2011年07月23日

慰問ライブ@埼玉県加須市 旧騎西高校(避難所)でした

7/23(土)、埼玉県加須市の旧騎西高校(避難所)での慰問ライブでした。

今回のメンバーは、やくぼのぶこさん(三線で沖縄民謡弾き語り)、石神井亭水鳥さん(落語)、そして私よねっち(マンドリンで昭和歌謡弾き語り)の3組。なんとも不思議な異種格闘技になりそうでワクワク♪

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今回の場所、埼玉県加須市の旧騎西高校(きさいこうこう)は、福島第一原発の事故により町役場の機能を含めて住民が集団避難した福島県双葉町の避難所となっている。
3月末までさいたまスーパーアリーナに避難していた約1,200人が移転し、7月現在も約900人の方々がここで避難生活をしているそうです。

これまでに行った宮城県の避難所は津波で家や家族を失った方々が集まっていたが、こちらは放射能汚染の脅威により避難生活を強いられており、「家があるのに戻れない」という苦悩も計り知れない。

慰問ライブの時って、いつも直前まで“どうやって向き合えばいいのか?”とか色々考えてしまうのだが・・・
しかし、考え過ぎても何も始まらない。
今オレらに出来ること・やるべきことは、皆さんの良き“暇つぶし”になれるよう全力で楽しいパフォーマンスをするだけやね!

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会場はエアコンの無い柔道場でしたが、今日はラッキーにも猛暑ではなく、窓を開けるとすり抜ける風がとても気持ちいい。
サウンドチェックでのぶこさんの三線と歌が響き渡ると、それにつられてお年寄りたちが嬉しそうな顔で集まり始めた。この瞬間からもう、今日のイベントは絶対に面白くなる!と確信した。

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本番、のぶこさんが2曲ほど歌った頃には20名以上集まってくれてもう満席。
本格的な沖縄民謡でバッチリ盛り上がり、カチャーシー・コーナーではみんなで手を振り回し、後ろでは思いっきり踊ってくれてるおばあちゃんも!

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水鳥さんの落語コーナーも終始会場から笑いがこぼれっぱなし。
みんなウンウンと頷いたり笑いながらじっくり聞き入ってる。というか一緒に登場人物になって参加してくれてる感じ。
こういう場所で落語と音楽が一緒にイベントをやるというのもホンマに楽しいなあ♪

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そして最後は私よねっち、昭和歌謡をマンドリン弾き語りで演らせて頂きました。
皆さんもう最初から歌に手拍子、一緒に参加してくれてめちゃ嬉しい!
マンドリン・ソロで演った「蘇州夜曲」にも歌をつけてくれたり、アイリッシュ・ダンス・チューンでも手拍子・足拍子で加わってくれたり、スピードが変わりまくる「スーダラ節」にもバッチリついてきてくれて、食いつきの良さに感激♪

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でも一番驚いたのは、昭和歌謡の間に混ぜて演らせて頂いたソウルフラワーの「満月の夕」での反応でした。
昔懐かしい曲ならともかく、初めて聴くはずのこの曲で涙ぐむ方々、感情を思いっきり解き放ってくれる方々が大勢いる。
宮城県多賀城市の体育館ライブ(日記まだ書けてませんね)でもそうでしたが、この曲は“知ってる”とか“懐かしい”とかが無くても、人の心に直接入り込んでいく力がある。
阪神大震災の復興の中から生まれたリアリティが生々しく詰まっているし、ある意味懐メロすら超えてしまう力を持った曲だなあと、改めてその偉大さを感じました。
きっとこの先、何十年後も、どこかに被災弱者やボランティアがいるかぎり、歌い継がれていく曲やろうなあと思います。

そんなこんなで最後の「東京ブギウギ」まで全開でぶっ飛ばし、皆さんから最高の笑顔と元気を頂き、またもやこちらがお腹いっぱい胸いっぱいになってしまいました。
これからも、もっともっと、皆さんに最高の“暇つぶし”をお届け出来るよう頑張るのみです!


それにしても、この3組で演れたのはホンマに良かった♪
避難所だけでなく、近々都内でも何らかの形でこの3組でイベントを実現したいなあと思ってます。


●よねっちソロ(from トゥクトゥク・スキップ)
2011/07/23(土) 慰問ライブ@埼玉県加須市 旧騎西高校(避難所)

<セットリスト>
1.東京キッド(美空ひばり)
2.上を向いて歩こう(坂本九)
3.見上げてごらん夜空の星を(坂本九)
4.マンドリン・ソロ・コーナー
  蘇州夜曲(服部良一)
  即興〜Murphy Tunes(アイリッシュ・トラッド)
5.満月の夕(ソウル・フラワー・ユニオン)
6.スーダラ節(ハナ肇とクレイジー・キャッツ)
7.東京ブギウギ(笠置シヅ子)


yonet_com at 23:57│Comments(0)TrackBack(0)

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