7000系

2016年04月17日

阪急電車にラッピング車が続々登場中

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阪急1000系リラックマ号
阪急電車といえば、シックな茶色、阪急マルーン色を一途に身に纏ってきました。落ち着いた装いが、高級感や重厚感を醸し出していました。今後も続く伝統でしょうが、最近少し変わってきましたね。阪急マルーンに、かわいいキャラクター「リラックマ」がコラボしました。伝統の中に新しい文化を取り入れることにしたのでしょうね。かわいいヘッドマークを付けた1000系が走ります。写真は2015年の夏の阪急電車リラックマ号[十三]

鉄道Com:「阪急 リラックマ号 運転」
阪急 さくらの阪急電車 リラックマ号 運転開始
阪急阪急1000系古都
阪急 ラッピング列車 爽風・宝夢 運転

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阪急1000系リラックマ号
リラックマ号は、好評だったようですね。2015年夏に続いて2016年春(4/17まで)も運転しています。リラックマ号第2弾「さくらの阪急電車リラックマ号」です。ヘッドマークや側面のイラストステッカー、車内の吊りイラストも夏と変わって、桜一色ですね。[十三]

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阪急1300系リラックマ号
京都線の「さくらの阪急電車リラックマ号」、ヘッドマークは緑色ベースとなっています。リラックマ第1弾、第2弾ともに、京都線、神戸線、宝塚線の3線に1本づつ走っています。神戸線は青色べ−ス、宝塚線はピンク色ベースとなっています。[十三]

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阪急1000系リラックマ号
今までの阪急のイメージからは、かわいい系のキャラクターとコラボレーションするとは考えられませんでしたね〜。時代が変わってきましたね。世界に認められる日本のかわいい文化ですから、取り入れるべきですね。マルーンとリラックマ、結構似合っています。

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阪急1000系リラックマ号
しかし、阪急のラッピング電車は、全編成に施されても、全面に施されることは無いですね。リラックマ電車は特に控えめで、扉袋の部分だけにステッカーが貼られたものですね。さらに、窓にもステッカーが貼られており、全車リラックマ満載ですね。

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阪急1000系リラックマ号
車内も、全ての広告枠にリラックマがいます。車内のリラックマも、3線でカラーリングとイラストが異なっていますね。写真は、夏のリラックマ号神戸線バージョンでは、みなと神戸の海のイメージを取り入れていますね。カラーも海の色ですね。

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阪急1300系リラックマ号
京都線のリラックマ号には、和のイメージのグリーンバージョンです。さくらのリラックマは、着物を着ています。車内だけでなく、側面のステッカーも、ヘッドマークも3線とも異なります。全線乗ってみたくなりますね。ヘッドマークはさらに、前後でデザインが異なりますので6種類楽しめますね。

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阪急1000系リラックマ号
みんなに人気のリラックマ号、記念撮影する方がいっぱいでした。キャラクターも鉄道利用者の増加に貢献してくれるかもしれませんね。第1弾の宝塚線梅田側ヘッドマークは、リラックマが大きく描かれています。[梅田]

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阪急1000系リラックマ号
神戸線と宝塚線のリラックマ号の競演です。3線並んだところが撮りたいですが、なかなか並ぶことは無いですね。現在、リラックマ号と、古都・宝夢・爽風のラッピング車が走っていますので、これらを絡めた並びが見られる可能性は高いですね。[中津]

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JR東日本E231系500番台
リラックマ×鉄道は、2013年にJR東日本の山手線で、緑の山手線50周年イベントで先に行われていますね。San-xのリラックマは鉄道とのコラボに力を入れていますね。San-xは、たれぱんだ等の他のキャラクターも作成していrますが、リラックマが売れっ子のようですね。[恵比寿]

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阪急1000系宝塚線ラッピング車
阪急電車のラッピング車はさらに拡大し、京都線の「古都」に続いて、神戸線の「爽風」kaze、宝塚線の「宝夢」yumeが登場しています。これらは、1編成に4両が大きなラッピングを施されています。各線の名所などが、イラストで描かれています。写真は、まだ名称未定当時の宝夢です。[中津]

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阪急8300系京都線「古都」
京都線系統を走る「古都」は、他の2線よりも早く登場しました。2015年1月に、京とれいん6300系の検査時のピンチヒッターとして登場しました。京とれいんの検査明けで、終了するのかと思いましたが、好評だったようで、ずっと走っていますね。そして、2線にも追加し、現在は3線のラッピング車が揃いました。[松尾大社]

