001目頭が熱くなった。1年間の努力、研究が報われた。




0021年前、何の努力もせず、ヒルクライムの知識も無いまま、メリダのクロスバイクでこの地に立った。鳥海山を上るために。



背中にはiPad miniやカメラや三脚、それに大量の食事の入ったバックパック。そもそも重い自転車なのに、更に重量を増やしての挑戦。約2時間半で上りきった。でも途中2kmくらい歩いたし、何度休憩したか数え切れないくらい停車した。

甘く見ていた。

今度上るときは絶対に全て自転車で走りきると誓いヒルクライムに向けての特訓を始めた。走り方の知識も頭に叩き込んだ。

そして7月18日、俺はこの地に帰ってきた。去年は道の駅 鳥海から約20km走ってきてからの挑戦だったので、今回は道の駅 象潟に変更し体力・脚力を温存して挑戦することにした。

目標は全て自転車で走る・・・いや、足付きせず一気に上り切る

にかほ市役所を出発し直ぐに激坂がある。まるで鳥海山挑戦に向けてのふるい掛けのように。今回はウォーミングアップほとんど無しからの走りだったのでかなりキツかったが一気に上りきり山の麓に向かう。若干下りもあるが無理せず力温存走行。

麓に着く頃には昨年同様、霧雨と濃霧が襲い掛かってくる。しかも鳥海山は上り口の斜度がかなり急で、いきなり最終兵器32Tを使用することに。昨年はこの後何度もギヤを変えて走ったが、今回は勉強した通り一切ギヤを変えず淡々とペダルを回した。

サングラスはインナーレンズと2重になっているため、間に雨水が入り極度の視界不良。でもこれが逆に良い結果となった。急な坂道が見えないので視覚による精神影響が無い。視覚といえば今回はスマホナビは未使用。これも視覚影響が大きいので使わなくて正解だった。

ただ体力・脚力の配分を考えるためにサイコンの走行距離は見ていた。これでも残距離が分かるので影響があるのでは?と思われるが、ここは日頃の固定ローラー特訓が役に立った。「まだ何kmもある」ではなく「あと何kmしかない」という発想だった。

他にも膝が開かないよう気を付けたり、フラつかないよう白線の上を走ったり、左コーナーは後方確認後センターライン側によって斜度が緩くなるようにしたり、適度なダンシングで脚・お尻の負担を軽減したり、もうありったけの知識を駆使してペダルを回した。

そして、濃霧の中、やったよ。やり切ったよ。

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一度も足を付かず、鳥海山を上りきったよ

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0071時間半切れるかと思ったけど、流石にそれは無理だったでも目標達成できたから1年間頑張った努力が報われた





去年はこの後、山形側を下ったのだが、何せものすごい濃霧で視界が3,4mしかないのと、一気に上りきって疲れていたので、最短秋田側を戻ることにした・・・が、これが非常に厳しい全然前が見えないのに急な下りなので一気にスピードが出てしまう。去年これで吹っ飛んだので怖くてブレーキレバーを握りっぱなし。でも握り過ぎで指は痛いし、寒くて指に力が入らないし・・・上りは一度も休憩しなかったのに、下りは何度か止まりました

今回は無事下山し道の駅に到着。

翌日の計画に向けて・・・

008一気に男鹿半島に移動温泉で疲れた体を癒します




疲れを取った後は、

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これも去年同様、道の駅 おおがたに移動し車中泊です。軽く一杯飲んで

7月19日、去年は寒風山を上りましたが、今年は男鹿半島を一周しようと思います・・・

011む、無理です曇り予報だったのに霧雨が降ってます。寒風山も雲に覆われ見えません。しかも内陸でも風が強いので、海沿いは無理でしょう


012それでもせっかくココまで来たので濡れながら走りますよ




寒風山がダメなら、

013この山を制覇





014久々に上った標高0mの大潟富士です





015ん〜いい景色





016八郎潟を横断して北上します





017道の駅 ことおかです。ここも久々に来たのですが、良いものを見つけました




赤ずしとミズ(山菜)です

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赤ずしは、もち米をしば漬け味にしたもので、これは結構甘めでした。ミズは、つい最近テレビで見た山菜なんですが、シャキシャキしていて歯ごたえが良く、無味の味ってやつで、さっと醤油を掛けて食べてみましたがなかなか美味しいです。煮物やマヨネーズを掛けるのも良いみたいです

020八郎潟のてっぺんまで行って海沿いに戻りました。で、何の工事現場かと思ったら・・・



021砂像です三種町サンドクラフト2016inみたねの会場でした




022時折晴れ間も見えたけど、雲の流れが早く降ったり止んだり




023本日も無事帰還。気温が22,23度と低かったので気温的には快適に走ることができました



本当はもっと走りたかったんですけど、

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シートバッグに入れた「ミズ」が生ものなので、温まる前に帰らなきゃいけなかったので

さて、自転車も片付け終わり、帰る支度ができました。時間はほぼ12時。高速に乗れば7時間くらいで帰れるけど平日なので割引がない日曜日の往路も全線下道で酒田のホテルまで走ったのに・・・よし、また下道で帰ろう国道7号線を南下し秋田港から10kmくらい走ったところにある下浜駅近くで・・・何か事故があったのか通行止め警察の指示通り脇道に入ると・・・行き止まりで地元以外の車が立ち往生ナビを見ても道路が出ていない・・・野生の感で?更なる脇道を進み秋田空港方向に抜け出たのはいいけど・・・通行止めの時の渋滞と合わせてすごい時間が掛かってしまい、下道で帰る気力がなくなってしまいました

でも割引なしの高速は使いたくない・・・これしかないいつもの横手・湯沢・小安峡経由で古川ICに出て東北道に乗る。これでかなり時間を稼ぎ、あとは高速で時間調整して0時を越えれば深夜割引が効く下道峠超えは楽しかったです。でも高速に乗ったら・・・また雨が降り出し、栃木県内はバケツをひっくり返したような豪雨半端ない雨の振り方で前は見えないし、グリップ感はないし、怖かった

それも無事走り切り、翌日1時頃帰宅自転車・車ともに事故なしでした

【今回の戦利品】

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