よなぷーの無駄喋り

2014年07月

★桃太郎伝説 愛と勇気のオニ退治
(1987年 大出光貴、竹田明 / スタジオ・ハード。イラスト:日高トモキチ。出版社:双葉社。発売日:1987/12。発送重量:159 g。ページ数:301 ページ。ISBN-10:4575760528。ISBN-13:978-4575760521)

……ファミコンの名作が手軽に楽しめる。

当時の双葉社・ファミコン冒険ゲームブックシリーズは、まさにそのツボを突き、様々なテレビゲームを書籍化していった。

内容は二種類に分かれる。

一つは、原作の前日譚・後日談・外伝を描いたもの。

もう一つは、原作に忠実に描いたもの。

この本は後者の一つ。

すでにファミコン版をクリアしていたおいらにとって、この本は原作を脳裏に蘇らせてくれる、貴重な一冊だった。

とはいえ、オリジナルな要素がないわけでもない。

最終ボスまでギャグが盛りだくさんの、楽しい旅が待っている。

イラストがまた原作に似せられていて、これも良い化学反応を起こしている。

懐かしく遊べる一品だ。

相変わらず熱戦の続く新日本プロレス真夏の祭典・G1クライマックス。

注目されるのは、柴田が中邑・棚橋の「元・新闘魂三銃士」を連破したことだ。

「今日のテーマは笑顔です」事件で中邑を激怒させ、落ち目の新日本を捨ててビッグマウスに移籍した柴田。

総合のPRIDEやHERO'sがなくなり、職を失うと、「新日本に喧嘩売りに来ました」とのマイクアピールで出戻りしてきた柴田。

あまり好きになれる要素はないが、その実力は認めざるをえない。

とにかく優勝して、4月のニュージャパンカップであっさり敗退した借りを返してもらいたいな。

秋山準の新生全日本プロレスが初の後楽園ホール大会を行なった。

観衆は1300人強で、三冠ヘビー開催にしては少ない。

メインイベントでは諏訪魔がドーリングに敗れ、王座陥落。

ドーリングの戴冠は個人的には嬉しい。

何にせよ、これが全日本プロレスの新しい船出だ。

一般マスコミへどうやって露出していくか、リピーターを作るにはどうしたらよいかなど、課題は山積。

しかし、秋山社長ならどうにか切り抜けてくれると信じている。

次の後楽園大会は8月16日だったっけ?

満員とはいかなくてもいい。

今回より少しでも多く席が埋まってくれれば……。

マシンガンことカール・アンダーソンが矢野通に敗れて4敗目。

こりゃもう無理だ……。

G1の毎年のパターンだと、この後アンダーソンは勝ちっ放しの快進撃を見せてくれるはずだが。

果たしてどうか……。

AJに抜かれ、バッドラック・ファレに抜かれ……最近のアンダーソンにかつての強さはない。

このまま歴史の荒波に埋れてしまうのか?

注目だ。

今年の27時間テレビが終わった。

スマップが総合司会だったが、本当に一睡もしていないんじゃないかと思えるほど、画面に出ずっぱりだった。

おいらは今年はわりと観たほうだと思う。

さんま・中居の今夜も眠れないも全部観たし……。

しかし中居さんの(歌唱力以外は)マルチぶりには驚かされる。

さんまやタモリと対等に話し合えるのは素晴らしい。

45分のメドレーも凄かったなあ。

毎年27時間で夏が始まり、日テレの24時間で夏が終わる気がする。

まあ何にせよ、平均視聴率13.1パーセントということで、成功といえる部類だったのではないか。

とりあえずおいらは満足。

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