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阪急7000系神戸線ラッピング車
神戸線は7000系7017F6連と8000系8032F2連にラッピングが施されています。2016/3/27からは、「爽風」kazeの愛称が付き、ヘッドマークを付けて走っています。写真は、ヘッドマークを付けずに運行されていた2015年秋の嵐山臨時直通特急です。ラッピング車の直通特急はサプライズですね。[茨木市]

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阪急1000系宝塚線ラッピング車
宝塚線は、1000系1003Fがラッピング車の対象となっていますので、嵐山直通特急には入れませんね。宝塚線のラッピングは、手塚治虫氏のキャラクター達が描かれており、宝塚エリア、川西・池田エリア、箕面・豊中エリアの観光スポットが紹介されています。写真はまだヘッドマークを付けていない時期です。[梅田]

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阪急1000系宝塚線ラッピング車
川西能勢口駅に入線する1003Fです。川西・池田のイラストは、五月山をジャングル大帝のレオや、源氏まつりを三つ目がとおる、ふしぎなメルモが紹介しています。箕面・豊中エリアは、鉄腕アトムとブラックジャック、宝塚エリアは2両を使い火の鳥とリボンの騎士が紹介していますね。[川西能勢口]

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阪急1000系宝塚線ラッピング車
3線のラッピング車は、車内の広告枠も全てが観光スポットの紹介となっています。宝塚エリアは宝塚大劇場と手塚治虫記念館、箕面は大滝、豊中は服部緑地の紹介ですね。手塚治虫氏の紹介も入っていますね。

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阪急7000系神戸線ラッピング車
神戸線は、わたせせいぞう氏のイラストで、観光スポットの紹介がされています。神戸ハーバーランド、メリケンパーク、王子動物園、六甲山、西宮北口駅(カリヨン広場)、夙川の桜、北野異人館が紹介されています。6連運行時は、北野異人館は入りません。写真の京都線嵐山直通特急は6連での運行ですね。[桂]

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阪急7000系神戸線ラッピング車
神戸線のラッピングは、1両に2種類のイラストが入っており、屋根までをキャンバスにした大きなイラストとなっていますね。他の2線が挿絵風なのと比べると特徴がありますね。写真の王子動物園は、六甲・灘エリア、他に、西宮・夙川エリア、神戸エリアが2両の組み合わせとなっています。[梅田]

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阪急8300系京都線「古都」
京都線の古都は、南禅寺の水路閣、清水寺、舞妓さん、平安神宮、祇園祭、北野天満宮、二条城、下鴨神社、壬生寺、天龍寺、嵯峨野の竹林の道、保津川の屋形船、渡月橋、大覚寺、長岡天満宮、善峯寺、乙訓寺、粟生光明寺と、多くの観光スポットが紹介されていますね。[桂]

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阪急8300系京都線「古都」
「古都」の車内も、観光スポットの紹介が広告枠に吊られています。洛東、洛中、嵐山・嵯峨野、洛西にまとめて4種類の紹介がされています。地図付きの紹介もあり、観光案内所のようです。さすが京都、河原町から長岡天神、嵐山線と、広範囲に観光スポットが存在していますね。

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阪急8300系京都線「古都」
「古都」の車内灯は、白色灯ではなく電球色灯が使われていますので、レトロな雰囲気がありますね。阪急電車の車内は、木目調のクロス、緑色のシートであり、電球色がよく似合いますね。さらに、最近の阪急電車は優先座席がエンジ色のシートになっており、こちらもレトロが感じを醸し出しますね。[桂]

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阪急8300系京都線「古都」
京都線の「古都」も登場時には、愛称が無く、ヘッドマーク無しで走っていましたね。8313F+8332Fにヘッドマークが付いたのは、宝夢、爽風にヘッドマークが付くちょうど1年前でしたね。運行終了予定は、他の2線と同じく
、2017年11月下旬のようですね。秋の臨時列車終了時頃ですかね。[茨木市-南茨木]

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阪急9300系9307F
阪急電車にラッピングが施されるようになったのは、2008年に登場したエコトレインからでは無いでしょうか?その後の阪急電車のラッピングは、エコトレインと同じ、先頭車に同タッチのイラストが入ったものでしたね。写真は、2014年3月の西山天王山駅開業記念のラッピング車です。[茨木市-南茨木]
阪急電車のエコトレイン「未来のゆめ・まち号」
阪急9000系未来のあかり号9002Fラッピング車
祝・阪急京都線摂津市駅開業

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阪急7000系宝塚歌劇団100周年
2014年に走った、宝塚歌劇団100周年記念のラッピング列車は、先頭車のみでしたが、ピンク色のステージのイラストは、今までのラッピング車とは、違った印象でした。7000系7001F6連と9000系9009F8連にラッピングが施され、宝塚駅をターミナルとする宝塚線と今津線を走っていました。[門戸厄神]

