2013年09月08日

福島仮設住宅巡り 『音楽会&お茶会ツアー(7回目)』でした

9/8(日)
東日本大震災の発生からほぼ2年半となるこの日。
福島へと向かう直前、明け方のニュースで、まさかの東京五輪決定のニュースにビックリ!
絶対無いと思っていただけに本当にびっくりした。
複雑な気持ちです。
これについては最後に期したいと思います。

そんな幕開けでしたが、7回目の福島仮設住宅巡り、『音楽会&お茶会ツアー』に行ってきました。
今回のメンバーは、あかりちゃん、茨木さん、茨木Jrヨージくん、きむきむ、佐藤さん(from 静岡)、そしてパフォーマーは沖縄民謡の矢久保のぶこさん、私よねっち、計7人。
お馴染みのメンバーでの安定・安心感はあるものの、新規メンバーが集まらなかった寂しさも同時にある。
それでも、今回も現地に同行出来なくてもお菓子の差し入れなど送って下さった方々もいて本当に感謝です。
そういう温かい気持ちを届けに行くことも我々の重要な役目です。


●写真⇒1箇所目:福島県三春町 熊耳仮設住宅

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三春町はちょうど一年前にも行きましたが、この辺りも沢山の仮設住宅があり、2ヵ所とも前回とは違うところでした。
直前(約1週間前)で決まったイベントなので人が集まり具合が心配でしたが、両仮設とも大勢集まって頂けて大いに盛り上がり、我々としても本当に嬉しいです!

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今回は何と言っても『矢久保のぶこ&よねっち』ジョイント・ライブなので、2部構成に分け、お互いの出番に1曲ずつゲスト参加し合うという方法も取れたので、同じ1時間でも今までとは中身の充実度が段違い!

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皆さんの反応も盛り上がりっぷりも強力で、終始笑いの絶えないイベントとなりました。
毎回思いますが、皆さんが返してくれる笑顔のおかげで、我々の方が元気を頂いている感じです!

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演奏後は、関西から支援してくれている方々から差し入れ頂いたお菓子を手渡し、これも大変喜んで頂けました。
ライブはあくまでも前菜。
我々の目的はまず皆さんに集まって頂いて、一緒にお茶菓子を食べつつゆったり語り合う場を作ることです。

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●写真⇒2箇所目:福島県三春町 平沢仮設住宅

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ここの仮設の皆さんはさらにノリがいい!
ひたすらこんな感じ(笑)

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盛り上がりの爆風で飛ばされちゃってます(笑)

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現地の方々と話していると、震災から2年半が経ち、故郷へ帰ることはすっかり諦めたという方々もおられました。
それでも今の生活はあくまで“仮設”。
足を延ばして寝ることすらギリギリの窮屈な生活。
子や孫が遊びに来ても、ゆっくりもてなすことすら出来ない窮屈な生活。
本当にあるべき生活はいつになったら取り戻せるのか。
全く出口が見えないまま取り残された感じだけが拭い去れない。

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どこの仮設に行っても思うのが、どちらかというと女性の方が元気だということ。
近所付き合いというか、集団生活の中でのコミュニケーション能力というか、こういうイベントがある際にもみんなで声を掛け合って集まってくれる行動力がある。
でも、引きこもって全然出てこない人たちもやっぱり居る…。

福島だけで180箇所以上あると言われるなか、1箇所でも多く、早く回りたいという気持ちもあるけど、これまで縁あって訪れた十数カ所の仮設を、これからも再訪を繰り返し、縁を深めていくことも大切だなと思うようになってきました。
これは今後の課題です。

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●写真⇒打ち上げ:そばの駅 門前

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道中で見つけた「そばの駅」。
ここの「八重の桜そば」は大当たり!
コシのある麺と、シャキシャキ且つトロトロな山芋、そしてイクラの絶妙な組み合わせがたまらない!!
やっぱりご当地グルメで当たりを見つけると嬉しさが倍増ですね。

ボランティアのみではなく、道中のおしゃべりやお食事なども含め、我々自身がこうやって楽しむこともとても大切。
他人に楽しんでもらうためには、まずは自分たち自身が楽しまなきゃね♪

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最後に、

2013年9月現在、
死者1万5883人、行方不明者2654人、
避難生活者28万9611人(内、放射能問題による福島県の県外避難者は5万2277人)、
福1原発からの放射能汚染水大量漏出は未だ収束の気配もないこの状況で、

『何が五輪やねん?!』、という気持ちも当然ある。

でも、ネガティヴに反対意見だけを並べる気持ちにもなれない。
“祭り”の必要性も十分わかる。
東北復興のためにも経済復興が不可欠なのは言うまでもない。
そして、祭りを純粋に楽しみたいという気持ちもある。
だから複雑・・・。

要するに、祭りに浮かれると同時に、原発問題をはじめ東北復興への対応をどれだけ真剣にやるかに尽きる。
仮設住宅、いや、『仮設生活』が完璧にゼロになること。
それは7年後でいいや、という話ではない。

これは政治屋だけの責任ではなく、日本人全員の意識と行動、責任感にかかってくるわけだが、
圧倒的大多数の日本人がそれをまるっきり認識せず、福島のことも他人事になりつつある風潮がひたすら悲しい。

オリンピックを機に、『世界中からの圧力』に期待するしかないのか?
国際社会に対し大恥をかかぬよう、我々自身の行動が問われます。


yonet_com at 23:59│Comments(0)TrackBack(0)

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