ボウズ

親心が迷走するGW

またこの話題か、と自分でも飽きつつありますが、
親離れする子供達と向き合う日々が続いています。

このGW、子供たちは部活であまり休みがなく、
ボウズ一家史上初の一人での帰省になりそうです。
この10数年、家族での帰省を何よりの楽しみに生きてきた
私にとっては、結構な衝撃です。
でも、一人でも帰ります。墓を参らねば。
そして、こんなオッサン一人で帰ることになっても、
両親は嬉しそうにしてくれます。孫と会えない寂しさとはまた別に、
いくつになっても息子を歓迎してくれます。感謝しています。

子供も中学、高校になれば親と一緒に帰省することも減りますよね。
それは当然の事、むしろ喜ぶべきことです。

娘、息子、それぞれ一生懸命部活や宿題を頑張っている。
彼らの人生は間違いなく活気づいて、忙しくなっています。
練習に励む時間、友人と過ごす楽しい時間、将来の為の勉強の時間。
こりゃ、「お父さんと遊ぼうぜ。」なんて言ってる場合じゃないですね。

今までは寂しがってばかりでしたけど、よくよく考えると
こんなに素晴らしいことはないと感じてます。
子供たちが自分の人生を自分の力で生きるための準備をして、
その階段を確実にのぼっているのを親として実感できるのですから。
そう考えると、なんか嬉しくて楽しくて。
そう、私は嬉しいんです。

ただ・・・
今日、もし帰り道に子犬が捨てられていたら、
95%の確率で抱き上げて家に連れて帰ると思います。
「お前も、一人ぼっちなのか・・・」って。



お昼の小さな幸せ

ボウズ、この春、
新しい弁当箱を買ってもらいました。
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娘が高校進学と同時に給食から弁当になるので、
弁当箱を買いに行ったのですが、ついでにお父さんも買ってもらいました。

この、弁当箱、優れものです。
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どんぶり状の中身は2層式になっており、
電子ジャーのように保温効果があります。
ご飯を入れる容器のカタチは茶碗そのもので非常に食べやすいのです。
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初回はカレーを入れてもらいました。
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昼なのにまだ温かい・・・

会社にはレンジがあるので私は毎日チンできるのですが
高校の教室にはにレンジがないので、
冷たくてもおいしいものにメニューが限られます。
しかし保温効果のあるこの弁当箱なら、
カレーやシチューといった以前は弁当にできなかった
メニューも楽しめることでしょう・・・

友達から「そのお弁当箱いいねー」なんて言われて
教室でのランチタイムが少しでも楽しいものに
なってくれれば・・・と
娘の新生活に思いを馳せながらカレーを食べました。

因みに私、家のカレーが大好きで、
カレーの次の日の朝、残りのカレーを食べるのが楽しみです。
この弁当箱を買ったことによって、

晩カレー → 朝カレー → 昼もカレー という、

三食連続カレーという夢のような日が来るかも知れません・・・








巣立ちの時


卒業の日、いつものジャージではなく
新品のスーツに身を包んだボウズジュニアは
ひな壇に並んでいた。
来月から中学生とは思えない
まだあどけない顔を少し赤くして、
友達と一緒に別れの歌を歌っていた。

時折、口を閉じて、
こみ上げるものをぐっと我慢しているのが分かった。

まわりの児童もみんな時折
手で涙を拭いながら、澄み切った声で
感謝の気持を歌い上げた。

その子供ならではの高く美しく、優しい歌声に、
私の心は激しく震え、久しぶりに泣いた。

幼い子供達と遊んだ沢山の思い出が胸に溢れ、
溢れた感情が涙になってとめどなく流れた。

歌が終わったあと、そんな私に妻が語りかけた・・・

「なんか、ここぞとばかりに泣いてない?
 日頃のストレスとか、この場でデトックスみたいな感じで
 一気に洗い流そうとしてない?」

・・・やめてくれー!!
こんな感動の時に、半端ない水の差し方やな!
いや、水を差すとかいうレベルじゃない。
バケツで水ぶっかける感じやな!!
ゆっくり余韻に浸らせろや!

ま、とにかくボウズジュニア、
卒業おめでとう!!

