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阪急9000系宝塚歌劇団100周年
宝塚駅にて、顔を合わせた、7000系7001F宝塚歌劇団100周年記念ラッピング車と、9000系9009F100周年記念ラッピング車。宝塚歌劇団100周年記念のヘッドマークは、一般車にも多く付けられていましたが、ラッピング車の2編成のみ、金色のヘッドマークが付いていました。[宝塚]

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阪急7000系宝塚歌劇団100周年
阪急マルーン色に、ピンク色のラッピングは衝撃的でしたが、最近見慣れてきました。マルーン色の車体に、様々な色のイラストラッピング、ベースが地味な色なので、結構イラストが映えますね。[宝塚南口]

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阪急1000系1006F試運転
宝塚線のリラックマ編成としても走った1000系1006Fは、2015年夏に京都線にて試運転していました。ピカピカの車体が輝いていました。1000系は次々と登場していますね。すでに1008Fまで登場していますね。1000系は、阪急の新しい風として今後も活躍を続けます。[茨木市-南茨木]

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阪急7000系7008F
1000系夏のリラックマ号とすれ違う、7000系7008Fは祇園祭ヘッドマークを付けています。7008Fは、京都線の7320Fと同じく、8000系・1000系スタイルのマスクとなっています。阪急電車の新しいスタイルですね。[中津]

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阪急1300系1300F
京都線のリラックマ号が京都線を走ります。準急・普通として走ることが多かったのではないでしょうか?しかし、リラックマ号は短い期間の運行ですね。本日で運転終了のようです。乗車チャンスは今日しかないですね。[上牧]

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京都都をどり
京都の春。都をどりのぼんぼりに灯がともります。100年以上、この光景は、京都に春を告げてきました。古都を彩る、華やかな踊り、色鮮やかな赤色のぼんぼり、茶色い壁に、ぼんぼりが映えるのは、阪急電車のラッピングと同じなのかもしれませんね。阪急も京都と同じように伝統を守りつつ新しいものを取り入れていくと良いですね。

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京都の桜
烏丸駅から南に徒歩5分ほどの位置にある佛光寺。桜が綺麗です。今年も京都(仁和寺)に桜を観に行きましたが、さすが世界の京都、様々な国の方達も増えて、すごい人ごみでした。このような裏手のお寺の桜も良いですね。佛光寺は大きな境内の中に、D&DEPARTMENTもあり、行く価値ありです。
(佛光寺)


熊本の大地震、被害を受けられたみなさまに、お見舞い申し上げます。
九州新幹線も脱線により不通となっており、早期の復旧が望まれますが、今も余震が続いており、復旧には時間が掛かるのでしょうね。JR九州の在来線、熊本電鉄、熊本市電も不通となっており心配ですね。

みなさま、お待たせしました。久しぶりに新しい記事を書きました。まずは近年の阪急電車の動きを、数本の記事に分けて、まとめたいと思います。今後とも、よろしくお願い致します。

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2014年11月03日

阪急のニューフェイス1000系1300系と遷り変る阪急

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阪急1000系
黄昏を白く染めるニューフェイス
デビュー記念ヘッドマークを付けた宝塚線の1000系1001F。白いLEDヘッドライトを輝かせて走る、阪急のニューフェイスは、2013年に神戸線の1000Fから運転を開始しました。1000系は、省エネルギー化と低騒音が最大の売りです。[石橋]

鉄道Com:阪急1000系阪急1300系

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阪急1300系
京都線には、1300系が神戸線より数ヶ月遅れて登場しました。第一編成の1300Fには、デビュー記念ヘッドマークが取り付けられていました。さくらヘッドマークを付けた9300系桂ゆき普通と並ぶシーンも見られました。この日は快速急行運用に入っていました。[茨木市]

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阪急1000系1000F
神戸線を走るトップナンバーの1000系1000Fです。1000系は、阪急電車は長年続いた先頭車の電動車(Mc)を止め、先頭車に付随車(Tc)を入れました。そして大阪側の先頭車パンタグラフも姿を消しました。[西宮北口]

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阪急1000系1001F
シルバーの1000系ヘッドマークを付けた宝塚側の先頭車です。少し豪華であった9000系の後継者として登場した1000系は少し一般車らしい内装となっています。価格帯を抑えたのでしょうね。1000系の登場により、9000系は11編成で製造を終了しましたね。ちょっと高かったのでしょうね。[石橋]

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阪急1300系1300F
京都線1300系のトップナンバー1300Fです。京都線用の1300系は、1000系とほぼ同じ仕様となっているが、主電動機の構造と、車体寸法が異なります。主電動機については、1000系の全閉自冷式永久磁石同期電動機に対して、1300系は全閉内扇式かご形三相誘導電動機となっています。これは試行的要素なのでしょうか?いずれも、低騒音及び省エネ化を実現しています。[茨木市-南茨木]

