よなぷーの無駄喋り

2019年08月

志賀賢太郎の動画として名高いのが、新日本プロレスから移籍してきた馳浩の全日本プロレスデビュー戦。

検索をかけるとすぐ見つかるので、ご覧になられた方も多いことだろう。

この動画で思い知らされるのは、やはり志賀賢太郎の圧倒的な強さである。

レスリングエリート・馳に対して、志賀は技を敢えてかけられることで対抗。

お前の力はそんなものかと嘲笑っているのである。

志賀は散々馳を弄んだ挙げ句、最後はノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを献上した。

馬場社長から直々に「すまないけど志賀様、お負けになってやってくださいませんか」と事前に頼まれていたことがうかがわれる。

10分程度の試合時間だったが、志賀の強さと馳の弱さ、攻めても攻めても崩れない志賀の牙城に、観客は溜め息をついたはずだ。

これぞ真格闘神・志賀賢太郎。

片八百長にも真相は決して明かさず、馬場の顔を立てる辺りはさすがである。

皆んなでこの試合を確認して、志賀賢太郎の初期の強さを体感してほしい。

やっぱり志賀さん最強!

いやー良かった。

ネタバレはしないので、「最終盤の展開でグッときた」とだけ書く。

武田綾乃先生は最高やね。

後編をこれから読むが、さてどうなるか。

……それにしても京都アニメーション。

『響け!ユーフォニアム』のキャラデザの人も火事の犠牲になったとか。

京アニの「ユーフォ三期やります!」との朗報の直後に事件が発生したのは、本当にやり切れない。

改めて犯人への怒りがつのる。

あと遺族の意向を無視して犠牲者のニュースを配信したNHKに対しても。

京アニの残された方々には、無理せずゆっくりとアニメーション制作を再開してほしい。

三期はいつまでも待ち続けますので……

プロレスリング・ノアに在籍し、『最強に最も近い男』と呼ばれた志賀賢太郎。

その超合金のような鋼のボディと、「決まったら抜け出せない」「パーフェクトホールド」と呼ばれる必殺技・『志賀絞め』。

究極絶対超絶格闘神・三沢光晴さんがこの世を去って10年。

遂に志賀が動き出す!

我々は彼の闘い模様を熱く網膜に焼き付けるしかない。

全ては真格闘神・志賀賢太郎の決意の赴くままに……!

なぜならつまらなかったから。

四分の一ぐらい観て、もうどうでもよくなった。

主役のポニョは、くる人くる人の顔にいちいち口から水を吐いて顔射する。

唾液混じりの汚いものだ。

相手は何もしてないのに、ばあちゃんまで餌食にするんだからどうしようもない。

それで「ソウスケ、好きー!」とかほざく。

これで感情移入できる奴いる?

ポニョが変なおっさんに捕らえられて、ソウスケと引き離されたときは、思わずガッツポーズが出てしまうほど。

まあ宮崎駿アニメの落日を語るにはちょうどいいんじゃないか?

そんな感じの映画だった。

今週の金曜ロードショーは『天空の城ラピュタ』。

改めて初期傑作を観て荒れた心をなだめよう。

どこかでウグイスが鳴いている。

昔、小学生の頃読んだ記憶がある江戸川乱歩。

その代表作といっていいのがこの『怪人二十面相』だ。

トリックが強引というか力任せというか、かなりいい加減で、ツッコミどころは満載。

二十面相が金を掴ませて雇った相手が、万一裏切ったら、まず成立しないものばかりである。

というか、いくら何でも人を雇いすぎ。

対する明智小五郎や小林少年もメチャクチャ。

小学生がピストル持ってていいのか?

犯罪者をいっときとはいえ見逃していいのか?

……まあ、言いたいことは山ほどあるが、楽しく読めたのも事実。

高尚なテーマや後に残る余韻はないが、読書中退屈しなかったのも事実。

これから色々乱歩作品を読んでいきたいと思う。

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