よなぷーの無駄喋り

2023年06月

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『心は男、体は女子! な主人公、力を欲するあまりヤバい小刀を私物化します!』という題名です。( `・ω・´)ノ ヨロシクー

一話1500~2000文字! 隙間時間にどうぞ!((o(^∇^)o))

お願いだから読んでください!( ;∀;)

三沢さんといえば、数々のエグい技で有名である。

たとえばタイガードライバー'91。

たとえばタイガースープレックス'84。

たとえばエメラルドフロウジョン。

相手選手の体を破壊するような脅威の攻撃は、四天王(五強)バトルに欠かせないものだった。

もちろん過激な技は、かけるだけでなく受けてもいた。

川田利明の垂直落下式ブレーンバスター。

三冠パワーボム。

小橋建太の剛腕ラリアット。

バーニングハンマー。

田上明ののど輪落とし。

ダイナミックボム。

秋山準のエクスプロイダー。

リストクラッチ式エクスプロイダー。

すべては会場に来てくれて、熱い応援をかけてくれる観客のために。

三沢さんは戦い続けた。

これらの強烈な、やり過ぎな攻防のせいで、トップを走っていた三沢さんの体はボロボロに壊れていった。

そして運命の2009年6月13日を迎える――



正直、三沢さんが亡くなった事実を、おいらは今でも受け止めきれない。

三沢さんは――特に90年代全日本プロレス時代――毎週おいらの目をブラウン管に釘付けにさせた。

ジャンボ鶴田さんが第一線を退き、三沢さんがその地位を受け継いだときは、本当に大丈夫なのかと心配したものだ。

何せ当事の三沢さんはよく怪我をして、『ガラスのエース』と揶揄されていた。

だが三沢さんは不屈だった。

小橋健太とのタッグで世界最強タッグリーグ戦を三連覇。

スタン・ハンセンを破っての三冠王座戴冠。

そして数々の防衛戦……

気づけば三沢さんは、先頭に立って馬場全日本プロレスの支柱へと成長していた。

あの熱い戦いの日々を、一ファンとして一緒に過ごせたことは、おいらの何よりの思い出である。

三沢さんのエグい技による四天王(五強)バトル。

今一度、振り返ってみるのもいいのではないだろうか。

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