酒と工具とプロポと車

忘れてしまいたい事や
どうしようもない寂しさに
包まれたときに男は
工作をするのでしょう

何か無性に六角レンチで思いっきりネジを回したり、
ラジオペンチで金具を加工したりしたくなる日が、あなたにもきっとある・・・

子供と遊ぶことがめっきり減ったある日、
寂しさからか私の中に眠る工作本能が爆発し、
小学生の頃欲しくて欲しくてたまらなかったラジコンを買ってしまいました。

ちゃんと作れるんかな・・・・
ま、作れるやろう、もう41才やし・・・

というワケで作り始めたのですが、ギアの歯車から1つ1つ組立てなければいけないので、
なかなか大変でした。

取説作りかけ1作りかけ2
取説2


ネジが適度に固く、ドライバーも回し甲斐抜群。
ピンセットやニッパーなどで細かい作業も要求され、
男の工作欲をすべて満たしてくれるこの仕組み・・・満足です。
塗装前

タイヤをつけて、かなり車らしくなったところで、
ボディを・・・これがまた、透明で、
「自分で切り取って好きな色つけてくれ」みたいな感じでキットの中に
放り込まれておりまして・・・
クゥー、工作させるねぇー。
塗装後
スプレーでメタリックブルーに染め、色が鮮やかになるように
その下からホワイトのスプレーをかけ・・・
完成
トータル6時間ほどかけてやっと完成しました!

ボウズジュニア(春から中学生)と一緒に作って走らせて楽しむ計画だったのですが、
作り始めるころ、「友達と遊んでくるから、作っといて!」
と元気よく家を出て行きました。(ToT)

完成して二人で「やったーーー!!」と喜ぶイメージだったのですが、
ボウズジュニアの帰ってくる気配はなく・・・(-_-メ)
オッサン一人で家の前でラジコンを走らせてました。

あまりのスピードに、「うおおっ!!」と声をあげてしまい、
夕暮れどきに40過ぎのおっさんがハイテンションでプロポ(コントローラー)を握りしめる姿は
今思うと、かなり怪しかったと思います。

若干の寂しさはあったものの、30年来の夢が叶った、幸せな瞬間でした。
その夜、私はささやかな夢の実現に満足しながらグラスを傾けました。






巡り巡って無になった親心

ボウズ一家、娘の最初の高校受験前日。
私は娘の力になれることはないかと、
せめて激励だけでも、といつもより少し早く家に帰りました。

いろいろと熱い言葉をかけようかと思いましたが、
それが逆にプレッシャーになったらマズいかなー・・・
と思ってやめました。

妻に頼んで、弁当に激励のメッセージカードを
入れたいと申し出ましたが、「あんまり普段と違う事
しない方がいいんじゃない?」と言われ断念・・・
ちゅうか、それ以前に弁当なしで午前中だけで帰ってくると。

「お腹痛くならんように、朝トイレ行っとけよ」って言おうかと
思いましたが、その一言によって「お腹痛くなったらどうしよう・・・」って
不安にさせるかも・・・・・  などなど

考えれば考えるほど何もできず、
結局いろいろと実は熱い激励メッセージを
考えていたにも関わらず、掛けた一言は

「名前書くの忘れんなよ。」

しかし親の心配をよそに本人は全然緊張している
様子がありませんでした。

受験当日の朝、娘は私より10分程早く家を出ました。
久しぶりに見る娘の制服姿は
女子高生と変わらないくらい大人に見えました。
いつの間にかまた大きくなっとるな・・・

私が自転車で駅に向かうと、
先に出発した娘が友達と二人で歩いている後姿に
追いつきました。追い抜きざま、「頑張れよ」の一言だけでも、
と思いましたが、試験前に友達の前で父親に声を掛けられたら
恥ずかしいかなー・・・やめとくか・・・ということで、
1つ前の角を曲がり、娘に気付かれないようにいつもと
少し違う道で駅に向かいました。
そして改札のそばでこっそりと無事に駅に着いたのを見届けて、
会社に向かいました。

受験が終わったら、実はあの日お父さんは
お前のことを色々気遣ってたんや。
「名前書かくの忘れんなよ。」の超無難な一言には
いろいろな背景があったんやで。
と伝えたいと思います。







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