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阪急1000系1001F
1000系の車体寸法については、車体幅が2,770mmであり9000系までの車両とほぼ同寸法です。京都線用の1300系より55mm幅が狭いことになります。1300系は車体幅2,825mmであり、9300系と8300系の間ぐらいの幅となっています。神戸線・宝塚線の建築限界の関係で、1300系より細身ですね。
[川西能勢口]

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阪急1000系1000F
登場早々に、普通から特急までマルチな活躍を見せる1000系は、これからの新しい阪急電車の顔となる車両として、環境に配慮したデザインとなっています。白いLED照明は低エネルギー化の象徴のように光っていますね。
[西宮北口]

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阪急1000系1001F
ヘッドマークなしの1000系1001Fです。暗闇に広がる白い光、最近LEDヘッドライトが増えましたね。青色発光ダイオード発明の効果ですね。しかしLEDがヘッドライトになるとは思いませんでした。ここまで光の強さが出せるのですね。[川西能勢口]

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阪急1000系1001F
宝塚歌劇100周年記念ヘッドマークを付けた1000系1001Fです。この日は、梅田駅を10分間隔で1分に発車する普通雲雀丘花屋敷ゆきに充当されていました。阪急は9300系以外の車両は、運用が固定されていません。なので最新鋭車両も特急・急行・準急・普通と充当されますね。いろいろな表示を見ることができますね。[梅田]

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阪急1300系1300F
平日の京都線に走る快速に充当される1300系1300F。快速の種別表示は、去年までは緑色でしたが、現在は青色となっています。フルカラーLEDの行先・種別表示は綺麗に発色していますね。1300系はロングシート車なので、準急や快速に充当されることも多いですね。[茨木市-南茨木]

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阪急1300系1300F
1300系は大阪市交通局(大阪市営地下鉄)堺筋線にも入線可能となっています。すでに天下茶屋ゆきにも充当されていました。LEDの光量は強いのでしょうか?地下では入線前からトンネル内が白くなりますね。[動物園前]

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阪急1300系1300F
記念ヘッドマークを付けた1300系1300F。9300系の次シリーズとなる1300系は何故13000系とならなかったのでしょうか?阪急が5桁を嫌ったらしいですが、プリント文字にしないと、切文字だと入らないからですかね。阪急に10000系が登場することは無いのでしょうね。次シリーズは2000系(2代目)ですね。2300系もそろそろでしょうからね。[茨木市-南茨木]

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阪急1300系1301F
京都線の新型車両2本目、1300系1301Fです。すでに3本目1302Fも登場しているようです。神戸線、宝塚線も2本づつ1000系が入っています。1300系は2300系を、1000系は3000系を置き換えていっています。1000系シリーズは、9000系シリーズと異なり、コストが抑えられていますので、今後勢力を大幅に伸ばしそうですね。[南茨木-摂津市]

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阪急1000系車内
登場時の1001Fの吊り広告は、一面1000系デビュー記念となっていました。1300Fも同じようになっていましたが、乗車時が混雑時でしたので写真はありません。1000系のシートは、扉間の長いところは3人掛けが2つに、真ん中は2人掛けと3つに区分されています。その間にポールは付いていません。シートは阪急伝統のグリーン、壁クロスは木目調なのですが、シート端脇のパネルが茶色一色のFRP製で安物っぽく見えます。扉横の握り棒も、シルバーの通常の物であり、9000系に比べると、安いのかなと感じます。

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阪急1000系車内
1000Fの扉上の大型LCD案内スクリーンです。こちらは9000系に比べると大型となり、乗り換え案内や、停車駅案内が4ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)で表示され、情報が多くなり立派になった感じですね。車内照明はLEDとなり、少し白っぽい明るさとなりました。

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阪急7000系リニューアル車
簡易リニューアルされた神戸線7000系7020Fです。阪急電車のデザインを1000系デザインに統一するためか、7000系はナンバーを助士席側の窓下に移し、バンパーのようなステップが追加されています。しかし、貫通扉の窓はガラス部分が小さく、アンバランスなデザインとなっています。正直なところ、デザインバランスが悪い車両となっていますね。私の好きな7000系では無くなったのが残念です。[西宮北口]

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阪急2300系2315F
2000系・2300系は初代ローレル賞に輝いた、画期的な電車です。2000系から7000系までデザインはほぼ変わらず、阪急電車の顔として定着してきました。その後阪急の新デザインとして8000系が登場し、変貌してきました。そして今回の1000系・1300系登場で、歴史的なエポックメーカー2000系・2300系が姿を消しつつあります。[南茨木-摂津市]

