すんなりラケットを握れなくなってしまいました(ゆうさん)

相談内容

すんなりラケットを握れなくなってしまいました。
自分は卓球をやっています。
ここ3ヶ月右手で今までのようなすんなりラケットを握れなくなってしまいました。
これもやはりイップスなのでしょうか?
症状としてはいつものように構えようとすると力を思い切り入れているときはよいのです
が、軽く力を入れる程度だとフニャッと手首に力が入らなくなってしまいます。
お答え

ご相談ありがとうございます。
今までのようにすんなりとラケットが握れなくなってしまったということですと、自分の
身に何が起きているのかと不安に感じてしまいますよね。
そのような状況でも卓球をされており、ご相談いただいたことからは「なんとかしたい」
という思いや卓球がお好きな気持ちが伝わってまいります。
その症状がイップスなのかというご質問に対しまして、詳しいお話を聞いてみないことに
は判断することはできませんが、イップスである可能性もあるのではないかと思われます

なぜならイップスとは、「今まで当たり前にできていたことが急にできなくなること」で
あり、あらゆるスポーツや日常生活の中で起こり得るものです。
ゆうさんのようにすんなりとラケットが握れなくなってしまったということも、今まで当
然のようにできていた感覚とは違った感覚を覚えたということからイップスの症状に近い
のではないかと思われます。
ゆうさんのお話をお聞きしたところ、ここ3ヶ月とのことですが、その頃に何か環境が変
化したり、思い当たるきっかけのような出来事はございましたか?
何かきっかけがあったのか、それとも知らず知らずのうちに抱えていたものが症状として
あらわれたのか、お話を聞いて見ないことにはわかりませんが、
このような症状があらわれることには何か理由があるように思います。
ラケットが握れなくなってしまったという状況からは、卓球に対しての気持ちの変化があ
ったのではないかとも感じられます。
本来、心から自分がやりたいことに対しては自然に体が動くものです。

頭では「やらなければいけない」とわかっていても、心の中では「やりたくない」と感じ
ている場合、体は自然には動きません。

また力を思い切りいれているときは大丈夫でも、軽く力をいれる程度だと力が入らなくな
ってしまうことからは、
全力で集中して卓球に向かっているときは卓球のことだけを考えられているのでいいもの
の、ふとしたときに別な思いや不安・葛藤が生まれ、それが本来の体の動きを妨げている
のではないかとも考えられます。
悩まれている様子から少し心身がいっぱいいっぱいになっているようにも感じられますの
で、一度リラックスできる時間を作り、卓球から離れてみるなど心身を休ませてみてはい
かがでしょうか?
詳しいことは実際にお話を聞いてみないことにはわかり兼ねますが、もしお辛い状況が続
くようでしたら、一度当所にもお越しになってみて下さい。
ゆうさんのお話もお聞きした上で乗り越えるお手伝いをできれば幸いです。
2019年07月09日掲載 | このページの先頭へ

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