ボウズ

ボウズ、新春の光の中を駆ける

元旦の朝、ここ数年必ず走ることにしています。
新しい1年、自分の怠け心に打ち勝つという願掛けの意味もありまして。
どんなに眠くても、ゴロゴロしたくても、走ります。
妻の実家「瀬戸内のハワイ」に帰省しているのですが、
この島の海沿いの道を走るのがたまらなく好きです。
(スマホを家に忘れた為、美しい海沿いの道の写真はありません。)

始めは海からの冷たい風に吹きつけられ辛いのですが、
白い息を吐きながら走っているうちにだんだん体が温まり、
いつの間にか辛い風が心地よくなります。
冷たいが澄み切った美しい空気を吸い、
これまた澄み切った青い海を眺めながら5キロ程走ると、
隣の集落の漁港に出ます。

元旦の漁港は船という船がすべて大漁旗を掲げていて、
それが爽やかな新春の風にたなびく様は壮大でエネルギーに溢れ、
それを眺めているだけで勇気づけられます。
(この壮大な景色もスマホを忘れた為、写真はありません。)

その先には美しい砂浜が。
夏は多くの海水浴客で賑わうこの浜も、元旦は私の貸切。
白い砂の上を走り、振り返れば私だけの足跡が・・・
(この白く美しい砂浜もスマホを忘れた為、写真はありません。)

といった感じで、贅沢な「元旦ラン」を楽しみました。

今年も1年の始まりを、気持ちよく踏み出せたことに感謝したいと思います。
マラソンと同じように、今年も様々な困難や苦労があると思いますが、
それを乗り越えてより多くの達成感、充実感を得られるよう頑張っていきたいです。
努力したその先にある、自分にしか見えない景色を
一つでも多く見られるように・・・

そして外出の際はなるべくスマホを忘れないようにしたいです・・・


皆様、本年も宜しくお願い致します!!








ボウズ、再び故郷を走る

10月29日、冷たい雨の中、ランナーさんと共に
今年も昨年に続き金沢マラソンを走って参りました。
今年の目標は「5時間以内の完走」でした。
 金沢05
5キロ地点、ランナーさんと並走中(画面中央)

 金沢03
10キロ地点

10キロ地点くらいで本当は速いランナーさんが僕のスピードに
付き合ってもらうのが申し訳ないので、先に行ってもらい、
ガス欠にならないように自分のペースで走りました。
20キロくらいで雨の影響で濡れた足が摩擦によって靴擦れを起こし、
救護テントで応急処置を受けました。

25キロくらいで足が全体的に痛んできましたが、
「絶対に止まらない。絶対に歩かない。」と密かに決めていたので
ゆっくりながらも走り続けました。昨年同様、
「俺は右足を前に出し、続けて左足を前に出す。
そしてまた右足を前に出し、また左足を・・・」とブツブツ呪文のように呟きながら・・・

下を向いて走っていた30キロ地点で
「おい」と声を掛けられ、そこに目をやると見慣れた顔が。
ブルーな顔をしたランナーさんが佇んでいました。
「おお、どうした!?待っててくれたんか!」
「いや、つった。」
足が酷くつった状態でしばらく
走っていたが、いよいよ深刻な状態で、少し休んでいたとことろでした。
「あとで追いつくから先に行け」
「わかった」
といった感じで私は先に・・・

 金沢02

で40キロ地点でいよいよ足が死にかけ、こんな感じに。
うおー、足痛い!靴擦れ痛い!雨で寒いし!
もうアカン、歩く・・・歩いてしまう・・・いや、それどころか止まってしまう・・・と思った41キロ地点。
すでに普段歩くよりも遅いスピードでヨチヨチ走り・・・
5時間切りを諦めかけた私は、後ろから肩を力強く叩かれました。
振り返ると見事に復活して追いついたランナーさんの姿が!!
「うおおー、よかった!」感動で頭が真っ白になった私は
疲れ切った体に不思議な力が湧いてくるのを確かに感じました。
最後の長い長い1キロを、また二人で走りました。
あれだけ痛かった足も、感動で再び動き出しました。

 金沢01
感動のゴール
 金沢04
目標を達成した充実感。

ネットタイム4時間57分58秒。
自慢できるタイムではありませんが、何とか自分の目標を達成できました。
あのとき、ランナーさんが後ろから肩を叩いてくれなければ、
この笑顔は無かったでしょう。
あの時の友情が、あの時与えてくれた勇気が、
自分の限界を超えさせてくれました。
なかなか日常では味わえない感動が、そこにありました。



この物語を簡単にまとめると、

10キロ地点
ボウズ:「俺に構わず先に行け」
ランナー:「わかった」

30キロ地点
ランナー:「俺に構わず先に行け」
ボウズ:「わかった」

40キロ地点
再び巡り合い、
二人:「せっかくやから一緒に」

こんな感じですかね。

とにかく、走って本当に良かったです。
ありがとう!ランナー!!

