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阪急2300系2321F
京都本線の7連編成として、普通・準急運用に就く阪急2300系ですが、1300系導入により引退する予定となっています。登場から半世紀以上走り続けた老体は、ゆっくりと永眠に入ろうとしています。[茨木市-南茨木]

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阪急うめだ
阪急グループの一大拠点、梅田ターミナル。阪急梅田駅を中心に、観覧車のあるHEP、建て変わった阪急百貨店梅田店、茶屋町NU、DDハウス、新阪急ホテル、右側に切れていますがグランフロント大阪も系列ですね。これらを一望できる「ちゃやまちアプローズ」は、中でも一番背の高いビルですね。この付近は、ここ数年で大いに変貌しましたね。(ちゃやまちアプローズ)

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阪急梅田駅
毎時0分、10分、20分、30分・・・と10分間隔で見ることができる、神戸線、宝塚線、京都線の優等列車3線同時発車は、見物ですが上空から見るとさらに美しいですね。この時間は9000系シリーズ勢ぞろいでした。9000系神戸線特急、そして宝塚線急行は宝塚歌劇100周年記念のラッピング車、京都線特急は9300系です。[梅田]

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阪急百貨店
阪急うめだ本店のコンコース広場前のショーウィンドウの飾りつけショーの様子です。昔の阪急梅田駅ホームがあった位置ですね。今は広い通路となっている中央コンコースであり、阪急百貨店の玄関となっています。コンコース沿いのショーウィンドウは、大きな窓ですね。(阪急うめだ本店)

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シャンデリアテーブル
阪急うめだ本店の13階。そこにはかつての阪急梅田駅のコンコース天井が姿を現します。アーチ状の特徴的な天井、豪華なシャンデリアを有した阪急梅田ターミナルの装飾は、レストランとして蘇っています。
[阪急梅田駅コンコース]

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祝祭広場
様々なイベントが行われる9Fの祝祭広場、10月には英国フェアが行われていました。フィッシュアンドチップスと英国のビールを飲みにに2年連続で行ってきました。今年はロンドンタクシーが展示されていたりしますが、9Fまでこの車をどうやって入れたのでしょうかね?どこかに、大型のエレベーターがありそうですね。

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Fish and Chips & beer
今年は、フィッシュアンドチップスのコンクールのひとつ「The National Fish & Chip Awards」の「2014 National Fish & Chip Awards.」2014年に1位となった「Quayside」という店が来ていました。タラとポテトのフライに、マッシーピー(緑豆のソース)とタルタルソースが添えられています。ビールは「BLACKISLE」ブラックアイルのスコッチエールです。

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Fish and Chips
フィッシュアンドチップスを揚げている明るいスコットランド人の(Calum Richardson)カラム・リチャードソンさんは、昨年の英国フェアでフィッシュアンドチップスを揚げていた「The Bay」のオーナーさんですね。後ろに居る方が今年の店の「Quayside」キーサイドの(Raymond Fusco)レイモンド・ファスコさんですね。2013年と2014年のアワードのコラボは阪急でしか食べれないでしょうね(^^)

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英国フェア
「Quayside」キーサイドの(Raymond Fusco)レイモンド・ファスコさんも、カメラにポーズを付けてくれました。カラムさん、レイモンドさん、美味しいフィッシュアンドチップスをありがとう。去年より今年の方がフィッシュの大きさが大きかったのは嬉しい点ところです。来年も期待です。

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英国フェア2013
こちらは去年の英国フェアの様子です。カラムさんは去年もポーズを決めてくれました。去年は職人さんが、こんなに明るく振舞ってくれるとは思わなかったので、こっそりと仕事ぶりを撮影していたのですが、Yeah!って感じでした(笑)Thank you Mr.Calum!Again next year!

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Grand Calbee
阪急百貨店うめだ本店には、ここでしか手に入らないものが、いっぱい販売されています。写真はカルビーの阪急限定販売の、グランドカルビーです。何時間も並ばないと買えない貴重な品です。濃厚なチーズの香りが普通のポテトチップスとはぜんぜん違いました。貴重なポテトチップスは、「阪急Loveさん」から頂きました!ありがとうございます。美味しく頂きました!

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阪急レールウエイフェスティバルのうちわ
そして、さらに、こちらも「阪急Loveさん」から頂きました。本当にありがとうございます(^^)。楽しみにして頂いているブログのアップ、遅くなり申し訳ございませんm(_ _)m。阪急レールウエイフェスティバルは、いつもタイミングが合わず、なかなか行けていません、なのですごく嬉しいです(^^)うちわのデザインは、最新鋭の1300系の正面ですね!

