よなぷーの無駄喋り

2019年04月

といっても別に何もない。

三沢さんに酔いしれた30年余だった。

おいらが愛してやまないのは1990年代の全日本プロレス・馬場体制下の四天王(五強)の戦い。

流血なし、反則なし、リングアウトなし、乱入なし、凶器なし、レフェリー失神なし、場外乱闘なし、んでもって3カウントによる完全決着。

危険な技が飛び交い、選手たちに過度な負担がかかったこの時期の全日本プロレス。

しかしおいらは本当に胸を揺さぶられた。

その後、三沢の死などで、例えば棚橋・中邑の新日本プロレスでは危険な技の連発が見直された(結局後続が連発するようになっちゃったけど)。

だが馬場の目指した理想形のプロレスは本当に悪だったのか。

それが今でも腑に落ちない。

というわけで当時の回顧録である週刊プロレス・市ノ瀬記者の『夜の虹をかける』を買ったのだが、あまりの厚さになかなかページをめくれない。

積ん読というやつだ。

まあ、そのうち読むだろうけど。

また飯伏幸太vs内藤哲也をやるらしい。

ニュージャパンカップ1回戦、アメリカMSGでのインターコンチ戦に続き、王者と挑戦者を入れ替えてのタイトルマッチ再戦。

もう飽きたよ。

去年のG1でも戦ってた気がするし(うろ覚え)。

まあ多分今度は内藤が勝つのだろう。

3連敗はないだろうから。

それにしてもこれだけリマッチを繰り返し、カードを出し惜しみするのは、やっぱり来年の1.4&1.5の東京ドーム二連戦を見据えてのことか。

これで今夏のG1でも飯伏と内藤が同リーグになったら笑ってしまうな。

やっぱりケニーがいなくなった影響はでかいな……

ガクトうぜー。長嶋一茂並みのうざさ。語ってんじゃねーよ。

パッキャオのリング上でのコメントを思いっきりCMで潰すし、今日のフジテレビは視聴率稼ぎに必死すぎ。

でもまあタダで観れるし、次回も観るんだけどね。(^◇^)

最初の限定ジャンケンでは、底辺から這い上がろうとするカイジの志と、特殊なゲームでの頭脳を駆使した駆け引きが楽しかった。

その後の電流鉄骨綱渡りとEカードも面白かった。

『賭博黙示録』には及ばないが、続きの『賭博破戒録』も良かった。

班長とは善悪の違いがはっきりしてたし、直後のパチンコでも地下の仲間を救おうとする必死の戦いに心打たれた。

でも、その後のアレ何?

カイジは小遣い稼ぎのためという心底くだらない理由で、仲間と共謀して金持ちを騙そうとした。

もうこの時点でアウト。

なのに、更に行なわれたゲームが変則麻雀。

麻雀のルールを知らんおいらからすれば「は?」となる。

自身の存在理由を賭けて全力で戦った『黙示録』『破戒録』の崇高さはなく、ただのつまらん漫画に成り下がってしまった。

もうカイジを読むことはないだろう。

どこかでウグイスが鳴いている。

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