きのうは、朝１０：１５　伊勢崎町の松坂屋へ、仕事をブッちぎってGO-

なぜなら、前回ブログにアップした、博雅のシウマイをGETするため



やはり、松坂屋の前には、じいさま　ばーさまが、多くならんでいました

昔、外人タレントのコンサートチケットを取るためにならんだのを思い出す

最初のうちは、二列にちゃんと並んでいたが、しだいに変な情報合戦になり

ある、ばーさんが、一体　何で並んでるのなどと、しらじらしく言いながら

もしかして、博雅のシウマイで、並んでるのー？　また、白々しく

じゃー私達、関係無いからと、大きな声で言い出し、ちがう、扉に並び始めた

あんのじょう、開店と同時にそのばばーは、だっしゅで、シウマイ目指して

走り出す始末

それもさることながら、おいら以外、若い人がみあたらない

ようは、ババーのキャノンボール

オープンと同時に、つえを持ったじーとばーが、つえを使わず走り出した

キャノンボールの幕開けだ

にじみだすように　ジジーとババーがスタートを切った


最初のストレートを突っ走り　右にターン、

つえでささえながら　みごとな、コーナリング


↑　つえの使い方ちがくねー


コーナーをまがると化粧品売り場をぬけ、左にターン　目の前は、博雅だ、

あんのじょう、さっきの、ばばーは、並んでるし、つえを持った人も

その後ろに、

おいらも、その後ろあたりにつけ待っていると、衝撃映像が、


まだ、売ってないはずのシウマイを持って、

ひとりの腰の曲がったばーさんが　

よろよろ、あるって来るではないか

うひょー、あの　ばーさんやるなー

あんたこそ、真のキャノンボーラーだよー　輝いてるよー

すごいよー　すごすぎるよー　どんな、手をつかったんだよー


近づいてくる　ばーさんの右手には、朝焼けに染まった

見覚えのある、うす黄色の袋を持っているではないか

その袋に書かれた輝く３文字は


　　　　崎陽軒　　


と書いてあるではないか


それを見たじーとばー、そして、場内は一瞬にして、凍りついた

すごい　すごすぎる


その手があったかー　やられたー　一本とられたー

われわれが、並んでいる横を風を切って歩く姿は、一生目に焼きついて

はなれないだろう　　ありがとー　ばばー　良い夢が見れたよー


おいらの前にいた　じーさんは、二度見してたかんねー

じじーの二度見も、なかなか見れるもんじゃないし

朝のたかだか２０分の出来事の中に、

これだけのドラマがあると思うと、

おかしくて、しょうがない

誰かに、この話をしないと　死んでしまいそうなので

１１：００オープンのマイノリティーズコーヒーに直行

疲れきった体をコーヒーで癒しながら　写真をぽっちり

博雅シウマイ













マスターに取り皿をかりて　二人で、最後の博雅を味わった


今日も、これから　本当に最後の博雅のキャノンボールが開かれる

腕に、自信のある　ひまじんは、体験すべし


ありがとう　博雅亭　ありがとう　松坂屋　　サンキュー　ババー
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