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元四条河原町阪急
阪急うめだは、益々発展していますが、時代の移り変わりにより、姿を消した阪急百貨店もありますね。阪急河原町駅に直結していた四条河原町阪急は、マルイに姿を変えています。これにより京都からは阪急百貨店は姿を消しています。阪急沿線で姿を消した阪急百貨店は河原町と三宮と、阪急沿線の両端のみですね。[河原町]

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元神戸阪急
神戸のモザイクの一角に立地していた神戸阪急も、「umie」に姿を変えています。梅田に力を集中させたのでしょうかね。東京の数寄屋橋阪急も姿を消しましたね。しかし、兵庫県内の沿線には小型の百貨店が数店存在しますね。新たにオープンした博多阪急や堺、千里などにも健在ですね。博多は関わりが少なそうですが、ほかはいずれの阪急系列鉄道沿線が多いですね。(Umie)

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阪急淀川橋梁
阪急電車は、未来へ向けて走っていますね。これからも楽しみですね。十三より梅田方面を望む夜景。左は阪急の三複線の淀川橋梁、右は十三大橋、奥に見えるビル郡はグランフロント大阪、右奥はスカイビルですね。梅田はさらに梅田貨物跡地の再開発が行われ、発展していきますね。十三の渡しがあった場所に掛かる阪急新淀川橋梁は、100数年間、この街の発展を見てきたのでしょうか。昔は白熱灯で照らされていたであろう鉄橋は、今は白いLEDが照らしています。技術の発展により変わっていく景色が楽しいです。

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2013年06月10日

阪急に新型車両1000系・1300系導入予定

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阪急7000系7007F
阪急電車に、久しぶりの新型車両が登場するようです。導入は今年2013年の秋とのことです。意外と早い投入ですね。今年3月に9000系9010Fが入ったばかりですが、次は9011Fではなく1000Fとなるのでしょうかね。イメージ画像を見ると、阪急1000系・1300系は、9000系・9300系よりは、7000系・7300系のリニューアル車に似たデザインのようです。[梅田]

鉄道Com:阪急1000系・1300系、今秋導入
鉄道Com:阪急阪急7000系


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阪急7300系7320F
神戸線・宝塚線に1000系、京都線には1300系が入るようです。形式番号は、阪急電鉄初の2代目となります。初代1000系は、1980年代まで、伊丹線や箕面線で走っていましたね。初代1300系も同じく、嵐山線に走っていましたね。阪急には、京阪のような5桁番号形式は登場しないのでしょうね。写真は、京都線用の7300系7320Fです。1300系はこんな感じになるのではないでしょうか。違いはヘッドライト部も、シルバーではなくアイボリー色になるところでしょうか。[中津]

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阪急9000系9010F
宝塚線を走る、現在阪急で最新の車両である9000系9010Fです。9000系は9000Fが2006年(平成18年)に登場してから、マイナーチェンジはされていますが、7年間も同形式が増備されてきました。外観デザインは、2003年(平成15年)登場の9300系から10年間変化が無いことになります。[十三]

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阪急9300系9310F
京都線を走る9300系は、特急用であり、オールセミクロスシート車となっているため、これ以上の増備は無いと考えられます。クロスシート車は、休日の特急運用で効果を発揮しますが、地下鉄堺筋線運用に入らず、ラッシュ時の運用も、乗降に時間がかかるため、通勤特急を中心に走っています。しかし、京都線には古い車両が多く残り、車両置換が進んでいない状況にあります。1300系は、これを打開するための形式なのではないでしょうか。2300系の置換えが濃厚そうですね。[南茨木-摂津市]

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阪急2300系2313F
1960年(昭和35年)登場の2300系です。登場から53年目の御老体ですが、現在も4編成が準急・普通として京都本線を100km/h以上で走っています。元気に走っていますが、モーター音やコンプレッサー音は、9300系等と比べると大きいものとなっています。また抵抗制御なので、電力消費も大きめでしょう。新型車両の1000系・1300系は、9300系よりも、主電動機の音を40%カットしているようです。どれだけ静かににっているのでしょうか、楽しみです。[梅田]

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阪急2300系2321F
阪急京都線の2300系編成は、現在7両編成4本が現役で走っています。1300系が導入されると、1304Fで全廃となる可能性もありますね。ただし、1300系は8両編成であり、7両編成の運用を継続させると、3300系から置き換えもあるのでしょうか?3300系8連の1両を外せば7連を捻出できますので、それは無さそうですね。。。[南茨木]

