よなぷーの無駄喋り

2018年06月

パウンドフォーパウンドだか何だか知らんが、ボクサーのパッキャオが三沢さんに挑戦状を叩きつけた。
パッキャオ「三沢は格闘神とか支持されているが、真の格闘神はこの俺だ。三沢よ、悔しかったら俺とボクシングで勝負してみろ!」
この報はたちまち世界を駆け巡り、三沢さんの耳にも届いた。
その日の三沢さんは那須川天心にパンチの打ち方をレクチャーしていたところで、青天の霹靂とばかりにもたらされた情報に苦笑した。
三沢さん「俺とパッキャオがやるなら国立競技場だよね。10万人の前で完全決着戦だ。まさか逃げたりしないよね」
かくして超ビッグマッチが電撃決定し、マスコミはボクシング界の英雄と格闘神の直接対決を大々的に喧伝した。
そして試合当日。
来日したパッキャオはベストコンディションを主張し、「三沢は保険に入っておいたほうがいい」とジョークを飛ばす。
一方三沢さんはスパーリングで武尊をのした後、「いつも通りに戦うだけ」と殊勝に語るのみだった。
試合開始時刻が迫り、両者ともに会場入り。
パッキャオの車には生卵と空のペットボトルが無数に投げつけられた。
他方、三沢さんのベンツにはおひねりの雨が注がれる。
そして前座が滞りなく終了し、いよいよ血戦が始まろうとしていた。
まずは弱い方のパッキャオから入場だ。
『8時だよ! 全員集合』のオープニング曲をBGMに、パッキャオが花道を歩く。
しかし極度の緊張からか、彼の歩いた後に失禁の尿が点々と垂れていた。
10万人の大観衆は「ユーサック」を連呼し、ミカンやバナナの皮を投じる。
パッキャオが氷水を浴びたように恐怖と悔恨で震えたままリングイン。
場内は暗転し、『スパルタンX』の旋律が空気を震わせた。
緑のガウンをまとった三沢さんは、圧倒的不利なボクシングルールにもかかわらず、赤いグローブをはめて花道を闊歩する。
観客は気の早い紙テープを投げ、大・大『三沢』コールで国立競技場をどよめかせた。
そして遂に三沢さんもマットに上がり、伝説のボクサー、パッキャオと対峙した。
場内は興奮のるつぼと化す。
リング中央でルールを確認した両選手。
三沢さんはパッキャオを睨んだが、糞ザコはビビってうつむくばかりだった。
両者が左右に分かれる。
遂にゴングが鳴り響き、試合が開始された。
と思う間もなく。
三沢さんが猛烈にダッシュし、パッキャオの顔面にストレートを叩き込んだのだ。
まさに疾風迅雷の一撃だった。
パッキャオは鼻がひしゃげて血を撒き散らし、白目を剥いてコーナーに叩きつけられた。
そのままズルズルとマットに沈む。
レフェリーが慌てて試合を止めた。
なんと試合タイム、わずか1秒。
三沢さんの劇的勝利だ。
三沢さんのボクシングの才能、超高速ダッシュできる脚力、きちんとウエートを乗せた拳、全てがパッキャオの遥か上をいっていた。
哀れパッキャオは、止まらない小便と脱糞で自コーナー付近を汚しながら、リングドクターの診察を受けている。
三沢さんがマイクを掴んだ。
「次、メイウェザー!」
三沢さんのあまりにも強過ぎる最強究極格闘神ぶりに、またその大胆不敵なマイクアピールに、会場にすし詰めとなった人々は大歓声を送って止まなかった。
やっぱり三沢さん最強!

2018年7月のPB-100作品発表もなしということで。
ネタ切れ・モチベーション不足・制作捗らずということで一つ。
もう作れるだけ作ったし、そろそろ潮時かもねー。
一応今準備中の奴は諦めずに何とかしたいです。
m(_ _)m

今日は三沢さんこと格闘神猊下の誕生日。生きていれば56歳。きっと第一線は退き、若手の分厚い壁になっていたに違いない。
何はともあれお誕生日おめでとう、三沢さん!

三沢さんは普通のバックドロップで致命傷を受けた。
新日本プロレスの中西学、本間朋晃も、何でもない技で頸椎を損傷した。
やっぱり首や頭から落とす技は危ない。
どんな緩そうな投げでも命取り、もしくは重傷の可能性がある。
棚橋弘至と中邑真輔の築き上げた『危険な技を使わずに客を沸かすプロレス』が、廃れないことを願う。
R.I.P.三沢光晴。

「判定? 駄目だよ、ウンコ乱舞じゃなきゃ!」とアピールしたことがある五味隆典。
矢地に三角絞めで高速タッピングした後、おもむろに全裸になった彼は、リング中央に仁王立ち。
軽快なダンスミュージックがかかると、それに合わせて激しいダンスを披露し始め、同時に壮絶な脱糞も開始した。
乱れ舞う五味隆典と、その排泄物で、夢幻的な光景がリング上に現出。
矢地もレフェリーもそそくさと脱出し、リング上は五味隆典の独壇場と化した。
これにはベテラン記者も糞飛沫を浴びつつ「やはり彼はプロ中のプロだ」と絶賛。
しかし一般素人からすると、狂人の断末魔のパフォーマンスにしか見えなかったようで、会場はたちまち反感を抱いた暴徒たちによる「くたばれ」コール。
五味隆典はしかし両手足をシェイクして踊り続け、ここに五味隆典ありきを見せつけるのだった。

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