昨日、未明に寒暖差から体調を崩して仕事を休んだ。
恐らく、仕事を終えてから大阪市内の実家へ用事を足しての帰りに、JR西日本・Osaka Metro 天王寺駅近くの居酒屋で晩酌をした際に冷房があまりにも効きすぎて。
当たった冷風で、風邪の症状を引き起こしたのかも知れない。
午後、少し落ち着いたので買い置きのパンを口にして。
YouTube の動画で恋愛漫画を観ていたら、ふっとあの日の事を思い出した。
私は、2019年晩夏にそれまでの30年半を住んで来た東京都江東区を、アパートも仕事も清算して生まれ故郷の大阪市へ転居した。
同時に、転職活動を行って新しい派遣会社とも契約した。
母親が、長い間続けてきた飲食店のパートを健康上の理由もあってそろそろリタイヤかなと言った状況と、実家で同居する次妹(5歳年下)に凡そながら余命宣告が言い渡されたと言うのが理由。
それに、東京での仕事もなかなか頭打ちになっていた。
新型コロナウィルスによる「最初のパンデミック」、あの2020年。
私は、大阪府の北河内地域でやっていたスーパーゼネコンの物流倉庫新築工事現場を、赴任して1ヶ月もしないうちにプロパー社員から陰湿な嫌がらせ行為を受けて、すっかりやる気を失って残念だけど6月末を以て契約解除の上出た。
下手したら、案件がなくて長期の自宅待機もあったが。
幸いにも、日本の製造業最大手グループのプラント建設会社がやっていた、京都市伏見区の現場で採用が決まって程なく出張の形に。
現場には、1次請負会社(同じ企業グループ)と2次の全国中堅ゼネコンが。
前者には、同じ派遣会社から若手社員が既に赴任していた。
就業先プロパーの若手社員と、この彼それにゼネコン社員を含めて毎日業務内容について教えた。
事務所には、既に同じ派遣会社から安全管理専従者も居た。
そして、同業他社からは女性の総務事務担当者も。
この女性、本当に背は大変小柄で今で言うと元アイドルで俳優・タレントの矢吹奈子さん(元HKT48)や、その盟友の田中美久さん(HKT48)くらいか或いは更に小柄か。
しかしながら、素朴ながらも端正な面立ち。
話し口調も、本当に今まで見た事がなかった「本当の京美人」。
いつもは、肩甲骨周りまである髪をゴムで後ろに引っ詰めて、普段の通勤は日焼け対策で大きな帽子を被りパンツルック。
仕事ぶりは、それはもう真面目そのもの。
話し口調が、本当の京美人らしく『はんなり』なのでやって来た来客の方が喜ばれた。
後に、程なく彼女も苦しんだ。
それが、この安全管理専従者でとんでもない男だった。
自らの経験で、周りにマウントを取っては業務の合間に恫喝まがいの事を平気でするし、女性事務職へ抵抗しないからってセクハラ行為を繰り返す。
とうとう、程なくあまりの酷さに業を煮やし1次会社の代理人が、ボイスレコーダーを忍ばせて彼とやり取りしバッチリ録音。
もう、会社を揺るがす事態になった。
私は、同じ派遣会社から来ていたので自身も戦々恐々としていたが、就業先の所長は私に彼の事で耳打ちし
『申し訳ないが、あいつを斬る』
『彼のやった事については、もうこれ以上看過できない』
と。
事件が起こって日がない朝、朝礼後に新規入場者教育を行ったが外国人技能実習生が入ってた。
「受入書類が全くない」「もう受入れないから、さっさと帰れ」と、此処でも恫喝して追放。
慌てて、私も必要書類の内容を確認して2次ゼネコンの社員も呼んでヒアリング。
「不足書類は手配中、早く出す様に伝えます」と。
全く問題なかったのだが、あいつは「俺が憲法だ」と此処でもマウントか。
時が経ち、派遣元会社の営業担当者が事務所へ。
あいつの前に、私が会議室へ呼ばれてヒアリング。
見たままそして聞いたままを、ありのままに説明して報告。
所長が同席されていた。
そして、次にあの男。
相変わらず、「自らは悪くない」「相手が、自らの指示に従わないから」との一点張り。
最終的に、営業担当者が「改悛の意志はあるか」と尋ねても拒否。
その日の昼、あいつは散々事務所で悪態をついて荷物をまとめてさっさと出て行った。続きを読む