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阪急2300系2315F
河原町側の先頭車から2両目にも、元先頭車である証の妻面側雨樋が付いています。2315Fのみの編成ですね。編成替えにより出来た7両編成も、今年度で見納めとなるのかもしれませんね。50歳超えの老体の引退も近いのかもしれません。残念ですが、ここまで酷使すると、仕方がないですね。そろそろ見送ってあげないといけませんね。[南茨木-摂津市]

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阪急2300系2325F
初代ローレル賞受賞車(1961年)の阪急2000系・2300系は、2代目1000系・1300系により、とうとう置換えられそうです。今年の、ローレル賞は該当無しという寂しいものでしたね。1961年以来、該当無しはたったの3年しかないので、今年はハズレ年ですね。[南茨木-摂津市]

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阪急2300系2321F
レンゲ畑の横を走りぬける2300系。現在の阪急電車のデザインの基本となった車両であり、他の新車両と比べてもそん色ないのですが、実はかなりベテランなのです。初代1300系は、どこと無く旧形電車のデザインをしていましたが、1300系2代目は、2300系のデザインを受け継いだ、洗練されたデザインとなるようです。[南茨木-摂津市]

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阪急3000系3076F
神戸線・宝塚線に導入される1000系は、9000系と方針は同じでしょうね。ロングシート車であり、内装もほぼ同じですね。違いは、車内モニターが32インチの大型になることと、扉横の仕切り版が大きくなること、握り棒が追加されることでしょうか。9000系導入で数を減らしている3000系・3100系ですが、1000系の導入でさらに本数が減りそうですね。[西宮北口]

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阪急3000系3050F
3000系のトップナンバーが入る3050F編成は、現在も6両編成として今津線(今津北線)を走っていますが、1000系が導入されると、順次置換えが進むのではないでしょうか。1000系は、9000系の廉価版といった感じの位置づけのようにも見えますので、導入価格が9000系よりも抑えられていれば、増備のスピードも上がるのではないでしょうか?[西宮北口]

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阪急3000系3080F伊丹線時代
行先表示幕非設置車の、3000系・3100系は、伊丹線や箕面線に若干残っていますが、9000系により置換えられた神戸線、宝塚線の3000系8連からの転入により消滅する可能性もあります。今後1000系が導入されると、5000系、5100系の本線置換えにも繋がる可能性もありますね。非幕車どころか、3000系自体も引退の可能性がありますね。写真の3080Fは残念ながら、廃車となるようです。[塚口]
【阪急3000系回送標識板付き塚口駅折返し】

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阪急3000系3066F
宝塚線の3000系は、スカートが装備され、急行を中心に運行されていましたが、9000系が宝塚線に6本入ったことにより、最近は活躍の場が無くなってきています。写真の3066Fは、8連から4連へ短編成化されたようです。神戸線の8連はすでに消滅しているようです。宝塚線本線から3000系が消滅するのも時間の問題ですね。。。[梅田]

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阪急3000系3066F
3000系が廃車されていくと、中間車として生き残っていた2000系車両も、ひそかに消えていくことになりますね。3066Fに入っていた2093は、廃車されてしまったのでしょうか?3000系が再編される中、生き残れるのでしょうか?姉妹車の2300系とともに、引退となるのでしょうね。[梅田]

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阪急3300系3315F
京都線の3000系統3300系は、3000系登場の3年後1967年(昭和42年)に登場した、地下鉄堺筋線乗入用の車両であり、万博前の大量導入による大所帯形式となっています。なので、1300系が入っても、そう簡単に全廃とはならないでしょう。しかし、8両編成は7両編成へ再編されるかもしれませんね。そうなると、天下茶屋ゆきも減るのかもしれません。[茨木市]

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阪急5100系5104F
1971年(昭和46年)登場の5100系は、先頭車が電動車、中間車が付随車であり、これ以降の阪急の通勤形はこの方式を貫いていました。しかし、1000系・1300系は、先頭車が付随車の6300系方式になるようです。これにより先頭車パンタグラフの伝統は途絶えるようです。写真の5145は、全自動密着連結器(電連)を装備しており、10連運用に対応しています。5100系も様々なバリエーションがありますが、前期形は1000系置換の候補ではないでしょうか。[十三]

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阪急5100系5132F
5100系も前期車は、先頭にパンタグラフが無い3300系方式でしたが、後期車より6000系タイプとなりました。最近はシングルアーム式に交換されている編成もあります。写真の5132Fは、4連として箕面線運用にも対応しています。1000系が入ると、5100系は4連となり箕面線に入る可能性もありますね。[中津-十三]

