志賀賢太郎の動画として名高いのが、新日本プロレスから移籍してきた馳浩の全日本プロレスデビュー戦。
検索をかけるとすぐ見つかるので、ご覧になられた方も多いことだろう。
この動画で思い知らされるのは、やはり志賀賢太郎の圧倒的な強さである。
レスリングエリート・馳に対して、志賀は技を敢えてかけられることで対抗。
お前の力はそんなものかと嘲笑っているのである。
志賀は散々馳を弄んだ挙げ句、最後はノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを献上した。
馬場社長から直々に「すまないけど志賀様、お負けになってやってくださいませんか」と事前に頼まれていたことがうかがわれる。
10分程度の試合時間だったが、志賀の強さと馳の弱さ、攻めても攻めても崩れない志賀の牙城に、観客は溜め息をついたはずだ。
これぞ真格闘神・志賀賢太郎。
片八百長にも真相は決して明かさず、馬場の顔を立てる辺りはさすがである。
皆んなでこの試合を確認して、志賀賢太郎の初期の強さを体感してほしい。
やっぱり志賀さん最強!