新日本石油や出光興産など石油元売り10社は、2007年初夏から首都圏の
ガソリンスタンド50店で、植物原料から作ったバイオエタノールを
混合したガソリンの販売を始める。現行の車で問題なく使える燃料を、
当面通常のガソリンと同程度の価格で販売。09年には1000店舗に広げる。
二酸化炭素(CO2)排出量を少なくみなせるエタノール混合ガソリンの
普及に向けた動きが本格化する。

 販売地域は神奈川県や東京都が中心になる見込み。初年度の販売量は
14万キロリットル程度を目指す。事業費の一部は経済産業省の補助金を利用し、
価格は当初、通常のレギュラーガソリンとほぼ同額に抑える方針。

ネタ元:日経新聞


エタノール混合のガソリンの販売を始めるそうだ。
既に海外ではエタノール混合燃料はかなり普及しているし、
環境面から考えて良い事だとは私は思う。

しかし、価格は当初通常のレギュラーガソリンと同じ ならば
誰が好んで入れると言うのだろうか?
勿論環境に配慮する心が強い人や
物珍しさで入れていく人はいるだろうが、
値段が一緒と言うのならどっちでも良いやとなるではないか。
特に新しいものへの不安を強く感じてしまう人には
“エタノールなんて入れて大丈夫なのだろうか・・・”
などと言う理由から入れない人もいるに違いない。
例え完璧な説明がなされていたとしてもだ。

それに、環境面で配慮みたいな事を言っているが、
確か日本での混合率は相当低くて(3%以下?)、
効果が本当に上がるのか?と言う疑問もある。
効果が大して無く、価格も同じなら従来のものを選ぶのが
消費者心理であろう。
例え1円でも2円でも安くすれば違うと思うのだが、
それはガソリンスタンド側の努力で解決するのだろうか?

海外では10%配合なんて車もあるし、
日本のメーカーは10%に対応できるエンジンを作る技術がある。
環境に配慮するなんていうのなら、
一気に10%とすればいいのに、そこら辺随分回り道をするもんだ。

前にNHKを見ていたら
沖縄でサトウキビからエタノールを作っている会社の事を放映していた。
生産量的には極僅かのようだ。
これから例えばエタノールが盛んに使われるとすると
またまた輸入に頼らなければならなくなるのだろうな。
エタノールの輸出国はブラジルやらインドかな?
サトウキビで作る方がビートで作るよりも効率が良いようだから
わが国でも遅ればせながら南の方の県で栽培・作成を推奨し
どんどん補助金を出して将来に備えればいいのにと思う。
もしかすると既にやっているのかもしれないが、
更に大規模にやる必要性がこれからは出てくるだろう。

さて、来夏からどのような動きになっていくのか、
注目する必要がある。
ガソリンスタンドも設備を整えるのに大変だろうし、
スペースをその分割く訳だから現場は嫌なんだろうなぁ。

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