ボウズジュニア、R15に挑む

「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」
というホラー映画が現在上映中です。
R15指定なんで、多分すんごい怖いやつやと思います。

前に家族でテレビを見ているときにCMをやっていて、
メチャクチャ怖そうな映画やなーって子供たちとビビっていたのですが、
なんとこの前の日曜日、ボウズジュニア(中1・まじめ)が友達と
その映画を観に行くと息巻いておりました。

「ちゅうか、R15指定やのに、お前13歳やろ。」
と諭したのですが、仲間内でみんなで行こうと相当盛り上がったらしく、
“もう誰も俺たちを止められない”的な雰囲気で、
「大丈夫やって、そんなイチイチ何歳かなんて確認せえへんと思う」
と強気なセリフがかえってきました。


真面目が取り柄の息子がアウトローな怪気炎をあげたことに驚きを感じつつも、
息子が見せたささやかなヤンチャ振りに少し喜びを感じておりました。
しかし大丈夫かな・・・
R15の衝撃にトラウマだらけになって帰ってくるんちゃうかな・・・

午後から友達数人と出かけて行って、6時くらいに帰ってきたので、
「どうやった?メチャクチャ怖かったんちゃうん?」ときくと、
「やっぱりダメやった。なんか、映画館の人がめっちゃ真面目な人で、
年齢証明できるもの見せろって言われて・・・・」と残念そうに言いました。
「・・・で?どうしたん?他の映画観たん?」
「いや、友達の家で普通にみんなで楽しく遊んだ」

結局マジメか!!

とボウズジュニアと仲間たちの野望は見事に打ち砕かれたのですが、
よくよく考えるとそもそも未だ小学生と間違われるくらい小さいのに、
15歳で通用するワケないやろ、と思います。
もう少し「客観的に自分を分析する」ことを教えなければ・・・
あと、映画館で観るホラー映画が、どれほど恐ろしいかという事も・・・












備えあれば憂いなし

10月29日金沢マラソン・・・
ボウズ、人生2回目のフルマラソンが目前に迫っております。
不安なのか、楽しみなのか、よくわからない状態です。

人の心には波があります。
エントリーした日は、きっと「なんか前向きな日」だったのでしょう。
人間の体力には限界があります。
私は、42.195キロなんて、走ったらダメな距離だと思っています。
車でもまあまあ遠い距離です。
タクシーなら、けっこうな金額になる距離ですよ。
そこを走るなんて・・・てなことを考えながら、毎週末ジョギングしとります。

しかし、人間は「安心できる領域」の中だけでは成長しません。
これいける?大丈夫?とか えっ?ホンマにやるん?
くらいのことをやってのけて初めて、
大人の階段を昇っていくのです。(もう、42歳ですが)
えー、いろいろ走る理由を考えて、とにかく頑張ります。

昨年は完走はしたものの、5時間27分という不本意な記録でした。
今年は5時間切りを目標にして頑張ります。
昨年は27、8キロ地点で完全にガス欠状態になりました。
今年はエネルギーを補給しながら走ろうと思っています。

1本満足
元SMAPの草なぎ君のCMでおなじみの
「1本満足バー」や

ウイダーインゼリー
10秒チャージのキャッチが有名な
「ウイダーインゼリー」などを携行して、
もぐもぐ食べながら走るつもりです。

そうなると、1回もぐもぐ食べながら走る練習もしなくては・・・
口の中パッサパサになるんちゃうかな・・・大丈夫かな・・・
喉渇きそうやから給水の近くで食べなアカンのかな・・・?
あと、ウイダーインゼリーは食べたことなから、
短時間で2本くらい食べてもお腹壊さないかどうかも検証しとかなければ・・・
などなど準備に余念がないボウズでした。


注・・・草なぎのなぎは弓へんに前の旧字体の下に刀





同じ轍を踏みかけた父親の話

先週末の秋分の日、ボウズジュニア(中1)の
運動会を観てきました。

昨年、小学校最後の運動会を機に私はカメラを壁に掛け、
ささやかなカメラマン人生に幕を降ろしました。
いや、降ろしたつもりでいました。

選抜リレーのアンカーを走る予定だった子が
部活で骨折してしまい、ボウズジュニアがまさかのアンカーに
指名されたと聞かされたのは当日の朝の事。
「まじか?リレーでアンカー!」
私の頭の中に「カンバック」という言葉がよぎりました。
私は一眼レフと間違えて買った「一眼レフタイプ」のデジカメを手に取り、
おもむろにファインダーをのぞきました。
眠っていたカメラマン魂にそっと火が付いたのを、確かに感じました・・・

足の速い子がクラスで4人選ばれるという選抜リレー・・・
超花形やないか・・・
父は人生でそんなスポットライト浴びたことないぞ。
ボウズジュニアよ・・・
怪我での繰り上がりとはいえ、なんて羨ましい・・・
切り取るべきではないのか?
その勇姿を・・・
砂埃にまみれてなお眩しく輝くその走りを・・・

私はカンバックを決意し、デジカメの電源を入れました。
思い出せ・・・あの瞬間に賭けた日の事を・・・
夢中でシャッターを切り続けた情熱を・・・

私は自分を奮い立たせるために
過去の画像を確認しました。
そこに並んだピンボケ写真の数々・・・
駆けていく姿をとらえきれず「足だけ」写った写真・・・
思い出した!引退した理由!
出発前に思い出してよかった!
何の未練もなくあらためて引退しよう!

おかげで今年は、肉眼でボウズジュニアの走りを
最後までしっかりと見守ることができました。











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