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阪急8000系8001F
阪急三宮に到着した、阪急8000系神戸線普通です。1000系が登場する頃に、阪急三宮は、阪急神戸三宮へ改名されます。阪急8000系も9000系と同じく、長年の増備により、形式内で年代によるデザインの違いがありますね。1000系もまた同じく、様々なバリエーションができるのでしょうか。先頭車パンタグラフに仕様が変更されると嬉しいのですが、どうでしょうかね。伝統の先頭車パンタグラフが無くなったのは寂しいですね。[阪急三宮]

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阪急三宮駅
阪急の三宮駅は、高架駅であり3線2面島式ホームとなっています。路線は神戸高速線花隈方面へ続いていますが、現在、神戸線の普通はほとんどが、2号線を使用して折返します。この三宮ゆき普通の案内は、今でも「神戸三宮ゆき」とアナウンスしています。これが、駅名も「阪急さんのみや」から、「阪急こうべさんのみや」に変わり、実質ともに「神戸三宮」となりますね。[阪急三宮]

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阪急摂津市駅
神戸三宮駅への改名は、新駅西山天王山駅開業とともに行われます。阪急の新駅開業は、2010年の摂津市駅以来ですね。摂津市駅はエコステーションとして、開業しましたが、同じく京都線の新駅は、どのような駅となるのでしょうか。[摂津市]

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阪急天王山西山駅
新駅は、長岡天神と大山崎の間、新しい高速道路、京都縦貫道の下にできます。駅名のとおり、天王山のふもとに出来ます。辺りは住宅地であり、利用客も望めそうです。サントリーのビール工場や学校もあり、今までには無い利用者もつくでしょう。[天王山西山]

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阪急3300系3315F
淡路駅を発車する千里線普通の天下茶屋ゆき。グランフロント大阪のオープンPRヘッドマークを付けた3300系が柴島、天六方面の線路に滑り出します。京都線は、今後、1300系が登場し、天王山西山駅が開業し、さらに淡路駅の高架化へと進んでいきます。3300系がこの複雑なポイントを通過するのも、昔話となる日がいずれはくるのでしょうね。[淡路]

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大阪市交通局66系
淡路駅周辺には、高架部が姿を現している箇所があります。その姿は非常に大きく、背の高い高架となりますね。淡路駅は、京都線と千里線の交差駅であり、交差を立体化するためには、上下線で2層に分けて2階建ホームの駅へ変貌しますね。そして、写真の堺筋線66系も、リニューアルが行われ、この姿では無くなりますね。[淡路-柴島]

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阪急淡路駅
淡路駅へのアプローチ線は、上り線と下り線が分かれて線路が2層となります。巨大な駅になりそうですね。しかし、完成すれば、両線は発車待ちが減り、ダイヤが大きく変わるかもしれませんね。さらに、おおさか東線が開通すると、この辺りも変わるでしょうね。[淡路]

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阪急淡路駅
連続立体化工事の案内看板です。きっちりと、イラストは、阪急電車となっていました。7300系らしきイラストは、全てが先頭車でパンタグラフが2基付いています。快速急行梅田ゆきとなっており、細部も再現されているため、写真からイラストをおこしたことが見てとれますが、中間車まで造るまでは至らなかったのでしょう。2両目は複製したのですね。車も、箱型スカイラインとか、高架も2層が描かれており、凝ってはいますね(^^)

【新型車】
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ジオニックトヨタのオーリス
新型車といえば、先日(1月ほど前)に、阪急王子公園、阪神岩屋駅から、海側に少し歩いた地点で、ミカエルが見守るもと、ジオニックトヨタの赤い新型車を見ました。MS-186H-CA:AURIS CONCEPT CARは、ZEONICTOYOTA社製、シャア専用のオーリスであり非売品のようです。(兵庫県立美術館)
ジオニックトヨタ

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ボトムズ・スコープドッグ
ジオニックトヨタのシャア専用オーリスは、兵庫県立美術館で行われた、超大河原邦夫展の横で行われていました。目玉は、装甲騎兵ボトムズの1/1スケールのスコープドッグです。期間限定で撮影も可能でした。約4mほどの鉄の塊は、装甲騎兵といった感じが漂います。今回の目的は、ガンダムとボトムズ、バイファムなどでしたが、大河原氏は他にも多数の作品を手掛けていたのですね。タイムボカンシリーズなどの懐かしいものから、もありました。しかし、ガンダムのメカデザインは中でも洗練されていることがわかりますね。アニメのメカニックデザインから、1/1モデルが現実の世界に実現するところが素晴らしいです。近い未来、実際に作動する1/1モデルが、登場する時代が来るかもしれませんね。2代目9300系が登場する頃かもしれませんね(^^;
【感動のスケールお台場ガンダム[1:1]】

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yoo_saat 01:30|PermalinkComments(14)TrackBack(0)