サポート・レコーディングでした今日を運ぶ風と舞い上がれ♪

2007年11月16日

ボタン・アコーディオンの宴 でした

52b5c630.jpg11/16(金)、パウリーナ・レルヒェ来日公演@吉祥寺スターパインズ・カフェを見に行った。
パウリーナの紹介は以前の日記に記しましたが、オレが多大な影響を受けたフィンランドのトラッドPOPバンド、『ヴァルティナ』の元メンバーであり、今年出た彼女の新譜もヴァルティナの“いいとこ録り”的な出来栄えで、ライブがすごい楽しみでした。

さて、今回のライブは2組ともボタン・アコーディオン奏者という珍しくも有り難い企画でしたぞ!
先ずオープニング・アクトの“かとうかなこさん”のステージで早くもノックアウトされちゃいました! フランス遠征や海外アーティストとの共演も多数とのことで、ミュゼット・スタイルをベースにしつつもオリジナリティ溢れる展開が素晴らしい。演奏技術はもちろん、作曲家としてもとんでもないセンスです。そしてやはり、アコーディオンはソロ楽器としても最強やなあと思いました。たった1つの楽器からこんなにもいろんな音色が出て来るとは…う〜ん羨しい♪

そしてパウリーナ。今回は5人編成でのステージ(アコーディオン・カンテレ・歌、フィドル、ギター、ドブロ、ベース)。ミュゼットともアイリッシュともひと味違う北欧独特のイメージ、白樺の樹や雪に覆われた大地が目の前に現れてきそうな感じやけど、それと同時にすごく温かいところが魅力的。そしてケルト〜北欧系ではかなり珍しくドブロが入ってるところも絶妙な味を引き出してて良いなあ。カンテレも初めて生演奏を聴いたけど、なんとも哀愁漂う響きに惹き込まれます。

パウリーナのステージは2部構成で、CDとはずいぶんアレンジが違ってるもの、メドレーで予想外な展開に導いてる曲など色々あり、ライブならではの楽しさを満喫出来ました。これは見といて良かったー。

北欧系のミュージシャンには、特にアコーディオンの音に惹かれます。
ヴァルティナやマニア・カラニエミの来日公演も忘れられないなあ。ここしばらく聴いてなかったけど、オレの中ではまた北欧トラッド・リバイバルです♪


yonet_com at 23:59│Comments(1)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by Office Ohsawa   2007年11月26日 12:57
公演ご来場ありがとうございました。楽しんでいただけたようで何よりです。来年春に同じメンバー構成で Mimmit (ミミット)名義の新譜がフィンランドでリリースされます。子供向けの歌詞ですが、演奏は大人が聴いても十分楽しめるものです。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
サポート・レコーディングでした今日を運ぶ風と舞い上がれ♪