恐らく、仕事を終えてから大阪市内の実家へ用事を足しての帰りに、JR西日本・Osaka Metro 天王寺駅近くの居酒屋で晩酌をした際に冷房があまりにも効きすぎて。
当たった冷風で、風邪の症状を引き起こしたのかも知れない。
午後、少し落ち着いたので買い置きのパンを口にして。
YouTube の動画で恋愛漫画を観ていたら、ふっとあの日の事を思い出した。
私は、2019年晩夏にそれまでの30年半を住んで来た東京都江東区を、アパートも仕事も清算して生まれ故郷の大阪市へ転居した。
同時に、転職活動を行って新しい派遣会社とも契約した。
母親が、長い間続けてきた飲食店のパートを健康上の理由もあってそろそろリタイヤかなと言った状況と、実家で同居する次妹(5歳年下)に凡そながら余命宣告が言い渡されたと言うのが理由。
それに、東京での仕事もなかなか頭打ちになっていた。
新型コロナウィルスによる「最初のパンデミック」、あの2020年。
私は、大阪府の北河内地域でやっていたスーパーゼネコンの物流倉庫新築工事現場を、赴任して1ヶ月もしないうちにプロパー社員から陰湿な嫌がらせ行為を受けて、すっかりやる気を失って残念だけど6月末を以て契約解除の上出た。
下手したら、案件がなくて長期の自宅待機もあったが。
幸いにも、日本の製造業最大手グループのプラント建設会社がやっていた、京都市伏見区の現場で採用が決まって程なく出張の形に。
現場には、1次請負会社(同じ企業グループ)と2次の全国中堅ゼネコンが。
前者には、同じ派遣会社から若手社員が既に赴任していた。
就業先プロパーの若手社員と、この彼それにゼネコン社員を含めて毎日業務内容について教えた。
事務所には、既に同じ派遣会社から安全管理専従者も居た。
そして、同業他社からは女性の総務事務担当者も。
この女性、本当に背は大変小柄で今で言うと元アイドルで俳優・タレントの矢吹奈子さん(元HKT48)や、その盟友の田中美久さん(HKT48)くらいか或いは更に小柄か。
しかしながら、素朴ながらも端正な面立ち。
話し口調も、本当に今まで見た事がなかった「本当の京美人」。
いつもは、肩甲骨周りまである髪をゴムで後ろに引っ詰めて、普段の通勤は日焼け対策で大きな帽子を被りパンツルック。
仕事ぶりは、それはもう真面目そのもの。
話し口調が、本当の京美人らしく『はんなり』なのでやって来た来客の方が喜ばれた。
後に、程なく彼女も苦しんだ。
それが、この安全管理専従者でとんでもない男だった。
自らの経験で、周りにマウントを取っては業務の合間に恫喝まがいの事を平気でするし、女性事務職へ抵抗しないからってセクハラ行為を繰り返す。
とうとう、程なくあまりの酷さに業を煮やし1次会社の代理人が、ボイスレコーダーを忍ばせて彼とやり取りしバッチリ録音。
もう、会社を揺るがす事態になった。
私は、同じ派遣会社から来ていたので自身も戦々恐々としていたが、就業先の所長は私に彼の事で耳打ちし
『申し訳ないが、あいつを斬る』
『彼のやった事については、もうこれ以上看過できない』
と。
事件が起こって日がない朝、朝礼後に新規入場者教育を行ったが外国人技能実習生が入ってた。
「受入書類が全くない」「もう受入れないから、さっさと帰れ」と、此処でも恫喝して追放。
慌てて、私も必要書類の内容を確認して2次ゼネコンの社員も呼んでヒアリング。
「不足書類は手配中、早く出す様に伝えます」と。
全く問題なかったのだが、あいつは「俺が憲法だ」と此処でもマウントか。
時が経ち、派遣元会社の営業担当者が事務所へ。
あいつの前に、私が会議室へ呼ばれてヒアリング。
見たままそして聞いたままを、ありのままに説明して報告。
所長が同席されていた。
そして、次にあの男。
相変わらず、「自らは悪くない」「相手が、自らの指示に従わないから」との一点張り。
最終的に、営業担当者が「改悛の意志はあるか」と尋ねても拒否。
その日の昼、あいつは散々事務所で悪態をついて荷物をまとめてさっさと出て行った。続きを読む