フィニこと、ラトゥ・フィエンニ・フィトゥリリア(21歳)は
昨年9月のJKT48大組閣により、3代目のTeamK3キャプテンに就任した。

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キャプテンに就任した当初、僕はこのブログで
「フィニは周りに合わせる事が多い気がします。周りがふざけてると一緒にふざけ出す
、周りがツッコむと一緒になってツッコむ、自分が引っ張ると言うより、周りに引っ張られる感じ」なので、キャプテンは未知数。と書いています。

当時の率直な意見です。

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キャプテンに就任後のフィニは、自分の事をそっちのけでTeamやメンバーの事を考えているように見えました。
Twitterはチームメンバーのリツイートやリプライが多くなり、ファンとしては「あざといフィニ」が見られなくなって寂しい気持ちも有りました。しかし、それはフィニの責任感や真面目さの表れだと思い納得しています。



そんなフィニTeamK3に訪れた最初の試練
「JKT48 TeamK3単独コンサートプロジェクト」

いや、これは「試練」というより大きなチャンスであり価値ある挑戦です

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コンサートの内容、構成、プロモーション、そしてお金の管理までk3メンバーが行う。
更に、チケットが1000枚以上売れなければ企画消滅というルールも有りましたが、7月2日更新の記事でも書いた通り、それは見事にクリアしました。

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そんな中、キャプテンフィニは
このプロジェクトの成功を祈願するため、そしてチームを引っ張るキャプテンとしての信頼を得るため
スメル山登頂を決意します。


スメル山登頂の決意を語るフィニ
BGMに「永遠プレッシャー」が使われています。
※この動画の翻訳はブログ「青い地球は誰のもの」6月7日更新の記事「フィニがスメル山登山に挑戦」で読めます



スメル山 (Gunung Semeru) とは、インドネシアジャワ島にある山。ジャワ島の最高峰であり、標高は 3,676m。最も活動している火山の1つである。

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ジャワ島の東側の海岸平野に忽然とそびえる急峻な山で、山頂の火口には火口湖がある。山名は古代インドにおいて世界の中心にそびえる聖山とされていた須弥山(スメール山)に由来する。スメル山の噴火歴は多く、1818年以降少なくとも55回の噴火が記録されており、そのうち10回の噴火では犠牲者が出ている。1967年以降は定常的に噴火を繰り返し、10分おきぐらいに小爆発を繰り返している。

この山には常に登山者が登っており、北側にあるRanoPani村から登ることが多い。しかし、火山ガスによる犠牲者も出ている。(ウィキペディアより)

そして、スメル山は別名マハメル(偉大なる山)と呼ばれている



トレーニングを開始するフィニ



メンバーのメッセージが書かれたK3チームフラッグがフィニに託された


スメル山に挑戦する事を劇場のファンに伝えるフィニ。
緊張した面持ちでフラッグを渡すステフィを温かく見つめるフィニ。

この動画から感じられたのは、メンバーから愛され尊敬される絶対的なキャプテンの姿

僕の中にあった就任当初の不安は何処にも無い
フィニは紛れもなくキャプテンになっていました。

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出発の準備をするフィニ



そして・・・スメル山登頂へ


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TeamK3とファンのために

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フィニはそれを確かにやり遂げた

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真のキャプテンの誕生です。

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チケット直接販売最終日。劇場には行列が出来ました。

販売は夜遅くまで続き、多くのメンバーが最後の一人が購入するまで見守っていました。
キャプテン フィニは泣いていたそうです。


チケットの最終売り上げ枚数は2217枚。
コンサートの会場はGedung Basket Indoor Seskoalに決定。
TeamK3メンバーとファンベースが協力して成し遂げました!!

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しかし、まだ終わりではありません
7月29日コンサート本番で、チームK3が最高のパフォーマンスを見せてこのプロジェクトは終結します。



成功をお祈りいたします
それでは、また来週。