ご自身に余裕を取り戻すお手伝いを行っております。これらのケアを通して症状の克服にむけたサポートを行っております。当所では1時間無料の初回相談も行っているので、今回のメールで疑問に思ったことや、一人で悩みを抱えていることがあればこちらもよければご活用ください。
2018年08月27日掲載 | このページの先頭へ
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